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九里が6回途中2失点の粘投で今季初勝利

2024年05月18日 21時24分41秒 | 試合結果

巨人 020 000 001 3
広島 000 121 00X 4
勝利投手:九里1勝4敗
敗戦投手:赤星勝4敗
セーブ:栗林1敗12S
本塁打:[広島]坂倉3号

 先発の九里は、2回に2安打で1死1,2塁とされ、泉口の適時打と赤星のセーフティースクイズで2点を失い、さらに四球で1死満塁のピンチでしたが、オコエを左飛、吉川を二直に打ち取って追加点を許しませんでした。

 3回にも四球と安打で1死1,2塁のピンチを迎えるも、岸田を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 2番矢野、3番小園、4番末包、5番坂倉、6番二俣、7番羽月、8番林と若手中心のオーダーを組んだ打線は、2回に連打で無死1,2塁としながら、二俣が犠打を決められず三振、羽月は三飛、林は二ゴロに倒れてしまうと、3回2死2塁も小園が遊飛に打ち取られて得点を奪えませんでした。

 しかし、4回に2死1塁から羽月が適時2塁打を放って1点を返すと、続く5回には長短打で1死1,3塁として、矢野は三ゴロに2死2,3塁となり、小園が2点適時打を放って逆転に成功しました。

 さらに6回には坂倉の本塁打で1点を追加しました。

 九里は、5回にも2死2塁のピンチを招きながら、秋広を遊飛に抑えて無失点で凌ぐも、6回に2塁打と犠打で1死3塁のピンチを迎えたところでマウンドを降りました。

 代わった森浦は四球で1死1,3塁とするも、丸を併殺に打ち取って無失点で凌ぎ、九里は、5回1/3を投げて8安打2四球2失点でした。

 7回は矢崎が四球と安打で1死1,2塁とするも、坂本を中飛、秋広を左飛に抑えて、無失点で凌ぐと、8回は島内が2安打で2死1,2塁とされるも、オコエを三直に打ち取ってピンチを脱しました。

 9回は栗林が登板するも、連打で無死1,2塁とされ、坂本の左前打に末包の適時失策が絡んで1点を失うと、なおも1死1,3塁のピンチでしたが、小林のスクイズを一塁二俣の好守により本塁生還を許さず、さらに四球で2死満塁となるも、最後は代打萩尾を三振に斬ってリードを守り切り、巨人に連勝で、ついに今季初の貯金2としました。

 

 九里が今季8試合目の先発でようやく白星を手にしました。毎回安打を浴びて、ピンチの連続でしたが、2回の2失点で踏ん張ったことが、逆転勝ちに繋がったと思います。

 2回は3安打で先制を許し、さらに坂倉の2塁牽制が盗塁を許す結果となり1,3塁とピンチを拡大させると、赤星のスクイズを自らの野選で2点目を失いました。続く丸には四球を与えて満塁となり、試合の流れは巨人に傾きかけましたが、ここで九里が気迫の投球でオコエと吉川を抑えて追加点を許さず、巨人に傾きかけた流れを止めると、3回のピンチも無失点で切り抜け、4回の味方の反撃を呼び込みました。

 ここまでは投打の歯車がかみ合わず、白星を挙げられていませんでしたが、今日の1勝をきっかけに良い流れに変わると思うので、ローテの柱として、どんどん白星を積み重ねてほしいですね。


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