鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

デザインと機能

2006年11月30日 | Weblog
 最近、リビングに置く予定のソファーの形をどうするかで家族の間で議論になった。奥さんは、インテリア雑誌に載っているような四角くて背もたれの低いソファーが良いというのだが、実際に家具屋で座ってみるとどうも落ち着かない。背もたれが四角くて垂直に立っており、背もたれのクッション部分に体重を預けることで何とか上体を斜めに保持することが出来る。また、背もたれが低いので座った状態でも肩より上が宙に浮いており、頭を預ける場所がない。
 で、自分としては背もたれの高いソファーが良いと思っていて、実際に座ってみると確かにくつろげる。しかし、「このような形は今はもう旧い」ということで一蹴されてしまった。

 家具を見ていると、デザイン優先のものと機能優先のものの2タイプがあるのが分かる。
 工業製品では、機能を突き詰めていくとデザインもそれなりに良いものになっていくような気がする(このあたりは素人なのであまり自信がない)。
 しかし、家具の場合には「これはどう考えても使いにくいだろう」と思うものや、「家の中でこんなに尖った部分があったら危ないだろう」と思うようなものが平気で売っている。特に、マンションのモデルルームに置いてあるような家具はその手のものが多い気がする(ファミリータイプマンションのモデルルームを除く)。



 デザインといえば、最近の折りたたみ式携帯電話には携帯を開いた際に使うメイン液晶と、携帯を閉じている時に時計等を表示するサブ液晶の2つが備わっているものが多い。

 問題はサブ液晶の方で、この部分にバックライト付きのカラー液晶を使っているアホなメーカーが多い。サブ液晶なんて時計の確認やメール着信の確認程度しか使わないのに、こんなところにバックライト付きカラー液晶などを使うから、閉じたままでは何も見えず、携帯を開くなり、側面のボタンを押すなりしてやらないとサブ液晶の内容を確認出来ない。

 これはデザイン重視の結果なのか、それともスペック重視の結果なのか?いずれにしてもそんな設計はやめてほしいものです。

カメハメハトレイン

2006年11月27日 | Weblog
現在通勤に利用している電車は、東急田園都市線。

中央林間から長津田、二子玉川、渋谷を経て地下鉄半蔵門線に入り、半蔵門、大手町、押上で東武線に乗り入れて、果ては久喜(ってどこにあるか知っている人は少ないんでしょうね)まで続いている。

 この電車、雨が降ると必ず遅れる。
 今日もいつも通りに電車に乗ったのだが、乗換駅の永田町まで普段の2倍の時間がかかった。
 なんで雨が降ると遅れるのかよく分からないが、たぶん、雨が降ると乗り降りに時間がかかるようになり(なんで?)その結果、過密ダイヤの田園都市線では前の電車がつまってノロノロ運転になる、と。

 田園都市線では朝のラッシュ時には2分間隔で運転されている。急行電車があるため、私が乗る各停停車駅では4分間隔で電車が到着する。このような過密ダイヤで列車の編成も10両と長いにも関わらず、朝夜の電車はいつもギューギュー詰め。

 ところで、田園都市線とつながっている東武伊勢崎線(路線の「人気度」では田園都市線とは対極にある)の場合、東武鉄道株式会社はあまり儲かっていないにも関わらず早くから複々線になっている。そのおかげで、東武線は事故以外でノロノロ運転になることはない。一方、東急は自ら路線沿線で住宅・マンションを開発してガンガン人を呼び込んでいるにも関わらず、路線の混雑を何とかしようという話を聞かない。

 東急の場合、何もしなくても人が集まるからそのままで、東武の場合、人気がなくてサービスレベルを上げないと人が出て行ってしまうから電車は快適、なのかもしれない。

雨で遅れるといえば、JR京葉線は風が強いと運休になってしまうそうで。これに同類の武蔵野線を加えて、「関東3大カメハメハ路線」としてPRしたらどうでっしゃろか?

♪風が吹くーとお休みで、、、(京葉、武蔵野)
♪雨が降るーと遅刻して、、、(田都)

ん、雨と風の順番が逆かな?

車インプレッション

2006年11月22日 | Weblog
一昨月買った車(ホンダストリームの旧型)だが、乗ってみて色々と気づいたことがある。

良い点:
・ボディ剛性(感)が高い
 ボディがゆるい車に乗ると、路面の段差などを越えた際にボディがブルブルと振動して、何ともいやな感じをうける。ところがこの車は、段差を越えても一度「ドン」と衝撃がくるだけで、「ドン」の後の「ブルブル」がない。もしかしたら、今までに乗った車の中で一番剛性感が高いかもしれない(RX-7やソアラよりも剛性感が高いような気がする)。エンジンフードを開けてみるとストラットタワーとボディを結合するための金具が普通についている。
 ホンダ車というと、数年使うとボディがガタガタになる、という先入観があったが(いったい、いつの時代の先入観だ?)今乗っている車は5年も経っているのにボディがビシっとしている。
 旧型ストリームの後期型で出たアブソルートというモデルは、エンジンではなくボディ強化にこだわったモデルということで、ある意味日本では珍しいモデルかもしれない。

・思い通りに運転が出来る
 前に乗っていた車(トヨタのアルファード)と比較してしまうからなのかもしれないが、普通に運転をしていて怖いと思うことがない。アルファードの場合には交差点を曲がる際にもおっとっと・・・と思うことがあったが、今回の車の場合には交差点はもちろんのこと首都高のきつめのカーブを曲がる時でも全く不安感がない。足回りがしっかりしており、重心が低く、ステアリングの手ごたえもあるため。

・子供が車に酔わなくなった
 サスペンションがしっかりしているのでユラユラフワフワと揺れることがなく、長距離を走っても子供が「気持ち悪い」と言わなくなった。

ということで走行性能に関しては良いことばかりのようですが、やはり気になる点もある。

・ヘッドライトが暗い
 ストリーム(初期型)のヘッドライトはHID(ディスチャージヘッドライト;放電ランプ)なのだが、ロービームとハイビームを一つのバーナー(バルブ)で賄う形になっている。これは、ロービームとハイビームでバーナーのシェード(バーナーを覆う傘のような部分)の位置を変えることにより配光を制御する形になっている。ヘッドライトの切替を行うとライトユニットの中のシェードが動くのが分かる。
 ところで、ストリームのヘッドライトはHIDにしてはあまり明るくない(もちろんハロゲンランプよりはずっと明るいが)。ハイビームとロービームを切り替えてみて気づいたのだが、ハイビームにした場合、ロービームの配光で上側がカットされている部分にも光が届くものの、元々ロービームで照らされていた部分の配光は変わらない。何を言いたいかというと、ハイビームではバーナーから出る光を全部使っているがロービームではハイビームの上半分を使わずにカットした形になっている。つまり、ロービームでは光の一部を捨てていることになる。
ロービーム専用ライトユニットであれば、バーナーからの光すべてをロービーム側に配光出来ることからHIDらしい明るいライトになるのだろうが、この車の場合は上記のような理由で、ロービームは暗い。なお、マイナーチェンジした後期型モデルでは、ヘッドライトはローとハイが分かれた一般的な形になっている。
 あと、HIDなのに光軸をコントロールする装置(ヘッドライトレベライザー)がついていない。アルファードは車の姿勢変化によって光軸を自動的に調整する装置がついていたが、この車にはマニュアルレベライザーもついていない。

・3列目シートの折りたたみ
 この車の3列目は左右一体で折りたたむ構造になっており、3列目の左側や右側だけを使うということが出来ない。このあたりは後発のトヨタウイッシュが一枚上手で、3列目が左右分割式になっており、シートの格納も背もたれを前倒しにするだけとうまく出来ている。もちろん、ストリームも新型の場合には左右分割式になっている。

・当たり前のことだが後席が狭い
 3列目シートは非常用なのでどうでもよいが、どうしても2列目シートをアルファードと比べてしまう。アルファードは、2列目を後ろに下げると、大人が座ってもひざの前に50cmくらいのスペースがあった。この車の場合、普通のセダンと同じ程度のスペースであり、子供が車から降りる際に動きにくそう。もちろん、これが普通のことだとは分かっているものの。。。

・ロードノイズがうるさい
 これは前にも書いたので割愛。来月、内装を剥がして対策をする予定。

 全体的に見ると、気になる点はマイナーなものであり満足度は高い。ホンダを見直した。お金に余裕が出来たら、次はオデッセイあたりがいいかなとも思うようになった。

転職

2006年11月06日 | Weblog
ということで、ローリングストーンギャザーズノーモスな私は、このたび転職することになりました。

転職の条件は、住宅ローンが実行されることだった。
銀行の住宅ローンは勤続3年以上が条件のため、転職するとローンの借入が困難になる。ケースバイケースで転職後3年未満でもOKの場合があるそうだが、不必要なリスクは取りたくない。ので、ローンの支払いが始まったので決断した。

勤務先は、今の会社から1~2キロくらいにある。
新しい会社には来年1月から行く予定。

詳細については、個人メールを頂ければ、と。

電話機

2006年11月02日 | Weblog
一戸建ての家に移って2週間、やっと家の中が落ち着いてきた。

ただ、家具やカーテンや照明器具がなかったりと、これから色々と揃えていかなくてはならない。が、先立つものがないので・・・

 ところで、一戸建ての場合には当然のことながら部屋が上下階にあるため、電話機の子機がは複数あった方が便利。
 これまで使っていたものは、昨年冬に買ったシャープの一般的な電話機(本体+子機1台)だが、子機がもう一台欲しくなった。

 シャープのカタログを見ると子機単独でも売っているようなので、会社の近くのビックカメラに行ってみた。

 子機だけを買う客はあまりいないのか、ディスプレーもないし、値段も出ていない。そこで店員に聞いたところ、3分くらい待たされた後で「12500円です」という答えが返ってきた。

 実はその時、家で使っているシャープの電話機そのものが展示してある真横で話したのだが、その電話機(本体+子機1台)の値段の表示を見ると、「7350円」と書いてある。

 つまり、子機を単体で買うよりも、親機と子機をセットで買った方が5000円も安いというアホなことになってしまう。
 店員にそのことを言うと、「ええ、そうなります」と当然のことのように言う。。。

なんだか納得がいかないが、これは一般的な商流に乗らないものは価格を下げるインセンティブが働かないため、割引率が極端に低くなることが原因なのか。ちなみに、親子セットでの電話機はオープンプライスなのに、子機には標準価格がついており15000円となっていた。

結局、子機2台付きのシャープの新しい電話機を購入し、今まで使っていた電話の子機を新しい電話の子機として登録することにより子機3台体制にすることにした。元の親機はお蔵入り。

あーもったいない。