タイトルとかどうでもいいや。

フツーのなんてことはないつまんないことをダラダラ書くよ

旦那がたいへん。<9/8-3>

2009-09-09 09:52:47 | 旦那がたいへん。
何回も「9/3」で書いちゃってしつこいとわれながら思うけど、
昨日の出来事を書いておかないと忘れちゃうからさ~書いとく。

手術前の朝。私が行く前にレントゲン撮ったらしいです。
そして、昨日飲んだ下剤が効かないということで浣腸。
お見事に出すことができまして。
旦那ってば、1日3回とか出しちゃう、快便野郎なんだけど、
だいたいが「食事をすると出たくなる」という、押し出し方式。
だから、夕食のあとからなにも飲み食いしていない状態では、
いくら下剤を飲んでも出ないってことみたいです(旦那談)

あと、手術前日の夜に、手首の血管と耳のところの血管のエコー検査。
(これがなんと21時頃やったらしい)
前日の夜に慌ててそんなのやるなんて、段取り悪くね?
(いや、もしかしたらそれが“通常の段取り”なのかも知れないけど)


ってことで、10時45分に手術室入室。
私はただただ待っていたわけだけど。夕方になって旦那上司登場。
それからずっと2人きり。
病棟のデイルームという名前のロビー様のところで2人で待つ。
そして、
「スタバ行こうぜ」
と誘われ、スタバでコーヒーを飲む。上司は1人でシナモンロールも食べる。
またデイルームに戻る。
しばらくして私が持たされていたポケベルが鳴る。17:30。
「手術室」から。
前回の手術ではSICUからの呼び出しだったのに、今回は手術室・・・
何かあったのか?と焦りながら手術室へ行く。
そしたら執刀教授先生からの説明だった。
小部屋で先生と上司と私。

眼球の後ろのほうまでだいぶ汚れていました。
結果的にやはり摘出してよかったと思います。
汚れをきれいにして、手首の皮弁を移植し、予定通りのことができました。

ということだった。
まだ、麻酔から覚めていない、SICUから呼び出しがあるので、
それまでまた待っててください。と言われ、また病棟まで戻る。
で、今度は「家族待合室」という小部屋で2人で待つ。
話すこともだんだんなくなって「しーん」って感じの空気になり。
上司が、
「テレビ観ようよ」
と、またデイルームへ行く。18:30頃になってもまだポケベル鳴らず。
「遅いからさあ、ナースステーションからSICUに、まだか聞いてもらえば?」
と上司言い出す。

まったく・・・。言うだけの人は簡単でいいわよね、
と思いながら、ナースステーションへ行き、SICUに問い合わせてもらう。
「今入室しました」
ってことで、SICUに向かうことに。
その時、お間抜けな感じでポケベル鳴る。

で。SICUへ。
結構なダメージを受けています、旦那。(そりゃそうだけど・・・)
左目から左耳の前まで、でっかいガーゼ。
左の肘から下は包帯グルグル巻き。しかもギプスのような固いものも巻いてある。
点滴が3本くらい立ってて、当然酸素吸入。指にもあれが繋がってる。
(あれ、何なんだろう。指を挟んでいるやつ。酸素飽和度測るやつだっけ?)
しゃべりかけると「うんうん」程度はできるけど・・・。

SICUに先生がいたので、ちょっと説明を聞きました。(上司が)
この先生、私にとっては初登場。
教授先生、助先生と一緒に手術してくれた先生。(多分20代後半)
そして、旦那の毎日の処置はしてくれたことがあるかもしれない・・・。

ひと通り、術前から聞いていた術式の説明をしてくれて。
眼球の奥がだいぶ汚れていて、まだ感染が残っていた。
できる限り取ったが、神経だの血管だの複雑で取りきれない部分がある。
取り切れていないところへ、新しい組織で蓋をしているので、
今後再燃する可能性はある。
そうならないように抗生物質などでしっかり対処する。
ってことだった。
再燃するとしたら、何ヶ月も先かもしれないし、何とも言えない。
ですって。
あの~、そういうことでいいんでしょうか。

私、嚢胞を口の中(神経取った前歯の奥)に持っていたことがあって、
風邪ひいたり、疲れたりすると必ずそこが腫れて、痛くなってたんだよね。
歯医者で切開して嚢胞をとってからはそういうことはなくなったけど。
もしかして、旦那の目の奥(ってか、もう目玉はないから奥じゃないけど)
もそういうことになったりしないの?

って、聞こうと思いましたけど、なんかへろへろで寝ている旦那のそばで、
そんなことをあれこれ聞くのもどうかなと思ったのでやめた。
こんど、上司がいないところで、助先生か教授先生に聞いてみることにするよ。

あと、「これから何回か修正の手術が必要になると思います」ですって。
修正の手術が必要ということは、最初はひどい状態ってことだよね、
なんかちょっと恐いような、見たいような、超複雑な心境。

で、ひと通りお話し聞いて、「じゃ、帰るわ」と上司退場。

送っていこうか?と聞かれたけど、
「これからラブラブタイムだし・・・」
「買い物しながら帰るので」
と丁重にお断り。

旦那。「気持ち悪い。吐きそう」というので慌ててナースを呼ぶ。
ナース、膿盆をもって構えるも、えずくだけで何も出ず。
出せたら治まりそうなのに、出ないからとっても苦しそう。
しばらくして、旦那、なにも言わずにナースコール。
「吐きそう」とひと言。
膿盆を構えるナース。出た。おなじみの黄色い液体。
で、ちょっとは吐き気治まったようです。

私、いても仕方がないからね、20:00くらいに退場。
「死なないでね」
「うんうん」
ってやりとりは、帰る前に一応してきました。

前回の手術の時よりも、とっても具合が悪そうなので、
(そりゃそうだよな~、前回は「掃除」だけだもんね)
なんかとっても痛々しくてかわいそうだった。
繋がれているモニターが、たまにピーピー鳴ったりするととてもびびっちゃう。
ドラマとかだとさ、
急にピーピーが大きな音で鳴り出して、
ナースが駆け込んできて、「救命カートっ!!」とか叫び、
先生達がどかどかと部屋に入ってきて、
「ご家族は外でお待ちくださいっ!」って、私は無理矢理出されちゃってさ、
「300にチャージっ!」「下がってっ!」「バーンっ」
とか、そんな感じになるのあるじゃん。
お馬鹿な私はそんなことを考えちゃったりなんかして。へへ。


で、
「明日は何時頃ここを出て病棟に帰りますか?」って聞いてみた。

なんかね、手術前日の教授先生の説明だとSICUに2泊ってことだったんだけど、
そのあと助先生に聞いてもナースに聞いても「2泊?」って感じなんだよね。
教授先生とその場にいた女医さん以外の人は全員
「SICUに泊まるのは当然1泊」って思っているようなのでね。
私もすっかりそのつもりになってて。

で、何時に帰るかについては、「まだ決まってません」ってお返事で。
「1番はやいのは10:30なんだけど、今決まってないということはそれはない」
ってことだった。
前回は昼ご飯食べてから病棟に帰ったからね、
今回はそれよりもはやくなるってことはないだろうなと勝手に思うので、
昼前くらいに行けばいいかなあ~。なんて思ってるんだけど。
でもなあー
旦那は「早く来ないかな~」って思ってるんだろうな・・・。


昨日の夜。
「また、しばらくは、動けない感じの旦那になってしまうのか・・・」
ってちょっと思っちゃってね。
「もう、ああいうのやりたくない~つらそうな旦那みたくない~」
とか心の中でずいぶん弱音を吐いてしまった。
あの状態だったら、頼れる人は私しかいないわけなのに、
(病気とかに対してはナースとかドクターに頼ることはできてもさ)
私がそんなことを思ってしまうなんて、なんてひどいヤツなんだろう。
って思って、どよよ~んと暗くなってしまいました。

「ああ、いかん。駄目、駄目~」と心の中で分っていながら、
昨晩家に帰ってきてから、娘にだいぶあたってしまいました。
申し訳なかった。ごめんよ。長女、次女。
今日はそういうことがないようにハハは頑張るから。許せ。









この部分の字の表示がね、
昨日旦那のパソコンから見たら、私が思っていた通りの字の大きさだったんだよ。
私のパソコンから見ると望みよりもでっかい字になっちゃってるんだけど。
どういうわけなんでしょうか。


顔洗う石けん注文したんだけどね、
今日の午前中に飛脚の人が運んできてくれる手はずになってて。
はやく届けてくれちゃえばいいんだけど・・・
出かけちゃったらごめんね。エレベーターなしの5階なのに。

コメント
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