明日、7月7日は七夕ですね。
七夕は1300年ほど前から行われている伝統的な行事で、沿岸の地域では、
願い事を書いた短冊を笹に飾り、7月7日の朝に海へ流すのが風習です。
つまり、7月6日の夜から7月7日の朝にかけて行います。
日本では旧暦の7月7日のお祭でしたが、1873年の改暦後はグレゴリオ暦(新暦)の
7月7日に行われるようになりました。残念ながら、新暦の7月7日は梅雨の最中
なので雨の日が多く、旧暦の行事を新暦の日付で行うことによる弊害になっています。
2013年の場合、旧暦7月7日は8月13日に当たります。この日が本当の七夕と言えます。
本当の七夕の日は毎年必ず半月になります。夜半に月が沈み、その後に天の川が見える
ようになります。
かま天では、旧暦の七夕の日に星の観望会を予定しています。
望遠鏡を使って、織姫や彦星を見てみませんか?