昨日のホーム開幕戦。私はDAZN観戦でしたが、昨日の観客動員数は8592人。ホーム開幕戦だけあって多くのファン・サポーターの皆さんがカンセキスタジアムとちぎへ応援に駆けつけたようです。
🟡試合結果🔵
— 栃木SC|Tochigi SC (@tochigisc) March 3, 2024
3月3日(日)ホーム、山形戦の試合結果の詳細は、下記よりご確認をお願いします。https://t.co/N5VkOCzx9R
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さて試合はというと、開始早々先制したところまでは良かったのですが、その後は押し込まれる時間帯が続いて前半だけで3失点。開幕から2試合連続の3失点での敗戦で、今シーズンは連敗スタートとなりました。
PKは蹴る勇気がある選手が蹴ってくれればいいので、矢野選手はそれ以外の部分で貢献してくれていましたし、失敗したことを責めたりはしません。問題なのは3失点した時間帯の守備のルーズさです。ディフェンス陣がマークを外したり、寄せが甘かったりする瞬間があり、それが3失点という結果になっている印象です。
3失点ともGKも含めたディフェンス陣全員の守り方、追い込み方に問題があるように見えましたし、試合中の相手の変化に臨機応変に対応できないのは監督やコーチ陣の責任でもあります。それに、選手を起用するポジションにも多少の疑問は感じます。各選手が実力を発揮できる適正ポジションで起用してあげたいところです。システムに関しても今のところそれでいいのか?という疑念は拭えていません。
要するに、この2試合の敗戦はチーム全員の責任です。
まぁそれは当たり前の話なんですけど、監督やコーチがどんなに素晴らしい指導をしても、結局最後にそれを体現するのは選手たちです。球際で体を張れるかどうか、最後にあと一歩が出せるかどうかは個々の覚悟の問題です。このままでは栃木の順位も落ちる一方ですし、選手個人の評価も下がってしまいます。
昨季の活躍で一気にU22日本代表にまで行ってしまったGK藤田選手(現千葉)のように、栃木SCで高みを目指せば個人の評価も上がります。チームにとっても個人にとってもWIN-WINの関係になれるよう、選手たちには本当、がんばってほしいです。
そうそう。
試合前、昨シーズン限りで現役を引退した岡﨑さんが栃木SCゴール裏で挨拶をするシーンがあったようです。岡﨑さんは2017‐2018シーズンに栃木SCでプレー。当時のエースストライカーだった大黒選手へのラストパスは非常に印象的でした(後に大黒さんがクラブに進言したことで岡﨑さんを獲得したことが判明しましたね)。岡﨑さん、現役生活お疲れ様でした。
昨日のアウェイ栃木戦のウォーミングアップ前に #岡﨑建哉 クラブコミュニケーター(2017-18 栃木SC在籍)が、ゴール裏で引退の挨拶をさせていただきました!
— モンテディオ山形広報/Montedio Yamagata (@monte_prstaff) March 4, 2024
この場を設けていただいた橋本社長、そして温かい拍手とチャントをいただいた栃木SCサポーターのみなさん、ありがとうございました!… https://t.co/xXXALeXMVh pic.twitter.com/LTS6ZbjIBi
南野選手にも岡﨑さんのような優秀なパサーが必要だと思っています。