What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

タイラー・レイク -命の奪還-(映画:2020)

2020年04月29日 23時06分01秒 | 映画
ネットで評判が良さそうなので選びました。カーチェイスのメイキングシーンがツイッターに出ていてビックリ。一歩間違えれば大変!みたいな撮影してるんですね。実際のシーンも本当にど迫力で「これ本当に怪我してるんじゃないの?」みたいな場面ばかりでした。

アクションが話題の作品ですが、今回気になったのは舞台がインド・バングラデシュだったこと。登場人物に白人が少ない。これは最近の流れなのかな? Netflix制作の作品ということでハリウッドとは少し違うのかもしれない。音楽も雰囲気がありました。

ストーリーは微妙なところがありますが、まあとにかくアクションはすごいです。もう見ていてこっちが痛くなる。
至近距離でハンドガンをあれだけ撃ちまくるのってなかなかないですね。相手が軍とか警察だからボディアーマー相手だとああいう風になるんだろうな。

主演のクリス・ヘムズワースは格好良かった。ふとした表情がブラッド・ピットに似てる気がする。アベンジャーズ/エンドゲームの時は特撮で腹が出たソーを演じていたけれど、シリアスな役だと雰囲気が全然違う。制作にルッソ兄弟が絡んでいるのはどう影響したのかな?

あとは傭兵のリーダー:ニックを演じたゴルシフテ・ファラハニが綺麗。インドの人かな?と思ったらイランの人でした。さらに「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」にも出てたらしい。録画残ってるから見直してみよう。

評判通りの面白さでした。大当たりではないですが観る価値ありです。


監督 サム・ハーグレイブ
出演者 クリス・ヘムズワース、ルドラクシャ・ジェイスワル、パンカジ・トリパティ、デヴィッド・ハーバー、ゴルシフテ・ファラハニ、ランディープ・フーダー

(ジャンル:映画) 2020年:(27)

攻殻機動隊 SAC_2045

2020年04月29日 22時15分26秒 | 映画
投稿のために編集画面を開いたら「ブログ開設から5700日」という表記が。随分経ったんですね。ビックリ。
最近はタイトルに偽りありですが、自分の記録用に続けます。今回は映画ではないですがカテゴリーは一緒にしておきます。

期待と不安が入り混じった複雑な気持ちでの鑑賞。「最新の攻殻機動隊」「監督はSACシリーズの神山健治」「声優は旧シリーズのメンバーが復活」「Netflixの3DCGアニメ」どれも気になりますね。

オープニングは「おおっ!」と声が出ました。義体の骨格が3Dプリンターで作られるってのは今どきですね。
ただしちょっと家族には見て欲しくないアングルかな?Netflixはオープニングとエンディングをカットできるので便利。

ネットでも騒がれている3DCGについての評価は微妙です。背景やメカ部分はリアル。タチコマはすごく良い雰囲気です。しかし肝心の人物の動きがイマイチ。登場人物によって少し差はありますが、モーションキャプチャーがぎこちない。特に唇の動きが中途半端にリアルで違和感あります。
どうせリアルにするのなら完璧にセリフに合わせて欲しい。逆にアニメなのだからセリフと大体合っていれば十分なのに。実写の日本語吹き替えだってそれほど違和感は感じない。そこは新しい技術だからしょうがないのかな?

あとはチラッと出る脇役が気持ち悪い(パトリック・ヒュージ。ジョン・スミス。プリンに捕まったキモオタ。生徒に手をだす狂った教師など)。これは一部の製作者の趣味なのでしょうか?意図がわからない。一番気になるのはそこかな?被害に合う女の子たちも可哀想すぎる。かなり不快です。

賛否両論の「少佐が可愛くなった」は割と平気かな?慣れたら大丈夫そう。ただし顎は少し細すぎる気がする(他のキャラにも共通)。個人的には全身のスタイルは旧シリーズより好みです。

我が家の環境のせいでテレビではなくパソコンで視聴。画面の迫力がないのは残念ですがヘッドホンを使うと音響はなかなか良い感じ。カーチェイスとか革ジャケットの音とかはかなりリアルです。

ストーリーは良いとも悪いとも。12話が一気に配信されましたが、1話完結ではなく12話で1つみたいな感じ。さらにようやく序盤の説明が終わったところかな。もう少し盛り上がりが欲しかったかも。

まだまだ続く感じなので、この先が楽しみ。不快な部分が少しでも改善されると良いんだけどな。


ベイビー・ドライバー(映画:2017)

2020年04月23日 13時22分59秒 | 映画
仕事を休んで病院に行って待合室で待つ間にスマホで映画を観ました。便利な時代ですねえ。

今月は咳喘息でも通院しているので2度目。地味に痛い出費。今回は消化器専門の病院なので発熱・咳の人はほとんどいませんでした。(内科の時はちょっと怖かった)
結果は手術が必要とのこと。急がないし入院一週間程度の軽いものですが、まとめて休みが取れるのはいつになるか・・・先が見えないって困ります。

で、映画の方は楽しかったです。前半はカーアクション以外ちょっと物足りなかったけれど、後半はハラハラドキドキが適度に続きました。

個人的にヒロインのデボラ(リリー・ジェームズ)が良かった。ウェイトレスの制服が似合って可愛い。ミニスカートにブーツの組み合わせがツボ。私服の髪を下ろした時も雰囲気が変わっていいね。
銀行を襲撃した時のダーリン(エイザ・ゴンザレス)もミニスカート履いてるし、足の綺麗な女優を選んでるのかも?

ケヴィン・スペイシーが裏社会の大物役ってのはどうかな?今回はちょっと微妙だった。役者のせいなのか脚本のせいなのか、はたまた「微妙な雰囲気」を出すためにケヴィン・スペイシーを選んだのか。
「善良そうに見えて実はすごく怖い」とか「怖そうに見えて実は良い人」ってのを狙ったとしたらちょっと失敗。途中は結構怖かったのに、最後で微妙になっちゃいました。両方やろうとしたのか?

主役のベイビー(アンセル・エルゴート)の見事な童顔は名前の通り役に合ってました。デボラが惚れる相手としてはもう一捻り欲しかったけどね。
他の登場人物は音楽関係の人がたくさんいたらしい。詳しい人はもっと楽しめたのかな?

ネットでタイトルを見て評判が良さそうだった作品がNetflixにあったので軽い気分で鑑賞。まあまあの当たりでした。ちょっぴり得した気分。

そろそろ掘り出し物の大当たりも欲しいなあ。最近は観たことある作品が多かったから、色々と新しいのを開拓してみようか?


監督 エドガー・ライト
出演者 アンセル・エルゴート、ケヴィン・スペイシー、リリー・ジェームズ、エイザ・ゴンザレス、ジョン・ハム、ジェイミー・フォックス、ジョン・バーンサル

(ジャンル:映画) 2020年:(26)


ドランクモンキー 酔拳(映画:1978)

2020年04月22日 23時23分11秒 | 映画
当時、クラスの友達と夢中になって真似して遊んだなあ。懐かしいです。

今見るとストーリーは単純ですが、アクションはやっぱりすごい。というより、今ここまですごいアクションは出来ないんじゃないだろうか?
このころのジャッキー・チェンはやっぱりカッコよくて最高に面白い。

うん。思い出の作品は深く触れなくていいよね。この辺で。

監督 ユエン・ウーピン
出演者 ジャッキー・チェン、ユエン・シャオティエン

(ジャンル:映画) 2020年:(25)

チャップリンの黄金狂時代(映画:1925)

2020年04月21日 23時25分29秒 | 映画
NHKのBSではタイトルに「チャップリンの」と付くのですが、ウィキペディアでは付いてません。まあ原題は「The Gold Rush」ですけどね。わかりやすいのでNHKの方にします。

チャップリンの作品はどれも名作。特にこの作品は「靴を食べるシーン」「パンとフォークのダンス」など有名シーンがたくさん。正月の「新春かくし芸大会」の演目で子供の頃に見た記憶が。井上順だったかな?
かくし芸の方は一人で時間をかけて食べていたと思いますが、本家ではビッグ・ジムと二人で。63回も撮り直したというから驚きです。

今回気づいたのは動物がたくさん登場すること。冒頭のクマにはビックリ。どう見ても本物ですよね?犬があちこちで活躍するし、ラバも可愛かった。犬が猫を追いかけるシーンとか、犬ぞりがちゃんと斜面を登って行くところなどは見事でした。これも撮り直しが凄そうです。

前に観たときも気に入った大晦日のシーンはやっぱり切ない。どのシーンも観るとすぐ思い出すのですが、直前までちゃんと忘れてるwww 都合の良い頭です。ドキドキしながらちゃんと楽しめます。

もし可能であれば、サイレント版を生演奏と弁士付きで観てみたいですね。(「さよなら子供たち」みたいに)

監督 チャールズ・チャップリン
出演者 チャールズ・チャップリン、ジョージア・ヘイル、マック・スウェイン

(ジャンル:映画) 2020年:(24)

宇宙人ポール(映画:2011)

2020年04月21日 18時18分24秒 | 映画
やっぱり面白い。痛快ですねえ。セリフがきわどいから子供達と一緒には観れないのが残念。

今回気になったのは、主役の二人がイギリス人で、アメリカでは外国人(エイリアン)であることを感じるところかな?
最初は大型のキャンピングカーを「アメリカっぽい!」と喜んでいましたが、行く先々でゲイと間違えられたり、ダイナーで二人組に難癖をつけられたのも文化の違いによる誤解から。映画や音楽ネタの他にも小ネタ満載で、そこがわかるとこの映画の面白さはもっともっと上がるんだろうなあ。

あとはポールと最初に会った人物タラ・ウォルトン(ブライス・ダナー)が「綺麗だなあ」と感じて調べたら、なんとグウィネス・パルトローの母親じゃないですか!ビックリした。口元の雰囲気が似てるかもしれない。

前回「いらないんじゃない?」と書いたシガニー・ウィーバーはやっぱり必要だね。彼女じゃないとこんな役は出来ませんよ(笑)インパクトすごいもんね。

監督 グレッグ・モットーラ
出演者 サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、セス・ローゲン

(ジャンル:映画) 2020年:(23)

アベンジャーズ/エンドゲーム(映画:2019)

2020年04月19日 16時25分46秒 | 映画
劇場(IMAX 3D)で一度観ていますが、キャプテン・マーベルからの繋がりを見たかったので。劇場で観たのとどれくらい違って感じるかも楽しみだった。

IMAX 3Dはやっぱりすごかったんですね。テレビとの大きさの違いもありますが迫力は段違い。ほぼ一年前ですが、当時の様子がはっきりと思い出せます。特にオープニングのトニー・スタークが宇宙船のコクピットにいるシーンは自分がその場にいるかのような臨場感でした。
ただし、シーンによっては遠近感がおかしくなるところもあって、確認したら2Dの画面でも「あ、CGだな」とわかる部分。実際にカメラで3D撮影した部分との差が大きく出てしまうのかな?

ストーリーは2回目の方が良く感じました。先を知っている方がセリフに説得力があってグッとくる。ハラハラドキドキは少し減ってしまうけれど、これはいいな。劇場で2回以上観る人の気持ちがちょっと分かりました。

個人的にはネビュラが活躍してくれたのが嬉しい。どうせならマンティスももうちょっと出てくれたらよかったのに。
まあオールスターキャストな作品なのでその辺のバランスは難しいね。ブラック・ウィドウももうちょっと長く出て欲しかったけれどストーリー上しょうがない。逆にホークアイはブラックウィドウとの絡みがあるとはいえ扱いが大きい。エンドロールでもサイン入りで大きく紹介されてるし。ちょっと不思議に思った。

キャプテン・マーベルはかなり冷たい性格に描かれてます。撮影が前作よりも先に行われたっていうのが大きいのかな?別人みたいに感じました。強さもチートレベルなので何とかならなかったのかな?そのせいもあって登場シーンは少なめ。逆に出なくてもよかったのでは?と言うと怒られますね・・・

あとは個人的に「総力戦。数と数の勝負」みたいなシーンはちょっとうんざり。特にシリーズ物の後半はほとんどがこのパターン。中世とか戦国時代レベルの発想。もうグチャグチャになるから解決方法が強引になりがちだよね。

アイアンマンが中心になるのは納得。そういう話だから。父親とのシーンは結構グッとくる。それに対してキャプテン・アメリカの方は個人的に微妙。最後のアップのシーンは劇場でもガックリきた。単なる好みの問題だけどね。何であんなに力が入ってるんだろう。制作側の好みかなあ?いわゆる「アメリカらしい」ってこと? 

逆にソーと母親のシーンはすごく良かった。ジェーンもチラッと出るしソーは彼女と別れてしまったことに未練タラタラなんだけど、親子の関係に絞ったのは大正解。フリッガ役のレネ・ルッソの演技が見事。全てを知った上でソーを諭す言葉が素晴らしいです。強がっているのに母親の前では弱音を吐いて甘えるソーの表情もよかったね。
(まあナタリー・ポートマンが大人の事情で出ないっていうのも影響してるんだろうけど)

「大切な人・愛する人」というのがこの作品のテーマ。1本の作品で表すのは不可能で、シリーズ22作というとんでもないスケールだからこそ表現できたのでしょう。

ようやく終わった!と思ったら同じ年に「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」が公開となってフェーズ3はそこで完了。さらにフェーズ4に続くと・・・

キリがないなあ。まあぼちぼちのペースで追いかけると思います。

監督 アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演者 ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、ドン・チードル、ポール・ラッド、カレン・ギラン、ブラッドリー・クーパー、ブリー・ラーソン、ベネディクト・カンバーバッチ、チャドウィック・ボーズマン、トム・ホランド、エリザベス・オルセン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、ポム・クレメンティエフ、デイヴ・バウティスタ、ティルダ・スウィントン、ジョン・ファヴロー、ナタリー・ポートマン、グウィネス・パルトロー、クリス・プラット、サミュエル・L・ジャクソン、ジョシュ・ブローリン


(マーベル・シネマティック・ユニバース)

(ジャンル:映画) 2020年:(22)

攻殻機動隊 新劇場版(映画:2015)

2020年04月18日 18時26分11秒 | 映画
Netflixで「攻殻機動隊 sac_2045」がまもなく公開になるので、ARISEと PYROPHORIC CULTと合わせて観ておきました。第4の攻殻って呼ばれてるんですね。

ARISEは当時レンタルで観ようとしていたんですが、面倒になって放置してた。最初はやっぱり顔や声に違和感ありました。

それでも、割と早く違和感は消えました。逆に草薙素子とバトー、イシカワはソックリ。サイトーは声というよりもキャラクターの雰囲気がちょっと違うかな?

それよりも、自分が年取って頭が固くなったのかストーリーがいまいち入ってこない。難しいとか複雑な話は嫌いじゃない。分かりにくいというか、登場人物のつながりなどの流れが把握しにくい。これは監督の違いかな?悪いんじゃなくて、好みのレベル。

映像はキレイです。登場人物の顔も安定してる(笑)最初は「違う」と思った素子の顔も良く見えてきました。

新作は3DCGになって、さらに丸っこい顔になってる。どうなるかな?ちょっと心配。良い意味で裏切って欲しいな。

(ジャンル:映画) 2020年:(21)

キャプテン・マーベル(映画:2019)

2020年04月17日 19時05分57秒 | 映画
この作品が公開された時は、まさか「全作品一気」に観るなんて考えてなかったから、1作品だけ抜けた状態でエンドゲームを観に行きました。

そこで「???強すぎるでしょ?彼女一人いれば十分じゃん!」みたいな違和感を感じてました。
まあそれで上手くいっては面白くないんですが。

前半20分ほどはちょっと辛かった。面白くないです。演出が子供っぽい。まあアメコミっぽいのか。
ジュード・ロウとの格闘シーンはマトリックスと同じレベルですね。お笑いアクション。

フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)とコールソン(クラーク・グレッグ)が出てきてからは面白くなってきます。フューリーは他の作品では「大嫌い!」と言ってますが、今回は悪くなかった。過去の話なのでCGで若返っているけれど、一番は「丹下段平」になっていないことだね。演じている方も気分が全然違うんじゃないかなあ?別人に感じる。サミュエル・L・ジャクソンおなじみのセリフも出るしね。(マザーなんとか)

一番好みなのは13歳のキャロル・ダンヴァースを演じるマッケナ・グレイス。わずかなシーンですが存在感あります。将来が楽しみ。(もっと出して欲しかったなあ)

その13歳の頃はすごく可愛いのに、大人になるとガラッと雰囲気が変わる。変わりすぎ?
でも、キャラクター的に可愛い容姿は合わないか。

メイキング・特典映像を見ると「全く面白くない」何だろうこれ?マーベルのシリーズは特典映像が結構楽しみなんだけどね。
ただひたすら「女性が主役は初めて」「ブリー・ラーソンは素晴らしい」の繰り返し。監督の一人も女性だしね。そこしか売りがないのかなあ?と心配になりました。

まあ、文句を言っていた作品が後から面白く感じることもあるので、とりあえずここまでにします。
次はエンドゲーム行きます。劇場で観たのとどれくらい違って感じるかな?


監督 アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
出演者 ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、アネット・ベニング、クラーク・グレッグ、ジュード・ロウ


(マーベル・シネマティック・ユニバース)

(ジャンル:映画) 2020年:(20)

ハセガワ ランチアストラトス 1979 サンレモ 購入

2020年04月15日 11時24分13秒 | お買いあげ


1979のサンレモは2008年にインクジェットプリンタでデカールを自作して作っていたので「2台はいらないかな?」と思いつつ、同じ理由でアセプトジルをスルーして後悔したのを思い出し、購入を決意。
その頃にはあちこちで売り切れになっていてかなり焦りました。いつも使っている通販サイトで在庫が復活しているのを見つけてガッツポーズ。その後即売り切れになったのでギリギリセーフでした。
カラーリングは全く同じですが、タイヤがナローなので差は出るかな?リアフェンダーも前回はかなり下手くそだったので、こいつは箱絵を参考により実車に近づけて製作しようと思います。

(ランチアストラトス 1979 サンレモ)