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島内の好救援で逃げ切り

2024年05月07日 21時38分45秒 | 試合結果

広島 100 010 000 2
阪神 000 000 000 0
勝利投手:床田3勝2敗
敗戦投手:村上2勝2敗
セーブ:栗林1敗8S

 低調な打線のテコ入れとして、4番に小園を起用した打線は、初回に2塁打と敵失で無死1,3塁として、1死後に小園の犠飛で1点を先制しました。

 2回から4回は三者凡退に抑えられるも、5回に敵失と床田の安打で2死1,2塁とすると、秋山の適時打で追加点を挙げました。

 6回は連打で無死1,2塁としながら、坂倉は犠打失敗、宇草と堂林は連続三振に倒れて無得点に終わりました。

 先発の床田は、3回に安打と犠打で2死2塁とされるも、近本を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、6回まで散発3安打に抑えて3塁を踏ませませんでした。

 7回は連続短長打で1死2,3塁のピンチを招きながらも、坂本を二飛に打ち取った後、死球で満塁とするも、代打小野寺を遊飛に抑えて無失点で切り抜けました。

 続く8回は2安打と四球で1死満塁のピンチを招いたところで降板となりました。

 代わった島内は、佐藤輝を三振、森下を二ゴロに仕留めて無失点で凌ぐ好救援でリードを守ると、9回は栗林が三者凡退に抑えて、阪神に競り勝ちました。

 

 打線は、天敵の村上から2度の失策で得た好機を、しっかりと活かして2点を挙げると、床田は阪神打線を翻弄して付け入る隙を与えず、中盤までは試合の流れはカープに傾いていました。

 しかし、打線が6回の好機を逸すると、好投を続けていた床田が、7回にこの試合初の連打を浴びてピンチを招きました。ここは踏ん張って無失点で凌ぎました。

 この時点で床田の球数は104球でしたが、8回も続投すると、1死満塁の大ピンチを招いてしまい、ここで無念の降板となりました。

 島内は、佐藤輝に対してカウント3-1としてしまい、押し出し四球が頭をよぎりましたが、島内が踏ん張り、佐藤輝を三振に仕留めると、続く森下も打ち取ってピンチを脱して、事なきを得ました。

 床田を球数を考えると、8回から継投に入る策もあったと思われますが、床田の状態が良かったため8回も任せたと思われます。それでも8回は、1死1,3塁となった場面で交代させた方が良かったと思われ、交代が一歩遅れた感じました。

 島内が重圧の掛かる場面での登板でしたが、見事な投球で無失点で凌いだため、最悪の事態は免れましたが、逆転されていたら、床田の好投もフイになり、島内もダメージを受けていたと思われるだけに、もう少し早めの継投をしてほしかったです。

 何はともあれ、勝てたので良かったですが、継投については最高の余地がありますね。

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