カープな毎日

カープファンのひとりごと。

野村を単独1位指名

2011年10月27日 21時48分31秒 | 日記
 運命のドラフト会議が行われ、カープは明大の野村投手を単独で1位指名しました。事前の情報では楽天と日本ハムも指名すると言われてましたが、楽天は藤岡を、日本ハムは菅野を指名したため、カープの単独指名となりました。
 制球力が抜群で、直球は最速149㎞で、カットボール、スライダー、カーブ、フォークと多彩な変化球を操り、今秋には30勝300奪三振も達成して、リーグ優勝に貢献しています。高校時代は甲子園で準優勝するなど、福井と同様に大舞台で強いというのは、非常に魅力的な投手ですね。
 ドラフト後には早速野村監督が野村投手を訪ねて、指名のあいさつをしました。野村投手もカープに指名されてホッとしたとコメントしていることから、事実上の相思相愛だったと思われます。来季は即戦力としてローテに入って、2ケタ勝利を挙げてカープを上位争いに導いてほしいですね。
 
 2位は中京学院大の菊池内野手を指名しました。地方リーグということで知名度は低いですが、守備が良く、打撃もパンチ力があるとのことです。カープにとって懸案の長打力のある内野手を獲得できたのは良かったと思います。
 
 3位は指名したなかで唯一の高校生で、樟南高の戸田投手でした。

 4位は明大・野村と広陵高時代のチームメイトだった早大の土生外野手を指名しました。肩が強く、リーグ戦で首位打者を獲得したこともある打撃が魅力とのことです。また、広陵高と早大で主将を務めたリーダーシップも見逃せません。将来的にはチームを引っ張る存在になってほしいですね。


 今年のドラフトは4人の指名と少数精鋭でしたが、野村投手を指名できたことで大成功といえますね。昨年も福井を指名しており、2年連続で良い結果になりましたね。

 日本ハムが菅野を指名したことで、カープは野村を単独指名できたのですが、菅野は辛いでしょうね。菅野は相思相愛の巨人が単独指名すると思われていましたが、日本ハムが強硬指名しました。事前の情報と全く違う選手を指名するというのは、情報戦と言われればばその通りですが、意中ではない予想外の球団から指名される選手は辛いでしょうね。無理に指名しても入団するとは限らないですし、大学との関係も悪くなってしまうかもしれないと思うと、やめた方が良いと思いますね。

 
指名選手
1位 野村 祐輔  投  明治大
2位 菊池 涼介  内  中京学院大
3位 戸田 隆矢  投  樟南高
4位 土生 翔平  外  早稲田大
育成1位 富永 一   投  四国IL徳島
育成2位 中村 真崇  外  四国IL香川
育成3位 塚田 晃平  投  早稲田大
育成4位 三家 和真  外  市和歌山高
コメント (2)