鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

空気

2007年01月23日 | Weblog
なかなか興味深いサイトを見つけた。

■「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し


この中に書いてある内容を読んでいて、少し前に某試験を受けるために読んだ論理学の参考書のあとがきを思い出した。そこにはこのように書いてあった・・・

「最後に一つ忠告です。この本でトレーニングした論理の力を、奥さんや家族や友人に対してむやみに使ってはいけません。ほとんどの場合に人間関係に摩擦を生じます。人間は論理のみで生きているのではないのです。」


****サイトの引用****
だから、人々の間で複雑に絡み合う感情と利害の構造を読み取り、それを調整し、組み立ててやることでしか、相手は納得しないのだ。

そもそもの間違いは、どこから来ているのか?それは、人間の本質が「論理の機械」であることを前提としていることから来ている。論理的な正しさというのは、利害と感情の構造を組み立てるときの、脇役であって、それを中心に据えてしまうのは、本末転倒意味不明である。家来が殿様の席に、どっかりと腰を下ろしているようなものだ。

論理的に正しければ、相手は納得するのか?そうじゃないだろう?感情と利害の構造をうまく調整することによってのみ、人間は納得するのであり、論理的に正しいから納得するというのは、あくまで、感情と利害の調整が終わったあとの話である。完全に優先順位が間違っている。土台を作らずに家を建てようとしているようなものだ。論理は、あくまで、利害と感情の構造を組み立てるための道具でしかないのだ。要するに、人間が生きる理由、人間が働く理由、いや、人間の利害と感情に関わる一切の行為の理由は、論理的な正しさなどからは生じない。一切は、利害と感情の構造から生じているのである。
****終わり*****

確かに。。。



また、このエントリーもなかなか面白い。

子供の「どうして勉強しなきゃいけないの?」→ 勉強することの具体的で直接的で切実なメリットを説明

LEXUS

2007年01月13日 | Weblog
アメリカのデトロイトでやっているモーターショーに、LEXUSのハイパフォーマンス版が出ている。

LEXUS ISに5リッターV8を載せたモデルの

LEXUS IS-F

420馬力で0-100km/h加速が5秒程度。
ポルシェ911と同じくらいか。
BMW M3の対抗馬ということだろう。

スタイルは、ノーマル版より「地面に踏ん張っている感じ」が出ていて良いかも。
ただ、エギゾーストパイプのデザインというか配置は違和感あり。
(サイトのPhoto Galleryから見れます。)

さて、いくらくらいで出してくるか。予想では700万くらい。

少子化は残業のせい?(長文)

2007年01月06日 | Weblog
我が日本のアベチャンがこんなことを言ったらしい。

残業代ゼロ 首相「少子化対策にも必要」
2007年01月05日22時01分
 安倍首相は5日、一定条件下で会社員の残業代をゼロにする「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入について「日本人は少し働き過ぎじゃないかという感じを持っている方も多いのではないか」と述べ、労働時間短縮につながるとの見方を示した。さらに「(労働時間短縮の結果で増えることになる)家で過ごす時間は、例えば少子化(対策)にとっても必要。ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を見直していくべきだ」とも述べ、出生率増加にも役立つという考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は「家で家族そろって食卓を囲む時間はもっと必要ではないかと思う」と指摘。長く働くほど残業手当がもらえる仕組みを変えれば、労働者が働く時間を弾力的に決められ、結果として家で過ごす時間も増えると解釈しているようだ。

 ただ、連合などはサービス残業を追認するもので過労死が増えるなどとして導入に猛反対している。このため、夏の参院選をにらんで与党内でも慎重論が広がっている。

 しかし、首相は通常国会への法案提出については「経営者の立場、働く側の立場、どういう層を対象にするかについて、もう少し議論を進めていく必要がある」と述べるにとどめた。



これを読んで、なるほどなるほど。と同意する人がどの程度いるだろうか?
こういうのを屁理屈というんだろうなぁ。

残業代がなくなる→残業をせずに早く家に帰る

という単純な論法が成り立たないことは、世の中の大中小企業でサービス残業なる無料奉仕活動がいつまで経ってもなくならないことが証明している。

サービス残業がいつまで経ってもあるのは、
・会社としては残業代を払いたくない
・組合としては、表向き残業を減らしたい
・管理職としては、自分の部署にいる従業員の残業数は減らしたい(部課単位の採算に響く)
・その結果、月の残業時間に上限を設けて規制する
という構造的な問題があり、仕事の現場では効率化の名の下に従業員が削減される一方で仕事の量は減らず、日本のサラリーマンの勤勉さゆえに「何とか責任を果たさねば」と仕方なく長時間労働に勤しむ、という現状があるように思える。


 また、残業がなくなることにより収入も減り、結果として子供の教育費への不安から子供の数は減る、ということで少子化対策には逆効果になるように思える。

そもそも、少子化の原因は残業とは関係なくて、
 ①核家族化の進展により子供の面倒を見る爺婆が同居しなくなった
 ②女性が働くケースが増えた
 ③子供の教育費負担が重い
という3点に尽きるのでは?

 残業代をなくすことになると、③の理由から②が増加してしまって少子化が加速するのではとも考えられるのだが、どうだろうか?


 2001年からの景気拡大過程において、企業はリストラで利益を上げる一方、労働分配率は下がり続けている。さらに残業代まで払わなくして労働者をこき使って生き残った企業は、いったい誰に物を売るつもりなのだろうか?

 勤労者の犠牲の上に成り立つ企業の繁栄、なんてのはありえない。

 こんなことばかりやっていると、そのうち共産主義の亡霊が復活しますよ、アベチャン。

車の工作など

2007年01月02日 | Weblog
暇なので、正月早々に車の工作などを。。。

今回取り付けたのは、「ドアロック連動ミラーユニット」

ヤフオクで3000円程度と手頃だったので1ヶ月くらい前に買ってあったもの。

①車を降りてリモコンドアロックをかけると、自動的にドアミラーが折り畳まれ、
②車に乗ってイグニッションキーをまわすと自動的にドアミラーが復帰する

という機能。
もちろん、ドアミラースイッチを操作している場合にはそちらが優先される。


取り付けは、運転席にあるドアミラーコントロールユニットを取り外し、配線を切断し、別の配線にカプラーをかませたりといった工作が必要。

カーナビやカメラの取り付けに比べたら非常にラク。

トータルでも1時間程度で完成。


次回は、スモールランプ連動室内フットライト(前後席とも)を取り付ける予定。
今回の取り付け時にイルミネーション電源ラインを取り出しておいたので、取り付けは20分程度で出来る予定。もちろん、イルミネーションはLEDを利用した自作品。

あけましておめでとうございます

2007年01月01日 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。

昨年は、家という人生最大の買い物をする経緯を長々と書いてしまいましたが、とりあえず、今のところ家の方は問題なく安心しています。
周囲の街並みは美しいし、家の性能も高いようであまり寒くありません。
(細かい問題はありますが、アフターサービスで直してもらう予定)


ところで12月末付けでこれまで勤務していた会社を退職し、今年1月5日から新しい会社に出勤します。
12月は有給消化で休みの日が多かったのですが、休みが多いとだんだん仕事が恋しくなってしまうというのも新しい発見でした(休んで2週間も経つとやることがなくなってしまう)。

本年もくだらないことを色々と書くかもしれませんが、ご迷惑でなければお付き合い頂ければと思います。

よろしくお願いします。