ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

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民進党が衆参とも野党第1会派に

2018年01月14日 17時46分40秒 | 第196回通常国会(2018年1月召集)働き方 カジノ

民進党が衆参とも野党第1会派を取り戻すことになりました。きょう日曜日、古川希望幹事長と増子民進幹事長が合意しました。
私は正直、きょうの会談の日程をおさえておらず、自分の感覚とも違ったので、時事通信ケータイ速報で驚きました。
これで、通常国会は、議運も含めて全委員会の筆頭理事が、民進希望に移る見通し。上座を譲ることになりますが、ごく一部の委員会では、無所属の会から理事が出ることになりそうです。
先週の2党間協議である幹部が欠席。筆者の取材で幹部は朝はインフルエンザだった、と元気な声で昼、証言。平和安全法制の件で、へそを曲げている訳ではない、としており、統一会派は結成される見通し。衆議院事務局首脳は、混乱はあるが、パニックにはならないとしています。希望の党の国対事務トップは、現在も民進党職員で出向。これが、新会派の事務局に移行すると思われます。立憲民主党の国対は、立民に転職しており、民進時代はエース級とされた複数ですが、議事堂国対詰めの経験は浅く、国対の主導権は、議運が長い、泉健太希望国対委員長のチームに移るとみられます。
24年前の通常国会で新会派を結成した枝野幸男さんが、策士策に溺れました。個人的には、自治労と社会党出身のお花畑左翼リベラルとともに、数十人位の勢力になれば、次に政権を担うときの国益になると考えます。
このエントリー記事はメール投稿でした。



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