タイトル : 美しい国へ
著者 : 安倍 晋三
出版社 : 文藝春秋(文春新書)
出版年: 2006年
---感想---
第90代内閣総理大臣安倍晋三の著書。出版は、総理大臣選出直前の2006年7月。彼の国づくりのコンセプト「美しい国」がタイトルの一部となっている。
政治家が自分の言葉で自分の考え方を記し、一般の書籍として発売したものだが、こういう事は良いのではないだろうか。その政治信条が果たして受け入れられるものか否かは、何とも言えないが、その考え方を知ることが出来るという観点では、非常に意味のあることである。また、一般の書籍ということなので、内容も一般の市民国民にわかりやすい言葉で書く必要があり、その政治家の説明能力の有無も測ることが出来るというのは、副産物。
読んで見ての感想だが、頷ける部分、頷けない部分、双方あった。でも総じて感じたのが、彼が戦争経験の無い若い政治家であり、そう言うところが魅力であると共に、非常に危うい部分であるということも良く判った。内閣支持率が下がる一方だが、「美しい国」を実現できるよう、がんばってほしいものである。
著者 : 安倍 晋三
出版社 : 文藝春秋(文春新書)
出版年: 2006年
---感想---
第90代内閣総理大臣安倍晋三の著書。出版は、総理大臣選出直前の2006年7月。彼の国づくりのコンセプト「美しい国」がタイトルの一部となっている。
政治家が自分の言葉で自分の考え方を記し、一般の書籍として発売したものだが、こういう事は良いのではないだろうか。その政治信条が果たして受け入れられるものか否かは、何とも言えないが、その考え方を知ることが出来るという観点では、非常に意味のあることである。また、一般の書籍ということなので、内容も一般の市民国民にわかりやすい言葉で書く必要があり、その政治家の説明能力の有無も測ることが出来るというのは、副産物。
読んで見ての感想だが、頷ける部分、頷けない部分、双方あった。でも総じて感じたのが、彼が戦争経験の無い若い政治家であり、そう言うところが魅力であると共に、非常に危うい部分であるということも良く判った。内閣支持率が下がる一方だが、「美しい国」を実現できるよう、がんばってほしいものである。