What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

プロバンスムラージュ スバルレガシィ (1)

2019年07月26日 20時35分48秒 | 模型関係全般
(1)とありますが第2回です。

レジンキット特有の臭いが苦手で、一生懸命煮込んでみましたが完全には無くならず。
あきらめてマスクをしながらゆっくりとスジ彫り。クレンザーで洗ってプライマー・ホワイトサフまで進めました。そこまでは順調。

ところがここで問題が。ウィンドウパーツがまっ黄色に変色してる上に全く合いません。

元は一体のパーツ。四面バラバラにした時に誤って一部割ってしまいました。万事休す。

そのままフェイドアウトしようと思いましたが、ツイッターでワタナベさんに背中を押され、自作チャレンジです。(それでも数日悩みました)


最初は「エポキシパテで型を作って・・・」と考えましたが、面倒臭すぎて投げ出しそうになりました。(隙間だらけのまっ黄色で「平気だよ!」と言い切るつもりだった)

しばらく悩んだ後にふと思い出したのが、前にフジミのストラトスの時にも使った「熱湯で曲げる」方法。これはいけそうです。

ストラトスの時はブリキのペンケースを使いましたが、今回はネットの作例を参考に0.3ミリのアルミ板を曲げます。オロナミンCの瓶を使って曲げた後、微調整しました。


塩ビ板を貼り付けます。前はテープを一部だけにしたらフニャフニャになって大変だったので、全面にテープを貼り付けます。


そのまま熱湯にドボン! すぐに冷水で冷やします。こんな感じに曲がりました。


正しい形ではないですが、キットのウィンドウからテープに形を写し取ります。

これを曲げた塩ビ板に貼り付けて、それを目安に大きめに切り出してから現物あわせで微調整。

時間かかるかな?と思ったら、わりと簡単にピッタリとはまりました(この時点ではテープも接着剤も使用していません)

薄すぎて、肉眼ではよく見えないくらいです。ほんのり青いんですけどね。

ここまで、開始から30分くらいしかかかっていないかも。
うだうだと悩んでいた時間は何だったんだ?ってくらいw ビックリです。

よーく見ると、テープの跡がうねってるので、もっと太いテープを使って全面を一枚で覆えばよかったな。気が向いたらやり直します。


「まずは手を動かせ」ですね。本当に。


(プロバンス・ムラージュ スバル レガシィ)

これにも手を出します

2019年07月07日 16時58分14秒 | 模型関係全般
先日オフ会があって、リサイクルショップで叩き売り状態だった1/43を大量に購入した人から押し付けられましたww

プロバンス・ムラージュのスバル・レガシィ。ラリー仕様ですが、出場年とかの表記は一切なし。説明書もデカールも無し。仕方ないので、ネットで調べてデカールを自作します。

以前使ったミラクルデカールはもう12年以上経ってるのとクリアがけが面倒なので、転写シールを試してみます。


これは試し刷りのLサイズ用紙。実際はハガキサイズなので3枚分印刷できます(写真なし)
元データは1/24用のデカール。台紙の水色の部分を切り取るのにMacのプレビューを使いました。マスク機能があったので助かりました。ドローソフトは使っていませんが、1/43なので誤魔化せます。


凹凸は結構馴染みます。ただし場所決めは一発勝負。台紙についたままなので位置が分かりづらいのが欠点。
今回は透明タイプなので隠蔽力は諦めます。ゼッケンなどはマスキングして白下地にする必要がありますね。

厚さと糊の模様が気になりましたが、この後、クリアをかけてみたら気にならなくなりました。使えそうです。

ボディの方はスジ彫りしてみました。購入してあったファンテックのスジ彫りカーバイト0.1を使ってみます。
これが良かった。とても使いやすい。他のサイズも試してみたいですね。


しかし、スジ彫りを始めると臭いが気になります。どうやらキシレンの匂いらしい。私はシックハウス症候群でこの手の臭いは本気で苦手なので対策をします。

百均で鍋を買ってきて、屋外でカセットコンロを使用。ただし今日は風が強かったせいかコンロの出力が弱いせいか、いつまで経っても沸騰しないので途中で台所のコンロにスイッチ。結構臭い出ますね。


適当なところで切り上げて今このブログの文章書いてますが、ほんのり臭いが残ってる気がします。
気分的な問題もありますが、口の中が気持ち悪い(アレルギーっぽい症状な)ので、後からもうちょっと煮込んでみます。

後は適当にでっち上げて形にする予定。クリアパーツなどはそのまま。ディテールアップは無し。
HMEに間に合えば持って行きます。

(プロバンス・ムラージュ スバル レガシィ)