カープな毎日

カープファンのひとりごと。

キャンプ最大のテーマは中継ぎ陣争い

2021年01月31日 21時15分05秒 | 日記

 明日から始まる春季キャンプに向けて、1軍選手、首脳陣らは沖縄市に、2軍は日南市に移動しました。

 宿舎到着後はミーティングが行われ、佐々岡監督は選手にキャンプでの競争を求めたようです。野手はレギュラー争い、投手は先発ローテ争いがありますが、その中でも中継ぎ陣争いを今年のキャンプの最大のテーマとしました。

 昨年は開幕してからしばらく勝ちパターンを確立できず、開幕ダッシュに失敗して躓くと、そのまま低迷する最大の要因となりました。

 今季は抑え最有力のフランスアが新型コロナウイルス感染で来日が遅れ、キャンプ合流が遅れることから開幕までに状態が上がらない可能性があり、さらに新外国人バードに至っては来日の目途が立っていない状況となっています。また、昨季勝ちパターンを担った塹江やケムナについても、昨季通りの活躍ができるとは限らないことから、昨季不調だった実績組の復調はもちろん、新しい戦力の台頭は欠かせません。

 佐々岡監督は、救世主の台頭に期待しつつ、さまざまな可能性を探っていく方針で、先発ローテ争いに加わる選手からの配置転換の可能性も示唆したようなので、誰が勝ちパターンの中継ぎ入りをするのか予測がつきません。それだけ争いが激しいということを物語っており、今キャンプ最大のテーマになるのは頷けます。

 これから1か月のキャンプ、そしてその後のオープン戦とどんな争いになって、誰が勝ち抜くのか楽しみですね。

 

 また、佐々岡監督は、昨年はキャンプイン前日に大瀬良に開幕投手を任せる考えを明言しましたが、今季は明言せず、競争して決める意向を示しました。大瀬良が本命と思われますが、手術明けということで状態を見ながら、九里や森下を含めて3人で争わせるようです。こちらも中継ぎ争い同様に気になりますね。

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新人4選手が1軍合流

2021年01月29日 20時41分36秒 | 日記

 新人選手は1月上旬から大野練習場で新人合同自主トレを行っていましたが、1軍キャンプに参加する栗林、森浦、大道、矢野の新人4選手が、1軍選手が自主トレを行うマツダスタジアムでの自主トレに合流して、マツダスタジアムで初練習を行いました。

 栗林、森浦、大道の3投手は屋外でキャッチボールやランニングメニューで体を動かし、矢野は屋内練習場で打撃練習やノックを行いました。

 初のマツダスタジアムでの練習で1軍選手との初対面ということで緊張したでしょうが、プロになったことを実感して気持ちが高ぶるとともに、一層気も引き締まったのではないでしょうか。

 自主トレも明日までとなり、いよいよキャンプインが間近に近づきました。少しでも1軍の雰囲気に慣れて、キャンプインから良い動きを見せて、チームに新しい風を吹き込んでほしいですね。

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森下が沖縄自主トレ中にマエケンから助言を受ける

2021年01月26日 21時00分58秒 | 日記

 森下が、屋内練習場での合同自主トレに合流し、キャッチボールやノックなどを受けると、その後はブルペンで変化球を交えて約20球を投げました。感触は良かったようで、キャンプに向けての調整は良好のようです。

 今月6日~24日は沖縄県内で鈴木誠、堂林らと合同自主トレを行っていましたが、同時期に同場所で別グループで自主トレを行っていた前田健と練習する機会があり、体のメンテナンスや投球術などを伝授されたとのことで、プロ2年目に向けて更なるレベルアップを図る意気込みを見せました。

 沖縄での自主トレでは、野手ばかりのところに1人で参加したことで、ノックや打撃練習にも参加して普段とは違うトレーニングができ、さらに打者目線の考えも聴けたことで充実した自主トレになったようです。そして、前田健と練習する機会もあり、「勝っている投手のやっていることを見ることができたので、自分の中ではプラスになりました」と大きな収穫を得て、直々に変化球の投げ方も伝授されたとのことでした。

 この1か月は収穫の多い自主トレをして、キャンプインに向けて大きなレベルアップを図っており、プロ2年目のシーズンに向けて上々の準備ができているようです。昨季の素晴らしい活躍があったことで、2年目のジンクスが懸念されますが、森下に対しては心配する必要は無さそうです。今季はどんな凄い投球を見せてくれるのか今から楽しみですね。

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フランスアが25日に来日

2021年01月24日 23時00分09秒 | 日記

 球団は、母国ドミニカ共和国で新型コロナウイルスに感染して自宅で療養していたフランスアが25日に来日することを発表しました。

 フランスアは5日に出国前のPCR検査を行い、新型コロナウイルスの陽性が判明しましたが、その後3回のPCR検査で陰性を確認し、医師からも完治の診断を受け、渡航72時間前のPCR検査においても陰性を確認できたため、25日に来日することが決まったとのことです。

 来日後は、2週間の自宅待機を行い、PCR検査を定期的に行いながら経過観察する予定のため、2月1日のキャンプインは間に合わず、順調にいけば2月中旬からの合流となる見込みとのことです。

 守護神候補最有力候補であるフランスアの来日時期が未定だったことは、開幕に向けての大きな不安要素でしたが、来日の日程が確定して今後の見通しが立ったので、一安心しました。しかも思ったより早く来日できることになったので、チームへ合流が半月程度遅れるものの、開幕までは1カ月以上あり、厳しい調整日程ではありますが、開幕に間に合う可能性が出てきました。ただ、無理な調整をして故障してはいけないので、焦らず調整してほしいですね。

 

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栗林と森浦が初のブルペン投球

2021年01月23日 20時21分46秒 | 日記

 大野練習場での合同自主トレに参加しているドラフト1位栗林が、プロ入り後初めてブルペン投球を行いました。

 キャッチボール後にブルペン入りして、立ち投げで直球のみ31球を投げました。大きく足を上げて一球一球、感触を確かめながら投げ込み、「初めてにしては良かったのかなと思います。最後は結構強く投げることができた。真っすぐは本当に良い段階にきている」と好感触を得て順調な調整ぶりを感じさせました。

 ボールを受けた持丸も「縦回転にまっすぐキレイなボールを投げていたので、さすがだなと思いました」と即戦力右腕の投球に驚いたようです。

 また、ドラフト2位森浦も初のブルペン投球い、栗林と同様に立ち投げで直球を主体にカーブとチェンジアップ織り交ぜながら、8割ほどの力で25球を投げました。

 マウンドの感覚を取り戻すための投球だったようで、「気持ち良く投げられた。投げやすかったです。」と森浦も好感触だったようです。

 

 期待の即戦力投手2人が揃って初のブルペン投球を行い、ともに感触が良かったようで調整が順調に進んでいることが伺えました。キャンプインまで1週間に迫る中、今のところ焦ることもなく、マイペースで調整を進めているようですが、しっかりと2月1日に向けて段階を上げてきているようです。

 キャンプで実力を存分に発揮して、即戦力という評価に違わぬ投球を見せてくれることでしょう。今から2月1日が楽しみですね。

 

 

 

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大瀬良が手術後初のブルペン投球

2021年01月22日 21時18分32秒 | 日記

 大瀬良が、昨年9月に右肘手術を受けて以来、初めてブルペンに入り、捕手を立たせて傾斜やフォームを確認しながら7割ほどの力で直球を22球投げ込みました。

 大瀬良は、「術後初めてだったので、無事に終えられたので良かったとは思う」と投球内容に手応えを得ており、球を受けた長田ブルペン捕手も「1軍からスタートできるくらいの状態に感じた」と高評価だったようです。

 手術からのリハビリのため春季キャンプはプロ入り初の2軍スタートとなりましたが、予想以上に順調に回復していることで、開幕投手を目指す考えを公言したということは、本人としては、ほぼ手術前の状態に戻ったと感じていると思われます。

 2年連続開幕投手を務めている大瀬良であれば、開幕から逆算して調整することもできるので、キャンプインから開幕日を目指して調整段階を上げていくことができるので、2軍スタートでも全く問題ないでしょう。

 開幕投手最有力であり、投手キャプテンに就任したエース大瀬良が、2軍とはいえキャンプインから万全の状態で臨めるのは、投手陣の結束を固めると共に、チームとしては大きな安心に繋がるので本当良かったです。

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春季キャンプメンバー発表

2021年01月19日 20時53分44秒 | 日記

 球団は、2月1日から始まる春季キャンプの1、2軍メンバーの振り分けを発表しました。 

 新人では栗林、森浦、大道、矢野の社会人・大卒の4選手が1軍メンバー入りし、投手では田中法、育成のコルニエル、野手では林、羽月、大盛が初の1軍キャンプスタートとなりました。一方、2軍スタートとなったのは、昨年に手術した大瀬良、野村、中崎、西川、宇草ら、実績のある今村、一岡、菊池保、安部、三好らの他、小園も初の2軍スタートとなりました。

 今年の振り分けは、投手陣は手術明けの選手が多いためか、1軍スタートの若手が多くなっていると思われ、1軍生き残りを掛けて競わせることでレベルアップを図っていく意図があるのでしょう。一方で故障明けや実績組については、2軍でじっくりとマイペース調整させて復活・復調させると思われます。

 1軍メンバーに若手が多く入るということは、それだけ有望な選手が多いということであり、キャンプでレベルアップできれば、大きな戦力の底上げができるはずです。2月1日から1軍生き残りを掛けた激しい争いが見られそうで楽しみですね。

 また、今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、1軍は沖縄、2軍は日南の完全分離キャンプとなることから、例年以上に1軍と2軍の入れ替えが難しいと思いますが、必ず入れ替えはあるはずなので、2軍スタートの選手たちもその時に備えて準備をしておいてほしいですね。

 

<1軍メンバー>

投手:九里、大道、森浦、森下、栗林、薮田、床田、ケムナ、高橋昂、塹江、矢崎、島内、田中法、遠藤、中村祐、スコット、コルニエル

捕手:中村奨、會沢、坂倉、石原

内野:曽根、上本、田中広、堂林、クロン、菊池涼、林、矢野、羽月

外野:鈴木誠、長野、野間、正隨、松山、大盛

<2軍メンバー>

投手:大瀬良、今村、岡田、野村、中崎、中田、一岡、菊池保、高橋樹、山口、アドゥワ、鈴木寛、小林、藤井、中村恭、玉村、行木、畝、

   佐々木、戸田

捕手:白浜、磯村、二俣、持丸

内野:安部、三好、桑原、小園、韮沢、中神

外野:宇草、高橋大、永井、西川、木下

 

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新外国人クロンが入団会見

2021年01月18日 21時24分45秒 | 日記

 新外国人のクロン内野手が、マツダスタジアムで入団会見を行いました。

 クロンは昨年11月に契約したことから、新規入国が停止となる前にビザを取得でき、1月3日に来日して、広島市内で2週間の隔離期間を終えたことから早期の入団会見となりました。

 会見場に姿を見せると「ハジメマシテ。オゲンキデスカ」と隔離期間中に覚えた日本語を披露して早くも日本に馴染もうとする姿勢を感じさせました。

 また、2週間の隔離期間は読書やトレーニングをして過ごしたとのことで、「しっかりとトレーニングすることができた。これから打ち始めると思うが、体の準備は十分できたと思う」とコンディションも良く、早ければ明日からマツダスタジアムで自主トレを行い、2月1日のキャンプインに備えていくとのことです。

 クロンは、ここまでの行動や今日の会見においても、まじめで日本の野球に溶け込もうとする姿勢を強く感じます。来日も球団が提示した3パターンのプランの中で最も早い日程を自ら選択したことで、キャンプ前にチームに合流できましたが、その意図については、「チームメートと早く会うことができ、そして仲を深めることができる、何より僕たち野球選手に必要な準備がキャンプ前に行うことができることが、大きなプラス」とコメントしており、キャンプに万全の状態で臨む意気込みをみせています。

 さらに、日本で成功するために、鈴木誠らの実績がある選手から日本野球について学んでいくとのことで、早く日本の野球に適応できそうなので、打線の主軸として期待通りの活躍をしてくれそうな予感がします。クロンが4番か5番に入れば、破壊力抜群な打線になりますね。

 

 一方で、同じく新外国人のバード投手とネバラスカス投手は、2月1日のキャンプインに間に合わない見通しとなりました。2人は外国人の新規入国を一時停止したこと受けて、ビザ取得の見通しが立っておらず、来日できない状況となっているとのことです。さらに入国後も2週間の隔離期間が必要となるため、チーム合流は早くても2月後半以降になりそうとのことです。

 フランスアとメヒアとともに合流が遅くなることから、開幕には間に合わない可能性が高くなりました。戦力的には厳しい状況ですが、日本人選手にとっては大きなチャンスなので、キャンプで穴を埋める選手が出てきてほしいですね。

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高橋昂がブルペン投球

2021年01月17日 21時14分36秒 | 日記

 高橋昂が、大野練習場で今年初めてブルペン投球を行いました。捕手を立たせて真っすぐのみ30球を投げ込み、「初めてにしては良かった。立ち投げですけど、結構強く投げました」と手応えを得たようで、キャンプ前に直球のスピードとキレを求める意向で、150㎞を目標に掲げました。

 今後はブルペン投球で強度を上げていきながら、今月下旬には捕手を座らせた本格投球を目指し、内定している1軍キャンプでは初日から全力投球する考えです。

 高橋昂は、19年2月にトミー・ジョン手術を受けて、昨年8月に実戦復帰したばかりですが、11月のフェニックスリーグで好投したことが佐々岡監督の目に留まり1軍キャンプスタートが決まっていることから、佐々岡監督の期待が大きいと思われます。

 昨季まで先発左腕としてローテを牽引したジョンソンが退団したことで、今季の先発左腕で実績があるのは床田だけと寂しい状況になっています。先発ローテには左腕が2人はほしいところで、新人の森浦が加入し、中村恭が先発に再転向するとのことですが、潜在能力の高い高橋昂へのローテ入りの期待は自然と高くなります。

 本人も開幕1軍、そして開幕ローテ入りが目標になると思っているでしょうから、キャンプで首脳陣にアピールしたいと思いますが、故障明けであることから、あまり無理をせず状態を見ながら徐々に状態を上げていってほしいですね。

 今年のキャンプ、オープン戦は床田、中村恭、高橋昂、森浦の左腕4人によるローテ争いが激しくなりそうで楽しみですね。

 

 

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西川が打撃練習を再開

2021年01月13日 21時00分01秒 | 日記

 右足首の手術から復帰を目指す西川が打撃練習を再開しました。今月11日に軽いランニングを再開し、12日にはティー打撃を再開しており、リハビリの段階が一段上がり、復帰に向けて大きく前進しました。

 昨年11月に「右腓骨筋腱腱鞘形成術」を受けたことから、年末まではウエートトレーニングのみでしたが、年明けから本格的な練習を再開させましたが、打撃練習は約2カ月のブランクがあり打撃感覚が戻っていないようで、ティースタンドでの打撃だけでは終わらず、トスからのティー打撃も行って100球近く打ち込んだとのことです。

 春季キャンプは2軍スタートの可能性が高いものの、開幕を逆算して手術したとのことで、焦らずにじっくりと調整を進める考えで、開幕に間に合わせてスタメンを狙う意気込みを見せていました。

 西川の打撃技術はチーム屈指であり、状態さえ上がってくれば打撃に関しては何も心配することはないと思っています。守備面での影響が心配されるので、ステップを踏んでじっくりとリハビリを進めて、万全の状態で開幕を迎えてほしいと思いますが、開幕を逆算しての調整を進めているとのことなので大丈夫でしょう。打線のキーマンである西川が開幕に間に合いそうで一安心です。

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