【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

山本幸三・地方創生・規制改革担当大臣の問責決議案を提出 民進党、「森友・加計国会」大詰めで国民の怒りにこたえる【追記有】

2017年06月13日 15時29分53秒 | 第193回通常国会(2017年1月から6月まで)学校法人森友・加計学園国会

 民進党は、平成29年2017年6月13日(火)の午後2時59分、

 「本院(参議院)は国務大臣山本幸三君を問責する、右決議する」とした問責決議案を議長に提出しました。

 このため、同日開催中の内閣委員会は、「国家戦略特区法及び構造改革特区法改正案」(193閣法54号)と「民進党の、国家戦略特区法停止法案」(193参法105号)の審議中に中断しました。その後、3時15分前後には、散会しました。委員長と筆頭理事は、ともに、民進党連合組織内議員。【追記同日午後4時】問責決議案提出直前に自民党が打ち切り動議を出していましたが、このはこびは、あす以降の理事会で仕立て直されると思われます。【追記終わり】

 共謀罪法案(193閣法64号衆修正)は審議する、法務委員会は継続中。午後3時過ぎまでに提出された人事に関する決議案は、山本幸三大臣問責決議案のみ。

 山本国務大臣が、天皇陛下に認証された後、官邸で安倍晋三首相から渡された補職辞令は

 「内閣府特命担当大臣(地方創生規制改革)まち・ひと・しごと創生担当行政改革担当国家公務員制度担当」。

 このうち、規制改革相の役割が問題視されたわけですが、役所の所掌としては、規制改革担当、地方創生担当、まち・ひと・しごと創生担当は、内閣府・内閣官房のほぼ一体的な部署となっており、第2次安倍内閣の目玉とはいえ、大物を冷遇するポストでもあった、地方創生がみそをつけた格好となります。

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(C)2017年、宮崎信行。

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