What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

フジミ ローバーミニクーパー(10)

2019年09月30日 21時45分10秒 | ローバーミニクーパー
ナンバープレートなどを印刷してみました。以前はデカール用紙を使いましたが、写真用紙そのままでも十分。プラモデルに紙のパーツがあっても構わないよね。

ナンバーは有名なサイトからダウンロード。そのままでぴったりサイズに印刷できますが用紙サイズがA4になります。ケチな私は画像をコピーしてL版の用紙に印刷。


切り取るとこんな感じ。角をほんの少し落とすと雰囲気出ます。
GBプレートはうまく切り取れず仕上がりが汚い・・・「これプラだったらサンドペーパーで削るのに・・・あれ?紙でもこれくらいの厚さがあれば・・・」後からやり直して無事綺麗になりました。(写真撮り忘れ)
気付いた時は嬉しかった。


サイズ変更はMacのPagesという付属のワープロソフトを使いました。画像を0.01cm(0.1mm)単位で調整できるので、喜んで計算してピッタリに合わせたのですが、印刷すると大きくなる・・・意味無いです。

結局、あれこれ色々なサイズを試して、最後は0.1mm刻みでたくさん作って一番良いものを選びます。
人間の目って0.1mmの違いもちゃんと「違う大きさ」に見えるんですね。驚きました。
上(1回目)は「横幅1.38cm」下は「横幅1.25cm」で設定しています。1回目のやつは約1.5cmあります。何でこんなに大きくなったんだろう?


次はインパネ。センターメーターの方が好みだけど、あえて最終型のウッドパネルにしてみます。三連メーター周りは削り落としました。本当は全面フラットになるので全部作り直すべきなんだけどね。「なんちゃって」でいきます。


下地はタン。他のブラウン系の塗料がみんな固まってた。さらにクリアオレンジ重ね過ぎて失敗。後からエナメルで調整します。あまり気合入ってないから出来悪いね。オープンカーじゃ無いからいいや・・・


合間にはこんな事も

どうしてもライトのメッキの色が気に入らない。目が死んでる。完成を急ぐと後悔するね。塗り直します。
ジッポオイルを染み込ませてから慎重に外しました。塗装の一部が欠けていたので、怖かったー。


チマチマと細かいところばかりですが、ひと段落ついたかな?
なんとか完成に向けて進めます。



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(フジミ ローバーミニクーパー)

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(完成作品一覧)

フジミ ローバー ミニクーパー (9)

2019年09月22日 17時13分12秒 | ローバーミニクーパー
ちょっと同じような写真が続きます。間違い探しです。

まずは前回の写真。メッキシルバーの塗膜が薄くてかなり暗くなってしまいました。


そのままメッキシルバーを重ねます。黒下地よりもグレーを下地にした方が良かったかも。
最初の塗装が湿度70%以上の悪条件下だったので思い切り艶消し。不満ですがこのままいきます。


実は色以上に問題なのが、グリルの位置。ボンネットとの間に隙間が空いてしまいます。クーパーラインも途切れてる。これはマズイ。


Mk-1じゃなくて1.3iの方にするとピッタリ。このタイプのグリルはボンネットを開けるとグリルの上端がボンネット側に付きます。


ただし、このグリルは本物に全然似ていない。Mk-2とMk-3の中間みたいになっちゃってます。ルーバーの数は合ってるのに、もっと前に出して寝かせないと。


試しにタミヤのモーリスのグリルを持ってくると、高さは合うけれど横幅が足りない。フジミっていつも縦横比に癖があるんですよね。


仕方ないので「ナマズのヒゲ」部分の裏を削って、フロントウィンカーの基部に当たらないようにして、上にあげました。まずまずかな?折れそうで怖かった。(まだ仮止めです)


ついでにエンブレムも自作。Mk-1グリルにクーパー1.3iのエンブレムをそのままという組み合わせも実車ではよくいるけれど、さらに外してローバーのエンブレムを。横幅が1ミリほどなので0.1ミリ刻みでたくさん作って良いサイズを選びました。写真用紙そのままで、縁はアーティストマーカーのシルバーを塗ってます。


ちょっとずつですが、なんとか前進。ボチボチいきます。



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(フジミ ローバーミニクーパー)

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フジミ ローバー ミニクーパー (8)

2019年09月15日 20時55分32秒 | ローバーミニクーパー
さて、ぼちぼち再開しますか。

再開するときはいつもマスキングだなあ。というよりマスキングの手前でストップしやすい。


マスキングは1時間。塗装はあっという間。いつものパターン。


まあまあですかね。


グリルなども一緒に塗装するため、メッキを剥離してからバリ取り。色合いもそうですが、プラ特有の縁の反り返りがオモチャっぽくなる原因。これを削ります。面倒ですがサボれない作業。


良い色ですが渋すぎました。あとでやり直します。ビートルのライトをこの色にしたかったですね。そちらもやり直したいけれど、塗装の一部が欠けてるので難しい・・・・・・


フロント・リアの窓枠はエナメルの半艶クリアを筆塗りした後、ハセガワのミラーフィニッシュの細切りを貼りました。実車はもっと細いですね。さらにサイドの塗装と光りかたが違い過ぎ・・・やり直すか?ちょっと曲がってるし・・・




まあ、これ以外もミニはまだまだたくさん作る予定だし。今回は細かいこと気にせずどんどん進めます。


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(フジミ ローバーミニクーパー)

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この世界の片隅に(映画:2016)

2019年09月15日 20時36分40秒 | 映画
最初は独特のテンポに「ん?」という感じでしたが、観ているうちにドンドン引き込まれましたね。
リアルさはあるけれど、単なる御涙頂戴ではない。反戦がうるさい感じもないと思います。

多くは語りません。観ることが出来て良かった。
今年公開される長尺版もぜひ観たいですね。

(ジャンル:映画) 2019年:(63)

HME2019その2

2019年09月07日 10時12分45秒 | 展示会
最近の傾向でガンプラがすごく多いです。フィギアも増えたかな?カーモデルは本当に減りました。他のスケールモデルも減ってますね。世代交代なのかな。ガンプラが悪いわけではありませんが、ちょっと寂しい。我々が頑張らなくちゃね。

他のクラブのカーモデルはほとんど撮っていませんでした。一部のみ車以外も合わせて。

これはアイディア勝ち。本当にアラレちゃんのイメージにぴったりな車です。


monさんが自分のゴルフ持ち込んで写真撮ってました。雰囲気いいですね。


我々の卓にゲストが。ビックリ。


バイクも良いですよねえ。作りたいけど知識がないんだよなあ。勉強しようかなあ。


「模型が語ってます」伝わってくる。すごいですよね。


世界観から独特で好きです。作ってて楽しいだろうなあ。電車も走ってます。


映画のシーンを再現。


これはすごい!。ビートルズの屋上ゲリラライブの再現です。


私も気に入って写真撮ってましたが、monさんが食いついたのはブロック塀と石垣。


あとは「模型の展示会」なのに実車もすごいのが!
喋ってましたよ。思わず自分も声が出た。


内装もバッチリ。これで運転できるんですねえ。




これが登場した時は大騒ぎ。ナンバーつくんですね。車趣味極まれり。すごすぎ。



展示会が終わった後は毎回グッタリなんですが、今年は特に疲れが残った。一週間ヨレヨレでした。
でも「次は音楽と映画だ!」と思ってたのに、予想以上に模型に気持ちが向いてます。
まだ机上を片付けただけで全く手はつけてないんですけどね。

次はフジミのミニをやっつけてから、サフ状態で長期間放置されているアヴェンタドールかな?
あ、アヴェンタドールはボディカラーで思いっきり遊ぶつもり。
ツイッターで「ウケ狙い改造とイェーガー」は封印宣言したけれど、飛び道具の「派手なボディカラー」はまだちょっと続けます。

(HME2019)
(北海道モデラーズエキシビション)

HME2019に参加しました

2019年09月03日 23時02分58秒 | 展示会
北海道モデラーズエキシビション(HME)に参加してきました。
2年ぶりとなります。
今年こそは余裕を持って・・・と準備してましたが、やっぱりギリギリ。当日の朝にもちょっと作業して会場にはお昼頃の到着でした。

今年のクラブテーマは「VW」

マチウリさんが「キャンディレッドとキャンディオレンジが目立ってましたよね」と呟いてた。
これが難しい問題ね。改造ネタやボディカラーは飛び道具だから。
私は「あースルーされてるなー」と感じてました。BMW635csiの方が多く声かけられたからね。
まあ、でもモデラのフルスクラッチには全く敵いませんよ。心配いらない。
でも「改造をここまで綺麗に」と言ってくれたのは最高の賛辞。おじさん忘れません。


ノーマルボディが逆に細すぎに見えるww 後ろに隠れてますがレベルのがすごく雰囲気良かったです。

こいつです。作っても楽しいらしいですよ。


マイクロバスは普通のも並べば良かったね。T2bは欲しがる人多数。ヴァナゴンはキャンパー仕様で見たかった。


ゴルフがずらっと。ラビットは「何かに似てるよね?あ、ランチアだ」と


ベージュっぽいゴルフ2はカントリーを思い出しました。monさんが知らなかったのは意外。


これは「トラバントにしか見えない!」と言われちゃったタイプ3。早く完成した姿が見たいです。


今年の個人的ナンバー1はこれ!カッコよかったー。キットの出来も良くてすごく楽しいらしい。うー作って見たい。わ〜くすさんが本当に楽しそうに語ってた。




テーマ以外はこんな感じ。




裏テーマの1/43です。レガシィはウィンドウベタベタで外れちゃってるから展示しないつもりだったのに。恥さらしました。まあ内輪受けのネタだからね。




建物の方に食いついた人がいて、monさん喜んでました。



これが「究極の改造」。すごすぎて普通の人が気づかない。
JUDDの方も「デカールを貼った」という事実が受け入れられない。味わったことのない不思議な気持ちになる恐ろしい作品。

一般の人には理解できないので、わ〜くすさんはちょっと悔しそう。展示会の客層が違えばね。難しいね。


私はBMW635csiでmonさんに「??これ、フロント作り直した?」と気づいてもらえて嬉しかったですからね。普通は気づかない。でも、そこをいじるとガラッと雰囲気が変わる。
作った本人だけの自己満足なんだけど、展示会でスルーされるのは悔しいですからね。

わかりやすい大改造はウケるんだけど、作るのにものすごい労力が必要。
その辺のバランスだなあ。好きでやった改造は楽しいけれど、ウケ狙いは疲れるだけ。
今回の「ビートル934(ワタナベさん命名)」はその境目ってところかな。

改造中心でやってる人は、本当にそれが好きでやってるからね。


で、振り返って思ったのは「私は素組み担当」ということ。
何も手を入れないじゃなくて、手を入れたところを気づかせない。
ただし「全体の雰囲気」にきちんと個性が現れる。というのが究極の理想。

まだまだ修行が必要です。


レポートはまだちょっと続きます。

(HME2019)
(北海道モデラーズエキシビション)