タイトル : お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践
著者 : 勝間和代
出版社 : 光文社新書
出版年: 2007年
---感想---
中々衝撃的タイトル。でも、実際、銀行の金利と物価上昇などの度合いを比較すれば、ただ銀行に預金していただければ、実効的にはお金は減っていくんですよね。学校教育で金融リテラシーの向上を図るべきと言うような観点で、学校教育の中に証券取引とかのゲームを取り入れたりするところもあります。たしかに、学校教育の一環として金融リテラシーを高めるような教育が行われるのは、いい事だと思います。ただ、この議論において注意すべきなのは、その『所謂』金融教育の目的です。「諸外国でも行われているから」とか、「注目されているから」と言う理由であれば、単に客引き的で、なおざりな内容になりかねません。きちんと、その金融リテラシー教育の目的を明確にして、実施していく事が肝要だと思います。
著者 : 勝間和代
出版社 : 光文社新書
出版年: 2007年
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中々衝撃的タイトル。でも、実際、銀行の金利と物価上昇などの度合いを比較すれば、ただ銀行に預金していただければ、実効的にはお金は減っていくんですよね。学校教育で金融リテラシーの向上を図るべきと言うような観点で、学校教育の中に証券取引とかのゲームを取り入れたりするところもあります。たしかに、学校教育の一環として金融リテラシーを高めるような教育が行われるのは、いい事だと思います。ただ、この議論において注意すべきなのは、その『所謂』金融教育の目的です。「諸外国でも行われているから」とか、「注目されているから」と言う理由であれば、単に客引き的で、なおざりな内容になりかねません。きちんと、その金融リテラシー教育の目的を明確にして、実施していく事が肝要だと思います。