カープな毎日

カープファンのひとりごと。

中村健、末包、二俣のスタメン起用的中で連勝

2024年05月08日 23時01分20秒 | 試合結果

広島 001 000 020 3
阪神 001 000 000 1
勝利投手:大瀬良1勝
敗戦投手:ゲラ2敗5S
セーブ:栗林1敗9S
本塁打:[広島]中村健1号

 末包が1軍に昇格して即5番でスタメン起用され、天敵の大竹対策として2番には二俣、8番に中村健を起用した打線は、3回1死から中村健が本塁打を放って先制点を挙げました。

 先発の大瀬良は、初回、2回と先頭打者を出塁させるも、後続を断って無失点に抑えていましたが、先制した直後の3回裏に安打と盗塁で無死2塁とされ、中野の適時打で同点に追いつかれましたが、続くノイジーの三ゴロを菊池が超スーパープレーで併殺を完成させて追加点を許しませんでした。

 打線は4回2死2塁で會澤が二ゴロ、6回2死2,3塁では末包が左飛に倒れてしまい、7回には2死3塁で大瀬良をそのまま打席に送って三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 しかし、8回に二俣の四球などで2死2塁として、小園と末包の連続適時打で2点を挙げて勝ち越しに成功しました。

 大瀬良は、5回から7回を三者凡退に抑えて、7回を投げて4安打2四球1失点でマウンドを降りると、8回は島内が1四球無失点、9回は栗林が1四球無失点に抑えて、阪神に競り勝ち、チームは連勝で勝率5割復帰を果たしました。

 故障により出遅れていた末包が1軍に昇格し、5番右翼でスタメン出場すると、4打数2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献しました。さらに8番1塁で起用された中村健は先制本塁打を放ち、2番左翼で起用された二俣は2四球を選んで、決勝点に繋げる活躍を見せました。

 ここまで打線が低調で得点力不足に苦しんでいましたが、待望の長距離砲である末包が加わったことで、打線が活性化して4番起用の小園が決勝打を放ちました。さらに末包の復帰が刺激となったのか、中村健が先制本塁打、二俣も粘って四球を選び、決勝の本塁を踏むなど、若手野手も好結果を残しました。

 若手野手が活躍することで、チームの雰囲気も良くなり、まだ状態の上がっていない坂倉や堂林らの実績組の調子も上がってくると思います。

 これまで投手陣には迷惑を掛けてきたので、これからは打線が投手陣を強力に援護してほしいですね。

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 島内の好救援で逃げ切り | トップ | 15安打6得点の逆転勝利で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

試合結果」カテゴリの最新記事