今年は閏年(うるう年)ですね。
まさに本日29日が閏日です。
現在、私たちが使用しているカレンダー(グレゴリオ暦)では、
閏年は2月の末に1日を足して、366日の年にします。
これは、地球が太陽の周りを約365.25日の周期で回っているためで、
毎年0.25日(4分の1日)ほどずれてしまいます。そこで、ずれが
およそ1日分となる4年に1度、366日の年を作って、ずれを解消
させるのです。
ですが、地球の公転周期をもっと正確に表すと、365.2422日です。
毎年、0.2422日分だけずれていくので、実は、4年経っても正確に
1日分がずれる訳ではないのです。約0.03日ほど足りません。この
ままでは400年で3日もカレンダーがずれてしまいます。
このずれを抑えるため、
(1)西暦年が 4で割り切れる年は閏年
(2)西暦年が100で割り切れる年は閏年にしない
(3)西暦年が400で割り切れる年は閏年
というルールができました。
これを使えば、約3300年で1日のずれにすることができます。
私たちが今、当たり前に使っているカレンダーも大昔から様々な
工夫やたくさんの種類が使われて、現在に至っているのです。
閏年の1日から膨らませて、「どんなカレンダーがあるのか」、
「1年の日数をどうやって決めたのか」や「どうすれば、1/4日
のずれが分かるのか」など、自分で考えて、自分なりの答えを
見つけ出してみると面白いかもしれません。
まさに本日29日が閏日です。
現在、私たちが使用しているカレンダー(グレゴリオ暦)では、
閏年は2月の末に1日を足して、366日の年にします。
これは、地球が太陽の周りを約365.25日の周期で回っているためで、
毎年0.25日(4分の1日)ほどずれてしまいます。そこで、ずれが
およそ1日分となる4年に1度、366日の年を作って、ずれを解消
させるのです。
ですが、地球の公転周期をもっと正確に表すと、365.2422日です。
毎年、0.2422日分だけずれていくので、実は、4年経っても正確に
1日分がずれる訳ではないのです。約0.03日ほど足りません。この
ままでは400年で3日もカレンダーがずれてしまいます。
このずれを抑えるため、
(1)西暦年が 4で割り切れる年は閏年
(2)西暦年が100で割り切れる年は閏年にしない
(3)西暦年が400で割り切れる年は閏年
というルールができました。
これを使えば、約3300年で1日のずれにすることができます。
私たちが今、当たり前に使っているカレンダーも大昔から様々な
工夫やたくさんの種類が使われて、現在に至っているのです。
閏年の1日から膨らませて、「どんなカレンダーがあるのか」、
「1年の日数をどうやって決めたのか」や「どうすれば、1/4日
のずれが分かるのか」など、自分で考えて、自分なりの答えを
見つけ出してみると面白いかもしれません。