
12日付の朝日新聞投書欄に「ブレる首相は信頼できない」という東京都杉並区の73歳男性(無職)の投書が載りました。
「郵政民営化に賛成じゃなかった」という麻生首相(自民党総裁)の発言を聞いて、「今まで支持してきたが、これではとても信頼ができなくなった」と主張しています。
「このままでは国家として先が見えない。そして、きちんと総選挙をしないツケが次々と国民に回っている気がしてならない」
「郵政民営化に1票を投じた1人として反省し、今度は政治理念や実行力、決断力で選びたい」と結んでいます。
前回の衆院選の投票行動を明かした上、それへの反省を示す。なかなかできることではありません。
杉並区の全域は東京8区のすべての「1自治体1選挙区」ですから、第44回衆院選では「石原伸晃」候補に投票したということでしょう。
東京23区の中には一人あたりの申告所得が年500万円以上というセレブの多い区が9つあり、その中の一つが杉並区です。
恵まれた環境にある人でないと、「過去の投票行動を明かし、反省し、次の選挙への投票基準を示す」ことはできないでしょう。
とはいえ、おのおのの境遇でできることをしていかないと日本はジリ貧です。政権交代へ一歩だけ踏み出していただきたいと思います。
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