呉市かまがり天体観測館

呉市かまがり天体観測館のブログです。
イベントや星空情報等を掲載していきます。

今週のISS

2016-05-22 13:15:57 | 星空情報

この1週間は夜に国際宇宙ステーション(ISS)を見るチャンスです。

確認しやすい日時を以下に挙げておきますので、ぜひISSの観察にチャレンジ
してみてください。

見え方は、点滅しない明るい点が空の中を移動していきます。


広島での予報(5月22日〜5月29日)は以下のとおりです。
※軌道の関係で多少変わる可能性もあります。

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5月26日 

 時間 : 20時36分〜20時40分 

 方角 : 南南西〜南東〜東

 高度 : 13〜40°〜31°

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5月27日

 時間 : 21時19分〜21時25分 

 方角 : 西〜北西〜北北東

 高度 : 11°〜31°〜11°

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5月28日

 時間 : 20時26分〜20時33分 

 方角 : 南西〜北北西〜北東

 高度 : 12°〜67°〜11°

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コップ座

2016-05-21 13:26:49 | 星空の楽しみ方

今日は春の星座の1つである「コップ座(Crater)」を紹介します。





からす座のすぐ東側に位置している星座で、目立った星がなく、一番明るい星でも
4等星であるため、とても見つけにくい星座の1つです。





コップ座はコップというより、杯のイメージです。神話ははっきりしておらず、
酒の神であるディオニソスが持つ杯など、いくつかの説があります。


この星座を見つけられるようになれば、相当な実力です。
腕を磨いて、ぜひチャレンジしてみてください。


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10万周達成!

2016-05-20 14:50:06 | 天文ニュース

5月16日、国際宇宙ステーション(ISS)が地球10万周を達成しました!

地球の直径は約13,000kmですので、地球1周は、

 (直径)× π ≒ 40,000 km

です。これを10万周しているわけですから、

 40,000 × 100,000 = 4,000,000,000 km

を周ったことになります。

40億kmというと、地球を出発して太陽系のどのあたりまで行けるでしょうか?

素晴らしい成果ですね。

今後も順調に運用が進み、たくさんのチャレンジが成されることを期待します。


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火星が衝

2016-05-19 13:33:57 | 星空情報

5月22日(日)に火星が衝を迎えます。

衝とは太陽系の天体が地球から見て太陽の真反対に来ることを
指します。つまり、満月の時の月と同じような位置関係にその
天体が来るということです。この日が満火星ということですね。

しかも、この日はたまたま月も満月です。

満火星、満月になる瞬間のそれぞれの時刻とそれぞれの空の通り
道が違いますので、ぴったりとはいきませんが、5月22日には
火星と月が比較的近くに見えるのです。

両天体は手を伸ばして見た時のこぶしの幅1個分(約10°)ほど
離れていますので、月からこぶし1個分離れたあたりに赤っぽい
明るい天体を探してみてください。

街中でもすぐに見つかると思います。





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新たな準惑星!?

2016-05-18 13:31:40 | 天文ニュース

太陽系には現在、5つの準惑星が認められています。

準惑星とは
 a )太陽の周りを回っている
 b )球形である
 c )周囲に他天体が存在している
 d )衛星ではない
天体のことです。

準惑星でよく知られているのは冥王星で、2006年までは惑星に分類
されていましたが、惑星の定義が決まると、準惑星に再分類される
こととなりました。

昨年の7月に探査機ニューホライズンズが到着し、初めて冥王星の
詳細な画像が送られてくると、凍てついた世界だと考えられていた
冥王星がとても活発な活動をしていることを示す証拠がたくさん見
つかりました。

そしてこの度、冥王星よりも遠くを周る天体2007 OR10の大きさが
計測され、直径が約1,500kmと準惑星である冥王星やエリスよりは
小さいもののマケマケよりも大きく、準惑星として認めても良い
ほどのサイズがあることが分かりました。

まだまだ確認は慎重にされなければなりませんが、準惑星が1つ
増える日も近いかもしれません。


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