カープな毎日

カープファンのひとりごと。

投打かみ合い巨人に快勝して4連勝

2021年10月09日 21時00分36秒 | 試合結果

巨人 000 000 001 1
広島 201 101 20X 7
勝利投手:高橋昂5勝7敗
敗戦投手:戸郷9勝7敗
本塁打:[巨人]丸19号

 打線は、初回2死1塁から鈴木誠と坂倉の連続適時長短打で2点を先制すると、3回には3塁打で無死3塁として1死後西川の内野ゴロの間に1点を追加し、続く4回も四球と安打で無死1,3塁として林の犠飛で1点を追加しました。

 5回2死1,2塁は坂倉が二ゴロに倒れてしまうも、6回に安打などで2死2塁として代打松山の適時内野安打で1点を追加し、続く7回にも2安打などで1死1,3塁とし、坂倉の2点適時2塁打でダメ押ししました。

 先発の高橋昂は、初回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、岡本和を三振、丸を左飛に抑えて無失点で切り抜けました。2回には無死1塁でウィーラーを併殺に打ち取ったあと、岸田に3塁打を許打たれるも、戸郷を遊ゴロに打ち取って得点を与えませんでした。

 5回には2四球で1死1,2塁とピンチを招くも廣岡を左飛、坂本は三振に斬って無失点で凌ぎ、5回を投げて4安打5奪三振無失点に抑えました。

 6回から登板したケムナは、無死1塁で丸を左飛に打ち取り、飛び出した1走岡本和の走塁ミスに助けられて無失点に抑え、7回は高橋樹、8回は島内がそれぞれ三者凡退に抑えました。9回はコルニエルが丸に本塁打を浴びて1点を失うも、大量リードに守られ、巨人に大勝してチームは4連勝となりました。

 

 打線が繋がり13安打7得点と効率よく得点を重ね、投手陣は先発高橋昂が毎回のように走者を出しながらも粘り強い投球で無失点で凌ぎ、中継ぎもケムナ、高橋樹、島内が無失点で繋いで、投打の歯車ががっちりとかみ合った完璧な試合でした。

 初回に2死無走者から西川、鈴木誠、坂倉の3連続短長打で2点を先制して、打線を勢い付けるとともに、試合の主導権を握ることができたことが大きく、その後も5回を除き走者を出したイニングは全て得点を挙げており、拙攻に苦しんでいたとは思えない素晴らしい攻撃でした。

 その攻撃を支えているのは5番坂倉でしょう。坂倉の打撃状態が良いことから、相手は鈴木誠と勝負せざるを得なくなっていることが、得点力アップに繋がっていると思われます。ようやく長年の課題であった5番打者不在問題が解消される見通しが立ちました。このままの形をシーズン最後まで継続させて、来季に繋げてほしいですね。

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 大瀬良の粘投が打線の奮起を呼び | トップ | 巨人を3タテして森下は後半戦... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

試合結果」カテゴリの最新記事