What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

フジミ フェラーリ 599GTB 完成

2014年03月25日 23時14分03秒 | Ferrari599GTB
数日前に形にはなっていたのですが、完成直前に2カ所ほど塗装を剥がしたためタッチアップと、スジ彫りが深すぎてサフの色とコンパウンドで白く見えてしまうので、墨入れをしました。本当は墨を入れない方が好きなんですけどね。

疲れていてあまり考えることが出来ず、良い写真が撮れなかったのですが、とりあえず数枚アップします。





メッシュ部分はキットの状態でほとんど開口されていて、プラの別パーツがつきます。これもそこそこ抜けているので、そのまま使いました。
エッチングだと逆にペラペラな感じになるかも。





窓枠は塗装とつや消し黒フィニッシュの併用です。Cピラーの内側はマスキングが面倒だったので、ここの部分につや消し黒フィニッシュを貼りました。よく見ると継ぎ目がありますが、色はほとんど区別つかないですね。
ドアミラーの鏡部分はクリアブルーで塗装してみました。メッキパーツにプライマーをかけてから塗りましたが、変なムラ(一部曇ってしまう)となりちょっと失敗。ウィンドウも色を付ければ良かったな。もう少し経験値を上げたいところです。



変なところが豪華で、フロントグリルの跳ね馬はエッチングパーツです。
グリル自体はメッキを剥離して塗装しています。

冬場の完成品は屋外撮影できないのがネック。
「暖かくなったら撮り直します」と思っても、時間が経つと面倒になっちゃう。このキットもボディカラーがいい色なので、撮り直したいですが、いつになるかな。

ひとまずこれにて完成!
ちょっと休んだら、次のキットに手を出したいと思います。
何にしようかな?

(フジミ フェラーリ599GTB)

フジミ フェラーリ 599GTB (8)

2014年03月16日 00時03分31秒 | Ferrari599GTB


見た目が変わっていませんが、研ぎ出しをしました。
中研ぎ後のオーバーコートが上手くいっていたので、そのままでもOKかな?と思っていましたが、やる気がダウンして放置していたらユズ肌が出てきました。

あきらめてラプロス8000番、タミヤの粗目、クレオスの細目、ハセガワのセラミックコンパウンドです。元が良かったのでササッと終わりました。

ただしクレオスの細目はちょっとクセがあって、ワックス成分のようなものがベッタリと表面に残ります。これを拭き取るのが一苦労。また一部の塗装を欠けさせてしまいました。
まあ作業が雑なせいなんですけど、余計な一手間があるのも問題だと思います。
研ぎ終わった表面の状態は悪くないんですけどね。次はまたタミヤに戻すと思います。
塗料はクレオス党ですが、コンパウンドは定番のタミヤの方に軍配かな?まあハセガワのセラミックは別格です。

手抜きではないですが、細かいところまでは追い込まなかったので、一部ユズ肌が残ったりまだ調整が必要な部分はありますが、艶は綺麗に出ました。色が濃いめのボディカラーは光らせると綺麗なので研ぎ出しには良いですね。


ウィンドウの塗り分けはマスキングが下手くそで50点。
窓枠の塗り分けまで何とか進めたかったですが、手順を考えると・・・・・・

何とか今月中の完成を目指します。

(フジミ フェラーリ599GTB)

フジミ フェラーリ 599GTB (7)

2014年03月03日 21時24分33秒 | Ferrari599GTB
久しぶりの製作ネタです。内装が完了。



ベースの色はクレオスの45番:セールカラー。黒い部分はセミグロスブラック。ダッシュボードは遠目に吹いてちょっとつや消し気味に、シート背面は逆にたっぷりめに吹いて半艶に。それ以外はエナメルの筆塗りです。

前に一度やらかしているのにガンメタを筆塗りしたのは大失敗。この色はメタリックな上に光沢なのでムラが酷いですね。マスキングもそれほど面倒じゃないのにサボりました。

シート背面はラッカーでエアブラシですが、試しにマスキングゲルを使ったら境界がボロボロに。テープで素直にマスキングした方が良かった。エナメル筆塗りの方が良かったかも。

だけどそれ以外は細かいところまで頑張りました。スイッチ類はモールドが無くタダの出っ張りですが、色々色を付けてますよ。

同じフジミのベンツSLSはこんなデカールがついていたんですけどね。


しかもおまけが付いてこんなに余っているという。
今回使おうと思いましたが、根性で筆塗りしてみました。
小さな丸って綺麗に塗るのが難しいので、デカールがあるのは本当に助かるんだけどなあ。フジミさん!これからのキットは是非デカールを!!有ると無いとでは仕上がりが全然違います。
思わずベンツのデカールを取り寄せちゃおうかな?って思うくらいです。

ボディの方は中研ぎとオーバーコートが終わりました。
ツルツル・ピカピカに仕上がりました。今までで一番いい出来かも?
完全な鏡面ではありませんが、雰囲気がよいのでこのまま「塗りっぱなし」にするかもしれません。コンパウンドも無しで。

あとは足回りと外装パーツ。窓枠の塗り分けくらいかな?
今月はこれから忙しくなるだろうから、早めに完成させたいところです。

(フジミ フェラーリ599GTB)

フジミ フェラーリ 599GTB (6)

2014年02月22日 19時34分28秒 | Ferrari599GTB
前回と同じような写真ですが、単純に白バックにすると色が肉眼に近くなったので載せてみます。



白バックにすると被写体が暗くなるので、今まではあまり使っていなかったのですが、
今回は逆に良かったようです。気がついたときは嬉しかった。盲点でした。

ただし、フェラーリの方は現在中研ぎ中で、色が変わっちゃったのでイマイチだったかな。
フェンダーの部分で判断してみて下さい。

塗装が結構上手くいっていたので、「研ぎ出しは楽に終われそうだな」と
2000番のペーパーから始めたのですが、滑らかに見えた表面は思ったよりもユズ肌でした。
パールが入っているせいでしょうか?乾燥器もかけていたし。

2000番でも綺麗には出来ますが、時間がかかるので1500番にスイッチ。
そこそこの量を削ったので、ペーパーのあとクリアのオーバーコートをします。

ボディ形状のせいでこの作業が結構大変。時間がかかりそう。
飽きてしまわないように、焦らずボチボチ進めていきます。

(フジミ フェラーリ599GTB)
(アオシマ Weld 百式 Mk弐)

フジミ フェラーリ 599GTB (5)

2014年02月20日 23時13分23秒 | Ferrari599GTB
ボディにデカールを貼って、クリアを重ねました。
デカールはパリパリに割れるので、デカールリペアを塗ってあります。
古いデカールが復活するのは嬉しいですが、厚さが増してしまうのが欠点。

普段はエンブレム程度だったら段差は余り気にしないのですが、
境目がかなり目立ってしまうので、多めにクリアを重ねて、デカール部分だけは何度か中研ぎをしています。



現在は食器乾燥機を使って乾燥中ですが、オーバーコートをするかどうかは未定。そのままの研ぎ出しにするかもしれません。

寄り道してるもう一台も、進んでいたりします。



実際は2台とももっともっと濃いめの深い色合いなんですけどね。上手く写らないです。(床の色からして全然違う)


クレオスの旧メタリックブルーのギラギラ具合も気に入っていたのですが、
思ったほど「下品」じゃなかったので、実車の色に少し近づけました。
またまた旧ボトルの5番ブルーを重ねてます。
手に入らなくなったカラーのオンパレード。在庫一掃セール?

このブルーがいい色なのですが透け透けで塗りにくい。リニューアルで白の混じったブルーにガラッと変化してしまいました。
今だったら、色ノ源で再現する色でしょうか?

デカールはやはりデカールリペアを塗ってます。
圭オフィスシルビアの時は用心して二度塗りしましたが、固くなって貼りにくくなるので、今回は一度塗りです。
貼りやすくなりますが、油断すると破けちゃう。今回も一部失敗しました。
「こういうデザインだから!」と言い訳して逃げることにします。

あー、仕事でイヤなことだらけで、逃避して模型が進みますねぇ。
もう少し楽しくやりたいなあ。

といいつつ、デカール貼ったあと「うん。カッコイイじゃん!」って喜んでるんですけどね。

(フジミ フェラーリ599GTB)
(アオシマ Weld 百式 Mk弐)

フジミ フェラーリ 599GTB (3)

2014年02月14日 22時23分01秒 | Ferrari599GTB
前々回の記事のコメントにあった、フロントフェンダーはこんな感じです。



元はここにパーティングラインがあって、しかも段差になってるというパターン。直すにはパテ埋めも必要で結構面倒でした。

ライト周りのスジ彫りも、このパーティングラインのおかげでズレが生じてしまうため、修正に一苦労。何度もパテ盛りやり直しです。
今回は不調で綺麗になりませんでした。たぶん永遠にループすると思うので、適当なところで妥協します。

ボディカラーも入れてみました。



クレオスのマルーンです。グレーサフに直接。
写真だとかなり明るく写ってますね。もっと濃い「あずき色」です。
前に作ったトライアンフと同じ色なんですが、新しいカメラは色補正がちょっときついのかも
iPhotoで色をいじってみましたが、全体が変な色になるのであきらめました。

この上にさらにクランベリーレッドパールを重ねる予定。
今日はとりあえずここまで。

(フジミ フェラーリ599GTB)

フジミ フェラーリ 599GTB (1)

2014年02月11日 20時27分32秒 | Ferrari599GTB
見た目あまり変わりませんが、ボディを整えて、内装にベースカラーを塗装しました。(タイヤホイールは置いてあるだけです)



ボディはキットの出来が良くて「直す」部分はほとんどありません。
スジ彫りも軽くタガネを当てただけで、パテ盛りは必要ないです。
ドアの別パーツの部分との太さを合わせるのにちょっとだけ気を遣いました。
ここがそろっていないと出来上がりに差が出ます。

フロントはパーティングラインがあるので、ここだけパテ盛り修正中。
(パテ盛りに失敗して汚い状態ですが)

サーフェイサーは普段使っているクレオスの1200番のあと、1500番を重ねてみました。
1500番は目が細かいので、今までは内装パーツなどに使用していましたが、内装を塗装したついでに、修正中のボディにも吹いてみたところ、これが「すごく良い!」です。

今までは1200番を薄めに希釈して仕上げていましたが、1500番だとそれほど希釈しなくても滑らかなので、濃いめで塗ることが出来て、ペーパーがけで下地が出た部分を簡単に修正できます。

ペーパーの傷やパテ盛りした後には1200番のほうが良いですが、どうしても場所によってザラつきが出てしまうし、薄めるとなかなか色が着かなくて苦労してました。

1000番は使ったことがありませんが、500番(溶きパテ)は1200番と色が違ったので重ねるときに面倒でしたが、1500番は全く同じ色なので部分修正もバッチリです。

内装はクレオスの45番セールカラーにしました。タンよりもちょっぴり薄めの色です。

ウィンドウパーツはぴったり合います。
さらにすごいのは、天井やピラーの内張パーツがあること。これはイイですね。これがついてるキットは初めて。これからのカーモデルに全部付けて欲しいくらいです。

タイヤはホイールに対して小さくて、かなり無理をしてはめ込むことになります。形状もちょっぴり「引っ張りタイヤ」みたいになってる。なぜだろう?
塗装指示はフジミの苦手分野。頑張って「ここはカーボンです」という指示があるのに、細かいところはあちこち抜けてます。実車写真の確認は必須ですね。

個人的には「忠実再現」はあまりこだわりませんが、「ここは何色?」と気になる場合はあります。
このキットはヘッドライトに指示がないのが痛い。メッキパーツですが、そのままだと違和感が。ネット上の作例はメッキのままのものも結構見かけます。

突っ込みどころはありますが、全体的にはかなり好印象なキット。
この調子でドンドン進めたいです。

(フジミ フェラーリ599GTB)

ちょっと失敗・・・

2014年02月10日 21時50分45秒 | Ferrari599GTB
前回の記事のコメントで「Cピラーの接着」について話題になりましたが

窓枠の黒い部分が、ピラーの影になる部分まで伸びていることに今頃気付きました。
慌ててパーツをはずそうとしましたが、結構な力で押してもビクともしません。


・・・・・・流し込み接着剤ってすごいんですねぇ・・・・・・あきらめます。
これ、マスキングできるのかなあ・・・・・・

(フジミ フェラーリ599GTB)