カープな毎日

カープファンのひとりごと。

アドゥワも四球病で自滅

2019年04月30日 22時55分44秒 | 試合結果
広島 000 000 030 3
阪神 110 100 32X 8
勝利投手:秋山1勝1敗
敗戦投手:アドゥワ1敗
本塁打:[広島]バティスタ4号


 初回に1死後菊池が2塁打で出塁するも、バティスタは三ゴロ、鈴木誠が投ゴロに倒れて無得点に終わると、先発のアドゥワは制球が定まらず、1回裏に3連続四球で無死満塁のピンチを招き、1死後福留にも四球を与えて押し出しで1点を失いましたが、マルテを併殺に打ち取って最少失点で凌ぎました。
 しかし、2回に田中の失策などで1死2塁のピンチを招き、2死後に四球を与えて1,2塁として、糸原に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。
 3回は走者を出しながらも無失点で凌ぐも、4回に1死2塁とされ、2死後に近本に適時3塁打を浴びて追加点を奪われ、アドゥワは5回まで投げて4安打6四球3失点でマウンドを降りました。

 打線は、2回以降秋山に翻弄され、2回から6回まで1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでしたが、7回に安打と四球で2死1,2塁の得点機を作りながら、代打西川が二ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 6回からは藤井晧がマウンドに上がり、安打と四球などで2死1,2塁のピンチを招くも、糸原を左飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、7回に連続短長打で無死2,3塁とされ、福留に2点適時2塁打を浴びて、更に1死3塁から梅野に犠飛を打たれて、この回痛恨の3点を失ってしまいました。

 8回に2番手島本から安打と盗塁などで1死2塁とし、田中が一ゴロに倒れるも、菊池が四球を選んで1,2塁となり、バティスタが3点本塁打を放ちました。
 しかし、8回から登板した矢崎が連打で無死1,3塁とされ、糸原に2点適時3塁打を浴びて、追い上げムードが萎んでしまいました。
 9回は岩崎に三者凡退に抑えられて阪神に完敗し、チームは3連敗となり、4月を借金3の5位で終えました。

 
 連敗ストップを託したアドゥワでしたが、昨日の四球病を引きずるかのように、初回にまさかの4四球の押し出しで先制を許してしまい、2回には失策をきっかけに追加点を奪われてしまいました。
 今日は立ち上がりに制球が安定せず、ストライクが入らず四球を連発して、攻守のリズムを乱してしまったことで、2回の田中の失策を呼び込んで追加点に繋がったと思います。また攻撃でも2回以降は凡打の山を築いてしまい、秋山を捉える糸口さえ掴めませんでした。
 今のチームは、先発投手が試合を作れず、打線も繋がりを欠いており、8連勝前の状態に戻っているようの思います。このままズルズルと落ちていく可能性もあります。
 幸いにも、明日は月が変わるだけでなく、元号も令和に代わるので、ここで心機一転カープの野球を取り戻してほしいですね。 
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与四球10個で自滅して連敗

2019年04月29日 22時36分45秒 | 試合結果
広島 101 100 010 4
ヤクルト 020 112 01X 7
勝利投手:五十嵐4勝
敗戦投手:九里3敗
セーブ:石山1勝1敗6S
本塁打:[広島]バティスタ3号、會澤3号
    [ヤクルト]中村2号、村上6号


 初回2死後にバティスタが本塁打を放って先制点を挙げましたが、2回無死1塁では下水流が併殺に倒れて好機拡大できませんでした。
 先発の九里は、初回の2死2塁はバレンティンを三振に斬って無失点で凌ぎましたが、2回に2死後に四球を与えると、続く中村に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 3回に敵失と四球などで2死1,2塁として、鈴木誠が適時打を放って同点に追いつき、続く4回には會澤が本塁打を放って勝ち越しに成功しましたが、4回裏に九里が村上に本塁打を打たれて同点に追いつかれました。
 更に5回は連続四球で無死1,2塁として、バレンティンを三振に斬ったところで、マウンドをレグナルトに譲りました。代わったレグナルトは、2死後に代打荒木に適時打を打たれて勝ち越しを許してしまい、九里は4回1/3を投げて3安打6四球4失点でした。
 6回からは菊池保がマウンドに上がり、2四球などで1死1,2塁として、2死後バレンティンの左飛を下水流が捕球できず痛恨の2点を
失ってしまいました。
 
 7回は中村恭が三者凡退に抑えると、5回と6回は五十嵐に、7回は梅野に完璧に抑えられていた打線が、8回に近藤から2安打で2死1,2塁として、會澤の適時打で1点を返し、なおも1,2塁の追加点機でしたが、代打西川がハフに中飛に打ち取られてしまいました。
 8回から登板した矢崎が連打と四球で1死満塁のピンチを招き、田代の犠飛で1点を失って試合の行方が決してしまいました。
 9回は石山から2死後に連打で1,2塁の一打同点のチャンスを作りましたが、バティスタが三振に倒れてヤクルトの連敗して、借金2となりました。


 投手陣が四球を10個も与えて、攻守のリズムを悪くしただけでなく、4回以外全ての失点に絡んでおり、これでは勝てるはずがありません。
 先発の九里は、2回に2死無走者から四球を与えて逆転本塁打を浴びる最悪の失点パターンで試合の流れをヤクルトに渡してしまい、同点の5回には先頭打者から連続四球を与えて勝ち越しのきっかけを作ってしまいました。
 強力ヤクルト打線を警戒し過ぎたのかもしれませんが、4回以外は毎回四球を与えてはいけません。この悪い流れを引きずるように、レグナルト、菊池保、矢崎も四球を与えてしまい、最後まで締まらない試合となってしまいました。
 九里は、先発復帰を掛けた登板でしたが、これでは先発復帰どころか、2軍降格の可能性もあるかもしれません。もう一度、強気の投球を取り戻してほしいですね。
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ジョンソンが3本塁打を浴びて連勝止まる

2019年04月28日 20時49分43秒 | 試合結果
広島 000 000 200 2
ヤクルト 012 010 00 4
勝利投手:高梨2勝2敗
敗戦投手:ジョンソン1勝3敗
セーブ:石山1勝1敗5S
本塁打:[広島]バティスタ2号
    [ヤクルト]荒木2号、青木5号、バレンティン7号、山田哲7号


 鈴木誠が4番左翼でスタメン復帰すると、2回に2塁打を放ち暴投で無死3塁の先制機を作りましたが、西川、安部、野間が凡退して無得点に終わりました。
 直後の2回裏にジョンソンが荒木に本塁打を浴びて先制を許すと、続く3回には青木とバレンティンに本塁打を浴びて2点を失いました。
 4回には2四球と安打で無死満塁のピンチを招きましたが、高梨を三振、塩見を遊飛、青木を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、5回の攻撃で代打を送られ、4回を6安打3失点でマウンドを降りました。

 5回に連打で無死1,2塁としましたが、石原が犠打失敗すると、代打バティスタが三振、田中も右飛に倒れて得点を奪えず、5回から登板した菊池保が、山田哲に本塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。

 7回に安打と失策で1死2塁とし、2死後にバティスタが2点本塁打を放って反撃を開始すると、7回から登板したレグナルトが無死2塁のピンチを招きながらも、山田哲を捕邪飛、バレンティンの敬遠を挟んで、村上と荒木を抑えて無失点で凌ぎました。
 8回に敵失で無死2塁のチャンスを貰いながら、長野が三ゴロ、鈴木誠の四球を挟んで會澤と安部が連続三振に抑えられて無得点に終わりました。
 8回裏を中村恭が無失点に抑えるも、9回を石山に三者凡退に抑えられてヤクルトに競り負けて、連勝は8で止まり、再び借金1となりました。

 
 鈴木誠がスタメンに復帰していきなり3安打を放って得点機を作りましたが、後続が続かず序盤の好機を生かせず、試合の主導権を掴み損ねると、先発のジョンソンも持ちこたえ切れず、3本塁打を浴びて4回で降板してしまいました。
 ジョンソンは、前回登板で白星を挙げたものの5回で降板しており、復調を期待した今日の試合でも本来の投球ができず、3敗目を喫してしまいました。
 ジョンソンの持ち味である制球が安定せず、ここまでの登板で状態が上向く気配を感じられません。
 12連戦中で先発の駒不足なのは分かりますが、このまま1軍で投げさせても復調が望めそうにないので、一度2軍で再調整させた方が良いと思います。首脳陣にはそろそろ決断をしてほしいですね。
 
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長野の決勝打で8連勝5割復帰

2019年04月27日 21時32分31秒 | 試合結果
広島 000 001 001 2
ヤクルト 000 000 000 0
勝利投手:床田4勝1敗
敗戦投手:小川3敗
セーブ:中崎1勝2敗3S

 今日も鈴木誠がスタメンから外れた打線は、3回に1死2塁の先制機を作るも、床田が遊ゴロ、田中は三振に倒れて無得点に終わると、小川に5回まで散発2安打に封じられてしまいました。
 6回2死後に菊池が安打で出塁すると、長野が適時2塁打を放って先制点を挙げました。
 
 先発の床田は、2回に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも、中村を三振に斬って無失点で凌ぐと、4回には安打と犠打で1死2塁とされながら、2塁走者を牽制で刺してピンチを脱しました。
 先制した直後の6回に2死後に2塁打と敬遠で1,2塁の一打同点のピンチを迎えるも、雄平を三振に斬って無失点に抑えると、続く7回も安打と四球で1,2塁としましたが、太田を三振に抑えて、7回を投げて5安打8奪三振無失点に抑えるました。

 打線は小川に7回と8回を三者凡退に抑えられて追加点を奪えませんでしたが、9回にマクガフから連打と四球などで無死満塁の追加点を作り、西川が併殺に倒れてしまうも、続く會澤が適時打を放って待望の追加点を挙げました。

 8回からはフランスアが登板して三者凡退に抑え、9回は中崎が2死後に安打と四球で1,2塁とするも、最後は代打荒木を三振に斬ってヤクルト打線を零封して12連戦初戦を白星スタートとし、チームは8連勝で5割に復帰しました。


 床田の好投が8連勝に導きましたが、3番長野も前2得点に絡んで白星に大きく貢献しました。
 5回まで小川に2安打に抑えられて攻略できませんでしたが、6回に2死後に菊池が出塁すると、決勝打となる適時2塁打を放ちました。この先制点は2死無走者からの得点であり、相手に与えるダメージも大きかったと思います。更に9回には無死1塁の場面で安打を放って1,2塁と好機を拡大させ、その後の追加点を呼び込みました。
 最近まで打率が1割台と調子が上がっていませんでしたが、3番に起用されてからは4試合連続安打で得点に絡んでおり、8連勝に貢献しています。
 長野が3番としての役割を果たし始めて馴染んできたので、鈴木誠がスタメン復帰してからも、このまま3番として起用し続けるのも良いかもしれませんね。
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大瀬良7安打完封で7連勝

2019年04月25日 22時41分32秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 000 000 02X 2
勝利投手:大瀬良2勝2敗
敗戦投手:ロドリゲス1敗

 先発の大瀬良は、初回1死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招くも、ビシエドを併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、2回1死1塁では加藤を併殺、4回無死1塁もビシエドを併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取りました。
 5回には2死後に3塁打を打たれるも、ロメロを三振に斬って無得点に抑え、6回と7回は三者凡退に抑えました。
 8回に安打と犠打で1死2塁とされ、2死後に平田に左前安打を打たれるも、西川の好返球により2塁走者を本塁で刺して失点を防ぎました。

 今日も鈴木誠がスタメンを外れた打線は、初回に安打と犠打に捕逸で1死3塁のチャンスを作るも、長野が三振、バティスタが三ゴロに倒れて先制機を逃しました。
 4回には1死1塁でバティスタが左翼線への2塁打を放ちましたが、1走長野が三塁を回ったところで転倒してしまいアウトになってしまいました。それでも野間の四球で2死1,3塁としましたが、會澤が二飛に倒れて無得点に終わりました。
 6回に安打と盗塁に四球などで1死3塁の先制機を作りましたが、野間と會澤が共に三ゴロに倒れてしまい、またしても先制機の逃しました。
 8回に2番手ロドリゲスから四死球で2死1,2塁のチャンスを貰うと、會澤が2点適時2塁打を放って、ようやく先制点を挙げました。
 
 大瀬良は9回もマウンドに上がり、1安打無失点に抑えて、9回を7安打5奪三振で完封しました。
 チームは2カード連続のカード3タテで連勝は7まで延びて、借金も1まで減らしました。


 今日の勝利は大瀬良の好投に尽きます。4番の鈴木誠を欠いた打線は、ロメロの速球に苦戦して走者を出すものの、打線が繋がらず得点を奪えませんでした。
 最大の得点機だった4回も、1塁走者長野がまさかの転倒で得点できず、苦しい試合展開が続きましたが、大瀬良は毎回のように走者を背負いながらも粘り強い投球で、3併殺を奪うなど後続を断って得点を与えませんでした。
 投球のテンポも良く、守備にも好影響を与えて、8回の1死2塁での西川の本塁好返球を呼び込んだと思います。
 直後に飛び出した會澤の決勝打も、大瀬良の力投と西川の好守で生まれた流れに乗って生まれたことは間違いないでしょう。
 エースの大瀬良が開幕戦以来の2勝目を挙げたことで、チームの勢いはさらに加速するはずです。この勢いで一気に借金を完済したいですね。 
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中日を零封して6連勝

2019年04月24日 21時13分54秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 022 000 10X 5
勝利投手:野村2勝
敗戦投手:山井2勝1敗
本塁打:[広島]會澤2号、菊池涼3号、長野2号

 今日も鈴木誠はコンディション不良のためスタメンを外れ、長野、バティスタ、野間のクリーンアップで臨みました。
 2回1死後に會澤が本塁打を放って先制すると、更に連打で1死1,3塁の好機で野村がスクイズを決めて、この回2点を先制しました。
 続く3回には菊池と長野が連続本塁打を放ち2点を追加してリードを4点に広げました。

 先発の野村は、毎回のように走者を背負いましたが、粘りの投球で中日打線に得点を与えませんでした。3回無死1塁は大野を併殺、4回2死3塁ではアルモンテを遊ゴロに打ち取ると、6回には安打と死球で2死1,2塁としながら、アルモンテを二ゴロに抑えて、7回を投げて7安打無失点の好投でした。

 打線は、6回に2番手又吉から四球と安打で1死1,3塁の追加点機を作るも、小窪がスクイズ失敗で得点を挙げられませんでしたが、7回に3番手佐藤から連続長短打で無死1,3塁として長野の併殺に間に1点を追加しました。
 8回からはフランスアを投入すると、2死後に連続四球を与えて1,2塁としましたが、ビシエドを三振に斬って無失点で凌ぎ、9回は一岡が三者凡退に抑えて、中日を3投手のリレーで零封して快勝しました。
 チームは6連勝となり借金を2まで減らして、単独4位に浮上しました。


 鈴木誠を欠いた打線でしたが、3本塁打で試合の主導権を握って4番不在の影響を感じさせませんでした。2回は會澤の先制本塁打で試合の主導権を握ると、3回は菊池と長野の連続本塁打でチームの雰囲気は最高に良くなりました。
 3本塁打とも効果的でしたが、2回の野村のスクイズによる追加点はカープらしくて良かったと思います。先制点を挙げた直後に連打で1,3塁として一発でスクイズを決めて2点目を挙げたことで、山井に立ち直らせず、3回に連続本塁打を呼び込んだと思います。
 連勝を重ねるたびに、どんどん戦い方が良くなっているように感じます。カープの快進撃はしばらく続きそうですね。
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鈴木誠が欠場もサヨナラ勝ちで5連勝

2019年04月23日 21時18分07秒 | 試合結果
中日 100 010 000 2
広島 110 000 001 3
勝利投手:中崎1勝2敗2S
敗戦投手:R.マルティネス1敗
本塁打:[中日]平田2号、3号
    [広島]磯村1号

 鈴木誠がコンディション不良のため、試合前練習を回避して、スタメンからも外れました。このため、スタメンは3番右翼長野、4番1塁バティスタ、5番中堅野間、6番左翼高橋大と大幅に変更しました。
 
 プロ初先発となったアドゥワは、初回に先頭平田に初球を中越え本塁打されて先制を許し、更に安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、高橋を二ゴロに打ち取って最少失点で凌ぎました。
 直後の1回裏に四球と安打で無死1,3塁とすると、長野の犠飛で同点に追いつき、続く2回には磯村の本塁打で勝ち越しに成功しました。
 
 アドゥワは、2回に1死2塁とされるも、大野雄と平田を抑えて無失点で凌ぐと、3回と4回も走者を出しながらも後続を抑えて無失点に抑えましたが、5回に平田に本塁打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
 続く6回は四球と安打で無死1,2塁のピンチを迎えましたが、高橋、堂上、加藤を凡打に抑えて勝ち越しを許さず、7回まで投げて6安打2失点に抑える好投でした。

 打線は、3回から6回まで大野雄に2安打に抑えられて2塁さえ踏めず、7回に安打と犠打で1死2塁の勝ち越し機を作りましたが、磯村と小窪が凡退して無得点に終わりました。

 8回からはフランスアが登板して1四球無失点に抑えると、9回は中崎が三者凡退に抑えました。
 9回裏に2番手R.マルティネスから連打と四球で1死満塁とし、2死後に小窪が適時打を放って、今季2度目のサヨナラ勝ちでチームは5連勝となりました。

 鈴木誠が欠場して得点力低下が心配された試合で、いきなり先頭打者本塁打を浴びて先制される苦しい展開となりましたが、1回裏にタナキクで無死1,3塁として、長野の犠飛ですぐさま同点に追いつき、2回には磯村の本塁打で勝ち越して、不安を一掃しました。
 その後は調子を上げた大野雄から得点を奪えませんでしたが、9回にバティスタ、野間、西川が繋いでベテランの小窪が決めました。
 打線の軸が不在でも他の選手が繋いで得点を挙げることができたことは、チームが本来の状態を取り戻したと思います。今日のような攻撃ができれば心配無用ですね。
 そして、打線の反撃を呼び込んだのは、アドゥワの投球も大きかったと思います。毎回のように走者を出しながらも、平田の2本塁打による失点だけに抑えて、試合をしっかりと作りました。
 ここまで岡田、九里が不甲斐ない投球をしており、先発に不安を抱えていましたが、アドゥワが救世主となってくれそうです。
 投打とも良いリズムになってきましたね。
 
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田中とバティスタが完全復調して4連勝

2019年04月21日 22時43分16秒 | 試合結果
DeNA 001 000 012 4
広島 420 000 10X 7
勝利投手:ジョンソン1勝2敗
敗戦投手:国吉1勝1敗
本塁打:[DeNA]ロペス3号、ソト7号
    [広島]バティスタ1号


 初回に安打と2塁打で1死2,3塁とし、鈴木誠が適時打を放って先制すると、更に安打で1死満塁としてバティスタの適時打、安部と石原の連続押し出し四球で4点を先制しました。
 続く2回には2安打と四球で1死満塁として、2死後にバティスタの適時打で2点を追加してリードを6点に広げました。

 先発のジョンソンは、初回は三者凡退に抑えましたが、3回に2安打で2死1,2塁とされ、ロペスに適時2塁打を浴びて1点を失い、なおも四球で2死満塁のピンチでしたが、宮崎を三ゴロに打ち取って追加点を与えませんでした。
 続く4回には連続死四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、倉本、京山、神里を抑えて無失点で切り抜けて、5回は三者凡退に抑え、5回を投げて4安打1失点でマウンドを降りました。

 打線は、3番手京山に3回から6回まで1安打に抑えられて追加点を奪えませんでしたが、7回に4番手エスコバーからバティスタが本塁打を放って待望の追加点を挙げて試合を決めました。

 6回はレグナルトが無安打1四球無失点に抑えると、7回は一岡が三者凡退に抑えました。
 8回はフランスアがマウンドに上がるも、ロペスに本塁打を浴びて1点を失い、更に9回は中崎が2死1塁でソトに2点本塁打を打たれて3点差まで追い上げられましたが、最後はロペスを一ゴロに打ち取って逃げ切りに成功しました。
 ジョンソンが今季初勝利を挙げ、チームはDeNAを3タテして4連勝で単独5位となりました。


 打線が試合開始早々に強烈な先制攻撃を決めました。初回に田中と野間の短長打で2,3塁として鈴木誠の適時打を呼び込み、更に西川が安打で繋いで、バティスタの適時打へと繋がりました。
 上位打線が出塁して4番が走者を返し、更に5番以降も繋いで得点を返すという理想的な攻撃で試合の主導権に握りました。更に2回も初回と同様に田中と野間の安打でチャンスメイクすると、今度は4番鈴木誠がきっちりと四球を選らんでチャンスを拡大させ、バティスタの2打席連続適時打で追加点を奪いました。
 ここまで極度の不振に陥っていた田中とバティスタが昨日の適時打をきっかけに不振を脱したようで、カープらしい繋ぎの攻撃ができるようになりました。
 田中は5打席中4打席で出塁して1番としての役割を果たしており、打線を勢いづけて牽引しました。これで完全復調と見て間違いないと思うので、これまでの出遅れを取り戻す活躍をしてくれるはずですね。
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12安打9得点快勝で3連勝

2019年04月20日 23時00分32秒 | 試合結果
DeNA 000 001 010 2
広島 001 600 02X 9
勝利投手:床田3勝1敗
敗戦投手:井納2勝1敗
本塁打:[DeNA]筒香5号、6号


 先発の床田は、初回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、ソトを三振、筒香の四球を挟んでロペスを三飛に打ち取って無失点で切り抜けると、3回には連打で無死1,2塁とされながら、桑原、ソト、筒香を三者連続三振に斬ってDeNAに得点を与えませんでした。

 打線は、井納対策として5番西川、7番安部、8番野間と左打者を起用しましたが、2回無死2塁では西川が三振、會澤が遊直、安部は二ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 しかし、3回に2塁打と犠打で1死3塁とすると、田中の犠飛で先制点を挙げて、続く4回には四球と安打で1死1,2塁として安部が適時2塁打を放ち、更に野間が敬遠されて満塁となり、2死後に田中の2点適時打、菊池の適時2塁打、バティスタの適時打と3連続適時打が飛び出して、この回6点を挙げました。

 床田は、5回の2死2塁も桑原を中飛に打ち取って無失点に抑えましたが、6回に筒香に本塁打を浴びて1点を失いました。それでも7回まで投げて5安打8奪三振1失点の好投でマウンドを降りました。

 5回から7回は無得点に抑えられましたが、8回1死後に3塁打と死四球で1死満塁として菊池が2点適時打を放って試合を決めました。
 8回は一岡が登板して筒香に本塁打を浴びて1点を失いましたが、9回は菊池保が三者凡退に抑えて、DeNAに快勝してチームは今季初の3連勝、そして今季初のカード勝ち越しとなり、阪神と並んで5位タイとなりました。


 今日は序盤から打線が繋がり、4回には6点を挙げるビッグイニングを作って試合の主導権を握りましたが、この打線の奮起を呼び込んだのは床田の気迫溢れる投球だったと思います。
 初回に1死2塁の先制機を作られるも、ソトとロペスを抑えて無失点で凌ぐと、3回には投手井納の安打から無死1,2塁とされて、上位打線に繋がる嫌な展開にも関わらず、ギアを一段上げて切れのある直球を投げ込み、三者連続三振に斬るという最高の投球をしました。
 この投球が直後の田中の先制犠飛を呼び込み、試合の流れをカープに傾かせて、4回の6点に繋がりました。

 床田の投球をきっかけにして、打線に繋がりや粘りが出てきており、徐々にではありますが、昨季までのような相手の嫌がる攻撃が見られるようになってきました。
 ここからカープの逆襲が始まる雰囲気が出てきました。この勢いで今季の初の3タテといきたいですね。


 今日の試合で8回に代打で出場した松山が、平田の投じた146㎞直球がヘルメットの側頭部を直撃しました。松山は起き上がることができず、頭部を固定されて担架で退場し、病院で検査を受けた結果、脳振とう、右側頭部打撲と診断されました。
 球場に戻った松山は、広報を通じて「大丈夫です」と話しており、重症ではないようですが、松原トレーナーによると、脳振とうの特例措置を適用して、復帰プログラムを進めていくとのことで、明日に出場選手登録を抹消される見込みです。
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サヨナラ勝ちで今季初の連勝

2019年04月19日 23時17分34秒 | 試合結果
DeNA 000 100 000 0 1
広島 000 000 010 1 2
勝利投手:フランスア2勝1敗
敗戦投手:パットン3敗
本塁打:[DeNA]宮崎2号

 先発の大瀬良は、3回に連続短長打で無死2,3塁のピンチを招くも、楠本を三振、ソトを投ゴロ、筒香を中飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に宮崎に本塁打を浴びて先制点を奪われ、続く5回には1死2塁とされて、暴投で會澤がボールを見失っている間に2塁走者が本塁を狙うも、大瀬良の好フィールディングで本塁でアウトにして追加点を与えませんでした。

 打線は、今永対策として3番バティスタ、5番長野、6番高橋大を起用しましたが、4回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏めず、5回には連打で無死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めるも、小窪が三振、大瀬良は犠打失敗、田中が投ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。
 続く6回にも安打と四球で2死1,2塁としましたが、高橋大が三振に倒れてしまいました。

 大瀬良は、7回に連打で無死1,2塁とされましたが、今永を犠打失敗、神里と楠本を連続三振に斬って、7回を7安打8奪三振1失点でマウンドを降りました。
 直後の7回裏に安打と牽制悪送球に1死2塁の同点機を貰うも、代打松山と田中が共に投ゴロに倒れて追いつくことができませんでしたが、8回に2番手三嶋に対して2死後に連続四球で1,2塁のチャンスを貰い、代わった砂田から代打西川が適時打を放ってようやく同点に追いつきました。
 
 8回はレグナルトが無安打1四球無失点に抑え、9回は中崎が三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。 
 10回はフランスアが1安打無失点に抑えると、10回裏に連続四球に犠打と敬遠で1死満塁として、會澤が適時打を放って今季初のサヨナラ勝ちで、更に今季初の連勝となりました。


 7回までは今永に対してチャンスを作りながらもあと一本がでない展開が続いて、2試合連続で今永に零封されて重苦しい雰囲気でしたが、大瀬良の気迫の籠った投球が野手陣を鼓舞して8回に同点に追いつき、延長戦での白星に繋げました。
 大瀬良は、4回に宮崎に先制本塁打を浴びましたが、3回の無死2,3塁は2番楠本から4番筒香を抑えて無失点に抑え、5回の1死2塁も好守で失点を防ぎ、7回も気力を振り絞って神里と楠本を連続三振に斬って最少失点で凌いだ投球は素晴らしく、チームの勝利を願う気持ちが伝わってきました。
 この姿を見た野手陣が奮起して終盤に粘りを発揮したのは間違いないと思います。
 一昨日の巨人戦も終盤の逆転勝ちであり、ようやく策までのカープらしい粘り強い攻撃が戻ってきたと思います。この連勝でチームは乗っていけるはずです。これからの逆襲が楽しみですね。
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