1995年2月17日早朝午前5時46分、阪神淡路大震災が起きた。
関東大震災以来と言う大きな災害で死亡者6434名で殆どが建物の下敷きに
なり発生した火事で、焼き殺された人達だった。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の犠牲者が殆ど津波によるもの
であった事とは対象的です。
おまけにどちらも寒い2月と3月に起きて居ます。
震災の規模・範囲に差違はあるが、どちらも我が国の根幹をひっくり返す様な
大事件でした。
阪神大震災が起きて今日で23年の歳月が経ちます。
現在震災が起きた神戸や阪神地方は完全に復活して当時の面影を知るよすがも
なくなって来て居ます。
殆どの人が忘れかけ遠い昔の事となって居ます。
日本は災害の多い国でその後全国で大きな災害起きて居るので無理もない事
です。
しかしあの巨大な高速道が無様に横倒しされ、街中が紅蓮の炎に包まれて
居た情景は何時までも忘れ去る事は出来ません。
ただ災害が一番酷かった兵庫県は今な復興再建の借金が4386億円も
残って居ると言う。
後で起きた東日本大震災が殆ど国が丸抱えで地元負担がゼロに近い状況
とは違い、先に発生した阪神大震災とは其処が違う様です。
日本経済の中心的区域と東北地方との違いがあるので仕方ない事かも
知れませんね。
ただ次に起きるあろう南海トラフ地震が、何時起きるか?
どの位の規模なのか?
判らないだけに不安ですね。