What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

ハセガワ トヨタ2000GT(3)

2021年10月10日 20時32分51秒 | 日本車
窓枠はクリア・研ぎ出し後に塗り分ける場合もありますが、一部がメッキシルバーになるので黒の上からクリアをかけて滑らかにするため、クリア前に済ませます。

まずは細切りのマスキングテープで境界を。


最近は細かい部分がかなり見辛くなってきました。そのためメガネ+ハズキルーペの上からさらにクレオスのメガネルーペを重ねています。これでハッキリ見えて作業しやすくなりました。3つも重ねるとさすがにちょっと重くて鼻当て部分が痛くなるのが欠点ですけど。
以前使っていたヘッドルーペはおでこに汗をかくので苦手。倍率は高いし見やすいので一長一短。今度久しぶりに使ってみようかな?

緩やかなカーブは細切りテープをそのまま曲げますが、きつめのアールや角を丸める場合は短く切ったものをずらして何枚も重ねます。重なり部分が尖らないように気をつけながら。今回は結構集中して上手く出来ました。

黒はツヤありです。クリア・研ぎ出し後にメッキシルバーを塗り分けてから、黒い部分はエナメルの半ツヤクリアを筆塗りする予定。


ルーフの前部分のマスキングが大変でした。アールの内側は難しいですね。ストラトスの時も苦労する部分です。
今回はかなり頑張って作業したので、ハミ出しは無し! ただし一部黒のタッチアップは必要。ハミ出しを削るよりもタッチアップの方が修正は簡単なので、意識してマスキングしています。

今のところ順調に進んでいるけれどこのままいけるかな?

(ハセガワ トヨタ 2000GT)

ハセガワ トヨタ2000GT(2)

2021年10月07日 18時25分52秒 | 日本車
ボディカラーは赤にします。まずは下地のピンクサフ。クレオスの新しく出たやつです。


思ったよりも淡いピンク。下地ですからね。今までは普通のピンクを使っていたので不思議な感じ。隠蔽力はありますが塗装は難しく感じました。赤やピンクってムラを気にしたらキリがない。ずっと見続けると目がおかしくなってきます。

次にいつものハーマンレッド(ピンボケごめんなさい)

塗りやすい赤ですが、かなり朱色寄りの赤。鮮やかですがちょっとイメージじゃなかったので

さらにプリビアスレッドを重ねました。こちらはピンク〜紫よりの赤ですね。薄めた感じは同じクレオスのクリアレッド(旧瓶)に似ています。


2000GTの純正の赤に近いかどうかはあまり気にしていません。あくまでも自分のイメージで。

今回のプリビアスレッドは最近購入したものですが、在庫を確認したら旧瓶がぞろぞろ出てきてビックリ。


しかも旧瓶の3番レッドは未使用状態。わざわざ「プリビアス」を買わなくても良かったのかな?スーパーイタリアンレッドもちょっと前に復刻しましたが、旧瓶が3本もあるので購入しませんでした。

車のボディカラーで赤にこだわる人はよくフィニッシャーズを使ってますが、私はあまり考えずにハーマンレッドばかり使ってました。
改めて比べると思った以上に色合いに差があってなかなか面白い。これからはいろいろ使い分けてみようかな?

(ハセガワ トヨタ 2000GT)