カープな毎日

カープファンのひとりごと。

菊地と鈴木誠がゴールデングラブ賞を受賞

2019年10月31日 20時56分09秒 | オフシーズン
 プロ野球の守備のベストナインを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」が発表され、カープからは菊池涼と鈴木誠の2選手が受賞しました。
 菊池涼は7年連続7回目の受賞で、二塁手としての7年連続受賞はセ・リーグ新記録となりました。また、鈴木誠は2年ぶり3度目の受賞となりました。

 一見、カープからの受賞者が2人しかいなかったので寂しく感じましたが、今季は田中はコンディション不良で本来のプレーができず、丸は移籍したので、菊池涼と鈴木誠の2人だけなのは順当な選出だと思いました。

 二塁部門の菊地は、ヤクルト・山田哲が最大のライバルですが、さすがに守備では菊池が一枚も二枚も上手で、大差を付けての受賞となりました。7年連続で連続受賞の記録を更新しましたが、まだまだ菊池にとっては通過点に過ぎないと思うので、これからも記録を伸ばし続けてほしいですね。

 外野部門では、鈴木誠が2位での選出となりました。1位は丸でしたが、得票差は18票であり、大きな差ではありませんでした。今季は足の状態も万全で、ようやく本来の動きができるようになったことが、この結果に繋がったのでしょう。
 守備面でもまだまだ伸びしろがあると思うので、来季こそは丸を抜いて1位で選出されるようになってほしいですね。
コメント

期待のドミニカン5選手が秋季キャンプ1軍帯同

2019年10月30日 22時51分40秒 | 日記
 11月2日から始まる日南秋季キャンプに、5人のドミニカ人選手が帯同するようです。
 今日行われたマツダスタジアムでの秋季練習にカープアカデミー出身の5選手が参加しており、佐々岡監督が5人全員を日南秋季キャンプに帯同させることを明言しました。

 5人のうち、2人は支配下登録のモンティージャ、メナの両投手と今年1月に練習生として来日したサンチェス外野手に加え、新たに練習生のエラディオ内野手とコルニエル投手の2人です。
 
 エラディオは、遊撃を守り、強肩が売りの選手であり、コルニエルは最速156㎞の直球を軸に、スライダー、カットボール、ツーシーム、シンカー、スプリットを投げ分ける剛腕です。
 まだ実力の程は分かりませんが、練習生として来日する選手は何か大きな特徴を持っており、日本で指導を受けることで大きく成長する可能性があると思います。
 5人には日南秋季キャンプで厳しい練習に耐えて、来春の1軍キャンプに呼ばれるような選手になってほしいですね。
コメント

来年度のコーチングスタッフ発表

2019年10月29日 21時07分28秒 | オフシーズン
 球団は、来季のコーチングスタッフを発表しました。2軍から朝山打撃コーチ、倉バッテリーコーチが、3軍から澤崎投手コーチが1軍に昇格となり、新任の横山コーチは1軍投手コーチに、赤松コーチは2軍外野守備走塁コーチ、永川コーチは2軍コーチにそれぞれ就任しました。

 3人の新加入コーチは予想どおりの配置となりましたが、それ以外のコーチが大幅に入れ替わりました。朝山コーチが1軍昇格したのは意外で、畝コーチの3軍統括コーチも意外でした。
 佐々岡監督に代わるということで、コーチ陣も新たなメンバーに入れ替えたと思いますが、2軍又は3軍のコーチ経験者が1軍コーチに多いのは、1軍で若手育成を進めるためと思われます。
 新たな首脳陣が新たなチームを作って、リーグ制覇、そして今度こそ日本一を掴み取ってほしいですね。


【1軍】
 監督 佐々岡真司
 ヘッドコーチ 高信二
 外野守備走塁コーチ 廣瀬純
 内野守備・走塁コーチ 山田和利
 打撃コーチ 朝山東洋
 打撃コーチ 迎祐一郎
 投手コーチ 澤崎俊和
 投手コーチ 横山竜士
 バッテリーコーチ 倉義和

【2軍】
 監督 水本勝己
 外野守備・走塁コーチ 赤松真人
 内野守備・走塁コーチ 玉木朋孝
 打撃コーチ 東出輝裕
 打撃コーチ 森笠繁
 投手コーチ 永川勝浩
 投手コーチ 菊地原毅
 バッテリーコーチ 植田幸弘

【3軍】
 統括コーチ 畝龍実
 投手育成強化コーチ 小林幹英



 また、11月2日から始まる日南秋季キャンプの参加メンバーを発表しました。
 18年のドラフト入団した小園、林、田中法、正隨、羽月、育成の大盛の6選手がメンバー入りし、2年目の中村奨も初の1軍キャンプ参加となりました。
 松山や九里の実績組も参加しますが、基本的には若手主体となっており、来春の1軍キャンプに向けてのサバイバルレースになりそうです。このメンバーは、伸びしろのある期待の選手が多いので、今キャンプでしっかりとアピールして、首脳陣が1軍メンバーを選ぶのに頭を悩ませるようになってほしいですね。

 <投手>
 九里、矢崎、岡田、薮田、床田、ケムナ、塹江、高橋樹、山口、アドゥワ、田中法、遠藤、平岡、モンティージャ、藤井黎、メナ
 <捕手>
 中村奨、磯村、坂倉
 <内野手>
 曽根、堂林、三好、林、小園、西川、羽月
 <外野手>
 野間、正隨、髙橋大、松山、永井、大盛

 
コメント

永川と赤松がコーチ契約

2019年10月28日 21時18分47秒 | オフシーズン
 球団は、今季限りで現役を引退した永川、赤松と来季のコーチ契約を結んだと発表しました。両者の担当を含め、組閣は近日中に発表されるとのことです。また、永田2軍外野守備走塁コーチ、浅井3軍統括コーチと来季のコーチ契約を結ばないことも発表されました。

 永川は、守護神として球団記録の165セーブを挙げており、来季に向けた中継ぎ陣強化には適任と思われます。技術面だけでなく、準備や心構えなど自らの経験を若手投手に伝えて、強力なリリーフ陣を作り上げてほしいですね。
 赤松は、盗塁を含めた走塁技術はチームトップクラスの実力を持っており、チームの機動力アップにはこれ以上ない指導者になれると思います。これまで培ってきた技術や投手の癖を見抜く力を若手選手に継承していってほしいですね。

 一方で永田コーチと浅井コーチは長年カープの選手と指導して3連覇を支えて頂き、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 今季はコーチングスタッフが決まっても配置が決まらず、佐々岡監督を支える体制がなかなか決まりません。今までのところ永田コーチ、浅井コーチに青木3軍投手コーチ強化担当の3人が退団していますが、先日の横山投手コーチと含めた3人が新たに加入しても、佐々岡コーチが抜けた分が足りません。
 最後にあと1人新たに加入するかもしれませんね。できれば楽天の栗原コーチが退団したので、カープにコーチとして復帰してくれると嬉しいですね。
コメント

野村がFA権を行使せずに残留

2019年10月26日 20時46分27秒 | オフシーズン
 球団は、野村が国内FA権を行使せず残留すると発表しました。2年契約で年俸は出来高を含み総額3億円で合意したようです。
 野村は、マツダスタジアムで会見に臨み、チームへの愛着の他に、球団の熱意、佐々岡新監督やチームメート、そしてファンからの残留を望む声が残留の決め手になったと語り、佐々岡監督のもと、リーグ優勝、日本一を目指して頑張っていきたいと意気込みを語りました。

 野村は、2011年ドラフト1位で入団し、1年目に9勝11敗、防御率1.98をマークして新人王を獲得し、その後も先発ローテとしてチームを支えて、16年には16勝3敗で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得してチームを25年ぶりのリーグ優勝へ導きました。
 今季は不調のため2軍降格したこともあり、18試合で6勝5敗、防御率4.06と不本意な成績に終わりましたが、来季以降も先発ローテの一角として欠かせない存在だっただけに残留が決まって安心しました。

 来季はドラフト1位の森下が加入しても岡田と薮田は復活できるのか不透明であり、先発ローテは駒不足となることから、野村が移籍となれば苦しい状況になるところでした。
 今季は不調で思ったような成績を残せず、チームの力になれなかったことから悔しい思いをしたので、来季は奮起して16年のような成績を残してくれるはずですね。
 それにしても、會澤と野村のFA権行使を止めさせた佐々岡監督のコミュニケーション力は素晴らしいですね。
コメント

DJ・ジョンソンの入団を発表

2019年10月25日 21時08分57秒 | オフシーズン
 球団は、DJ・ジョンソン投手と来季の契約を結んだと発表しました。年俸6,000万円+出来高、契約金1,600万円で背番号は未定です。
 本名はダニエル・スチュアート・ジョンソンで、顔から胸元までを覆い尽くすあごひげがトレードマークです。

 身長193㎝の長身右腕から投げ下ろす153㎞の直球とスライダーが武器で、昨季ロッキーズでメジャーデビューして7試合に登板しました。今季は28試合に中継ぎ登板して0勝2敗、防御率5.04の成績を残しており、球団は中継ぎとして期待しているようです。

 来季のV奪回に向けて中継ぎ強化が大きな課題となっていることから、球団が早速補強に動きました。今季は中継ぎ右腕はヘルウェグだけでシーズン終盤に昇格したものの、あまり目立った活躍ができなかったことから、ヘルウェグの代わりとして獲得したと思われます。
 まだDJ・ジョンソンの詳しいことは分かりませんが、昨季まで在籍したジャクソンに近いタイプのように思うので、活躍してくれるはずですね。

 最近のカープは同姓選手が複数在籍していますが、更に来季はドラフトで鈴木と石原も同姓選手が入団して、助っ人のジョンソンも同姓選手となります。こんなに同姓が重なるのは珍しいですね。
 ジョンソンの登録名は、やはりKJとDJになるのでしょうか。先発がK.ジョンソン、リリーフがDJ・ジョンソンなんて試合も見られそうで楽しみですね。
コメント

横山氏が投手コーチに就任

2019年10月21日 21時05分52秒 | オフシーズン
 球団は、横山竜士氏が投手コーチに就任したと発表しました。ポストは未定ですが、日南秋季キャンプから指導する予定とのことです。
 マツダスタジアムで会見した横山投手コーチは、理想とする指導者として、鬼軍曹と呼ばれるような厳しいコーチを掲げました。

 今季は、中崎や一岡らの実績あるリリーフ投手が軒並み不調で、レグナルト、菊池保らも登板過多となり勝ちパターンの継投を固定できず苦しい戦いとなっただけに、来季は中継ぎ投手の整備が大きな課題となっていたことから、リリーフとしてチームを支えてきた横山コーチの厳しい指導で、実績組を復活させるとともに、若手投手を育成して投手力の底上げをして、再度強力な勝ちパターンの継投を構築してほしいですね。


 また、球団は第2次戦力外通告として庄司隼人内野手、船越涼太捕手、長井良太投手に来季の契約を結ばない旨を伝えました。庄司と船越は現役引退の意向で、長井は現役続行を希望しているようです。

 庄司は09年度ドラフト4位で入団して10年間の現役生活で、1軍での通算成績は22試合で1安打、打率.050でした。
 船越は15年度ドラフト4位で入団して、1年目から右肩の痛みを訴え戦列を離れるなど、現役生活4年間はケガとの戦いとなり、1軍での通算成績は2試合で1安打、打率1.00でした。
 長井は16年度ドラフト6位で入団して、昨季はプロ初登板を果たしたが、今季は1軍出場が無く、1軍での通算成績は4試合で0勝0敗、防御率13.50でした。

 今オフは戦力外通告が少なく、ドラフトではあまり獲得しないかと思われましたが、6人も指名したことから、第2次戦力外通告があるかもと思っていたら、3人も戦力外となってしまいました。
 3人とも戦力外にするには惜しい選手ばかりですが、庄司は2塁に菊池がいることから出場機会に恵まれず、入団から10年経ってさすがに年齢的にも苦しく、船越もケガが多いことを考えるとやむを得ないかもしれませんね。
 長井はまだ3年目であり、まだ伸びる可能性もあると思われ、まだ早いように思いますが、支配下登録人数の関係もあり仕方ないのかもしれませんね。

 庄司選手と船越選手は本当にお疲れ様でした。そして、長井投手は移籍先が見つかることを願いたいですね。
コメント

森下を単独指名で交渉権獲得

2019年10月17日 23時42分11秒 | オフシーズン
 ドラフト会議が行われ、カープはドラフト1位指名で大学No.1右腕の明大・森下暢仁投手の交渉権を獲得しました。指名後には佐々岡監督が明大を訪問して早速指名の挨拶を行い、佐々岡監督が現役時代に背負った背番号18を付けさせる考えがあることを語りました。
 また森下は、会見で1年目からローテ入りして新人王を目指す意気込みを語り、将来的には前田健のようにエースとして勝てる投手を目指すことを語りました。
 
 森下は、今ドラフトでは星稜・奥川、大船渡・佐々木と並んで注目を集めていたことから、競合は必至と思われていましたが、まさかの単独指名となり、最初は驚いて信じらませんでした。
 奥川や佐々木ほどの競合は無いものの、DeNAが森下を指名すると思っていたので、2球団の一騎打ちになると予想していましたが、嬉しい肩透かしとなりました。

 森下は、最速155㎞の直球に加えて、カットボール、カーブ、チェンジアップなど変化球も多彩で、今春はリーグ優勝、全日本大学野球選手権でも優勝へ導き、即戦力と期待されています。
 伸びしろという面では、奥川や佐々木の方が大きいかもしれませんが、1年目から1軍で活躍することは間違いないと思われ、来季開幕時にローテに入っていてもおかしくなく、そうなれば来季の先発ローテは頼もしくなります。森下のコメントどおり新人王を目指して頑張ってほしいですね。

 また、3位で指名した鈴木は最速148㎞の速球とキレのあるスライダーが武器で、今夏はエースとして霞ケ浦高を4年ぶりの甲子園出場に導きました。4位で指名した韮澤は、夏の甲子園に3度出場しており、今夏の甲子園の後にはU-18日本代表にも選ばれています。

 今ドラフトでは、2位以下も会心の指名となったようで、苑田スカウト統括部長は「欲しい選手がみんな取れた。200点のドラフト」と完璧なドラフトとなったようです。森下を指名できた時点で100点ドラフトだと思っていましたが、その後も投手、捕手、内野手、外野手とバランス良く指名できたことで、会心のドラフトとなりました。
 ここ数年のカープはドラフトが成功しており、スカウティング力の高さを示していますね。



1位:森下 暢仁 投手 明治大
2位:宇草 孔基 外野 法政大
3位:鈴木 寛人 投手 霞ヶ浦高
4位:韮澤 雄也 内野 花咲徳栄高
5位:石原 貴規 捕手 天理大
6位:玉村 昇悟 投手 丹生高

育成
1位:持丸 泰輝 捕手 旭川大学高
2位:木下 元秀 外野 敦賀気比高
3位:畝 章真  投手 香川オリーブガイナ―ズ

コメント

明大森下の1位指名を公表

2019年10月16日 20時56分13秒 | オフシーズン
 明日のドラフト会議に向けて、都内でスカウト会議が行われ、明治大の森下暢仁投手を1位指名することを公表しました。

 球団は大船渡の佐々木、星稜の奥川も1位候補としていましたが、佐々岡監督の即戦力投手が欲しいという要望が尊重され、松田オーナーが森下の指名を即断したとのことです。また、佐々岡監督は、森下について、フォームが良く、スピードもコントロールもあるところに惚れ込んだそうです。

 今のところ森下を1位指名することを公表している球団はありませんが、重複した場合は佐々岡監督がくじ引きを行ことも決まりました。
 
 これまでのスカウト会議では、松田オーナーが佐々木に惚れ込んでいたことから、佐々木を指名する可能性が高いを思っていましたが、佐々木の潜在能力は凄いものの、プロ入り後に育成する必要があり戦力になるまで時間を要すること、また、育成に失敗した時のリスク、更に多数の球団と競合する可能性が高いことを考えると、回避した方が良いと思っていました。
 
 来季のリーグ制覇を目指すには、投手力の強化は必須であり、更には野村の去就も分からない状況を考えると、即戦力の投手が絶対に欲しい状況であり、その点で森下は、即戦力No.1との呼び声が高く、確実に戦力として計算でき、競合する球団も少ないと思われることから、森下を1位指名してほしいと思っていたので、この判断は良かったと思います。

 あとは明日のドラフト会議で何球団が競合するのか気になります。できれば一本釣りできたら良いのですが、それは難しいでしょうね。佐々岡監督のくじ運に期待したいですね。
コメント

長野と残留交渉も結論出ず

2019年10月12日 22時45分38秒 | オフシーズン
 球団は昨日、海外FA権を保有する長野とマツダスタジアム内の球団事務所で残留に向けた初交渉を行いました。鈴木球団本部長は慰留したものの結論は出ず、今後も話し合いを重ねることになったようです。
 また、佐々岡監督は、會澤、野村、菊池と同様に長野のにも直接残留を願う意思を伝えていたとのことです。

 長野は、FA権の行使について何も語っておらず、今のところ本人に意志は分かりませんが、たぶん残留してくれるのではないかと思っています。
 今季は72試合の出場で打率.250、5本塁打、20打点の成績で、7月から1カ月半程度2軍降格と、本人にとっては納得いかない成績だったと思います。8月後半からは本来の打撃を取り戻して4番を務めたものの、本来の力を序盤から発揮できなかったのは、慣れない代打での起用が多く、スタメン出場が少なかったためと思われます。
 これは、緒方監督の起用法の問題であり、来季からは佐々岡監督に代わることで起用法も変わると思われるので、来季は序盤から力を発揮できる環境になる可能性があります。
 そして何より長野がFA権を行使すれば、誰か他の選手が人的補償選手となると思われ、長野の性格を考えるとそれは望まないと思います。

 球団と起用法も含めた交渉を重ねれば、残留という決断をしてくれると信じています。来季は長野の打撃でチームを鼓舞してほしいですね。
コメント