はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

晩秋の嵐山で名残の紅葉を(2)

2019-12-08 18:25:25 | 紅葉
晩秋の嵐山を歩いています。嵐山といっても、渡月橋周辺だけですが。
いつものことながら、到着したのは昼前です。
午前中は青空が広がっていたのですが、到着した頃には、どんどん雲が厚くなってきました。

渡月橋からの嵐山です。(嵐山という山です。)



晩秋の嵐山も趣があります。



さすがにボート遊びをする人もいないようです。



嵐山は昔からこのような風景だったのでしょう。よくぞ残してくれました。



愛宕山の方は時雨れているようです。左の小倉山は名残の紅葉です。



左岸には、まだ赤い紅葉も見えました。



せめてあの辺りまで歩けばよかったのですが。



舟で行く手もあったかな。



渡月橋の向こうには比叡山が。もうすぐ「比叡おろし」が吹きおろしてくるのでしょう。
若い頃に「比叡おろし」というフォークソングが流行っていました。「♩うちは比叡おろしですねん あんさんの 胸を雪にしてしまいますえ」




季節は晩秋から初冬へ。冬の足音が聞こえる嵐山でした。

※訪問日 2019.12.6