ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

万感を金に変えて

2016年05月08日 22時27分13秒 | Weblog
やかんと小型の掃除機を購入する。
先の連休がただの平日と土日に分解され、特にどこへも行かず、
休日出勤分の実入りがあったので、それを使う意味も含めて購入に
至った次第である。

やかんが欲しいと思ったのは、先の冬にて水道栓が凍結した際、
"お湯をかけるもの"が家に無いことに初めて気が付き、衝撃を
受けたことによる。別にその目的でなくても、普段からお湯を
湧かす機会は多く、しかしものを煮る機会は少ないため、
やかんの方が便利なのではないかと薄々感じてはいた。
ともあれ、長く使う類のものなので、それなりのものを購入した。
それにしても、やかんは思っていたよりも高い上に、高級品は
想像を超えた値段がついており、ピンキリが激しいというもので
あるということを思い知る。

掃除機は10年ほど使ってきたものがほぼ壊れ、また、狭くなった
部屋における取り回しが悪くなり過ぎたために、でくの坊と化して
おり、小回りの利く代打を購入することと相成った。
掃除機が壊れても当然部屋にはチリやほこりが降り積もるので、
これを購入するまでは、素足で歩くことが一番の床掃除となり果てて
いた。(素足で歩きまわって、最後にゴミ袋の上で足についたごみを
はたいて落とす。その後細かい埃は風呂場で流す)ひどい有様である。

購入したものは、片手で持って吸うタイプのものであるが、しばらく
使用したら重みで腕が悲鳴を上げ始めた。
本体をベルトか何かで肩にかけ、吸い口を延長するホース的なものを
追加して、少しでも腕の負担を減らさねばなるまい。

ハンディクリーナーを含む、小型掃除機は本体と吸い口がごく近い、
ほぼ一体構造であることが多いが、馬力のあるモーターや大容量の
バッテリーを搭載する必要上、どうしても重くなることが避けられない。
避けらないくせに、上記のような対策を施さないのはなぜなのか。
色々買わせたいという腹積もりなのか、人間の筋肉を信用しているのか。
とにかく、予期せぬ筋トレとなった。

消滅した祝日の埋め合わせ…その期待は悲しみを深くするだけにも
思えるので、この他にも臨時収入の使いどころを考えることとする。
コメント
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