FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 ド根性百合の花

2023-08-05 09:03:46 | 日記

8月5日土曜日 広島は、、、いつものように、、、、晴れ、、、、現在気温29度、、間もなく30度を超えそう、、、

台風6号の進路が、迷走で、広島県地方へと向かい始めるらしい

いくつかのコース予想があり、まだ決定ではなさそうだが、予想進路の想定では、概ね近いところを通過すると考えている

現在の日照りを考えると、一雨欲しいところではあるが、程度の甚だしい、災害級の大雨だけは遠慮したい

今後の天気予報には注意したい

話題は変わるが、最近見つけた花で、百合がある

ニュースで、ど根性大根などを見かけることはあるが、拙宅近くで、コンクリートとコンクリートのつなぎ目部分で、小さな亀裂ができたのか、そこから芽を出し、成長して花が咲いた

それが下の写真

よくもまあ、こんなところで花を咲かせたもんだ、と感心

生物には、とにかく、「ど根性」がないと生きていけないのかもしれない

人間を含めて、、、、

 

さて、今週の言い訳

と言っても取引していないので、相場の見方だけになるが

今週はいろいろな指標が出て、それに振らされた週だった

先週は中央銀行週となり、今週は重要指標週だったと言えそう

 

昨夜は雇用統計が出て、ドル円相場はドル売り円買い傾向となり、141.55円まで押され、引け値は、141.752円

上下値幅は、1.332円

重要指標が出た割には、少なめの値幅のように思われる

雇用統計が出た後、マークしていた木曜日安値を割り込み、141円台での取引となった

 

7月28日、日銀が「動いた」ことで、市場は少し動揺したかもしれないが、市場では、「日銀は現状維持」という理解が進み、7月31日月曜日になると、さらに、円売りが進み、週初は、ドル買い円売り傾向になったが、8月3日に143.89円を付けた後は、4日の雇用統計を待ちたいとする様子見が出てドル売り円買い傾向に

 

そして、昨日、雇用統計が出て、非農業部門雇用者数が予想を下回ったことから、追加利上げ観測が後退した、という

何でもかんでも取引材料にして相場を上下させる投機筋

今回は良かったことには反応せず、弱冠予想を下回ったことのみに反応して、ドル売り円買いを演出した

賃金はまだ上昇、景況感も良い、インフレ傾向はまだ高い、、、とあれば、FRBの追加利上げが高まるとみてよいとも思われるが、相場の循環を意識したのか、ドル円相場は、7月31日の東京タイムでの取引レベルまで値を戻していった

 

この付近には、7月21日高値141.954円という節目がある

この節目も厭わず、まだ下押ししていきそうな雰囲気もありそう

141円台前半へ向かいかもしれない

 

来週は10日木曜日にCPIが出てくる

この結果次第では、140円割れを狙う動きも出てくるかもしれない

来週11日金曜日の本邦は、「山の日」祝日となる

これを考えると10日木曜日は、東京タイムから売りが中心の取引になってくるかもしれない

要注意日になるか

 

日足では、一目均衡表の雲の中にレートが入ってきている

BBミドルは、140.64円付近

半値押しが140.50円付近になるフィボもある

一目・雲下限は来週は、139.04円付近

 

テクニカルでは、8月3日高値は、まだ不足、もっと上値余裕はある、というものもある

市場の本音としては、ここは夏相場でもあるので、少し時間をかけていこう、と考えているのかもしれない

そうなると、下値模索も出て、どの付近まで下押ししようかということになってくる

来週以降、8月から9月上旬に作る下値は、年末相場へ向けた起点になる可能性もある

投機筋がどのような年間シナリオを考えるかで、相場の動きは決まってきそう

 

今は、機関投資家のディーラーたちは夏休み中と思われる

彼らが相場に戻ってくるのは、9月4日以降の子供たちの夏休み明けと思われる

 

8月24日からジャクソンホール会合が始まる

ここでパウエル議長がどんな発言をするか、、、

9月1日金曜日には、8月雇用統計が出てくる

これらを考えて、相場シナリオを描いてくると思われる

年末へ向けて、ドル買い円売りが進むのか、それとも、逆に、ドル売り円買いが進むのか、、、

そして9月19・20日にFOMC開催

 

今は、盛夏真っ最中、しかも殺人的猛暑の日々が継続

台風6号が通過して、秋めくことを期待する、、、

 

ご自愛ください

良い週末をお過ごしください 合掌

 

追伸 9時33分

7月FOMC後、パウエル議長記者会見での発言で、「景気後退は考えていない」、と言い切っている

2%インフレが実現するのは2025年からか、という発言もある

前者の影響が、債券市場に影響を与えている様子あり

 

景気が後退しないということは、これからもまだ現状の景況は継続する、となる

ならば、利回りはまだ高止まり、あるいは上昇していく、という予想になってくる

これが10年物や30年物の長期国債の利回り上昇につながっている

 

日銀は結局動かず、と判断されているのに、何故ドル円ではドル売り円買いが出てきたのか?

経済情勢を反映したものではなく、相場の流れの中での動きというように理解した方が良いかもしれない

昨夜ドル円が下げた理由としては、非農業部門雇用者数が予想を下回ったから、と言われているようだが、これは目先の動きにはなるが、トレンドを作るほどのものではない

となれば、来週からは、CPIの結果を待つ雰囲気も出てきそうだが、ドル円相場は持ち直してくるかもしれない

 

債券市場の見方が正常なのか、FRBの方が正常なのかという論争がまた起きているらしい

現在の利回りが高すぎるとなれば、FRBが正しく、いやいやもっと上昇すると考えれば、債券市場の方が正しい、と言えるような環境らしい

いつも起きるFRBと債券市場の景況感での食い違い

さて、今度はどちらが正しいのか

正しいとかいうのではなくて、適切か、ということの方が表現としてはよいか、、、

 

 

 

 

 

 

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