FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 総合戦略練り直し 利下げは先延ばし、、、

2024-02-17 11:47:48 | 日記

おはようございます。2月17日土曜日です。広島は晴れ、菜の花に似た野菜が花をつけ、その花も菜の花によく似ています。確かに、菜の花が咲いたという便りも伝わってきています。そのような時期になりました。あとひと月もすると当地でも桜の開花時期になるようです。桜の蕾はまだまだ小さくて堅い状態。陽光を受けてこれから大きくなってきます。

 

さて、今週の言い訳です。

出てきた指標に一喜一憂した週間と思われます。

しかし、総じて、相場自体は、上へ行きたがっている雰囲気があります。しかし、本邦政府による「為替介入」もちらつき始め、全力で買い上がるにはリスクがあるような意識もあるようになってきています。これを含めて、上値の重さは不透明感が作っているかもしれません。

「為替介入」は、151円台に乗ってくると、実際に行われる可能性もあります

 

今週は、「吹いたら売り」よりも「押したら買い」が正解だったようです。

今週の動きでは、時間を味方につけるポジション取りは「買い」だったようです。

 

ダブルトップで終わりかと思いきや、相場を151円台に乗せ、トリプルトップ形成を目指しているような動きになってきている感が強くなってきました。

上昇狙いというよりも、崩れない相場という感が強いようにも思われます。

 

今週の高値は、150.884円。相場のパターンからはまだ上を伺うものになっていると判断しています。

しかし、同時に強めの上値抵抗が150.72円付近に形成されつつあるように思えます。

このポイントも、今週出たCPIの時のように、一気に上抜いていく材料が今後出てくるかもしれません。

 

今週は、個々の経済指標では、硬軟両材料が出たと思われます。今後も同様かもしれません。

しかし、同時にFRB関係者からは、相場が弾けることには慎重な発言ばかり出てきます。景気が良いことは脇に置き、インフレ傾向はこれまでの想定通り、徐々に下がってくる、との弁ばかりです。

景気はソフトランディングかノーランディングというものになってきました。

 

最近言われていることで、賃金上昇があるため、賃貸料金やサービス代が上昇してきている、というものがあります。個人消費も同様の発想になっています。

もう一つ、中国が米国債を売却しているのではないかというものもあります。国内の不景気対策のために米国債を売却し、経済テコ入れ用資金を作っているというものになります。これにより米国債価格は低下し、利回りは上昇傾向を維持することになります。

過去にも同様のことがありました。その時は、「なぜ下がらない利回り」と言われ続けましたが、後日、大量の米国債売却が判明して、下がらなかった根拠になっています。

さらに最近、もう一つ言われていることで、「新NISA」があります。この受付が好調なようで、しかも銘柄としては「オールカントリー銘柄」が強いようです。これが円安ドル高を招くようにもなっているといいます。考えてみればこれは当たり前のことになります。円でドルを買って、株式銘柄などを購入するわけですから。

 

昨日引け値での利回りは、4.2810%。利回りがこのレベルなら、ドル円は、152円台でも不思議はないという説もあります。

 

これを受けてかもしれませんが、最新の為替情報での上値が、152.50円になってきています。

週足テクニカルで相場を考えると、もう少し上へ行っても不思議はない環境にあるように思われます。

現時点での週足BB2σの位置は、153.382円。ここまでの上昇は無理かもしれません。トリプルトップで考えると、151.9円付近までかもしれません。

日足のBB2σの位置は、150.863円。上昇はこの付近までかもしれません。ここも上限付近の候補になると思われま鵜s。

昨日だったか書いていますが、今後要注意になる日柄の一つに、29日、米国PCEコアの指標が出てくる日があります。

この辺が月末と重なりますから、一旦天井形成になっても不思議のないところかと思われます。

そうなると週足の26MA,147.505円をまず目指し、達成すると、今度は、52MA、142.850円を目指すようになると推察中。

今度起きる下押しでは、140円を割り込み、130円付近まで行く可能性もまだあります。

 

今週、週足で、一目・雲のねじれが生じています。ここでトップを形成し、下振れしてくるか、も考えますが、まだそうなるには材料がないように思われます。

来週は特段これといった売買材料はありません。そうなると相場は、もみ合いとなって現状レベルを維持するかもしれません。一目・雲上限が上昇してきますので、相場が崩れることも想定できず、というところかもしれません。

 

景気は良い、雇用も強い、インフレ傾向もまだ高止まり、ノーランディングも想定されるようになり、米国経済に引っ張られるかのように、本邦株価も上昇し、しかし物価上昇で、景気が良いとは決して思えず、賃金上昇も、大企業が中心で、中小企業まで賃金アップできるのかは不明。日銀が望むような賃金上昇が裾野広く起きるかどうかは疑問視しています。現在、大企業は満額回答する予定というものも出てきてはいます。関心はありますが、空しい気持ちもあります。

サマーズさんが、現状を鑑みて、「まだ利上げもあり得る」との説を出して来ました。以外説になりそうですが。

 

天気が良いので外へ出かけて気晴らししようと思います。スーパーではバレンタインデイのチョコレート販売も下火へ向かうのではないかと思い、次なる商戦は何だろうかと、それを探りたい気持ちもあります。

本日午後の愛犬君との散歩は、少し距離を長くし、いつもとは異なるコースを歩こうかと思っています。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

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