【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

麻生解散引き延ばし戦術には国民カンパ約束大作戦で徹底抗戦しよう!

2008年10月05日 15時50分26秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

 この土日(10月4日、5日)は全国で民主党総支部長(第1次公認候補予定者、公認内定候補予定者)の事務所開きが相次ぎました。

 10月1日から2ヶ月間ということで契約している人が多いのではないでしょうか。

 ところがここに来て、麻生首相(自民党総裁)は解散引き延ばし、民主党兵糧攻めという汚い戦術をとってきました。麻生子飼いの為公会(麻生派)議員には「一度契約して選挙事務所、解約しちゃいましたよ」という噂を流させる手の込みよう。

 カナダde日本語のミニー姉さんが「自民党は民意を汲んで一刻も早く衆院解散、総選挙しろ」として「平家を倒した源氏のように、野党や国民が結集して、強制的にでも解散させたい」「今こそ国民が立ち上がって、自民党政権をぶっ壊そうではないか」
と論陣を張っています。全く持って同感です。しかし、ミニーさんも「今解散時期を言わないということは、来年の9月まで解散しないつもりだろう」として、やはりインチキ政党=自民党が民意を汲むわけがないとの認識を示しています。


[解散を引き延ばし、ゴルフに興じる麻生首相]

 ここ2日間ほど、麻生のインチキ戦術にどう対応したらいいか考えていたのですが、やはり一度開いた事務所を閉じるというのは難しい。

 そこで、私たち国民が民主党総支部長カンパ大作戦を実行するしかないのではないかと思います。

 懐に余裕のある人ばかりではありません。ですから、「私にできる範囲のカンパ約束大作戦」です。

 例えば、

 「10月15日になっても解散しないようだったら、あたしの家においで。その日にでる年金をあげるし、ポスターも貼っていいよ」

 「僕は年末にボーナスが入るので、解散が年を越すようなら、12月末に1万円カンパしま~す(^_^)v」

 「選挙事務所の家賃が払えなくなったら、俺の会社の倉庫を使え。少し駅から遠いけど、何ヶ月でもただで貸すぞ」

 「私は銀行の頭取なんですが、民主党政権を見越して、低利で100万円融資しましょう」

 という風に具体的な支援策を総支部長に届けてほしいのです。どんなに余裕のある総支部長も不安だと思います。背中を押しましょう。

 今はカンパできなくても、10月15日の年金、10月25日の給料日など、「今は無理でも、解散引き延ばしならカンパしますよ」という伝言を総支部長に伝えてあげてください。

 日本国民全員の総力を結集して、政権交代を実現しましょう!

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若手議員「もう事務所借りた」 解散延期「資金もたぬ」(産経新聞) - goo ニュース

 「3日濃厚」とみられていた衆院解散が米国金融危機の影響で流れた。麻生太郎首相が補正予算や消費者庁法案を重視する意向を示したことから、解散・総選挙のめどは一転して見えなくなった。与党内には年明けも含めた「大幅先送り」論もあり、資金的に余裕のない若手候補からは「もう事務所を借りてしまった」「選挙の日程が決まらないといずれ財布が底をつく」と悲鳴があがっている。

 「11月が限界。それ以上長引くようなら借金するしかない」。岡山4区から2期目を目指して出馬する民主党の柚木道義氏は自民党総裁選翌日の9月23日、地元に選挙事務所を開設。ポスターや選挙カーの手配なども終えたが、「早く選挙が始まらないと事務所の賃料など資金がもたない」。


 東京5区からの返り咲きを狙う民主党の手塚仁雄氏も「いつでもよいから早く日程を決めてほしい。予定が立たない」と打ち明ける。夏から解散を見越して、ポスターやビラの準備などを進めてきた。解散と同時に町中に張られている約2000枚の個人ポスターを政党ポスターに張り替えるため、ボランティアを確保する必要があるが、そのめども立たない。(後略)



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