カープな毎日

カープファンのひとりごと。

連日の接戦を落として痛い連敗

2022年08月31日 23時04分46秒 | 試合結果

広島 001 040 000 5
阪神 000 410 10X 6
勝利投手:浜地1勝2敗
敗戦投手:森浦1勝5敗
セーブ:ケラー2敗3S
本塁打:[広島]菊池涼6号

 菊地涼が2番2塁でスタメン復帰した打線は、3回に四球と犠打などで2死3塁として、菊池涼の適時打で先制点を挙げました。

 先発の九里は、3回まで1安打に抑えていましたが、4回1死後に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招き、大山の適時2塁打で同点に追いつかれ、更に四球で1死満塁とピンチを拡大させてしまい、木浪の適時内野安打と梅野の2点適時打で3点を失ったところでマウンドを降りました。

 なおも1死1,2塁のピンチでしたが、代わった塹江が、後続を断って追加点は与えませんでした。

 逆転された直後の5回に安打と四球で無死1,2塁として、代打秋山を送るも三振に倒れて1死となるも、続く野間の適時打で1点を返すと、菊池涼が3点本塁打を放って逆転に成功しました。

 しかし、5回に登板したコルニエルが、2死後に安打と盗塁で2死2塁とされ、大山に適時打を浴びて同点に追いつかれました。

 6回はケムナがマウンドに上がり、死球と犠打で1死2塁のピンチを招くも、代打マルテを三ゴロ、中野を左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

  打線は、7回に2安打で2死1,2塁とするも、西川は中飛に倒れてしまうと、7回裏に森浦が1死後に連続短長打と敬遠で満塁のピンチを招き、ロハス・ジュニアの犠飛で1点を失ってしまいました。

 8回は島内が1死後に安打とセーフティーバントで1,2塁のピンチを招き、糸原を左飛、近本を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、8回、9回の2イニングを1安打に抑えられて、阪神に逆転負けを喫して痛い連敗となり、借金は今季最多タイの8となりました。

 

 先発の九里が4回に乱れて4点を失い、試合の流れを失ったと思いましたが、打線が奮起して5回に4点を奪って逆転し、流れを掴んだかと思われましたが、3番手コルニエルが2死無走者から佐藤輝に安打と盗塁を決められてピンチを招き、大山に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまい、掴みかけた流れを手放してしまいました。

 この場面は、佐藤輝の安打は仕方ないですが、盗塁は防がなければいけない場面でした。コルニエルが油断していたと思われるので、しっかりと反省してほしいですね。

 また、7回に登板した森浦も連打と敬遠で1死満塁のピンチを迎え、ロハス・ジュニアに右犠飛を打たれて決勝点を失いましたが、当たりが少し浅かったものの上本の返球が間に合いませんでした。右翼はスタメンは野間でしたが、5回から秋山が中堅に入り、野間の打順い投手が入ったため、スタメンでは中堅だった上本が右翼に回っていました。もし野間のままなら刺せていたのではないかと思われただけに、この交代も残念でした。

 なぜ投手を野間の打順に入れたのかは、分かりませんが、今の状態を考えれば、投手が2イニング投げないのであれば、上本の打順に入れれば良かったと思います。

 昨日の試合に続き、選手起用に疑問が残る試合となってしまい、悔しい連敗となりました。何としても明日は勝って、連敗を止めたいですね。

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青柳対策の打線が機能せず競り負ける

2022年08月30日 23時00分37秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
阪神 000 000 01X 1
勝利投手:湯浅2勝3敗
敗戦投手:ターリー2勝3敗
セーブ:ケラー2敗2S
本塁打:[阪神]大山23号

 発熱により登録抹消されていた秋山が出場選手登録されましたが、代打としてベンチスタートとなり、打線は、青柳対策として1番大盛から、野間、西川、松山、坂倉、小園、7番矢野まで左打者を並べましたが、4回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでした。

 5回に2安打と犠打で1死1,3塁とするも、森下のスクイズが失敗となり、続く大盛も右飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 先発の森下は、3回まで内野安打1本に抑えて2塁を踏ませない素晴らしい投球を見せると、4回には1死後に連打で1,3塁のピンチを招きましたが、大山を一邪飛、ロハス・ジュニアを左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 続く5回にも2死後に連打で1,2塁とされるも、代打糸原を左飛に抑え、6回には四球と盗塁で無死2塁のピンチを迎えましたが、佐藤輝と大山を連続三振に斬り、ロハス・ジュニアには四球を与えて1,2塁となるも、代打マルテも三振に斬って無失点に抑え、6回を5安打2四球無失点でマウンドを降りました。

 7回は松本が登板して、安打で無死1塁とされるも、青柳の犠打を失敗させるなど後続を断って無失点に抑えましたが、8回に登板したターリーが2死後に大山に本塁打を浴びてしまいました。

 打線は、6回以降阪神投手陣に完璧に抑えられて、一人の走者を出すこともできず、阪神に競り負けてしまいました。

 

 今季初対戦の青柳に対して7人も左打者を並べましたが、7回を4安打無得点に抑えられて不発に終わりました。明らかに対左打者の方が被打率が高いとのことで左打者を並べましたが、マクブルームや菊池涼までスタメンから外す必要はなかったのではないかと思います。

 また、選手登録された秋山も出番がありませんでしたが、8回1死での松本の代打や9回の先頭の野間の代打として起用しても良かったように思います。また菊池涼も出場しておらず、戦力を使い切っていないだけに、もう少し攻める手があったと思うので、残念な試合となりました。

 森下は降雨による悪コンディションの中、中盤以降の再三のピンチを無失点で凌ぐ粘投は、素晴らしかったと思います。勝ちを付けられなかったのは残念でなりませんでした。

 一方で、3番手ターリーは簡単に2死まで取りながら、大山に0-3とカウントを悪くして、ど真ん中のストレートを投げてしまい、痛恨の被弾を喫しました。この場面は、本塁打だけは避けなければいけないだけに、あまりにも不用意な1球でした。次打者が途中出場の江越だったことを考えれば、歩かせても良かったと思います。今日の投球はしっかりと反省して同じ失敗を繰り返してほしくないですね。

 

 

 

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リリーフ陣が無失点リレーで巨人に逆転勝ち

2022年08月28日 23時03分49秒 | 試合結果

巨人 200 200 000 4
広島 202 011 00X 6
勝利投手:塹江3勝2敗
敗戦投手:今村1勝3敗
セーブ:栗林1敗26S
本塁打:[巨人]ポランコ19号
    [広島]坂倉12号

 発熱により登録抹消されている秋山が1軍に合流しましたが、出場選手登録は見送られました。一方、昨日から1軍に合流していた野間と上本、今日から合流した矢崎が出場選手登録されました。

 先発の大道は、初回に2塁打と四球などで1死1,3塁とされ、中田の犠飛と岡本和の適時2塁打で2点を失いました。

 昨日出場選手登録された小園が7番遊撃でスタメン復帰した打線は、1回裏に3四死球で2死満塁のチャンスを貰うと、堂林が2点適時打を放って同点に追いつくと、3回には1死1塁から坂倉が2点本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 大道は、2回にも2塁打と暴投で2死3塁のピンチを招きましたが、吉川を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、3回は三者凡退に抑えるも、味方が勝ち越した直後の4回に死球で無死1塁として、ポランコに2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、4回の打席で代打を送られて、4回を投げて5安打2四死球4失点で降板しました。

 5回からは島内がマウンドに上がるも、2死後に四球と安打で1,2塁としたところで塹江に交代するも、ポランコに四球を与えて満塁とピンチを拡大させてしまいましたが、代打ウィーラーを三ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 直後の5回裏に四球と敵失で無死1,2塁として、2死後に堂林が適時2塁打を放って1点を勝ち越すと、続く6回には安打と四球などで2死1,2塁とし、矢野の内野安打に敵失が絡んで1点を追加して、リードを2点に広げました。

 6回はターリー、7回は森浦がそれぞれ三者凡退に抑えると、8回は矢崎が登板して、2安打と四球で無死満塁のピンチを招きましたが、大城を三振、代打中島を二飛、吉川を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 8回裏に2安打などで2死1,3塁の追加点機を作るも、西川は遊ゴロの倒れてしまいましたが、9回は栗林が三者凡退に抑えて、巨人に逆転勝ちで連勝して4位に浮上しました。

 

 大道が初回に四球をきっかけに先制されましたが、打線が奮起して直ぐに追いつき、勝ち越して試合の流れを掴んだかと思いましが、4回に同点に追いつかれてしまい、5回には2番手島内が四球からピンチを招いてしまいました。しかし、塹江がピンチを拡大させながらも無失点で凌いだことが、今日の勝利を呼び込んだと思います。

 4回に同点に追いつかれ、続く5回に勝ち越されると、試合の流れが巨人に傾いていたと思われ、5回裏の勝ち越し点は生まれなかったと思います。

 さらに5回に勝ち越した後、ターリーと森浦が三者凡退に抑えたことで、試合の流れを巨人に渡さなかったと思います。

 そして、8回の矢崎も復帰初戦ということもあってリズムに乗れず、無死満塁のピンチを招きましたが、ここでギアが入って後続をしっかりと断ちました。

 今日はリリーフ陣がしっかりと抑えたことで攻撃に良い流れを作ることができた、ナイスゲームでした。この良い流れで、来週の阪神戦も勝利を重ねてほしいですね。

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菊地涼が復帰初戦で決勝打

2022年08月27日 23時30分49秒 | 試合結果

巨人 000 200 020 4
広島 010 210 02X 6
勝利投手:ケムナ4勝
敗戦投手:クロール1勝1敗1S
セーブ:栗林1敗25S
本塁打:[巨人]中田16号
    [広島]坂倉11号、西川9号、矢野2号

 今日から佐々岡監督が復帰し、菊池涼と小園が1軍登録されましたが、スタメンでの出場ではなく、ベンチスタートとなりました。

 打線は、2回1死から坂倉が本塁打を放って先制するも、先発の遠藤は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏まさない好投でしたが、4回に1死1塁から中田に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 しかし、直後の4回裏に西川が本塁打を放って同点に追いつくと、さらに連続長短打で無死1,3塁として、堂林の併殺の間に1点を挙げて勝ち越しに成功し、続く5回には矢野が本塁打を放ってリードを2点に広げました。

 遠藤は、5回から7回までを散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませず、7回を投げて5安打無四球2失点の好投でした。

 8回は松本が登板するも、2四球と安打で2死満塁のピンチを招き、岡本和に2点適時打を浴びて同点に追いつかれてマウンドを降りました。なおも2死1,2塁のピンチはケムナが代打ウィーラーを三振に斬って勝ち越しは許しませんでした。

 直後の8回裏に大盛が3塁打で出塁すると、代打菊池涼の適時打で再び勝ち越しに成功し、さらに1死後、四球で1,2塁ととして、坂倉の遊ゴロが失策となり、リードは2点になりました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、巨人に競り勝ちました。

 

 先発の遠藤は、中田に2点本塁打を浴びましたが、それ以外は全く危なげない投球で7回を2失点に抑えました。ストライク先行の投球で無四球に抑えたで、余分な失点を防ぐことができたと思います。

 残念ながら、リリーフが打たれて4勝目は逃しましたが、今日のような投球ができれば、次回登板で4勝目を挙げることができると思います。次戦が楽しみですね。

 ここまで好調だった松本でしたが、四球から失点してしまいリードを守り切れませんでした。やはり今日も失点に四球が絡んでしまいました。余分な失点を減らすには、四球を減らすことが必須です。これ以上同じ失敗を繰り返してほしくないですね。

 8回に2点差を追いつかれて嫌なムードになりましたが、大盛がその雰囲気を変えるきっかけとなる3塁打を放つと、復帰初戦の菊池涼がしっかりと適時打を放って、試合の流れを引き戻しました。

 この8回の攻撃は、絶対に勝つというチームの強い思いを感じました。これも遠藤が奮投して7回まで投げてくれたことに、野手が応えようと思ったからではないでしょうか。

 少しづつですが、投打の歯車が噛み合い始めたと思います。そして、先発陣がコマ不足で苦しい状況の中、昨日の玉村、そして今日の遠藤と2人がようやく結果を残してくれました。これからは新型コロナ陽性で離脱していた主力も戻ってきて戦力も整うで、何とか奮起して3位を目指してほしいですね。

 

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3点差を追いつくも競り負けて連勝ならず

2022年08月26日 23時27分57秒 | 試合結果

巨人 300 000 100 4
広島 102 000 000 3
勝利投手:鍵谷1勝
敗戦投手:森浦1勝4敗
セーブ:大勢1勝1敗30S
本塁打:[広島]マクブルーム15号

 先発の玉村は、初回に2安打と四球で2死満塁のピンチを招くと、若林に3点適時2塁打を浴びて、いきなり3点を失いました。続く2回には2死後に四球を与えると、坂本に2塁打を打たれるも、中堅の大盛から遊撃の矢野を中継する好返球で、一走のウィーラーを本塁で刺して失点を免れました。

 3回にも2死後に2塁打を打たれてピンチを招きましたが、若林を左飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に先頭の大盛が3塁打で出塁すると、捕逸で1点を返し、2回には2死後に2塁打と安打で1,3塁とするも羽月が遊直に倒れてしまいましたが、3回1死後にマクブルームの本塁打で1点差に追い上げると、さらに2塁打で1死2塁として、2死後に磯村が適時2塁打を放って同点に追いつきました。

 玉村は、4回から6回まで1安打に抑えて2塁を踏まさず、6回を投げて6安打2四球3失点でマウンドを降りました。

 7回は森浦がマウンドに上がりましたが、安打と犠打で1死2塁のピンチを招き、ウィーラーに適時打を浴びて1点を失い、さらに盗塁に敬遠とボークで1死2,3塁と再びピンチを招いて、丸を三振に斬ったところでケムナに交代しました。ケムナは中田を三ゴロに打ち取って追加点は与えませんでした。

 ケムナは、8回も続投して1安打無失点に抑えると、9回はターリーが2死後に2塁打と敬遠で1,2塁のピンチを迎えましたが、丸を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は5回から7回は毎回走者を出しながらも好機拡大できず、9回は無死1塁で代走曽根が盗塁死するも、大盛の2塁打で1死2塁としながら、代打長野は三振、西川が二ゴロに倒れて、巨人に競り負けて連勝とはならず、借金は再び今季最多タイの8となりました。

 

 先発の玉村は、立ち上がり制球に苦しみ、いきなり3点を失って試合の流れを失ったかと思いましたが、初回の西川や2回の大盛と矢野が好守で失点を防ぎ、玉村を盛り立てると、3回からは立ち直り、6回まで無失点に抑えました。

 好守から流れを引き戻し、初回に1点、3回には2点を挙げて、直ぐに3点差を追いついたところまでは良かったですが、巨人先発の山崎伊も4回以降は立ち直ってしまい、勝ち越すことができなかったのは痛かったです。序盤のチャンスであと1本が出ていればと悔やまれます。

 そして9回の無死1塁の場面も、大盛に2度犠打をさせるも、空振りとファールになってしまい、作戦を盗塁に変えて失敗してしまい、追い上げムードが萎んでしまいました。

 明らかに大盛は犠打が苦手のようだったので、どうしても犠打で送るのであれば、代打を送っても良かったと思います。また大盛を代えないのであれば、エンドランやバスターエンドランを初めから仕掛けても良かったのではないでしょうか。

 明日からは菊池涼が1軍復帰する可能性が高そうなので、チームも雰囲気も変わると思うので、明日こそは勝ってほしいですね。

 

 

 

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終盤劣勢も粘りの攻撃で延長戦を制す

2022年08月25日 22時59分01秒 | 試合結果

広島 100 100 000 1 3
ヤクルト 000 010 100 0 2
勝利投手:松本2勝2敗
敗戦投手:梅野3勝3敗
セーブ:栗林1敗24S

 打線は、初回1死後に2塁打で1死2塁として、西川の適時打で1点を先制すると、4回には2死後に連続四球で1,2塁のチャンスを貰い、會澤の適時打で1点を追加しました。

 先発の野村は、2回に四球と安打で2死1,2塁のピンチを招くも、長岡を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、3回は連打で1死1,2塁とされるも宮本を併殺抑えましたが、5回に2塁打などで1死3塁とされ、投手の高橋に適時打を打たれて1点を失いました。

 6回には四球と犠打で1死2塁のピンチを招きましたが、村上を敬遠して1,2るとして、サンタナを併殺に打ち取り、6回を投げて5安打3四球1失点に抑える好投でした。

 しかし、7回に登板したコルニエルが四球と犠打で2死2塁とされ、代打青木に適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 打線は、5回以降は完全に抑えられて一人も走者を出すことができず、追加点を奪えませんでした。

 8回はターリーが、四球などで1死2塁とされ、村上を敬遠して1,2塁としたところで松本に変わり、死球で1死満塁とピンチを拡大させてしまうも、山田を三振、中村を中飛に打ち取って無失点で凌ぎました。松本は9回も続投して、1安打無失点に抑えて延長戦に突入しました。

 10回に無死1塁から會澤の犠打が併殺となるも、続く矢野が安打で出塁し、代打松山の適時2塁打で勝ち越しに成功しました。

 10回裏は栗林が2死後に安打と連続四球で満塁のピンチを招きましたが、長岡を右飛に打ち取って無失点で凌いで逃げ切り、チームの連敗を6で止めました。

 

 序盤に2点を先制しましたが、5回以降はヤクルト投手陣の前に一人の走者も出せず追加点を奪えませんでした。一方の先発野村は、毎回のように得点圏に走者を背負うも、3併殺を奪うなど粘りの投球で6回を1失点に抑える好投でしたが、2番手コルニエルが四球から失点して同点に追いつかれ、中盤以降は試合の流れはヤクルトに傾き、苦しい試合展開となりました。

 3番手ターリーも四球からピンチを招きましたが、ここは松本が踏ん張りピンチを脱して勝ち越しを許さず、9回も無失点に抑えて試合の流れをヤクルトに渡しませんでした。

 しかし、10回に無死1塁で會澤の犠打が最悪の投ゴロ併殺となり、試合の流れを失ったと思いましたが、ここでも矢野がしぶとく安打で出塁し、松山の適時2塁打を呼び込みました。

 今日は松本の好救援と矢野の安打が悪い流れを断ち切ったことが勝利を呼び込み、良い雰囲気で地元に戻れます。明日からは秋山も復帰する可能性があるので、この良い雰囲気で連勝してほしいですね。

 

 

 

 

 

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投打とも振るわず6連敗

2022年08月24日 22時59分42秒 | 試合結果

広島 100 010 000 2
ヤクルト 001 212 00X 6
勝利投手:高梨7勝6敗
敗戦投手:九里5勝8敗
本塁打:[広島]西川8号、大盛1号

 打線が、初回2死後に西川の本塁打で幸先良く先制点を挙げました。

 先発の九里が、初回に先頭塩見の打球が右手を直撃するアクシデントがありながらも、続投して初回は三者凡退に抑えましたが、2回に2四球と安打で無死満塁のピンチを招きましたが、中村の中飛を大盛が本塁に好返球して三走を本塁で刺して、続く長岡に四球で再び満塁とするも、高梨を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 しかし、3回は1死1塁から宮本の適時2塁打で同点に追い付かれ、続く4回には1死1塁から高梨の犠打を失敗させて2死とするも、塩見の適時2塁打と山崎の適時3塁打で2点を失って勝ち越しを許してしまい、4回の打席で代打を送られて4回を投げて6安打4四球3失点で降板となりました。

 打線は3回に安打と犠打で1死2塁としながら、堂林と羽月が連続三振に倒れてしまい、4回無死1塁ではマクブルームが併殺に倒れて好機を拡大できませんでしたが、5回1死後に大盛が本塁打を放って1点差に追い上げました。

 しかし、5回から登板したフランスアが、四球と盗塁で無死2塁とされ、1死後に山田に適時2塁打を浴びて1点を失うと、6回には四死球などで1死1,2塁のピンチを招き、村上に適時打を浴びてしまい、なおも1死1,3塁の場面でコルニエルに交代するも、サンタナに犠飛を打たれて、この回痛恨の2点を失ってしまいました。

 コルニエルは7回も続投して三者凡退に抑えると、8回は森浦が安打と敬遠で2死1,2塁とされるも、青木を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は6回に安打と四球で無死1,2塁の好機を作りましたが、マクブルームが併殺、坂倉が三振に倒れてしまうと、7回以降は無安打に抑えられて、ヤクルトに完敗を喫して、チームは6連敗で借金は今季最多の8まで増えてしまいました。

 

 先発の九里は、初回の先頭打者の打球が指に直撃するアクシデントがあり、2回以降は明らかに影響があったと思われましたが、4回を3失点で踏ん張りました。

 一方の打線は、3回と4回に先頭打者が出塁しながらも、好機拡大させられず無得点に終わり、試合の流れを掴めませんでしたが、5回に大盛の本塁打で1点差に追い上げて、反撃開始かと思われました。

 しかし、直後の5回に登板したフランスアが誤算で四球から1点を失うと、明らかに状態の良くないにも関わらず、6回も続投して四死球から2失点して、試合の流れを完全に手放してしまいました。

 打線が6回表に無死1,2塁の好機を併殺で潰しており、さらに6回裏のヤクルトは1番から始まる好打順とあっては、無失点で抑えるのは難しい状況ではありますが、試合を捨てるには早すぎると思うので、失点を防ぐための最善の策を取って欲しかったですね。

 森下と九里で勝てなかったのは痛かったです。明日からも厳しい戦いになりそうですね。

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島内が村上に逆転弾を浴びて5連敗

2022年08月23日 23時01分40秒 | 試合結果

広島 300 001 000 4
ヤクルト 000 113 00X 5
勝利投手:木澤7勝3敗
敗戦投手:島内3敗
セーブ:マクガフ2敗31S
本塁打:[広島]マクブルーム14号
    [ヤクルト]村上45号

 秋山が発熱を訴えたためPCR検査を受けており、検査結果待ちとのことで、特例2022の対象選手として出場選手登録を抹消されました。

 秋山を欠く打線は、1番中堅中村健、3番左翼西川、6番右翼堂林を起用すると、初回1死後に安打と盗塁などで1,2塁としてマクブルームが3点本塁打を放って先制しました。

 しかし、2回に2塁打と犠打で1死3塁とするも、森下が三ゴロ、中村健は三振に倒れてしまうと、3回2死2塁は坂倉が二ゴロ、4回1死2塁も矢野が三振、森下が三ゴロに抑えらえて追加点を奪えませんでした。

 森下は、初回こそ三者凡退に抑えるも、2回に連続短長打で1死2,3塁のピンチを招きましたが、内山壮を一直、長岡を一ゴロに打ち取り、3回も2塁打と2四球で迎えた2死満塁ではサンタナを三振に斬って得点を与えませんでした。

 しかし、4回に連続内野安打で無死1,2塁のピンチを招き、長岡を三振、石川の犠打を失敗させて2死を取りながら、暴投と四球で満塁とピンチを拡大させてしまい、山崎に適時打を浴びて1点を失いました。

 森下は、続く5回にも2四球と安打で1死満塁のピンチを招き、長岡の犠飛で1点を失ってしまい、5回を投げて7安打5四球2失点で降板しました。

 1点差に追い上げられた直後の6回に2塁打などで1死3塁として、會澤の犠飛で1点を追加してリードを2点に広げましたが、6回に登板したケムナが安打と四球で1死1,2塁のピンチを招いて、代わった島内が村上に3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 7回はターリーが三者凡退に抑えると、8回も松本が三者凡退に抑えました。

 打線は、8回1死後に2塁打で1死2塁の同点機を作るも、堂林が三ゴロ、會澤が中飛に倒れてしまい、9回も安打と牽制悪送球で1死3塁のチャンスを貰いながら、中村健が捕邪飛、羽月が一ゴロに倒れてヤクルトに逆転負けを喫して、チームは5連敗で借金は今季最多の7となり5位に転落しました。

 

 秋山が不在となり不安だらけの試合開始でしたが、いきなりマクブルームが3点本塁打を放って先制したものの、先発の森下がピリッとせず2回以降は毎回ピンチを背負いましたが、5回を2失点で凌ぎました。

 打線は、7回を除き毎回安打となる10安打を放つも、繋がりを欠いてチャンスであと1本が出ずに、試合の流れを引き寄せることができませんでした。

 その苦しい中で、6回から登板したケムナが1死1,2塁のピンチを招いてしまい、代わった島内が村上に痛恨の逆転弾を浴びて、試合の流れを奪われてしまいました。

 ケムナは、1死2塁からキブレハンに四球を与えて1,2塁としてしまったことが痛かったです。塁が詰まったことで村上を勝負をせざるを得なくなってしまいました。この場面はリードが2点に広がっていたので、安打を打たれて1点失っても仕方ないと割り切って、しっかりとキブレハンと勝負をしてほしかったです。結果的にこの余分な四球が逆転に繋がってしまっただけに残念でした。

 この連敗中は、投手陣の余分な四球が敗因に直結しているように思います。打線が苦しいだけに余計な失点は1点でも減らさないといけないので、無駄な四球は出さないようにしてほしいですね。

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中継ぎ陣が奮投するも打線沈黙して4連敗

2022年08月21日 21時24分10秒 | 試合結果

広  島 000 000 000 0
DeNA 111 000 00X 3
勝利投手:京山2勝1敗
敗戦投手:大道1敗
セーブ:山﨑2敗29S
本塁打:[DeNA]楠本4号、京山1号、牧20号

 先発の大道は、初回1死後、楠本に本塁打を浴び、さらに2死後に連打で1,3塁のピンチを招くも、ソトを遊ゴロに打ち取って追加点は許しませんでした。しかし、2回2死後に投手京山に本塁打を浴びてしまい、続く3回にも2死後に牧に本塁打を打たれて、4回を投げて7安打3失点で降板しました。

 5回からは島内が登板して2イニングを完璧に抑えると、7回はターリーが死球と犠打で2死2塁のピンチを招きましたが、代わったケムナが桑原を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 ケムナは8回も続投して三者凡退に抑えて、5回以降は中継ぎ陣がDeNA打線を無安打に抑えました。

 打線は、3回に安打と犠打で1死2塁とするも、堂林が三振、羽月が左飛に倒れてしまうと、5回2死後に代打韮澤のプロ初安打と2塁打で2,3塁のチャンスを作りながら、羽月が左飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 7回は安打と死球で1死1,2塁のチャンスを作るも、代打松山が三邪飛に倒れ、堂林は四球を選んで満塁と好機拡大するも、代打長野が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 8回も1死1塁で西川が併殺に倒れるなど、打線が沈黙して零封負けを喫して、対DeNA戦は6連敗となり、チームは4連敗で借金は今季最多タイの6となりました。

 

 大道は初回から3イニング連続本塁打を浴びて4回KOされましたが、初回に浴びた楠本の本塁打はやむを得ないとしても、後の2本は防いでほしい本塁打でした。

 2回は無死1塁で三振併殺を取って2死無走者となった後、投手の京山に本塁打を浴びてしまいました。ここを3人で終えられれば、試合の流れも変わった可能性があっただけに、あまりにも不用意な1球でした。

 京山の本塁打でDeNAは勢い付き、3回には4番牧にも2死後に本塁打を浴びてしまいましたが、ここも2死無走者で本塁打だけは避けなければいけない場面で失投を捉えられて痛恨の3点目を失いました。

 投手と4番に本塁打が出たことで、試合の流れは完全にDeNAに傾き、後を継いだ島内、ターリー、ケムナの中継ぎ陣が無安打無失点で踏ん張るも、今の打線には勢いに乗るDeNAから試合の流れを奪い返すことはできず、そのまま零封されて完敗を喫しました。

 主力野手3人を欠くカープには、今のDeNAを止めることがでいないのは仕方ないと思って気持ちを切り替えて、来週からのヤクルト戦に臨んでほしいですね。

  

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終盤に打線が奮起するも競り負け3連敗

2022年08月20日 23時02分11秒 | 試合結果

広  島 100 000 310 5
DeNA 300 020 01X 6
勝利投手:入江3勝
敗戦投手:松本1勝2敗
セーブ:山﨑2敗28S
本塁打:[広島]マクブルーム13号
    [DeNA]牧19号、宮﨑8号

 打線は初回2死後に安打と暴投で2死2塁のチャンスを貰うと、マクブルームの適時打で1点を先制しましたが、先発の遠藤は、直後の1回裏に2死から安打を打たれ、続く牧に2点本塁打を浴びて逆転を許すと、続く宮崎にも本塁打を打たれて3点を失いました。

 2回から4回は走者を出しながらも2併殺もあり無失点で凌ぎましたが、5回2死後に投手の石田への四球と安打で1,3塁のピンチを招き、楠本と佐野に連続適時短長打を浴びて2点を失ってしまい、5回を投げて7安打2四球5失点でマウンドを降りました。

 6回はコルニエルがマウンドに上がり、安打と2塁打で2死2,3塁のピンチを招きましたが、石田を投ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、2回から6回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めなかっただせんが、7回1死後に四球と安打で1死1,3塁として、會澤の適時2塁打と代打松山の適時打で2点を返し、2死後には堂林にも適時打が出て、この回3点を返しました。

 7回は塹江が登板して、四球と犠打に暴投で1死3塁のピンチを招き、佐野を二ゴロに打ち取ったところで松本に交代し、松本が牧を三振に斬って無失点で凌ぐと、8回1死後にマクブルームが本塁打を放って、ついに同点に追いつきました。

 松本は8回も続投して、2塁打と死球で2死1,3塁のピンチを迎えると、代打伊藤に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。

 9回1死後に安打と盗塁に悪送球も絡んで1死3塁とするも、堂林に三ゴロで三走曽根が本塁でアウトになってしまい、続く羽月も三振に倒れて、DeNAに競り負けて、対DeNA戦は5連敗となり、チームも3連敗となりました。

 

 打線が終盤に奮起して一時は4点差を追いつく粘りを見せましたが、最後はあと1本が出ず、DeNAに競り負けました。

 打線は、初回に相手のミスに乗じて1点を先制するも、2回以降は6回まで1安打1四球に抑えられて2塁さえ踏めない惨状でしたが、7回に4長短打を集めて3点を返すと、8回にはマクブルームの本塁打で追いつき、1点を勝ち越された9回も1死1塁から曽根が盗塁を決め、悪送球も絡んで1死3塁の同点機を作りましたが、あと1本が出ずに追いつくことができませんでした。

 それでも今日の粘りは素晴らしく、あっさりと完敗しなかったことは、必ず明日に繋がると思います。この雰囲気も明日の試合も粘って繋ぐ攻撃を見せてほしいですね。

 一方で先発の遠藤は残念な投球となりました。初回に2本塁打を浴びて3点を失ったものの、2回以降は走者を出しても粘りの投球で4回までは無失点に抑えました。しかし、5回2死後に投手への四球から3連続短長打を浴びて2点を失ったのは、もったいない投球であり、防がなければいけない失点でした。

 この3連敗中は全て余分な四球が失点に絡んでおり、同じ失敗を繰り返しています。野村、玉村、遠藤にはしっかりと反省して、次回登板では無駄な四球を出さない投球を見せてほしいです。そして、明日先発する大道には絶対に3人と同じ失敗をしないようにしてほしいですね。

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