カープな毎日

カープファンのひとりごと。

森下5回4失点で打線の援護活かせず逆転負け

2021年08月31日 22時52分10秒 | 試合結果

広  島 013 200 000 6
DeNA 100 210 30X 7
勝利投手:エスコバー3勝2敗
敗戦投手:島内1敗
セーブ:三嶋1勝4敗18S
本塁打:[DeNA]牧16号、佐野10号、ソト19号

 先発の森下は、初回に四球をきっかけに2死三塁とされ、オースティンに適時打を浴びて先制を許しましたが、直後の2回に2死2塁から菊池涼が適時打を放って同点に追いつきました。

 続く3回には四球と敵失などで1死1,3塁のチャンスを貰うと小園が適時打を放ち、さらに死球で1死満塁となり、坂倉と會澤が連続押し出し四死球でこの回3点を挙げて勝ち越しました。さらに4回にも1死1,2塁として小園が2点適時2塁打を放って、リードを5点に広げました。 

 森下は、2回の2死1,2塁のピンチは桑原を三振に斬って無失点で凌ぐも、4回に無死3塁から牧に2点本塁打を浴びてしまい、なおも安打と林の失策で無死1,2塁のピンチでしたが、桑原を併殺、伊藤光を三振に斬って追加点を許しませんでした。

 しかし、5回に先頭の佐野に本塁打を浴びてしまい、さらに連続四球で無死1,2塁のピンチを背負うも、ソトを併殺、敬遠を挟んで大和を右飛に打ち取って、5回を投げて6安打6四球4失点でマウンドを降りました。

 6回はケムナが三者凡退に抑えるも、7回位登板した島内が1死2塁から宮崎に適時打を浴びて、続くソトに2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 9回はバードが1死2塁のピンチを招くも、佐野を遊直併殺に打ち取って無失点で切り抜けました。

 打線は5回から8回までDeNA中継ぎ陣に1安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、9回に連打で無死1,2塁としながら、小園が犠打失敗し、暴投と敬遠で1死満塁とするも、坂倉が遊ゴロ併殺に倒れてDeNAに5点差をひっくり返されての逆転負けとなり、チームの連勝は4で止まりました。

 

 森下が先発して序盤で5点のリードを守り切れず、逆転負けを喫してしまいました。打線は、序盤にDeNA投手陣の乱調に付けこんで4安打で6点を奪って森下を強力に援護しましたが、肝心の森下が本来の状態からは程遠く、制球にも苦労して失点を重ねてしまいました。

 初回は四球からピンチを招いて先制点を奪われてしまい、2回と3回は走者を出すも何とか無失点で凌ぎましたが、4回は牧に2点本塁打、5回は佐野に本塁打を浴びて、一度も三者凡退に抑えることなく5回で降板となりました。

 4回と5回は本塁打を浴びた後に共に無死1,2塁のピンチを招くきながらも無失点で凌いで森下らしい粘りは見せましたが、この2本塁打は試合の流れを変える痛い失点となりました。特に5回は本塁打の後に連続四球を与えており、DeNA打線を勢い付かせるきっかけになったと思われ、終盤の逆転劇に繋がってしまいました。

 いかに森下といえども、調子の悪い時はあるので仕方ないと思います。次戦では今日の悔しさを晴らす快投を見せてくれるはずですね。

 

 

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會澤復帰を快勝で祝い同一カード3連勝

2021年08月29日 21時11分33秒 | 試合結果

阪神 000 000 000 0
広島 300 000 20X 5
勝利投手:床田2勝2敗
敗戦投手:秋山9勝5敗
本塁打:[広島]鈴木誠19号、坂倉8号

 會澤が1軍復帰して、即6番捕手としてスタメン出場すると、初回2死後に敵失で2死2塁のチャンスを貰い、鈴木誠の2点本塁打と坂倉の本塁打で天敵秋山から3点を先制しました。

 5回には安打と犠打で1死2塁とするも、鈴木誠が左飛、坂倉の死球を挟んで會澤も左飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 2軍から昇格した床田が先発して、初回に先頭の近本に安打を打たれるも、中野、ロハス・ジュニア、サンズを三者連続三振に斬って後続を断つと、5回まで3回を除いた毎回走者を背負いながらも後続を断って2塁さえ踏ませませんでした。

 6回に2死1,2塁と初めて得点圏に走者を背負いましたが、糸原を三振に斬って無失点で凌ぎ、6回5安打10奪三振無失点の好投でした。

 7回は森浦が1安打無失点に抑えると、7回裏に2番手及川から2死1,2塁として坂倉が2点適時2塁打を放って待望の追加点を挙げました。

 8回は塹江が三者凡退に抑えると、9回は島内がマウンドに上がり1死1,2塁のピンチを招きましたが、代打糸井を一ゴロ、代打佐藤輝を三振に斬って無失点で凌ぎ、零封リレーを完成させるとともに、阪神に快勝して同一カード3連勝でチームは4連勝となり中日に並んで4位タイに浮上しました。

 

 チームの精神的支柱である會澤が1軍復帰して、即スタメン出場したこともあり、投打とも締まった試合となりました。

 打線は、初回に敵失で得たチャンスで4番鈴木誠が本塁打を放って先制すると、続く坂倉も本塁打を放って8連敗中の天敵秋山から3点を奪いました。

 2回以降は走者を出しながらも得点を奪えませんでしたが、7回に四球と敬遠で得た2死1,2塁のチャンスで坂倉が2点適時2塁打を放ち1安打で2点を挙げてダメ押しをしました。

 4番鈴木誠に当たりが戻ってきたこともありますが、5番坂倉も好調をキープしており、クリーンアップが打てばチームの雰囲気が良くなり、活気も出て繋がりが良くなりました。さらに會澤が復帰したことで更に打線の状態が良くなると思うので、ここから反撃が始まりそうですね。

 先発した床田は、直球の切れが良く、制球も安定しており、毎回のように走者を背負いながらも一度も連打を許さず5回まで2塁さえ踏ませず、自己最多の10個の三振を奪う好投でした。もちろん床田の状態が良かったこともありますが、それだけでなくマスクを被ってリードしたのが會澤だったことも好投を導いた要因だと思います。

 床田が先発としてほぼ完璧な素晴らしい投球をしたことで、次回の先発機会を掴み取りました。次戦の登板内容で真価を問われることになると思うので、次戦も好投して空席となっているローテ6番目の座を掴んでほしいですね。

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7人の継投で逃げ切って3連勝

2021年08月28日 22時10分54秒 | 試合結果

阪神 100 201 110 6
広島 212 002 00X 7
勝利投手:ケムナ1勝1敗
敗戦投手:村上勝1敗
セーブ:栗林1敗22S
本塁打:[広島]鈴木誠18号、菊池涼10号、林6号

 先発の野村祐輔投手が3回1/3を投げて7安打3失点で降板。味方の援護に好投で応えられず、今季初勝利をつかむことはできなかった。

 先発の野村は、初回1死から四球と盗塁で1死2塁とされ、ロハス・ジュニアに適時打を浴びて先制を許し、なおも1死1,2塁のピンチを迎えましたが、佐藤輝と糸原を抑えて追加点を許しませんでした。

 直後の1回裏に1死1,2塁として、2死後に坂倉が2点適時2塁打を放って逆転に成功すると、2回には2死2塁から野間が適時2塁打を放ち、続く3回には鈴木誠と菊池涼がそれぞれ本塁打を放って着実に追加点を挙げました。

 野村は、3回に2死満塁のピンチを招きながらも木浪を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に無死2,3塁とされて近本の適時打と中野の犠飛で2点を失ったところでマウンドを塹江に譲りました。

 1死3塁のピンチで登板した塹江は、ロハス・ジュニアと佐藤輝を抑えて追加点を与えず、野村は3回1/3を投げて7安打3四球3失点でした。

 5回からはケムナが登板するも、6回に1死1,3塁のピンチを招き、ロハス・ジュニアに適時打を浴びて1点を失い、なおも1死1,2塁のピンチでしたが、サンズと佐藤輝を連続三振に斬って追加点は許しませんでした。

 1点差に追い上げられた直後の6回裏に1死1塁から林が2点本塁打を放ってリードを3点に広げましたが、7回に登板した森浦が1死3塁から梅野に犠飛を浴びて1点を失ってしまいました。

 7回裏に1死1,2塁としながら坂倉が遊飛、長野が三振に倒れて無得点に終わると、8回登板したコルニエルが連続四球で無死1,2塁のピンチを招いてしまいマウンドをバードに譲りました。

 代わったバードは、ロハス・ジュニアを併殺に打ち取るも、サンズに適時内野安打を浴びて1点を失ってリードが1点となりました。

 9回は栗林が登板して三者凡退に抑えて1点のリードを守り切って、チームは3連勝で後半戦初のカード勝ち越しとなりました。

 

 打線は8安打7得点と投手陣を援護するも、先発野村が3回途中で降板してしまい、その後もケムナ、森浦、コルニエルが失点を重ねて6点を失い、辛うじて逃げ切りました。

 その中で光ったのは塹江とバードでした。塹江は2点差に追い上げられた4回1死3塁の場面で登板して、ロハス・」ジュニアと佐藤輝を抑えて追加点を許さず、阪神に傾きかけた流れを止めました。

 そして7回に森浦が1点を失い2点リードで迎えた8回にコルニエルが連続四球を与えて無死1,2塁の一打同点のピンチを招いてしまったところで登板したバードは、ロハス・ジュニアを遊ゴロ併殺に打ち取りました。続くサンズの適時内野安打で1点を失うも、最少失点で凌ぎ1点リードで9回の栗林に繋ぎました。

 この8回のピンチを1失点で凌ぎ切ったことが今日の勝利の大きなポイントだったと思われ、バードの投球がチームを救ったと言っても過言ではありません。

 一方のコルニエルは、明らかに状態が悪くとても8回を任せることはできないと思います。疲れが出ていると思われますが、それ以上に失点が続いて自信を失っているように思えます。一度、楽な場面での起用に配置転換して自信を取り戻す必要があると思います。

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苦手の西勇から逆転

2021年08月27日 22時55分28秒 | 試合結果

阪神 011 000 020 4
広島 001 200 21X 6
勝利投手:大瀬良6勝3敗
敗戦投手:西勇4勝9敗)
セーブ:栗林勝1敗21S
本塁打:[阪神]ロハス・ジュニア5号
    [広島]石原2号

 先発の大瀬良は、2回2死後にロハス・ジュニアに本塁打を浴びて先制を許すと、3回には連打で1死1,2塁とされ、中野の内野安打に松山の即送球も絡んで1点を失いました。さらに四球で1死満塁とピンチが拡大しましたが、大山を併殺に打ち取って追加点を許しませんでした。

 打線は3回2死1塁から西川が適時2塁打を放って1点を返すと、4回には無死2塁から坂倉の適時打で同点に追いつき、なおも1死2塁では菊池涼が適時打を放って勝ち越しに成功しました。

 5回にも1死1,2塁の追加点機を作りましたが、坂倉が三振、松山が二邪飛に倒れて無得点に終わりました。

 大瀬良は、勝ち越した直後の5回に2死3塁のピンチを招き、サンズを敬遠して、大山を三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、6回まで投げて6安打2失点の好投でした。

 7回は島内が1安打無失点に抑えると、7回裏に1死1,2塁から鈴木誠が2点適時2塁打を放ちましたが、8回に登板したコルニエルが、1死2塁のピンチを招き、佐藤輝を左飛に打ち取るも、四球に暴投と盗塁で2死2,3塁とピンチを拡大してしまい、代打糸井に2点適時打を浴びて1点差に追い上げられました。

 それでも8回裏に代打石原が本塁打を放ってリードを2点に広げると、9回は栗林が四球と安打に暴投で1死2,3塁の一打同点のピンチを招きましたが、サンズを三振、大山を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、阪神に逆転勝ちして、チームは連勝となりました。

 

 エース大瀬良が先制を許し、味方の失策で追加点を失ってしまいましたが、打線が直ぐに反撃開始して逆転すると、7回には鈴木誠の適時2塁打で中押し、1点差の8回には石原の本塁打で再び中押しと十分に機能しました。

 この打線の良い流れを作ったのは大瀬良の投球だったと思います。3回に松山の悪送球で1点を失い、さらに四球で1死満塁の大ピンチで4番大山を併殺に抑えて阪神の流れを断ち切って打線の反撃を呼び込みました。

 さらに逆転した直後の5回には西勇の安打をきっかけに2死1,3塁のピンチを招きましたが、ここでも4番大山を三ゴロに打ち取って阪神に流れを渡しませんでした。

 2度のピンチで4番を抑えたことで、阪神のリズムを乱して、カープに流れを傾けることができたと思います。投球で攻撃へのリズムを作ることができるところはさすが大瀬良ですね。

 この良い流れに乗って明日も勝って、後半戦初のカード勝ち越しといきたいですね。

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5本塁打11得点で連敗止める

2021年08月26日 22時46分56秒 | 試合結果

広島 300 002 303 11
巨人 000 010 100 2
勝利投手:九里8勝6敗
敗戦投手:菅野2勝5敗
本塁打:[広島]鈴木誠16号、坂倉6号、菊池涼9号、鈴木誠17号、坂倉7号
    [巨人]若林5号

 打線は、初回2死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放つと、続く坂倉も本塁打を放って3点を先制しました。

 先発の九里は、初回に2死1,2塁のピンチを招くも、中田を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、2回から4回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。5回に1死2塁から若林、坂本、丸に3連続四球を与えて押し出しで1点を失い、なおも1死満塁の大ピンチでしたが、岡本和を二ゴロ併殺に打ち取って最少失点で凌ぐと、直後の6回に2死1塁から菊池涼が2点本塁打を放ってリードを4点に広げました。

 九里は、6回裏に1死1,2塁のピンチを招きましたが、吉川を中飛、代打中島の左翼への当たりを西川が好捕して失点を防ぎ、6回を投げて4安打5四球1失点の好投でした。

 打線は7回に2死1,2塁から鈴木誠が3点本塁打を放つと、9回には1死1,2塁から坂倉が3点本塁打を放ち試合を決めました。

 7回はケムナが登板して若林に本塁打を浴びて、さらに2死1,2塁のピンチを招きましたが、代わった高橋樹が亀井を左飛に打ち取って追加点を許さず、8回は塹江が1安打無失点に抑え、9回は森浦が無失点に抑えて巨人に快勝してチームの連敗を3で止めました。

 

 昨日まではあと1本が出ずにもどかしい攻撃が続き、好投した先発投手を援護できず連敗を喫していましたが、初回に鈴木誠が先制本塁打を放ってチームを覆っていた重苦しい空気を一掃しました。

 続く坂倉は、鈴木誠の本塁打の流れに乗って、2者連続本塁打で続いて貴重な追加点を挙げました。2回以降は菅野に抑えられるも、5回に九里が1点を失った直後に打撃状態が良くなかった菊池涼も本塁打を放ってリードを3点に広げましたが、この本塁打も初回の鈴木誠の本塁打が作った流れに乗った本塁打だったと思います。

 チームの雰囲気が良くなると守備にも好影響を与え、6回2死1,2塁で中島の左翼への飛球を西川が好捕して失点を防いでチームを救いました。

 鈴木誠の本塁打がこんなにもチームに好影響を与えるとは驚きました。改めて存在の大きさを実感した試合でした。鈴木誠は、2本塁打を含む3安打5打点の大当たりで、復調への気配を感じさせました。明日からは4番としてチームを鼓舞する打撃を見せてくれるはずです。ようやくチーム状態が上向いてくる予感がしますね。

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コルニエルが痛恨被弾で3連敗

2021年08月25日 21時21分26秒 | 試合結果

広島 120 000 000 3
巨人 102 000 02X 5
勝利投手:中川3勝2敗1S
敗戦投手:コルニエル2敗
セーブ:ビエイラ14S
本塁打:[巨人]岡本和31号

 打線は、初回に無死1,3塁とし、小園と鈴木誠が倒れて2死1,2塁となりましたが、坂倉が適時打を放って先制点を挙げました。しかし、先発の玉村は、安打と2四球で2死満塁のピンチを招き、ウィーラーに四球を与えて押し出しで同点に追いつかれてしまいました。

 それでも打線は2回に無死2,3塁として玉村が2点適時2塁打を放って勝ち越しに成功し、なおも無死2塁のチャンスでしたが、野間が一直、西川の四球を挟んで小園が併殺に倒れて追加点は奪えませんでした。

 玉村は、3回に1死1塁から岡本和に適時2塁打を浴びて1点を失うと、2死後にウィーラーに適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 4回から6回は無安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませず、6回を投げて5安打3四球3失点でマウンドを降りました。

 7回は島内が登板して三者凡退に抑えるも、8回にコルニエルが1死1塁から岡本和に2点本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。

 打線は3回から8回まで巨人中継ぎ陣に散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めず、巨人に競り負けてチームは3連敗で借金は今季最多タイの16となりました。

 

 打線は、序盤のチャンスを活かしきれず、3回以降は巨人中継ぎ陣を崩せず追加点を奪えませんでした。初回は無死1,3塁の場面で小園は捕邪飛、鈴木誠が三ゴロに倒れてしまい、坂倉の適時打で1点を先制するも、続く松山が捕邪飛で、不安定だった巨人先発直江から1点しか奪えませんでした。

 2回も玉村の2点適時2塁打で勝ち越しながら、なおも1死1,2塁で小園が代わった大江に三ゴロ併殺に倒れて追加点を奪えませんでした。

 その後は左打者を並べた打線に対して、巨人は左投手を次々とつぎ込んだこともあり、打線も散発2安打と沈黙してしまいました。もちろん巨人の中継ぎ投手が良いこともありますが、最近当たりが止まっている松山に対して右の堂林を代打に送るなど打てる手があったように思います。

 今日のように中盤以降に膠着状態となる試合は本塁打が試合を決めることが多いと思われ、実際にそのとおりになりましたが、今のカープ打線では本塁打が期待できないだけに、ベンチが動いて試合を動かしていく必要があると思います。

 終盤の勝負所で代打攻勢をかけることを考えてのことかもしれませんが、結果的に堂林、中村奨、上本の出場はなく戦力を活用しきれていません。もっとベンチ入りメンバーをフル活用して戦ってほしいですね。

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森下が3本塁打を浴びて連敗

2021年08月24日 21時21分40秒 | 試合結果

広島 000 100 000 1
巨人 001 100 10X 3
勝利投手:メルセデス7勝1敗
敗戦投手:森下6勝6敗
セーブ:ビエイラ13S
本塁打:[巨人]坂本13号、大城10号、大城11号

 先発の森下は、2回に3安打で2死満塁のピンチを招くも、メルセデスを三振に斬って無失点で切り抜けましたが、3回1死から坂本に本塁打を浴びて先制を許しました。

 打線は、3回までメルセデスに1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、4回に2四球を安打と犠打で1死満塁のチャンスを作ると、松山の併殺崩れの間に1点を挙げて同点に追いつきました。

 しかし、森下が同点に追いついた直後の4回裏2死後に大城に本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。5回と6回は三者凡退に抑えるも、7回にも大城に2打席連続となる本塁打を浴びてリードを2点に広げられ、7回を6安打3失点で降板しました。

 8回は島内が無失点に抑えましたが、打線は1点差の7回に2死1,2塁としながら石原が左飛に倒れてしまい、9回も連続四球で無死1,2塁のチャンスを貰うも、林が左飛、代打坂倉と代打安部が連続三振に倒れて得点を挙げられず、巨人に競り負けました。

 

 森下は、唯一のピンチだった2回2死満塁は無失点で凌ぎましたが、その後は巨人の一発攻勢に沈みました。3回の坂本の本塁打は仕方ないですが、4回と7回の大城に浴びた本塁打は痛かったです。

 4回は味方が同点に追いついた直後であり、7回もチャンスを逸した後であり、失点してはいけない場面で被弾してしまい攻撃のリズムを作ることができませんでした。とはいえ、打線の援護が無いことが最大の敗因であり、7回3失点の森下を責めることはできません。

 打線は、4回1死満塁で併殺崩れによる1点のみで、続く2死1,3塁では林が三振に倒れてしまい、7回には安打と盗塁で1死2塁としながら、林が三振、菊池涼は敬遠で石原が左飛に倒れましたが、ここは代打長野を送って勝負してほしかったです。この逸機が直後の大城の本塁打に繋がってしまっただけに残念でした。

 さらに9回は制球が定まらないビエイラに対して連続四球を得ながら、林、坂倉、安部が続かず無得点に終わりました。

 ポイントは7回の攻撃だったと思います。石原に代打を送って勝負を掛けて試合の流れを掴めていれば、試合展開も変わっていたように思います。今季は延長が無いので勝負所では、早めに仕掛けてほしいですね。

 

 

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雨天中止による野村は週末阪神戦へ

2021年08月22日 21時45分33秒 | 日記

 今日のヤクルト戦は、試合開始前に雨脚が強まり中止となりました。少しチームの状態が良くないので、この中止は良い気分転換になると、ポジティブに捉えて、明後日からの巨人戦に臨んでほしいですね。

 先発予定だった野村は、中止決定後に室内練習場でシート打撃に登板したようで、打者14人に対して安打性の当たりを1本に抑えて3三振を奪ったとのことで、状態が良さそうだったので、今日の登板が流れたのは残念でした。

 野村に代わって大道が登録抹消となり、2軍で再調整することになったこともあり、野村は今週末の阪神戦の第2戦に先発すると思われます。

 今季は不甲斐ない投球が続いており、今回の昇格では背水の覚悟で臨んでくると思うので、好投してくれることを期待しています。

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大道が2試合連続KOで最下位転落

2021年08月21日 23時35分30秒 | 試合結果

ヤクルト 100 220 021 8
広島 101 001 000 3
勝利投手:サイスニード2勝1敗
敗戦投手:大道4勝4敗
本塁打:[ヤクルト]サンタナ8号

 先発の大道は、初回に死球と2塁打で無死2,3塁とされると、山田に適時打を浴びて先制を許し、さらに四球で無死満塁のピンチを招きましたが、オスナの右飛を鈴木誠の好返球により3走青木を本塁で刺し、続く中村を三ゴロに打ち取って1失点で凌ぎました。

 直後の1回裏に敵失と安打に四球で1死満塁として、坂倉の犠飛で1点を挙げて同点に追いつきました。3回には1死1,3塁として鈴木誠の適時打で1点を挙げて勝ち越しに成功しました。

 大道は、2回に2死1,2塁は青木に右飛に打ち取って無失点で切り抜けましたが、4回無死2塁でサンタナに2点本塁打を浴びて逆転を許すと、5回にも無死1,3塁とされて村上に2点適時2塁打を打たれてマウンドを塹江に譲りました。

 代わった塹江はオスナを三振、中村を二飛、サンタナを三振に斬って追加点を与えず、大道は5回0/3を投げて、9安打3四死球5失点でした。

 6回は高橋樹が登板して三者凡退に抑えると、6回裏に2死後連続長短打で1,3塁として、暴投で1点を返し、高橋樹が7回も続投して2死1塁からオスナに2塁打を打たれましたが、左翼西川の好返球により1走青木を本塁で刺して無失点で切り抜けました。

 しかし、ここで雨脚が強くなり59分間の中断となりました。試合再開後の7回裏に1死1,2塁の一打同点のチャンスを作るも、西川が三振、小園が二ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 すると、8回に登板した島内が2安打と四球で2死満塁のピンチを招き、代わったバードが青木に2点適時2塁打を浴びて痛恨の2点を失ってしまいました。

 9回はケムナが安打と2四球で2死満塁として、渡邉に適時打を浴びて1点を失って試合が決してしまい、チームの連勝は2で止まり、最下位転落となりました。

 

 投手陣が6回を除く毎回の16安打を浴びて8点を失って一方的な大敗となりましたが、試合中盤ではカープに試合の流れが傾いていたものの、打線が掴み損ねてしまいました。

 高橋樹が2回を無失点に抑え、打線は6回1点を返して2点差に追い上げて、7回には1死1,2塁で上位打線に繋がり、一気に同点または逆転の雰囲気がありましたが、西川と小園が倒れて追撃ムードが途絶えてしまい、8回に島内が痛恨の2点を失って試合の流れを手放してしまいました。

 7回裏に最低でも1点返せていれば、試合展開が変わっていた可能性があっただけに残念でした。

 また、先発の大道は立ち上がりは制球に苦しみ、初回に1点を失い、なおも無死満塁の大ピンチでしたが、味方の好守に助けられて1失点で凌ぎ、2回と3回は何とか無失点に抑えるも、ここで立ち直ることができず、味方が勝ち越した直後の4回にサンタナに逆転弾を浴びてしまい、続く5回も2点を失ってKOされました。

 大道は2試合連続KOとなってしまい、後半戦に入って状態を落としているようです。今の状態ではローテを外されても仕方ないと思われますが、2軍に代わりになる投手が見当たらないので、我慢して復調を待つしかなさそうです。

 大瀬良が完全復調して先発陣が安定するかと思われましたが、中断期間を挟んで九里と大道が調子を落としてしまったのは残念です。今季はなかなか投手陣が揃わないですね。

 

 

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6回に一挙5得点で逆転勝ち

2021年08月20日 22時57分59秒 | 試合結果

ヤクルト 011 110 000 4
広島 000 005 00X 5
勝利投手:塹江3勝3敗
敗戦投手:田口4勝7敗
セーブ:栗林1敗20S
本塁打:[ヤクルト]村上29号、元山3号、村上30号
    [広島]菊池涼8号

 

 先発の九里は、2回に村上に本塁打を浴びて先制を許すと、続く3回には元山に本塁打を浴びてしまい、さらに4回にも村上に2打席連続となる本塁打を打たれてしまいました。

 5回にも無死1,2塁とされ、田口が犠打失敗し、続く塩見に中前安打を打たれるも、野間が好返球で2走を本塁で刺しましたが、続く青木に適時打を打たれてしまい1点を失ってしまい、九里は5回を投げて7安打4失点で降板となりました。

 6回は塹江が四球と盗塁などで2死3塁のピンチを招きましたが、サンタナを中飛に打ち取って無失点で凌ぎました。 

 打線は、堂林が昇格して6番1塁で起用しましたが、田口に5回まで2安打無得点に抑えらえてしまいました。しかし、6回に菊池涼が本塁打を放って1点を返すと、連打で無死1,2塁として敵失で1点を挙げました。なおも、無死1,3塁から小園が適時打を放って田口をKOしました。

 さらに代わった大下から鈴木誠が適時打を放って同点とすると、犠打で1死2,3塁として代打松山の犠飛で勝ち越しに成功しました。

 7回にも2死後に2,3塁の追加点機を作りましたが、小園が捕邪飛に倒れてしまい、8回には1死満塁としながら、菊池涼が併殺に倒れて追加点を奪えませんでした。

 7回はケムナがマウンドに上がり、2安打と暴投で2死2,3塁の一打逆転のピンチを招きましたが、山田を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回はバードと森浦を投入して三者凡退に抑え、9回は栗林が三者凡退に抑える完璧なリリーフでヤクルト打線を抑えて逆転勝ちを収めました。

 

 打線が苦手の田口に集中打を浴びせて一挙5得点で逆転しました。5回までは散発2安打に封じられて、またも貧打に逆戻りかと思われ、さらに先発の九里も5回4失点KOと重苦しい雰囲気でした。

 しかし、6回に先頭の菊池涼が本塁打を放つと雰囲気が一変して、代打中村奨と野間が安打で繋ぎ、敵失を挟んで小園と鈴木誠の連続適時打で畳みかけました。さらに坂倉がしっかりと犠打を決めると、代打松山が決勝犠飛を放ち、5安打を集中して5点を挙げました。

 まずは菊池涼の本塁打が大きかったです。この一発で明らかにチームの雰囲気が変わりました。さらに代打中村奨がボテボテの当たりでしたが内野安打で繋いだことで、押せ押せの雰囲気を作り、その後の野間、小園、鈴木誠の安打を呼び込んだと思います。

 カープ優勢の雰囲気となった7回と8回の追加点機をともに逸したのは残念ですが、6回の攻撃こそがカープが目指す攻撃スタイルだと思います。

 この勢いで明日も打線が投手陣を強力に援護してほしいですね。

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