What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

さーて、この次の製作は?

2009年10月27日 21時55分26秒 | 模型関係全般
タップリと時間のかかってしまったアルファが完成し、ホッと一息です。皆さんからたくさんのコメントをいただき感謝です。本当にありがたいです。

自分の記事をアップしてコメントをもらって、それぞれに返事を書いていると、何となく自分の気持ちが整理できてくる気がします。不思議ですね。それまでは意識していなかった部分に気づく感じかな?

プラモデルの世界に出戻ったのはネットでの様々な作例を見たのがきっかけですが、そこで自分から飛び込んだのは、やっぱり模型が好きだったからですね。子供の頃から大好きでしたから。背中を押されるのを待っている性格だし(笑)手を出したらあれよあれよとハマっていきました。

で調子に乗ってくると背伸びを始めて、ネットで見つけた作例の真似を始めます。ところがこれが曲者で、全然出来ないんですね。当時ネットで見かけたサイトの多くは基本もたくさん紹介されていましたが、応用編はそれこそディープだったのでとても初心者が真似できるものではありませんでした。
その辺の区別が全然ついて無くて、右往左往していた感じがします。まだ缶スプレーで作っていた頃ですから出来ることと出来ないことがありますしね。

その後は逆に手抜き製作を試し始めます。そうすると完成したときの満足感が全然違う。やっぱりきちんと作らなくちゃ。と思ったのが2006年頃かな?

2007年になるとプライベートで辛いことがたくさんあって製作ペースは落ちるのですが、たまたま手を出したキットがデカールの多いレーシングやラリーカーだったこともあり、塗装や研ぎ出しに工夫を始めます。これがきっかけとなってスッと模型製作のペースがつかめてきた感じがします。この辺が自分のターニングポイントかな?

そして誘いを受けて参加した展示会。これは大きかったですね。ネットで交流するのも十分楽しいし刺激になるけど、直接見る・話せるのは全然違います。

ただし直後はちょっとスランプになりかけました。また背伸びしようとしちゃったんですね。展示会に出すからには「ちゃんとしたもの」を作らなくちゃいけない!と。しばらく微妙な気持ちが入りながらの製作だった気がします。

2度目の展示会に参加した後何か吹っ切れたように手を出したのが、アバルト695のプチ改造。
これは好き放題やって楽しかったんです。資料は集めつつも自分の好みで「適当に」作り上げたので、初めての工作にチャレンジしつつもどんどん作業することが出来ました。得るものも大きかったです。

それで調子に乗ってチャレンジしたのが今回のアルファで、スタートは順調でしたが、自分の力量以上の工作に挑んでしまってちょっぴり苦労する部分も出てきました。一つ一つは良かったのですが、いっぺんに「あれもこれも」と手を出し始めちゃったんですね。

そのままゴールまで突っ走れば勢いでいけたような気もしますが、今回は大きく間も空いてしまったのでガックリと集中力が落ちてしまいます。後回しにした作業の工程を考えては手が止まるといった状態が続きました。

今回のアルファが完成したときに「ようやく終わった」という気持ちが出ちゃったのはそのせいですね。ただし「挑戦する楽しさ」を知ることが出来ました。アバルト以上に得たものは大きかった。でもその辺のバランスが大事かな?時間配分も大きく影響することがわかりました。今回は別の理由も絡んでるし。



で、一区切りついてから考えたのが、「自分の特徴ってなんだ?」ということ。


それは「私の製作は素組み中心」ということです。


いままで「素組み」という言葉は言い訳っぽく使っていたんですね。手抜きじゃないよ。と(笑)でも改めて思ったのは、私は「自分のイメージするクルマが欲しい」んです。

じゃあどんなクルマ?となるんですが好きな車種を集めるとロードカーが中心で、それぞれに定番のボディカラーがあったりする・・・・

あ、以前の記事で「「無難」は大嫌いな言葉」と書いたことは忘れてください(苦)イメージカラーってやっぱり一番そのクルマに似合うんですよ。


だから製作は「素組み」になります。ただしせっかく「模型」なんだから作る楽しさも味わいたい。ミニカーを買うのとは違うわけですから。そのためにチョコチョコ工夫したり、綺麗に格好良くするためにはどうしたらいいか?と考えるわけですね。


リハビリから再スタートした今回の製作でちょっぴり苦労しつつ、またフッと何か自分の中で変わったような気がします。

これからは、肩の力を抜いて、楽しむ製作をしようと。


といいつつ、次のキットに手を出して、ヨレヨレのスジ彫りが気になりパテで全部埋めて彫り直したら、全然綺麗にならなくてイライラしている「全然反省しない自分」がいたりします(笑)結局思いつきで発言・行動してますね・・・・

いつもの自分だ。安心した(謎)


タミヤ アルファロメオ155V6TI 製作記

2009年10月24日 23時59分18秒 | 155V6TI(NO.7)
(旧サイトより転載:パソコン表示推奨)


イェーガーマイスターに続き2台目のDTMアルファ。アルファコルセのワークスカーですね。

在庫がもう一台あるので、7号車にしてみました。8号車の方が好きだなあ。戦績やドライバーじゃなくて「8」のデザインが好きなんです(笑)

今回はあちこちに手を入れました。カーボンデカールにリベットの置き換え。
おかげでタップリ時間がかかりましたが効果は大きいですね。雰囲気がグッと良くなります。

リアのコンビランプはウィンカーのオレンジをボディ側で塗装しました。

頑張って開口してメッシュを入れます。盾の部分はプラ棒で自作です。

所々失敗はありますが、これも雰囲気が出ます。

百均の素材を使ったシートベルト。
ちょいと雑だなあ。浮いちゃってますね。

エンジンルーム。

イェーガーの時は全く苦労しなかったんですが、どうやら今回は失敗している模様。
フロント部分の接着がゆがんでいるらしく、カウルがキッチリと閉まりません。

イェーガーと比べるとアーム類のあちこちの位置関係が微妙におかしい。でももう直せないです・・・
カバーをはずすとこんな感じ。

・・アングル全く同じで芸がない。

しかしエンジンの位置が低いですね。

こちらの写真は完成直後に室内でコンパクトカメラを使って撮影。

マクロ機能を使っているので丸っこくなってしまいます。雰囲気はあって面白いですけどね。

当時話題になっていた「白バック」に挑戦してみました。

1. バックの白い部分に合わせてホワイトバランス。

2. 明るさ・コントラストをきつめに調整。

3. シャープのフィルターをかける

です。
2の部分の具合がポイントですね。

イェーガーマイスターとのツーショット。

ムフフです(笑)残念ながらマルティニは持ってないけど、在庫にはコルセがもう一台とボッシュがあるから、いつかは4台そろい踏みですね。



今回はリンク先のn-hirobeさんの素晴らしい作品に刺激されての製作で、思い切りのパクリ連発です(笑)大変勉強になりました。一人だったらここまで挑戦できなかった。

まずはフロントカウルの開口部。鉛筆でなぞってマスキングテープに大きさを写してから・・・・
それを台紙に0.3ミリのプラ棒を貼り付けていきます。
マスキングテープの上にさらに両面テープを貼っています。

プラ棒を隙間無く並べます。一本おきに長くしたのはあとから取り除くため。

これがなかなか大変で何度もやり直しました。
市販のプラ棒は0.3ミリの細さになると誤差が結構あります。
金属線でも使った方が良かったかな?

しかも最後に下の角を切りすぎてしまいました・・・

盾の下の2カ所も穴を空けて、ここは金属メッシュを取り付けます。
メッシュは上のものを一度取り付けたのですが、細か過ぎたので、下のハセガワのモデリングメッシュ正方形(L)に換えました。

取り付け方は塗装後に「瞬着一発勝負!」。
塗装前の方が安全です。でもクリアで埋まらないようにしなくちゃ。
予備デカールで試してみたら、やっぱりドアノブ部分が破けます。

対策としてドアノブを複製して別パーツ化しました。

そのまま予備デカールでタッチアップの方が楽で良かったかな?ただし削った方が綺麗に貼れますね。一長一短。
ボディにサフ。

ボディカラーのパーツが多いので忘れないように気をつけます。
雑誌の実車写真を見て、リベットを追加することにしました。

正しいかどうかはわかりません。同じクルマでも時期によって仕様が異なっているかも。

その辺は「模型的な格好良さ」から自分で判断。追加して「ゴテゴテ感」を出す方向にしました。
下地はピンクです。

このキットは出来は良いですが、ボディの形が複雑で、塗装はなかなか大変。イェーガーのオレンジも苦労しました。

今回は下地から気をつけます。

ボディカラーの赤はこだわる人が多い色ですが、何も考えず、新色のクレオス・GXハーマンレッドを使いました。

発色がよく非常に塗りやすい!ビックリ。他の赤の下地にも良いかもしれませんね。

雰囲気はクレオスのスーパーイタリアンレッドに似ている気がします。



初めは「あれもこれも」と張り切っていたのですが、途中で疲れて、内装とエンジン関係は手を入れませんでした。
それでもこのキットは良くできていてロールケージがカッコイイですね。

後ろに寄り道した「スーパーなクルマ」が写ってます(笑)

ディテールアップにお金をかけるのは抵抗があったのですが、やっぱり効果はあります。
初チャレンジのカーボンデカール。
これが良い雰囲気。

ただし貼るのは結構大変。タッチアップの嵐ですが、何度でもやり直せるし、目の方向さえ合わせれば結構誤魔化せます。
このパーツはものすごい枚数に分割して貼ってます。(まだ途中ですけど)
カーボンデカールを貼るのは楽しいのですが、疲れたのでキットのデカールを。

マークセッターはデカールを溶かさないように水で薄めてから使います。

根気強く筆でなじませてから、綿棒で水気を取り、さらにもう一度マークセッター。触ると破けちゃうのでじっと我慢。

ボディにもデカール。軽くクリアかけてます。
今回は7号車にしました。ネット上の作例は圧倒的に8号車が多い。戦績が良かったからかな?

私は単純に「8」のデザインが好き。「7」はシンプルすぎるのかな?「8」の曲線が良いのかな?

キットの在庫がもう1台あるのでそちらを8号車にします。いつになるかなー?
ボディのあちこちにもカーボンデカールがあります。
黒で塗装してから貼りましたが、透けは全くないですね。
このころは集中できていたので、細かいところまでパッチワークで修正しています。

「RECARO」の位置は実車写真を参考に、説明書表記より少し下げました。
これもカーボンデカール。
こういう曲線部分はグッと雰囲気がでます。

このあとキットの白いロゴデカールを貼って、リベットを追加します。

これが大変だったんですよ。後ほど紹介します・・・
ここの部分はちょいと大変でした。
油断したのか、キットのデカールで大失敗。

というよりもデカールのせいかな?一発でひび割れちゃいました。

シルバーのデカールって弱いみたいですね。マークセッターが良くなかったようです。

この辺に来ると、いつもの私でミス連発。

小さいデカールで手を抜いてしまって、研ぎ出し最中に破けました。チェックが甘かった。

幸い予備があったので修正済みです。(その後またちょっと欠けたんだけど・・・)



米粒の隣にあるのが今回リベットに使用したインセクトピン00番。ちなみに正方形は一辺5ミリの大きさ。

リアウイングは裏面から見えるので、はみ出さないように最初から短く切らなければいけません。(写真でも長過ぎるくらい)

これがピンセットで摘むのがやっとの大きさ。
たった9本のリベットを取り付けるだけで2時間以上悪戦苦闘!
いくつもピンセットで弾いて飛んで無くなりました。
本当に挫けそうになりましたが、何度も何度も繰り返すうちにコツを掴みます。

人間やれば出来るんですねえ。
大きめのモノはインセクトピン2番にエッチングパーツを組み合わせました。

たぶんウイングの角度調節用の部分だと思うのですが、実際には斜めにスリット状の穴が開いています。そこまでの再現は無理でした。

それでもこのリアウィングは今回のお気に入りのパーツです。
内装はクロムシルバーの指定ですが、何となく好みで黒っぽくしたいと思って、まずパーツにそのままつや消し黒をわざとムラがあるように塗りました。

マスキングしている部分はキッチリ黒くしてあります。
上からさらっとシルバーを重ねます。ちょっとザラザラになっちゃいました。
マフラーがクレオス8番のシルバー。アルミっぽくて綺麗なシルバーですね。
今まで「スーパーな」シルバーばかり使っていて気づきませんでした。

ブレーキディスクはスーパーステンレス。渋めの色合いなのにキラッと光る好みのシルバーです。
ボディ関係でタップリ時間も精神力も使い果たして、小物関係のことを考えたら辛くなってきました(笑)

気分転換に工作机にミニカーを置いてやる気アップ!地味に効果ありますよ。

ホイールは結構ヒケがあるのでパテ埋めです。
左はカーボンデカールですが、右は黒を下地にクレオスの黒鉄色を塗ったモノです。

遠目にはほとんどわかりませんね。内装などだったらこれで十分かも?

ストッキングやメッシュを使った塗装も面白そうですね。

さあ、細かいデカールも貼ってごちゃごちゃとパーツが揃ってきました。

今回のミニカーは酔っぱらった勢いで買ってきた缶コーヒーのオマケです。アルファ155のロードバージョンですね。



私の作例はあちこちのパクリですが、この辺の小技はお互い共有しましょうということで紹介します。

北澤プロが紹介していた方法です。

水性ペンでなぞって・・・
マスキングテープを貼ると綺麗に転写されます。

これを工作板に貼ってカッターで切る。

ただし直線部分などは元の線を綺麗に書く必要がありますね。

私は見やすくするため、もう一度表からペンでなぞっています。
塗り分け終了。

結構大変な作業が随分楽になります
ただし同じ事を別のキット(シティターボ)でやったら上手くいきませんでした。形のせいかなあ?元の位置にきちんと合わなかった。ケースバイケースですかね。
デカールも貼ります。
ところがここで失敗。

デカールにクリアを重ねようとしたら、あっけなくバリッと。

敗因はデカールの余白部分をきちんと切っていなかったせい。ギリギリにマスキングしようとして失敗。

予備デカールで修正しました。
どうしようか悩んだのがファンネルの処理。

n-hirobeさんは綺麗にバラバラにしていましたが、これは大変そうだ。

実車写真を見てもこの辺はよくわからない。ものすごく複雑にも見えるし。
ということで真ん中の部分だけ切り離して終了。

途中で折れたりして大変でした。
さらに他のパーツで成形失敗して位置関係がちょっとおかしい?

最終的にフロントカウルがしっかり閉まらなくなりました。かなりショックです。
このころは失敗の連続。よく耐えた。自分でも偉いと思う。

研ぎ出し中に窓枠が折れました。
元々細くて薄い部分なのですが、ちょうどボディを持つときに力が入りやすく、バキッと。

流し込み接着剤で慎重に修正しました。ギリギリセーフです。
下回りはこんな感じ。

このあとフロントセクションを接着しますが、これも位置あわせが大事ですね。次の時は気をつけよう!



エンジン周りはこんな感じ。

なんか違和感がある・・・
カバーを掛けるとやっぱりずれてます。
修正して入るようになりましたが、肝心のフロントカウルが合わない。

パーツそのものに歪みがありそう。仮組みをきちんとしないと!!イェーガーは一発で上手くいったのに。
これもパクリ。
デカールをプラ板に貼ってから取り付けます。

0.14ミリ厚で色もグレーなので使いやすい。プラストライプという名前です。
今頃黒の塗り分け。

最小限且つ周りに漏れないようにマスキングしました。

ロボットじゃないですよ(笑)
この辺からスパートです。

内装関係は大まかにエアブラシで塗装した後、筆塗りで仕上げ。

黄色と白だけは発色重視でクレオスのラッカーのGX。他はタミヤのエナメルです。
得意の百均シートベルト。
金具はKa-modelsのエッチング。baraccaで買ったんですが、もう取り扱っていないんですよね。他のお店で扱ってくれると良いのに。

シートベルト以外はキットのまんまですが、ギュッとつまっていて良い感じ。こういうキットは作っていて楽しいです。
ここでさらに失敗。何も考えずマスキングしてバリッと。

こちらも予備デカールで修正。予備がなかったら今回の製作は全く進まなかったなあ。

このあとのマスキングは怖かったので上からエナメルのセミグロスブラックを筆塗りしました。下地が黒いのでムラ無く程々に綺麗になりました。
ボディのリベットは研ぎ出しの邪魔になると思い、最後に取り付けました。

これも塗装を改めて行うことになって手間がかかりました。ボディと一緒に済ませておくべき。段取り悪いです。
こんな所にも2個ずつあるんですが、あと一個!というところで飛んで行きました。

たった1個のために再塗装したですよ。まあフロントのメッシュと一緒にやったんですけど。
プライマー、サフ、ホワイト、レッドと重ねるので、時間と手間ばかりかかります。


(タミヤ アルファ155 7号車)

タミヤ アルファロメオ155V6TI 完成

2009年10月24日 23時15分59秒 | 155V6TI(NO.7)
完成です。本当は昨日のうちに出来上がるはずだったんですが、細かいパーツが多くて断念。落ち着いて今日まとめ上げました。

出来上がりは「満足」といいたいところですが、フロントのカウルが全然合ってません。あちこちの作例でもあげられてますが、前に作ったイェーガーの時はなんの苦労もなかったので油断しました。
今回のフロントカウルをイェーガーにかぶせると見事にピッタリなので、シャーシ関係が歪んでいるみたいです。ちょっとショックです。

まあ、それでも今年の1月から始めていて、途中の中断で「もうだめか?」と思っていたキットだったので、完成してホッとしています。
メッシュ部分の開口とか、カーボンデカール、リベットなどディテールアップもちょっぴりチャレンジしてみました。学んだモノは多かったと思います。



ツーショットも載せておきます。


カメラの癖なのか上手い角度が見つかりません。そのうちギャラリー用は撮り直す予定です。

ちょっと一休みしたい気分ですが、せっかくだから年内にもう1台くらい完成させたいな。お手軽製作でやろうかな?

(写真を追加します)












(タミヤ アルファ155 7号車)

自分でフォロー・・・

2009年10月24日 20時58分09秒 | そのほか
昨日の記事は、なんか突っ走ってしまいましたね。

でもね、国産メーカーがスーパーカーやスポーツカーを出すというのに凄く期待しちゃうんですよ。・・・・自分はしばらく買えないですけどね(泣)

過去に2000GTとか色々あるんだから、ああいう夢のある、色気のあるクルマがいいなあ、と振り返っちゃうんですね。
デザイナーは常に新しいものを求めるから、素人の懐古主義はダメなのかな?古いものに固執してもマズイね。中途半端に「レトロ(死語)」でも困るしね。

最近の欧州車は(個人的に)いい感じで新しさを出せている気がします。一時は日本車だって性能だけじゃなく、デザインもいい線いっていたはず。

売れるためのデザインじゃなく、「こんなのが作りたい!」というのが伝わるような。

だからこそ国産大手メーカーには頑張って欲しいんですね。
金融危機の前は「スポーツカー復活の兆し」なんていってましたから。

その前に売れなくちゃしょうがないか。今の若い人は車にお金はかけないモンね。こりゃあ深い問題だな・・・・・



あ、製作の方はこれからラストスパートに入ります。今日中に完成予定です。



うーーーん。

2009年10月23日 00時40分41秒 | そのほか
マツダデミオの話から、ちょいと気になった話題に強引に持っていきます。

うちのクルマはたまたまなんですが、2台ともマツダ車。MPV(2002年式)とデミオ(2009年式)です。贅沢ですが奥様用と2台。田舎なんでクルマがないと何も出来ないから。

この2台になったのは「(予算的に選べる中に)気に入ったのがなかったから」というのが大きい。でもどちらもデザインが好きなんですよ。乗ってみると走りも(ど素人レベルで)良い感じだと思ってます。

今回の買い換えの時は自分の好みは抑えようと思ったんだけど、ワガママ出ちゃいました(笑)どうしてもね、実用重視のつまらんデザインのクルマは許せないんですよ。
当初は某T社のスライドドアのコンパクトカーを考えていました。室内の広さは抜群だけど、全く魅力的じゃなかった。
ヴィッツやフィットの初代はメーカーが「気合い入れて作りました!」って感じがして好きだったけど、2代目になって「ニーズに(無理に)答えました」と無理矢理に膨らんだ最悪のデザインになって幻滅しました。製品としての出来は良いんだろうけどね・・・売れてるしね。無難だしね(この言葉大っ嫌いですけど)

そんなことを考えているときにニュースで見たのが・・・・・・・

レクサスLF-A市販決定!3750万円!!!



・・・・・誰が買うの?こんなモノ。こんな値段で。どうしてこんなデザイン??
私は宝くじ当たっても絶対に買わないよ。(どうせお金無いけどね)日本人は対象じゃないのかな?



あーーあ、夢がないなあ。


(言いたい放題言っちゃったけど、関係者の方がいましたらゴメンナサイ)

タミヤ アルファロメオ155V6TI (26)

2009年10月21日 00時09分18秒 | 155V6TI(NO.7)
もうすぐ完成!と思っていたんですが、最後の仕上げが思ったよりも細かく、さらにミスも多く(泣)進んでは止まり、戻ってやり直してまたちょっと進んで・・・と見た目全然変わらない作業が続いています。

まずはフロントの開口部のメッシュを作り直し。


最初は貧乏モデリングで、過去に作ったフジミのニューミニクーパーに入っていたエッチングの余り(上の二つ)で作ったのですが、目が細かすぎるので、ハセガワのモデリングメッシュ・正方形(L)(下の二つ)に変更しました。
片方に合わせるとちょうどメッシュの目の大きさとピッタリだったので、よし!ともう一つ同じサイズに作ったら、キットのパーツと全然合わない・・・自分で開けた穴が左右対称じゃなかったんですね・・・・現物合わせで作り直しました。(元のメッシュを見れば気づくはずなんですけどね・・・)

頑張ってサイズを合わせたあと、ボディカラーになるので塗装したのですが、見事に目が詰まってしまってやり直し!爪楊枝に両面テープで貼り付けていたのが敗因です。
プライマー・ホワイト・ボディカラーの順なのでやり直すのがとっても面倒くさい!(今は戻ってプライマーのみの状態)最初からボディに接着した状態で塗装した方が良かったですね。

同じくボディカラーで塗装したのがボディのあちこちのリベット。
雑誌で見た実車写真を参考にしましたが、正しいかどうかは不明。年代・レースごとに仕様が全然違うし、現在もあちこちのイベントに出ているらしく、内装などはアレンジされているっぽい。

まあ、見た目派手なんでこんな風にしてみました。




(あ、サイドスカートの接着面は黒く塗らないと開口部分から見えちゃう。忘れてた)



最後のドアミラーの部分は数を数え忘れていたのですが、多めに塗装した数(4本)とピッタリだったので「ラッキー!」と思ったのもつかの間・・・
ピンセットで掴んだ瞬間「異次元空間」に吸い込まれていきました(泣)音もなく綺麗に消えました・・・ああぁ、塗装からやり直しだぁ・・・・あと1本なのに・・・(まあメッシュも再塗装だからついでです)

その他に切りとばしたドアノブは光硬化パテで複製して、ボディカラーに塗装してから余った部分の白いデカールを貼りました。白く塗装すると他の部分と色が違ってしまうので、かなり面倒な作業となってしまいました。しかも小さいのでこれもやり直しアリ。なんかリカバリーだらけの製作となりつつあります。

でも、だんだん形になってきて雰囲気出てきました。あともう少し!!

(タミヤ アルファ155 7号車)

なんか出費多いです

2009年10月15日 23時40分18秒 | そのほか
今日は仕事をお休みして、人間ドックに行ってきました。
普段は職場の健康診断で済ませているのですが、もう少しきちんと診てもらおうかな?と。内容はちょっとしか変わらないのですが、一応医者と一対一で説明を受けることができるので、紙切れで結果をもらうだけよりは納得できました。

結果はほとんどOKなんですが、ちょっぴり中性脂肪が・・・・肝臓も数値はいいけど軽度の脂肪肝の疑いあり。アルコールを控えて運動せよ。とのこと。うーーん、ここ数年ずっと思っていたことなんだけどね。見た目はメタボじゃないんですが、年齢的にポロポロ出てきますね。

で、出費の方はクルマを買い換えたので(マツダ・デミオのスピリティッドグリーンメタリック)ドカンと出ていきましたが、それだけでは終わらない。

北海道は雪国なんでスタッドレスタイヤが必要です。今日買ってきました。もちろんタイヤだけじゃなくホイールもセットです。結構な出費です。冬用のワイパーというのも曲者。前後3本で1万円近くするんですよ(泣)しかも消耗品。夏用と違ってゴムだけじゃなくブレード全体の交換です。ゴムだけ交換できるタイプもあるけど、お店の人に聞いたらそろそろメーカーの生産自体が無くなっちゃいそうとのこと。

ほかにもオイルやウィンドウウォッシャーも低温に対応したものにしなくちゃいけないし余計な出費は多いです。(今はオールシーズンOKのものが多いけど)2年間本州にいたときは本当に楽だった。タイヤ交換も必要ないしね。

でもまあクルマが新しくなって気分はいいし、ホイールも安く気に入ったデザインのものが手に入ったのでOKかな?

そのほかにストーブが壊れたり(これも北海道特有のものか)、ほかの電化製品もボチボチ・・・どれもこれも結婚したときに買いそろえたものばかりなので、いっぺんに寿命がきた感じです。


で、必要で買い物をするわけですが、新しいものを買うのは楽しさもあるので癖になりそうで怖いです(笑)余計なものもチョコチョコ買ってしまっているような気がする・・・・・

あああああああっ!

2009年10月14日 21時49分02秒 | 155V6TI(NO.7)
やっちゃいました(泣)







窓枠をつや消しにするためのマスキング。
細切りテープを粘着力も落とさず「そのまま」貼って、「あ、失敗した(曲がった)!」と何も考えずにそのまま剥がす・・・・・

ゆっくりじゃなく、普通に・・・・・ペリッと







そりゃあデカールも持っていかれますよねえ・・・・・
しばらく魂が抜けてました・・・・



でも大丈夫。今回の製作は(ちょいと黄ばんでるけど)予備のデカールがあるんです!(気づくまでしばらくかかった。よっぽどショックだったのでしょう)

よく見ると重ねた部分がイマイチだけど、リカバリ成功。


・・・あ、でも、またクリアかけなくちゃいけないのか・・・面倒だなあ・・・・

やっぱりボケてますねえ。ここから先は慎重にやろう。

(タミヤ アルファ155 7号車)

タミヤ アルファロメオ155V6TI (25)

2009年10月12日 00時10分21秒 | 155V6TI(NO.7)
内装完成です!といってもシートベルトをつけたくらいですが。

百均のナイロン補修シートを切り出して、KA MODELSのエッチングと組み合わせます。金具の雰囲気(色)が違うかなあ?と思いつつもそのまま使いました。

後ろの方はロールケージに巻き付けます。本当は金具などで固定されているのでしょうが、そのまま本当に巻き付けただけ・・・安全は保証しません(笑)実車写真を参考にしたんですが、本当にこんな角度で引っ張れるのかな?

あとはボディの窓枠に半艶クリアを塗って、細かいパーツの塗装・取り付けです。勢いに乗って進めたいですね。

(タミヤ アルファ155 7号車)