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田村の今季初安打が決勝点に繋がる

2024年04月02日 23時07分17秒 | 試合結果

ヤクルト 000 000 010 1
広島 000 000 11X 2
勝利投手:島内1勝1敗
敗戦投手:清水1敗
セーブ:栗林1S

 本拠地開幕戦は、一昨日の試合と同じ打順で臨みましたが、ヤクルト先発の小沢に苦戦して、5回1死まで無安打に抑えられ、四球で2度出塁した走者は盗塁死と、全く付け入る隙がありませんでした。

 6回まで散発2安打に抑えられていましたが、7回に四球と盗塁で2死2塁として、秋山が左前打を放つと、本塁を狙った小園はアウトの判定されるも、リプレー検証の結果、判定が覆って生還が認められ、先制点を挙げました。

 先発の床田は、3回に安打と四球などで1死1,2塁とされて、西川に中前打を打たれ、二走の北村拓が本塁を狙うも、野間の好返球により本塁でアウトにして失点を防ぎました。

 5回から7回までは三者凡退に抑えて、7回を投げて4安打1四球9奪三振無失点に抑える好投でした。

 8回は島内が登板するも、連続短長打で1死2,3塁のピンチを招き、西川の犠飛で同点に追いつかれました。なおも、2死満塁のピンチはサンタナを遊ゴロに打ち取り、勝ち越しは許しませんでした。

 同点に追いつかれた直後の8回裏に田村の今季初安打と犠打で1死2塁として、2死後に野間の適時3塁打で勝ち越しに成功しました。

 9回は栗林が三者凡退に抑えて、ヤクルトに競り勝って、本拠地開幕戦を白星で飾り、勝率を5割に戻しました。

 

 走攻守で随所にカープらしさを発揮した素晴らしい試合でした。

 先発の床田は、序盤は走者を背負う苦しい投球でしたが、味方の好守にも助けられて、粘り強い投球でヤクルト打線に得点を与えず、7回を無失点の素晴らしい投球でした。

 守備では3回に野間が本塁への好返球で失点を防ぐと、攻撃では、7回に小園が二盗を決めて得点圏に進むと、秋山の左前打で本塁に突入して、捕手のタッチをかいくぐる好走塁で先制点を挙げました。

 さらに同点に追いつかれた直後の8回には、無死1塁で菊池がきっちりと犠打を決めて、得点圏に走者を進めて、野間の決勝適時3塁打をおぜん立てしました。

 そして、この8回の決勝点を呼び込んだのは、期待の田村が放った今季初安打でした。この安打でチームの雰囲気が一気に良くなったように感じられ、勝ち越しへの流れを作ったと思います。

 この勝利でチームの雰囲気は間違いなく変わると思うので、ここから上昇気流に乗っていきたいですね。

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