カープな毎日

カープファンのひとりごと。

4位転落でCS進出ならず

2019年09月30日 21時33分22秒 | 日記
 阪神がシーズン最終戦で中日を破って単独3位に浮上したため、カープは4位に転落して、今季のCS進出はなりませんでした。また、大野雄が3回1/3を無失点に抑えたことで、防御率1位に浮上し、ジョンソンが2位に転落したため、ジョンソンの最優秀防御率のタイトルも獲得できませんでした。

 昨日、阪神が勝ったことで、この結果になることは大方予想がつきましたが、実際にそのとおりになると悔しいとともに、とてもモヤモヤとした気分になりました。
 中日は5位が確定しており、今日は大野雄のタイトル獲得に向けた試合になることは仕方ありませんが、明らかに勝ちへの拘りが感じられず、中盤以降は引退試合のセレモニーのようになっており、とても真剣勝負の試合とは思えませんでした。
 最後まで勝敗に拘った試合で阪神が勝ったのであれば、諦めもつくのでしょうが、両チームが消化試合のような雰囲気の試合で勝って3位になるというのは、どうしても納得できずスッキリしません。

 とはいえ、カープも自力でAクラスに入るチャンスはいくらでもあったにも関わらず、終盤の勝負所で勝ちきれず、勝負弱い今季を象徴するような試合が続き、最終戦に至っては総力戦と言いながら、戦力を余して負けたので、カープにもBクラス転落の原因があり、阪神や中日だけを責めるもの間違っていることは十分に分かっています。
 でもファンの心理としてはどうしても腑に落ちない結末となってしまいました。

 今季の終わり方は、15年シーズンとよく似ていると感じます。15年も阪神と3位を争って、最終戦がカープが中日に負けて4位となりましたが、その前の阪神戦で田中の本塁打が誤審により2塁打となり、引き分けとなっており、この誤審が最終順位を大きく変える結果となり、この年も腑に落ちないシーズンの終わり方となりました。
 でも、カープは15年の悔しい経験がバネとなり16年の優勝に繋がったので、今季もこの悔しい思いを来季の飛躍に繋げてほしいですね。

 それにしても、こんなに早くシーズンが終わってしまうとは思ってもいませんでした。今年はシーズンオフが長くなります。そして、シーズンが終わると、FA問題が気になり始めますね。
 
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CS進出が厳しくなる

2019年09月29日 20時26分57秒 | 日記
 逆転でのCS進出を目指す阪神が中日を6-3で破って、5連勝で勝率5割となりカープと並んで3位タイに浮上しました。明日の最終戦が阪神が中日に勝てば単独3位となり、カープは4位に転落してCS進出はなくなります。

 中日も4位浮上を狙って本気で臨んだ一戦でしたが、阪神の総力戦に前に完敗を喫して5位が確定しました。順位が決まってしまったので、明日の試合は今日ほどのモチベーションが無く、阪神は5連勝と勢いにのっているので、最終戦は阪神の方が圧倒的に有利な状況と考えられます。

 カープにとってはCS進出が非常に厳しい状況となってしまいましたが、勝負事は最後まで何が起こるか分からないので、中日の意地に期待して、カープのCS進出を願うしかありませんね。
 
 
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阪神勝ってCS決まらず

2019年09月28日 22時42分29秒 | 日記
 カープのCS進出の対象チームである阪神は、DeNAに7-0で快勝したため、今日のCS進出確定とはなりませんでした。
 今日の対戦相手であるDeNAは既に2位が確定しており、消化試合に近いことから、今日の阪神の勝利は予想どおりと言ったところでしょうか。

 残り2試合を2勝すれば阪神がCS進出となりますが、相手は中日であり、中日も4位浮上のためには2連勝が必須となるので、本気モードで臨むと思われるので、この2試合は簡単には勝てないと思います。
 中日はカープのCS進出確定を阻止されたので、今度は阪神のCS進出阻止をしてもらいたいですね。
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シーズン最終戦を落としてCS進出決まらず

2019年09月27日 23時15分34秒 | 試合結果
中日 010 000 300 4
広島 000 010 000 1
勝利投手:小笠原3勝1敗
敗戦投手:ジョンソン11勝8敗
セーブ:岡田3勝2敗13S
本塁打:[中日]堂上12号

 
 先発のジョンソンは、2回に2塁打と四球などで1死1,3塁のピンチを招くと、平田に適時打を浴びて先制を許しましたが、続く木下を投直併殺に抑えて最少失点で凌ぎました。
 3回と4回を三者凡退に抑えると、5回無死1塁では平田を併殺に抑えて追加点を与えませんでした。

 打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とするも、鈴木誠と長野が凡退して無得点に終わると、4回無死1塁ではジョンソンのバスターが併殺になるなど、4回まで無得点に抑えらえました。
 しかし、5回に連続長短打で無死1,3塁として、1死後に暴投で1点を挙げて同点に追いつき、なおも1死2塁の勝ち越し機でしたが、石原とジョンソンが倒れて追加点を奪えませんでした。
 6回にも安打と犠打で1死2塁の勝ち越し機を作るも、鈴木誠と長野が凡退して勝ち越せませんでした。
 
 直後の7回にジョンソンが安打と犠打などで2死3塁とされ、木下に適時打を打たれて勝ち越しを許すと、続く代打堂上に2点本塁打を浴びて3点を失いました。更に安打を打たれたところでマウンドを床田に譲り、6回2/3を投げて8安打4失点でした。
 代わった床田は、後続を断って追加点を与えませんでした。

 8回は菊池保が三者凡退に抑えると、9回には今日が引退試合の赤松が中堅の守備につくも、フランスアが一ゴロ、遊飛、左飛に抑えて赤松に打球は飛ばず守備機会はありませんでした。

 打線は、7回に振り逃げと四球で2死1,2塁とするも、代打堂林が三振に倒れ、8回には1死後に連続長短打で1死1,3塁としながら、長野が中飛、松山が三振に倒れて得点を奪えませんでした。
 9回はメヒア、代打坂倉、會澤が三者連続三振に倒れて、中日に競り負けて、70勝70敗3分の5割で今季の全日程を終えるとともに自力でのCS進出を決められず、阪神の結果次第となりました。

 試合後には、赤松の引退セレモニーが行われ、胃がんからの復帰にファンの声援が大きな力になったことを感謝しました。その後は菊池や家族から花束を受け取り、胴上げで5回宙を舞い、場内を一周してグラウンドを後にしました。


 ジョンソンは2回に1点を失ったものの、それ以外は素晴らしい投球内容で6回まで4安打1失点に抑えていました。しかし、打線が小笠原を攻めきれず、初回、3回、6回の得点機を逃し、5回も暴投による1点のみに終わりました。
 特に6回の逸機が痛かったです。5回に同点に追いつき、カープに流れが傾きかけたところで、1番からの攻撃で1死2塁として、3番鈴木誠、4番長野に回しながら、得点を奪えなかったことげ試合の流れを変えてしまいました。
 試合前は勝利に拘り過ぎないと語っていましたが、どこかで勝たなければいけないという意識があったのかもしれませんね。

 CS進出はどうなるか分かりませんが、3位になることを信じて待ちたいですね。


 
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永川の引退試合をサヨナラ勝ちで飾る

2019年09月23日 22時41分29秒 | 試合結果
中日 000 001 002 0 3
広島 100 000 020 1 4
勝利投手:ヘルウェグ1勝
敗戦投手:R.マルティネス1勝4敗8S
本塁打:[中日]ビシエド18号


 現役を引退する永川が先発としてマウンドに上がり、大島に対して3球全て直球を投じて一ゴロに仕留めて有終の美を飾りました。2番手として大瀬良がマウンドに上がり、後続を断って初回を無失点に抑えました。
 1回裏に2死から鈴木誠の2塁打と暴投で2死3塁の先制機を作ると、長野が適時打を放って先制に成功しましたが、2回から4回までは1安打に封じられ、5回無死1塁では小園が犠打失敗、6回1死1塁は長野が併殺に倒れて、追加点を奪えませんでした。

 大瀬良は2回から5回までを1安打に抑えて2塁さえ踏ませない素晴らしい投球でした。しかし、6回に安打などで2死2塁とされて、福田に適時打を浴びて同点に追いつかれました。
 7回にも72死後に安打とメヒアの失策で1,2塁のピンチを招くも、代打藤井を遊ゴロに打ち取って、6回2/3を投げて4安打1失点に抑えました。

 8回を菊池保が三者凡退に抑えると、その裏に打線が2塁打と野選に盗塁で無死2,3塁として、1死後に四球で満塁と好機を拡大させ、鈴木誠は二飛に倒れるも、長野が押し出し四球を選び、続く松山が適時内野安打を放って2点を勝ち越しました。

 9回はフランスアがマウンドに上がるも、無死2塁とされてビシエドに2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 9回裏に安打と犠打で1死2塁とするも、代打磯村と西川が倒れて延長に突入しました。
 
 10回はフランスアが続投するも、安打と犠打で2死2塁のピンチを招いて、マウンドをヘルウェグに譲りました。ヘルウェグは福田を遊ゴロに打ち取ってピンチを脱すると、10回裏に1死から連打と四球で1死満塁として、會澤が適時打を放って、球団記録を更新する12回目のサヨナラ勝ちを収めて、CS進出に大きく前進するとともに、永川の引退試合を白星で飾りました。また、残り1試合で貯金1としたことで、今季の5割以上が確定しました。

 
 試合後には永川の引退セレモニーが行われ、引退挨拶では球団、歴代の監督・コーチら、そして両親や家族への感謝をすると、最後に「最高の広島ファンと一緒に17年間やれたことを誇りに思い、現役生活を終えようと思います。いろいろありがとございます」と引退スピーチを締めくりました。その後は、チームメート、家族とともに記念撮影し、胴上げでは5度宙に舞い、場内一周してグラウンドを後にしました。
 カープの低迷期に守護神として長くチームを支えて、球団最多の165セーブを挙げました。残した数字は凄いですが、それ以上に17年間ほとんどリリーフとしてマウンドに上がり、その多くを守護神として投げ続けたことは、本当に凄いことであり、これほどチームに貢献してくれた投手は、なかなかいないと思います。
 17年間、本当にお疲れ様でした。これからもカープのために力なってほしいですね。


 一方で試合内容は、延長の末、粘る中日を振り切りましたが、あまり勝った気がしない寂しい内容でした。
 初回に先制しながら、その後は得点を挙げられず、追いつかれた後の8回に2点を勝ち越しながら、フランスアが同点2ランを浴びて逃げ切りに失敗しました。負けてもおかしくない展開だっただけに、よくぞ10回にサヨナラ勝ちできたと思いました。
 とりあえず、内容は置いておいて、勝ったという結果は良かったので、この勝利の良い流れで残り1試合も勝って、気持ちよくCSに臨みたいですね。
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今季初のマツダでの雨天中止

2019年09月22日 22時55分26秒 | 日記
 今日の中日とのCS進出を賭けた一戦は、台風17号接近に伴い雨天中止となりました。この中止は今季マツダスタジアムで開催される試合では初の雨天中止となりました。振替は27日に行われます。
 ここまで順調に日程を消化しており、明日で全日程を終了するかと思われましたが、シーズン最終盤で中止になるとは思いませんでした。ただ、現在チームは4連敗中と流れが悪く、今リーグで一番調子の良い中日との対戦は分が悪いと思われるので、この中止が両チームの流れを変えてくれるきっかけになるかもしれないので、良かったと前向きに捉えたいですね。

 また、今日予定されていた赤松に引退試合についても、27日に延期されましたが、引退会見は行われました。会見のなかで、がんを患ったことで、「生きているだけでいいんだということが、そこがメインだった。野球は二の次ではないですけど、死んでしまったらどうしようもない。ふつうに生きていく、ということを感じた」と話したことが心に響きました。
 様々なことで悩むことがありますが、病気に比べたら大したことはなく、普通に生きていられることが一番大切だと気づかされました。実際に経験した本人の言葉だからこそ重みがあります。
 最後のプロ野球選手としての生活が少し伸びたことは、神様からのささやかやプレゼントかもしれないですね。27日に元気にプレーする姿を見せてほしいですね。

 明日は、永川の引退試合となっており、先発することが発表されました。打者一人との対戦になると思いますが、しっかりと抑えて元守護神としての実力を見せてほしいですね。
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またも継投失敗して4連敗

2019年09月21日 21時04分04秒 | 試合結果
広島 110 000 000 2
阪神 000 002 02X 4
勝利投手:西9勝8敗
敗戦投手:菊池保1勝3敗
セーブ:藤川4勝1敗14S
本塁打:[広島]菊池13号
    [阪神]北條5号


 
 打線は、初回に1死後に菊池が本塁打を放って先制点を挙げると、2回には連打などで1死1,3塁として、石原がスクイズを決めて追加点を奪いました。
 3回も安打と犠打で1死2塁としながら、鈴木誠と松山が凡退して無得点に終わると、4回から6回までは完璧に抑えられて走者を出すことさえできませんでした。

 先発ジョンソンは、テンポ、制球とも素晴らしく、初回と2回を三者凡退に抑えると、3回の2死2塁も木浪を投ゴロに打ち取って無失点で切り抜け、4回と5回も無安打に封じて、5回を1安打無失点に抑えました。
 しかし、6回に四球と犠打などで2死3塁とされ、暴投で1点を失い、更に連打で2死1,3塁とされて、またも暴投で同点に追いつかれました。ジョンソンは、6回を投げて3安打2失点で降板となりました。


 打線は、直後の7回2死後に四球と安打で1,3塁の勝ち越し機を作るも、代打坂倉が二ゴロに倒れて無得点に終わると、7回から登板した菊池保は7回を三者凡退に抑えたものの、8回に2塁打で無死2塁とされ、西の犠打は失敗させるも、続く北條に2点本塁打を浴びて勝ち越しを許してしまいました。
 9回は藤川に三者凡退に抑えられて、チームは4連敗で勝率5割に戻り、4位中日のゲーム差が1.5となって、3位確保も暗雲が掛かり始めました。


 先発のジョンソンは、5回までほぼ完璧な投球で阪神打線に付け入る隙を全く与えませんでしたが、6回に先頭の梅野に四球を与えてリズムを乱し始めると、暴投で1点を失うと、流れを止められずまたも暴投で同点に追いつかれました。
 最初の暴投で1点を失ったことを引きずってしまい、その後の近本と福留の連打に繋がって、更にリズムを乱してしまったのでしょう。さすがに1イニング2暴投で2失点は試合の流れを変えてしまい、球場の雰囲気も変わってしまいました。
 そんな場面で7回から菊池保を投入し、7回は三者凡退に抑えるも、続投した8回に捕まって北條に決勝弾を浴びてしまいました。いつもなら1イニングで交代するところですが、最近は中継ぎ陣が失点を重ねていること、8回は阪神が8番からの攻撃であり、同点のため延長戦も見越して中村恭やフランスアを温存したいという思惑があっての続投と思われますが、結果的にこの続投が裏目に出てしまいました。
 最近は継投が失敗する試合が増えており、首脳陣も交代時期の見極めが分からなくなっているように思います。残り2試合は同じ失敗を繰り返さないようにして連敗を止めて、勝ってシーズンを終えたいですね。
 

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ヤクルトに痛恨の連敗

2019年09月16日 17時45分49秒 | 試合結果
ヤクルト 011 102 010 6
広島 100 000 201 4
勝利投手:高橋4勝6敗
敗戦投手:大瀬良11勝9敗
セーブ:マクガフ6勝3敗11S
本塁打:[ヤクルト]廣岡9号、村上34号、35号、中山5号
    [広島]メヒア7号

 初回に四球などで2死2塁として松山が適時打を放って先制しましたが、先発の大瀬良が2回に廣岡に本塁打を浴びて同点に追いつかれると、続く3回に菊池の失策で1死1塁となり、2死後山田哲に適時2塁打を打たれて勝ち越しを許しました。更に4回には村上に本塁打を浴びて追加点を奪われ、5回に連打で招いた無死1,2塁のピンチは青木を併殺に打ち取って無失点で切り抜けるも、6回に1死2塁から中山に2点本塁打を打たれて、6回を投げて9安打5失点でマウンドを降りました。

 打線は2回の1死2塁のチャンスでは大瀬良が三振、西川が三ゴロに倒れると、4回の2死3塁は小園が一ゴロに打ち取られ、5回には敵失と四球で2死1,2塁としながら、松山が三振に倒れてしまい、高橋に2回から6回まで2安打に封じられて追加点を奪えませんでした。 
 7回に代打メヒアが本塁打を放つと、更に連続四球で1死1,2塁として松山の適時2塁打で1点を追加して、なおも1死2,3塁のチャンスででしたが、長野が中飛、會澤が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 7回は今村が無失点に抑えるも、8回に登板した中村恭が村上に本塁打を浴びて痛い追加点を奪われました。
 9回は菊池保が1安打無失点に抑えると、9回裏に四球と暴投で2死2塁として代打磯村の適時打で1点を返しましたが、続く代打坂倉が左邪飛に倒れて、今季ヤクルトとの最終戦に惜敗を喫してしました。ヤクルトとの対戦成績は13勝12敗となりました。


 大瀬良は、6回を投げて毎回安打を浴びるなどピンチの連続でした。球に力はありましたが、制球が甘くなったところを捉えられて失点を重ねてしまいました。
 負けられないというプレッシャーが、大瀬良の制球を乱してしまったようですが、4試合連続で中5日での登板となっており、疲労の影響もあったと思います。
 今季はあと最終戦での先発が予想されますが、次回は中6日となることから、CSに向けて不安を払拭する好投を見せて、エースの意地を見せてほしいですね。


先発の大瀬良は3発を浴びるなど6回9安打5失点で9敗目。2014年から続けてきたヤクルト戦の連勝が「12」でストップした。


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終盤に猛追するも1点及ばずエルドレッドの引退に花を添えられず

2019年09月15日 23時27分28秒 | 試合結果
ヤクルト 020 240 000 8
広島 000 001 402 7
勝利投手:田川1勝1敗
敗戦投手:塹江1敗
セーブ:マクガフ6勝3敗10S
本塁打:[ヤクルト]雄平12号、廣岡7号、8号
    [広島]磯村4号


 今季初先発となった塹江は、2回に四球を与えて無死1塁として、雄平に2点本塁打を浴びて先制を許すと、4回1死から四球を与えて1死1塁として廣岡に2点本塁打を浴びてしまいました。次打者にも四球を与えたところで交代を告げられて、3回1/3を投げて3安打4四球4失点でした。
 代わった中田が後続を断つと、5回も続投して四球と盗塁などで1し3るいのピンチを招いてしまい、レグナルトに交代となりました。
 レグナルトは、バレンティンに適時打を浴びると、更に安打で1死1,2塁とされ、2死後廣岡に3点本塁打を浴びてリードを8点に広げられました。6回も続投して、安打と死球で1死1,2塁のピンチを招くも、山田哲とバレンティンを凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。

 打線は、初回2死後に四球と安打で1,2塁の先制機を作るも、長野が右飛に倒れてしまい、2回も四球と安打で2死1,2塁としながら、西川が三振に倒れて得点を奪えませんでした。
 3回から5回までは1安打に封じられていましたが、6回に2安打で2死1,2塁として、代打坂倉の適時打で1点を返し、更に安打で2死満塁と攻めたてるも、代打安部が二ゴロに倒れてしまいました。

 7回は今日1軍登録されたケムナがプロ初登板して、1死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、松本直と代打荒木を凡打に打ち取って1回を無失点に抑えました。
 直後の7回裏に2安打で1死1,2塁として、松山の2点適時2塁打と磯村の2点本塁打で4点を挙げて3点差に追い上げました。

 8回と9回は遠藤が走者を出しながらも無失点に抑えると、9回に2死1塁から磯村の適時2塁打と代打堂林の適時打で2点を返して1点差に追い上げ、更に安打で1,2塁の一打サヨナラのチャンスを作りましたが、小園が三振に倒れてヤクルトに惜敗を喫して、2位DeNAとのゲーム差は1.5に広がりました。


 今日は、昨季まで7年間在籍したエルドレッドが試合後に引退セレモニーを行うということで、試合前には打撃練習を行いました。打撃ケージ裏では鈴木誠やジョンソンらのチームメートが見守り、30球を打ち返して17球目を左翼席に運びました。また、5回裏終了後には自転車に乗ってグラウンドに登場して、CCダンスを披露しました。
 試合後は、球団、家族、監督、チームメイト、裏方、そしてファンへの感謝を込めたあいさつをして、グラウンドを一周し、胴上げをされました。
 
 
 エルドレッドの引退セレモニーがあり、選手達は無様な試合はできないと意気込んでいたでしょう。しかし、序盤で大量失点して試合が壊れたかと思われましたが、終盤に驚異の粘りを発揮して1点差まで追い上げる良い試合内容だったと思います。できれば、勝って送り出したかったですが、仕方ないですね。
 どんな試合展開でも最後まで諦めずプレーするエルドレッドプレースタイルをしっかりと継承していることを見せることができたと思うので、エルドレッドも満足したのではないでしょうか。
 エルドレッドさん、7年間ありがとうございまいた。そしてお疲れ様でした。これからも駐米スカウトとしてチームを支えてください。 
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延長戦制して巨人戦を白星で締める

2019年09月14日 21時23分38秒 | 試合結果
広島 000 103 010 1 6
巨人 000 210 101 0 5
勝利投手:フランスア8勝6敗12S
敗戦投手:鍵谷1敗
セーブ:今村3勝1S
本塁打:[広島]鈴木誠27号
    [巨人]丸27号


 打線は3回まで澤村の前に完璧に抑えられていましたが、4回に2番手高木から2死後に鈴木誠の本塁打で先制しました。
 先発のジョンソンは、2回に連続四球で無死1,2塁のピンチを招くも、大城を三振、炭谷を併殺に打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に四球で無死1塁として、丸に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。続く5回には2安打と犠打で2死1,3塁とされて、盗塁を刺そうとした石原の2塁悪送球の間に1点を奪われ、点差を2点に広げられ、5回を投げて3安打5四球3失点でマウンドを降りました。 

 しかし、6回に打線が3番手マシソンから2死後に安打と四球で1,2塁のチャンスを作ると、代わった大竹から鈴木誠が適時2塁打を放ち1点を返し、続く松山が代わった田口から2点適時打を放ち、逆転に成功しました。

 6回はレグナルトがマウンドに上がり、2安打で2死1,2塁のピンチを招くも、代打吉川大を左飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、7回に中村恭が2四球で1死1,2塁として、岡本に適時打を浴びて同点に追いつかれ、なおも1死1,3塁のピンチでしたが、ゲレーロの中飛を西川の好返球により3走を本塁で刺して勝ち越しは許しませんでした。

 直後の8回に2塁打と犠打に敬遠で1死1,3塁の好機を作り、松山が適時2塁打を放って再び勝ち越しに成功し、なおも死球で1死満塁の追加点機でしたが、代打坂倉と小園が凡退して1点止まりでした。

 8回は菊池保が三者凡退に抑えるも、9回に登板したフランスが、安打と四球で1死1,2塁のピンチを招き、丸に適時打を浴びて同点に追いつかれ、更に四球で1死満塁のサヨナラのピンチでしたが、ゲレーロと大城を打ち取って延長戦に突入しました。

 10回に野間の2塁打と犠打で1死3塁として、大城の捕逸で1点を勝ち越し、10回裏を今村が1安打無失点に抑えて巨人に競り勝ち、今季巨人との最終戦を白星で締めました。今季の対戦成績は14勝10敗1分となりました。


 巨人はブルペンデ-のため小刻みな継投だったこともあってか、5回まで安打は鈴木誠の本塁打1本のみに抑えられていましたが、6回にマシソンを捉えて逆転し、追いつかれた直後の8回にも勝ち越しに成功しました。
 しかし、投手陣がリードを守れず、ジョンソン、中村恭、フランスアが失点を重ねてリードを守り切れませんでした。しかも全ての失点に四球が絡んでおり、攻撃へのリズムも悪くなりかねない失点パターンでした。
 幸いにも打線が粘りを見せて4度も勝ち越したため勝ちましたが、投手陣に不安を残した一戦となりました。特に明日は塹江が先発するので、今度はカープがブルペンデーになる可能性が高いので、大きな不安を感じます。
 シーズンも最終盤ということで疲労が溜まっていると思いますが、残り6試合なので最後の力を振り絞って頑張ってほしいですね。
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