ソフトバンクという会社がある。
以前はADSLで話題となり、現在の主要事業は携帯電話事業(ソフトバンクモバイル)。
この会社が個人向け社債を発行するというニュースが出ていた。
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ソフトバンク、個人向け社債を再び発行 600億円程度、9月に
ソフトバンクは9月に個人投資家向けに社債を600億円程度発行する見通しだ。個人向けの起債は6月に次いで今年2回目となる。根強い需要から前回より有利な発行条件で資金調達する。
今回発行する社債の年限は3年で、表面利率は4.5%前後の見通し。払い込みは9月中旬となりそう。主幹事はみずほ証券や大和証券SMBC、野村証券など計5社。
前回の起債は600億円の2年物で表面利率は5.1%。今回は年限が1年長く、表面利率も約0.6%低いが、個人にとっては依然高水準。同社からみれば資金調達コストが下がる。過去の起債の償還に充てるとともに、有利子負債に占める銀行借入比率を下げる狙いもありそうだ。
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3年社債で額面利率は4.5%ということなので、個人向けの定期預金と比較すると十分に利回りは良い。
ところで、借金の利息というのは、借りる側のリスクが高いほど高くなるのは当然のこと。
利回りが高いということは、貸し倒れのリスクも高いということになる。
ソフトバンクほどの大企業であれば、都銀などからプライムレート(もっと低い利率)での資金調達が出来そうなものだが、わざわざ高い利率の「個人」向け(法人向けではなく素人の個人)に社債を発行する、ということは・・・
ところで、こんなニュースも・・・
なんとなく、「自転車操業」という言葉が思い浮かんでしまった。
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基本料金15か月無料も…ソフトバンク乗り換えで
ソフトバンクモバイルは27日、ソフトバンク以外の携帯電話から同社に乗り換えた利用者に対し、月額基本料を最大で15か月無料にする新料金プランを9月1日に導入すると発表した。
対象となるのは、月額基本料980円の「ホワイトプラン」の契約者だ。他社から乗り換えた段階で5か月間の月額基本料が無料になり、利用状況などに応じて延長される。
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以前はADSLで話題となり、現在の主要事業は携帯電話事業(ソフトバンクモバイル)。
この会社が個人向け社債を発行するというニュースが出ていた。
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ソフトバンク、個人向け社債を再び発行 600億円程度、9月に
ソフトバンクは9月に個人投資家向けに社債を600億円程度発行する見通しだ。個人向けの起債は6月に次いで今年2回目となる。根強い需要から前回より有利な発行条件で資金調達する。
今回発行する社債の年限は3年で、表面利率は4.5%前後の見通し。払い込みは9月中旬となりそう。主幹事はみずほ証券や大和証券SMBC、野村証券など計5社。
前回の起債は600億円の2年物で表面利率は5.1%。今回は年限が1年長く、表面利率も約0.6%低いが、個人にとっては依然高水準。同社からみれば資金調達コストが下がる。過去の起債の償還に充てるとともに、有利子負債に占める銀行借入比率を下げる狙いもありそうだ。
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3年社債で額面利率は4.5%ということなので、個人向けの定期預金と比較すると十分に利回りは良い。
ところで、借金の利息というのは、借りる側のリスクが高いほど高くなるのは当然のこと。
利回りが高いということは、貸し倒れのリスクも高いということになる。
ソフトバンクほどの大企業であれば、都銀などからプライムレート(もっと低い利率)での資金調達が出来そうなものだが、わざわざ高い利率の「個人」向け(法人向けではなく素人の個人)に社債を発行する、ということは・・・
ところで、こんなニュースも・・・
なんとなく、「自転車操業」という言葉が思い浮かんでしまった。
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基本料金15か月無料も…ソフトバンク乗り換えで
ソフトバンクモバイルは27日、ソフトバンク以外の携帯電話から同社に乗り換えた利用者に対し、月額基本料を最大で15か月無料にする新料金プランを9月1日に導入すると発表した。
対象となるのは、月額基本料980円の「ホワイトプラン」の契約者だ。他社から乗り換えた段階で5か月間の月額基本料が無料になり、利用状況などに応じて延長される。
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