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薮田が炎上して連勝止まる

2019年09月07日 21時17分38秒 | 試合結果
阪神 115 000 000 7
広島 001 100 010 3
勝利投手:西7勝8敗
敗戦投手:薮田2敗
本塁打:[阪神]高山3号
    [広島]小園3号

 先発の薮田は、初回に1死1塁から福留に適時2塁打を打たれて先制を許すと、2回には四球と安打で1死1,2塁され、2死後に木浪に適時打を打たれて追加点を奪われました。
 更に3回には四球と安打などで1死1,3塁とされ、高山に3点本塁打を浴びて、続く大山に四球を与えたところでマウンドを降りました。
 後を継いだ中田も2塁打と四球で2死満塁とピンチを拡大させ、近本に2点適時打を打たれて、この回5点を失って7点差をつけられてしまいました。

 打線は、2回に無死1塁から長野が併殺に倒れてしまいましたが、3回に小園が本塁打を放って反撃を開始すると、4回には安打などで1死2塁として長野が適時打を放ちました。
 続く5回には連打で無死1,2塁と好機をつくるも、西川が併殺、菊池が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 4回からは塹江がマウンドに上がり、2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、西を三振に斬って無失点で凌ぐと、5回は三者凡退に抑えました。
 6回からはレグナルトが登板して2回を1安打無失点に抑える好リリーフを見せると、8回からは遠藤がマウンドに上がり、9回に2安打と四球などで2死満塁のピンチを迎えながらも、代打鳥谷を中飛に打ち取って無失点で切り抜けました。

 しかし、打線は7回2死後に2塁打で2死2塁とするも、代打メヒアが中飛に倒れてしまい、8回には連打で無死1,2塁としながら、鈴木誠が併殺に倒れれた後に、松山が適時2塁打を放って1点を返しました。
 9回は藤川に抑えられて、阪神に完敗を喫して4位阪神とのゲーム差は再び2.5となりました。


 今日の薮田は明らかに球の走りが悪く、直球で勝負できず、本来の力強い投球が見られませんでした。前回登板では制球に苦しみながらも良かった時の投球が戻ってきた手応えがあっただけに、今日の登板は残念でした。
 試合後に2軍降格が決まったようなので、2軍でもう一度本来の力強い投球を取り戻してほしいですね。

 序盤の大量失点で試合が壊れかけたものの、3回と4回に1点ずつ返して反撃の流れを作りましたが、5回無死1,2塁での西川の併殺で傾きかけた流れを止めてしまい、反撃への勢いが止まってしまいました。
 明日は、ジョンソンが中4日でスクランブル登板するので、打線が早い回に援護して楽に投げられる状況を作ってほしいですね。


 球団は、昨日の永川に続き、赤松の現役引退を発表しました。22日に会見が行われ、同日の中日戦で引退セレモニーが行われます。
 赤松は、04年ドラフト6位で阪神に入団し、07年オフに阪神から新井の人的補償でカープに移籍しました。俊足を活かして中堅のレギュラーに定着して、10年8月4日横浜戦では左中間席へのホームランをフェンスによじ登り好捕するスーパープレーを見せました。
 16年には代走や守備固めとして25年ぶりのリーグ優勝に貢献しましたが、同年12月に胃がんが発覚し、翌年1月に摘出手術を受けました。術後にリンパ節に転移が見つかり、7月まで抗がん剤治療を続けました。
 その後は、1軍復帰を目指して3軍でリハビリを開始し、昨季は2軍戦で実戦復帰しましたが、1軍復帰はなりませんでした。
 今シーズンが始まる前に、今季がラストチャンスと語っていたこともあり、引退という決断に至ったのは当然のことかもしれませんが、いざ引退が発表されると寂しいです。何とか1軍に復帰してマツダスタジアムでプレーする姿を見てみたかったです。
 思わぬ形でカープに移籍となりながら、長年カープの力になってもらい、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 写真は、今年6月21日ナゴヤ球場でアップ中の赤松選手です。

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