ジュラ紀から白亜紀末に栄えたと言われています。大型の二枚貝。
小さな時は、殻表に明瞭な放射状肋がありますが、成長し大型になるとハッキリと見えなくなるようです。
左殻は膨らみが強いのですが、右殻の膨らみは弱いので採集した時に直ぐに判る事になります。これは、右殻。
左殻ですが大型のため亀裂が入っている状態。
露頭の壁に現れたゲルヴィラリアですが、この状態では無事に採集する事は困難です。
何故か?。取り出そうとすると石が堅いためタガネに当たるハンマーの衝撃で化石が壊れてしまうんです。
Gervillaria haradae
石堂層
職業病?。
化石採集は、職業ではないんですが過度のハンマーの衝撃で右手の人差し指が、ばね指になってしまいました。一ヶ月くらいが経過したんですが自然治癒にはならないようです。
過去に、右手指が二本、左が一本、手術しましたが、これが痛いんですよね。