夜空を眺めていると、突然、パッと光の筋が現れることがあります。
そうです、流星です。
流星は宇宙を漂っている小さな塵が地球の大気に突っ込んできて
光るもので、地球の中で起きている現象です。
流星群は彗星がまき散らしていった塵がたくさんある場所に地球が
突っ込んでいくことによって、たくさんの流星が発生するものです。
そして、流星の中にはちょっと変わったものがあります。
流れない流れ星です。
たいていは塵が突っ込む方向を横からとか斜めとかからみている
ので、光が流れていくように見えます。ところが、私たちに向かって
突っ込んでくる流れ星は正面から見ているため、流れません。
夜空のある点が突然光って、そして消えていくだけです。
これを“静止(停止)流星”と言います。
めったに出会うことができない、とっても貴重な流れ星です。
しかも、その流れ星が明るいものだった時には感動ものです。
僕自身も1度しか見たことがなく、最初は「ん?」となりました。
その後、人工衛星の反射光等ではないことを確認し、(今でも少し
自信がないですが)「あれは、静止流星だったか」と結論しました。
ちなみに、僕が生まれて初めて見たのは昨日です。
みなさんも静止流星に出会えることを期待しながら、夜空を眺めて
みてはいかがでしょうか?
コメントをありがとうございます。
いただいた情報のみで判断するのはなかなか難しいですが、静止流星の他に人工衛星のフラッシュの可能性がありそうだと思いました。
人工衛星が調べられるサイトで初心者なりに調べてみましたが、時刻と方角が一致するものはなかったです。
静止流星の可能性が高まりましたね。
めったに出会うことのない流星ですから、貴重な体験をされたのだと思います。
夜空を見上げていただいていること、また、宇宙を通して繋がれたことを大変うれしく思います。
また、何かありましたら、いつでもご連絡ください。
今後ともよろしくお願いします。