明日、7月1日(日)はいつもより1秒長い一日となります。
午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、午前8時59分60秒が
挿入される予定となっています。この1秒を「うるう秒」と言います。
これは潮汐による摩擦によって、地球の自転速度がだんだんと遅くなっている
ことで起きる、機械的な時計と天文的な時計との差をあわせるために実施される
ものです。うるう秒の挿入は3年半ぶりです。
みなさんは、いつもより長い一日をどう過ごしますか?
明日、7月1日(日)はいつもより1秒長い一日となります。
午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、午前8時59分60秒が
挿入される予定となっています。この1秒を「うるう秒」と言います。
これは潮汐による摩擦によって、地球の自転速度がだんだんと遅くなっている
ことで起きる、機械的な時計と天文的な時計との差をあわせるために実施される
ものです。うるう秒の挿入は3年半ぶりです。
みなさんは、いつもより長い一日をどう過ごしますか?
今日は何の日かご存知ですか?
正解は夏至です。
夏至とは、北半球で太陽の昇る高さが一番高くなる日で、昼の長さが最も長く、
夜の長さが最も短くなります。ただし、1年のうちで、最も早く太陽が昇るまたは
最も遅く太陽が沈む日ではありません。
またこの日は、1年のうちで、最も北よりに太陽が昇り、沈んでいきます。
これは、地球が傾いたまま太陽の周りを回っているために起きる現象です。
これから、だんだんと夜が長くなっていきます。
星を見ることができる時間が増えますね。
日食、月食、太陽面通過と続く、怒涛の日々の最終日となりました。
今日は天気も良く、バッチリと金星の太陽面通過を見ることができました。
平日の午前中のわりには参加者の方も多く、メディアの方たち(ホームテレビ、
広島テレビ、RCCラジオ)もおられたので、観察会はけっこう盛り上がりました。
日食や月食ほど派手な現象ではないですが、金星が太陽の前を通っている姿には
みんさん感動されていました。写真を見ると、明るく光る太陽の中に黒い丸い点が
あるのが分かると思います。これが金星です。もっと小さな黒い点は黒点です。
次回この現象が起きるのは、約105年後ですから、今、生きている人の中で
次の金星の太陽面通過を見ることができる人はほとんどいないでしょう。
観察会終了後も「さっきのラジオを聞いて来ました。」、「お昼休みに来ました。」
という方々がばらばらと来られて、結局、金星が太陽の前を通過しきるまで、
太陽面通過の観察は続きました。
ご来館くださった、みなさま、ありがとうございました。