カープな毎日

カープファンのひとりごと。

4番岩本がチームを乗せる

2011年04月28日 22時12分23秒 | 試合結果
阪神 000 000 100 1
広島 101 001 02X 5
勝利投手:篠田2勝1敗
敗戦投手:岩田3敗
本塁打:[阪神]城島1号

 トレーシーが腰の張りを訴えて欠場したため、代わりに岩本が4番に起用されました。その岩本は初回に1死1,2塁から適時打を放ち先制点を叩き出しました。これで勢い付いた打線は、3回に2死1,3塁から小窪が適時2塁打を放ち、6回2死満塁では廣瀬の適時内野安打で着実に追加点を挙げました。
 先発篠田はスライド登板の影響を感じない投球でした。初回1死1,3塁のピンチで新井貴を併殺に打ち取ると、その後は阪神打線に凡打の山を築かせて、6回まで無失点に抑えました。2試合連続完封が視界に入ってきた7回に城島に左翼ポール直撃の本塁打を打たれて1点を失いましたが、失ったのはこの1点のみでした。
 2点差に追い上げられた8回には梵と東出の連続犠飛で2点と追加して、阪神にダメを押すと、9回はサファテが締めて阪神に連勝しました。
 これで貯金が4となり、野村監督になって始めて月間勝ち越しを決めました。

 トレーシーの負傷で4番に抜擢された岩本とスタメン3塁に入った小窪の2人がチームに勢いを与えました。特に初回の岩本の適時打は大きな意味があったと思います。昨日まで打率.208、0本塁打、3打点の成績で、調子が良いとは言えない状態でした。1番からの左右ジグザグ打線を維持するため4番に起用されたため、最初のチャンスで凡退して無得点に終わると、阪神に見下されてしまって、その後も阪神に余裕を持たれてしまうところでした。しかし、岩本が意地で適時打を放ったことで、阪神も侮れなくなったはずです。そして、カープも岩本が期待に応えてくれたことで、岩本への信頼が生まれたと思います。
 岩本は今は代役の4番ですが、近いうちに実力で4番を勝ち取る日がやってきそうですね。

 篠田の調子が良いですね。3試合に登板して防御率0.78と安定感が抜群ですね。安定感では前田健、バリントン以上です。23回を投げて四死球が6個と制球の良さが光ります。今までは安定感が無く、好不調の波が大きかったですが、この課題が改善されていますね。
 これで篠田をローテの3本柱の一角として計算できそうです。ようやくカープにも左腕エースが誕生しましたね。

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2 コメント

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Unknown (てつ)
2011-04-29 11:46:07
篠田良かったですね~
打線も少しずつ点を入れてくれたので
落ち着いて見られましたね!

城島のホームランは
切れろ~と思っていましたが
前の回の仕返しですかね??

この勢いでナゴヤドームで
勝利をして欲しい!!!!
Unknown (尾張きたなごやん)
2011-04-29 23:46:07
城島の本塁打は惜しかった?ですが、これも城島の意地でしょうね。

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