呉市かまがり天体観測館

呉市かまがり天体観測館のブログです。
イベントや星空情報等を掲載していきます。

広島でも見える!?

2017-01-21 13:19:16 | 星空情報

1月24日(火)に種子島宇宙センターからH-IIAロケット
32号機が打ち上げられる予定です。

このロケットには防衛相単独での衛星打ち上げでは初となる
防衛通信衛星「きらめき2号」が搭載されます。

日没付近の打ち上げなので、ロケットの飛翔の際に作られる
煙や雲に太陽光が反射し、広島でも夜光雲として観測できる
可能性があります。



デルタIIロケット由来の夜光雲


日没後の南の空に注目してみてください。


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月の誕生に新説

2017-01-20 14:09:26 | 星空の楽しみ方

月はその昔、地球に火星サイズ(地球の半分ほど)の天体が衝突し、
その破片が集まってできたという説(ジャイアント・インパクト説)
が有力であると考えられてきました。

ところが、この説では月の組成やできるための条件などに疑問が
残っていました。

そして、この度、上の問題を解決しつつ、現在の月の存在を説明する
新説が発表されました。これは、小天体(地球の1/10~1/100ほど)
による複数回の衝突が月を作ったというもので、衝突の破片が集まって
小さな月を作り、それが複数回繰り返されることで、いくつかの小さな
月ができ、それら同士が衝突・合体して現在の月へと成長したという
考えです。

発表されたばかりなので、このシナリオが正しいかどうかを現段階で
述べることはできませんが、今までの問題を自然に解消できるのは確か
で、これからさらに詳しく検証されれば、月の形成シナリオとして、
有力なものとなるかもしれません。そうなれば、図鑑や教科書も書き
換えられることにもなりそうです。

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野良ブラックホール!?

2017-01-19 13:22:48 | 天文ニュース

大きな星は超新星爆発を起こして最後を迎えます。

慶應義塾大学の研究チームが、超新星爆発の残骸であるW44を調べたところ、
周囲よりもとても速く運動するコンパクトな領域が見つかりました。

さらに詳しく調べたところ、これは8,000年~5,000年前に作られたもので、
単独のブラックホールが原因である可能性が高いということが分かりました。

宇宙にはたくさんのブラックホールが存在していると考えられていますが、
ブラックホールは自分で光を発したりしないので、単独で存在している場合
は観測する手段がありませんでした。

今回の発見は今まで知ることができなかった単独のブラックホールのことを
知るための手がかりとなりそうです。



(画像:慶應義塾大学)


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水星&ISSをみよう

2017-01-18 13:31:17 | 星空情報

1月19日(木)の早朝は水星を見るチャンスです。

水星は太陽系の惑星の中で一番太陽の近くを回っており、地球から
見ると、常に太陽の近くにあるため、太陽の光に邪魔をされて、
確認するのが困難な天体です。

この日、水星は西方最大離角(西側に太陽から最も離れること)を
迎え、観察の好機となります。

最も良いのは1月19日(木)の朝6時~6時30分頃ですが、それでも
空のかなり低いとこり(高度10度以下)ですので、地平線まで見通せる
場所や高いところに登るなどして、空のかなり低いところが見える場所
で観察するのが良いと思います。
方角は東南東~南東です。

しかも、この日は国際宇宙ステーションも見ることができそうです。

広島では、
----------------------------------
 1月19日(木)
  時 間 : 6時05分~6時10分
  高 度 : 28°~69°~12°
  方 角 : 北西~北東~南東
----------------------------------
の予想ですので、ちょうど水星のある方に向かって、見えなくなって
いきます。

こんなタイミングは滅多にありませんので、ぜひ、この機会に
観察してみてください。



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船外活動のライブ中継

2017-01-13 13:37:36 | 天文ニュース

本日(13日)の19時から、国際宇宙ステーション(ISS)で行われる
新型バッテリを取り付ける船外活動の様子がライブ中継されます。

バッテリは日本製のもので、しかも、日本が開発したISSの補給機
である「こうのとり」の6号機によって届けられたものです。この
交換によって、2024年までISSの運用が延長できることになります。

1つのバッテリは総重量が250kg。
ISSでは現在48個のバッテリを使用していますが、新型バッテリでは
半分の24個で電力を賄えるとのことです。今回はそのうちの6個が
ISSへと運びこまれています。

興味のある方は、ぜひご覧ください。


ライブ中継についてはこちらへ


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