
いよいよ、来週水曜日、24日に会期末が迫ってまいりました。
最終盤国会の焦点は、労働者派遣法改悪法案(189閣法43号)と、日米ガイドラインの国内実施のための安保法制2法案(189閣法72号、189閣法73号)。
審議未了廃案にするためには、何が何でも当初会期で閉じさせないといけません。
会期延長絶対反対!
技術的に、野党ができることは限られています。
安倍首相(自民党総裁)、谷垣自民党幹事長、溝手自民党参議院議員会長、山口公明党代表、魚住公明党参議院会長らの判断を促すため、今週、徹底的に圧力をかけてまいりましょう。
さて、きょう6月15日は、岡田克也さんが、自民党臨時総務会で「政権交代ある二大政党政治をめざす衆議院小選挙区を導入する政治改革4法案」(126衆法5号、126衆法6号、126衆法7号、126衆法8号)の「審議未了廃案の党議決定」の阻止行動から22周年になりました。阻止はできませんでしたが、わずか3日後に宮澤内閣不信任可決という奇跡の大逆転。55年体制を終焉させ、私たちは政権選択権を手にしました。
来週水曜日に会期末を迎える今国会では、内閣不信任案も7条衆議院解散もともに難しい情勢、99%無理です。技術的にできることは極めて限定的。
しかし、自民党総裁選(9月)をめぐる、自民党内の思惑が何らかの効果をおこすかもしれません。
会期延長を阻止して、労働者派遣法改悪法案(189閣法43号)と、2015日米ガイドライン国内実施のための安保法制2法案(189閣法72号189閣法73号)を審議未了廃案に追い込みましょう!
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●おめでとう公明新聞!きょう日刊化50周年
おめでとうございます。公明新聞がきょうで日刊化50周年、半世紀になったそうです。国政と党員、国政と地方議員団、そして、地方議員同士のネットワークによる、先進事例のヨコ展開などの媒体として活用されてきました。G7で最も、自民党、政府、中央省庁に偏った報道が続く、日本で、与党第2党あるいは野党第2党の情報を中心にした媒体を発行し続けてきたのは驚異的。なによりも、無冠の友の健闘ぶりには頭が下がる思いです。おめでとうございます!
以上
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