
第189回通常国会は参議院自民党の傲慢からスタートしました。
参議院(山崎正昭議長)は、平成27年2015年1月26日(月)午前10時、召集にともない、院の構成の本会議を開議。
特別委員会は、これまでの「災害特」「沖北特」「倫選特」「拉致特」「ODA特」の5つを設置。この後の各委で秋の臨時国会、特別国会と同じ委員長が互選されました。
前の会ではこのほか、「地方創生」「消費者問題」「東日本大震災復興」「原子力問題調査」の4つの特別委がありました。
きょうの本会議では、
「地方・消費者問題特別委員会」と
「東日本大震災復興および原子力問題調査特別委員会」の2つを設置しました。起立採決となり、日本共産党が反対したようです。
また、「国際経済・外交に関する調査会」が新しく設置され、これで調査会は3つと、以前の体制に戻りました。会長には、柳田稔さんが就任しました。
この後の特別委で、地方・消費者問題特別委員会は、西田昌司委員長を選びました。「復興・原子力」は、復興特別委員長だった櫻井充さんを互選しました。
おごりが見られたのは、ODA特別委員会(政府開発援助等に関する特別委員会)。
年長のゆえをもって、参議院自民党幹事長の伊達忠一幹事長(北海道)が臨時の議長に。ここで、民主党の西村正美さんが動議を出して、選挙ではなく、伊達さんが指名するよう求めました。
ここで、伊達氏は、「それでは委員長に」・・・と語った後に、民主党などの席を見ながら、「いいのかこれで・・・」と語り、委員部員からこれでいいと言われると、「山本順三君を指名します」と語りました。
そこで、自民党議員に爆笑が起こり、「狙いがあったな」とのヤジが飛ぶと、伊達氏はほくそえみながら自席に帰り、山本順三さん(愛媛) が特別委員長席に座りました。
山本特別委員長は委員長席に着き、「なんと短時間で3回目の委員長就任のごあいさつでございます」と、衆議院解散による特別国会があったことも踏まえながら、伊達幹事長による冗談でざわめいた場を取り繕いました。
強大な人事権を持つ、自民党役員会メンバーである、伊達さんが人事権を見せびらかす、後味の悪い初日となりました。伊達さんは年齢的にもう次は出ないからこのようなことをしたのでしょうが、例えば息子さんである元道議会議員(逮捕歴あり)にバトンタッチをするようなこともあるかもしれないのではないでしょうか。
正直、きょう設置された特別委員会は、倫選特を除くと、具体的に法案がかかりそうな特別委が今のところなく、2月の衆議院での予算審査も含めて、参議院自民党にどこかゆるみやおごりがあるように見受けられました。
民主党にとってはチャンスの薄明かりが見えました。150日間しっかりたたかってまいりましょう。
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