カープな毎日

カープファンのひとりごと。

天敵村上から5得点で4連勝

2024年05月21日 21時25分22秒 | 試合結果

阪神 000 000 020 2
広島 113 001 00X 6
勝利投手:床田5勝2敗
敗戦投手:村上2勝4敗
本塁打:[広島]末包2号

 打線は、初回に2塁打と暴投で無死3塁として、野間の適時打で先制点を挙げると、2回には連続長短打で無死1,3塁として、林の適時打で1点を追加しました。なおも無死1,3塁の追加点機でしたが、床田が三邪飛、秋山は一ゴロ、野間は左飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 それでも3回に連打で1死1,3塁とすると、末包が3点本塁打を放って、天敵村上から5点を奪いました。

 6回には2死1塁で野間が適時3塁打を放って、リードを6点に広げました。

 先発の床田は、初回に先頭近本にストレートの四球を与える不安定な立ち上がりでしたが、続く中野を遊撃矢野の好守に助けられて遊ゴロに抑えると、後続を抑えて無失点に抑えました。

 4回と5回は先頭打者に安打を打たれるも、ともに併殺でピンチの芽を摘み取り、7回まで散発3安打無失点に抑えました。

 8回に2安打と小園の失策で無死満塁のピンチを迎えると、中野の適時打と森下の犠飛で2点を失ったところで、マウンドを島内に譲りました。

 島内は、大山を中飛、ノイジーを二ゴロに打ち取って追加点を与えず、床田は7回1/3を投げて6安打3四死球2失点でした。

 9回は黒原が三者凡退に抑えて、阪神に快勝して、チームは4連勝で貯金を今季最多の4としました。

 

 床田は、立ち上がりに制球に苦しみましたが、矢野の好守に助けられて、無失点で凌いだことで、2回以降は立ち直り、テンポ良くアウトを積み重ねました。

 無死1塁で中野の中前に抜けそうな当たりをダイビングキャッチして、一走近本の2塁で封殺しました。もし中前安打になっていたら、無死1,2塁とピンチが拡大して、失点に繋がっていた可能性が高く、床田も立ち直ることができなかったかもしれません。

 矢野の好守は、失点を防いだことはもちろん、直後の攻撃で味方打線にも良いリズムを与えて、天敵村上の攻略に繋がったと思われ、1点以上の価値があるビッグプレーであり、今日の勝敗を左右したと言っても過言ではないと思います。

 打線の状態が上向いてきましたが、カープは投手を中心とした守り勝つ野球を目指しているので、これからも堅守で投手陣をしっかりとサポートしてほしいですね。

コメント