Emi's home making

奈良・生駒・大阪市内
「おもてなし中国・薬膳料理教室」
フードプランナー・料理研究家
~食を通して華のある暮らし~

野菜を食べよう!

2013-02-10 16:12:59 | お家ごはん
金曜日からと~ても寒かったですね、皆様、風邪などひいてはいませんか???

私は、よーく食べているせいか???風邪とは無縁、元気いっぱいです。

先日、レッスンでご紹介した「酒粕トマトシチュー」の具野菜が冷蔵庫に余っていたので、どかーっと炊きました。
そんな寒い日には、1日中おうちにこもってお料理です!(^^)!
・酒粕種をまた大量に仕込み~
・具だらけの粕汁を仕込み~
・お大根とこんにゃく、里芋の煮物を仕込み~
・たっぷりの「いりこ」で小松菜の炊いたんを仕込み~
・動物性食材を使わないパスタのレシピを試作したり~・・・。

うちのお味噌汁は具がたっぷり。
なので、お味噌汁は「飲む」ではなく、「食べる」のです。
本来のお味噌汁も「食べる」ものだったそうですが、戦後の食糧難の時代に栄えた外食産業によって、具が少ない「飲むお味噌汁」へと移行していったとか・・・そんなお話しも聞いたことがあります。

お家ならではの具だくさんのお味噌汁、作りましょう。

具を多くすると、減塩にもつながります。


最初はこんな感じ。
厚手の鍋に少量の油を入れて、具材を炒めることから始める「炒め味噌汁」にします。
煮えにくい具材から切ってはお鍋へ。次々と切りながら、炒めていきます。
こうすることにより、お野菜の持つ栄養価が無駄なく体に吸収されやすくなります!
具材がすべて入って、全体がしんなりとしたら出汁を加え、蓋をしてしばらくコトコト。

こんなにもカサが減り、お野菜から出る水分も加わって、お出汁がとっても甘くなっているのです。

具が柔らかくなったら 酒粕種と味噌で味を整えてできあがりです!
器に盛ったときに、少々のおろしショウガをプラスしてもいいですね!

今回加えたのは12種類。
お大根やニンジンは、しっかり洗ってから皮つきのまま使います。
コクが出るように、油揚げ・ごぼう・さつまいも・豚バラ肉少々・・等は私の好みで外せない(笑)。
(人参も、残り物の金時人参と西洋人参の両方入れました。色もきれい。また、白ネギの青い部分。この季節のお葱は全体が甘いのですべて使います)


こちらは試作のパスタ。
動物性を使ないので、牛乳の代わりに豆乳を。
バターの変わりにオリーブオイルを。
ホワイトルーも使わないので、とろみも考慮。
そしてベーコンなどの旨みに代わるものには、「干しきのこ」を多用。
きのこを干すと、とっても旨みが凝縮し、香りがグンと強くなるのです。
う~ん、美味しい!(^^)!
でも、味覚は千差万別。
OKが出るまで、続きそうです・・・。

パスタ。炭水化物~ばっかり試食の毎日~(~_~メ)
こりゃ痩せんです。。。
誰か 巨大化にストップをかけて~・・・!!
って言いながら、明日も程先生宅にてのお食事会の仕込みをお手伝いさせていただきます!



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