アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月30日)は10:00~12:00に「アドラー心理学の過去・現在・未来」対談:鶴田恵美子・岩井俊憲大いに語る を行いました。

私が 鶴田恵美子さん (一般社団法人 日本支援助言士協会 会長)に主として質問を加え、パワーポイントのスライドを使いながら時に私がコメントを加える進め方になりました。

『アドラーに救われた女性たち』(鶴田)、『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(岩井)出版記念として、日本におけるアドラー心理学の黎明期から35年を振り返って未来を語るという内容でした。

 

 番澤清美さん(流通経済大学 講師、アドラー・カウンセラー)がファシリテーターとしてフルにご活躍、アシスタントして佐藤健陽さん永藤かおるさん が支えるという強力布陣で臨みました。

参加者は80名、北は北海道、南は九州の方までご参加でした。

私は16枚ものスライドを使いながらそれぞれの話の内容を補佐していきました。

予想と違ったのは、コメントや質問が一部に人に限られていたことでした。

それでも、アドラー心理学が日本にどう伝わり、どう広がっていったかの一端をお知らせできたのはよかったと思います。

ご参加の80人の方々、主催者側の人たちに感謝申し上げます(登場人物の写真には重複があります)。


昨日知ったもう1つの話題をお伝えします。

大杉 潤さん がYouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』で拙著『失意の時こそ勇気を』(コスモス・ライブラリー、1,500円+税)をご紹介くださっていました。

◎大杉潤のyoutubeビジネススクール 【第110回】アドラー心理学が教える「心の雨の日の過ごし方」 (10分少々)

メッセンジャーでお知らせくださいました。

『失意の時こそ勇気を』は、書店であまり見ることがない本ですが、Amazonで地道に売れています。

コロナ禍のこの時期こその必読書です。

大杉先生、今回もありがとうございました。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月29日)は、オフィスに出かけて、とても忙しい1日を過ごしました。

午前中にカウンセリングをしたり、6月度のニュースレターを郵送とメールで配信しました。

巻頭言のテーマはこの時期ならではの「助け合い・支え合いの共同体」です。

夕方は朝日新聞の夕刊で甲賀彩香さん と私が 佐藤 陽(Yoh Satoh)記者から取材を受けた

在宅でキレられる父親たち コロナ反抗期、克服の方法は

を確認しました。



スマホの画質が悪くてごめんなさい!

朝日新聞デジタル  佐藤陽記者 2020年5月28日 17時00分 
在宅でキレられる父親たち コロナ反抗期、克服の方法は
https://www.asahi.com/articles/ASN5X4CHXN5TUCFI011.html

で会員登録(無料)をすれば全文を読むことができます。


今日一番お伝えしたいのは、NHK「ニュースウォッチ9」での五木寛之さんの言葉です。

コロナ禍を生きる指針を与えてくれたのです。

「覚悟を決める」「時代を精いっぱい生きる」などのの言葉の後半にオルテガ・イ・ガセット(スペインの思想家・哲学者)の言葉 “Together and Alone”を逆転させて、
  
 "Alone and Together"

という言葉を残したのです。

・「ひとり」でいて、それで「みんなと一緒」にいる
・「個(孤独)」でありながら、お互いに繋がっている

というニュアンスです。

私があれこれ書くよりも動画がありますので、ご覧くださるようお勧めします。

https://www.youtube.com/watch?v=cCELFPKU5w8


また22年前に出された『大河の一滴』(幻冬舎、1,419円+税)がこの時期に売れているのだそうですが、何だかわかる気がします。

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月28日)は、カミさんと一緒に家を出て、最寄り駅に向かう道々を歩きながら「何だか毎日散歩していたことがかなり前にように感じられるね」と話していました。

カミさんは月曜日から毎日、独居の母親のところにお世話のために出向いています。

一緒に歩くのが4日ぶりなのにです。

1.オフィスに行くと、新潟の 小林明日香さん から本と歯ブラシ3点セットが届いていました。

『子どもも自分も愛せなかった私へ』(DH-style、1,500円)が電子書籍から単行本になったことで、私が帯にこの本の推薦文を書いたことのお礼のようです。

義理堅い人であります。

明日香さん、ありがとうございます。

この本を入手したい方は、まずは 小林明日香さん  とフェイスブックで友達になってください。


2.午前中に某出版社から8月に文庫で出す本のゲラが届きました。

この本は、別の出版社から出していた本をもとに一部加筆して出すものです。

私の思い入れの強さに比べてあまり売れていなかったですが、文庫化して多くの読者に届くのが楽しみです。

短期間のうちにチェックを加えなければなりません。

こうしていつもの仕事のペースに戻りつつあります。


3.夕方に朝日新聞東京本社文化くらし報道部be編集部記者の 佐藤 陽(Yoh Satoh)さん から5月25日(月)に 甲賀彩香さん と一緒に取材を受けた内容が

朝日新聞デジタル  佐藤陽記者 2020年5月28日 17時00分 
在宅でキレられる父親たち コロナ反抗期、克服の方法は

として出るとのご連絡をいただきました。


(5月25日、取材時の写真、 甲賀彩香さん ご提供)

こんな文章で始まります。

コロナ禍で家族が在宅で一緒に過ごす時間が増える中、子どもたちに「コロナ反抗期」ともいえる現象が広がっている。
「コロナ前」は適度な距離を保てていたが、「ステイ・ホーム」で家庭内が「密」になり関係が悪化。
専門家によると、特に父親と娘・息子の間で顕著なようだ。

私の部分は、

『親と子のアドラー心理学』などの著書があるカウンセラーの岩井俊憲さん(72)は、・・・・・

甲賀さんの部分は、

普段から父親はどんなことに気をつけたらいいのか。子育てカウンセラーの甲賀彩香さんは・・・・


タイムリーな記事です。

本文をお読みになりたい方は是非こちらを!
       ↓
https://www.asahi.com/articles/ASN5X4CHXN5TUCFI011.html

本日の夕刊に掲載されるかもしれません。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月28日)は、一度もZoomや動画とかかわりのない1日で、3月までと比べると、家にいるのだけが例外で、それまでと同じ生活をしていました。

ただ、メールでのやり取りはかなり多かったです。

その中で2つのうれしいメールが入りました。

前妻から4歳になったばかりの孫娘の動画が送られてきました。

庭で踊っている44秒ほどの動画で、「目に入れても痛くない」を実感するような、「かっわゆーい」と言いたくなる動画でした。

この子のお母さんである私の娘の子ども時代とそっくりです。

何度も再生して楽しみました。


2つめは、8月に文庫本を出す某出版社の編集者からメールが来た際に、
私の本を読んだDeNAベイスターズの伊藤選手が『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版、1,400円+税)をファンにプレゼントのニュースを教えてもらいました。

日刊スポーツ[2020年5月5日5時1分] DeNAが「STAY HOMEグッズ」プレゼント

こんな記事です。

#StayHome のファンにお宝! DeNAは4日、球団公式ツイッターで、選手の自宅での過ごし方の紹介動画とあわせ、選手の「STAY HOMEグッズ(私物)」をプレゼントするキャンペーンを行うと発表した。

5日午前10時に伊藤裕の動画を公開予定。
大卒2年目のイケメンは「寮の部屋で過ごす時間が多い中、パズルをすることもありますが、本を読む機会が増えました。
その中でも『アドラー心理学入門』では、人との接し方や人との繋がり方について参考になりました」という。

神奈川新聞「カナロコ」にも同類の記事が出ています。

私を幸せにしてくれた3つめは、伊勢にお住いのASさんから贈っていただいた地ビールです。

2種類を飲み比べてみましたが、これが旨い、うまーい。

あまりお酒を飲まないカミさんも高評価でした。

会社に届いて2本だけ持ち帰りましたが、もし残っていればもっとわがものにしよう、とあさましいことを考えた夕べでした。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月26日)は、出社こそしませんでしたが、会社にいるとき以上の仕事をこなしました。

仕事の効率はテレワークの方がいいかもしれません。

お昼前に70日ぶりぐらいに理髪店に行きましたが、平日にもかかわらずかなり混んでいました。

今日は2つのことを話題にします。

1.辻本絹代さんからSMILEリーダー養成講座を受けた人たちとのオンライン開催についてのやり取り

2.【Zoom開催「アドラー心理学の過去・現在・未来」対談:鶴田・岩井大いに語る】(5月30日開催)の日程迫る!

 

1.辻本絹代さんからSMILEリーダー養成講座を受けた人たちとのオンライン開催についてのやり取り

13:30から1時間ほど 辻本絹代さんからSMILEリーダー養成講座を受けた人たち計6人とSMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー/リーダーがオンラインで講座を開催する際の留意点に関するやり取りをしました。

岩井俊憲  手賀総子さん  Yurie Takitaさん 
新井有紀さん  辻本絹代さん Tomoe Nagayamさん
        渡辺歩実さん

参加者は地域では関西から岡山、鹿児島に及び、レベルではZoomを使いこなしている人から初心者までいました。

辻本さんは、さすがに指導者レベルの人なので、「著作権」のことに関して質問をしてくれました。

私は、ELM勇気づけ講座のテキストや私の本を許可なく使用していた人たち数人の例を取り上げて説明しました。

講座を展開する場合は、ブレイクアウトセッションの際にグループを観察できないことを克服するためにパソコンとスマホの併用を教えてくれた人もいました。

このようなやり取りは、そろそろ終わりにするつもりですが、私自身もとても勉強になっています。
      

2.【Zoom開催「アドラー心理学の過去・現在・未来」対談:鶴田・岩井大いに語る】(5月30日開催)の日程迫る!

一大イベントがいよいよです。

日本全国からアドラー心理学に関わりを持つ人たちが集います。

5月30日(土)10:00~12:00に開催する「アドラー心理学の過去・現在・未来」対談:鶴田恵美子・岩井俊憲大いに語る のおそらく最後のお知らせです。

サブ・タイトルは「『アドラーに救われた女性たち』(鶴田)、『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(岩井)出版記念として、日本におけるアドラー心理学の黎明期から35年を振り返って未来に託す」です。

鶴田恵美子さん (一般社団法人 日本支援助言士協会 会長)と私が 番澤清美さん(流通経済大学 講師、アドラー・カウンセラー)のファシリテーターとして対談をします。

本年最大級の歴史的イベントです。

フェイスブックのイベントページ もできています。

定員まであと10数名。

お知り合いの方々にお声がけ下されば幸いです。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨夕、非常事態が全面解除になりました。

これに伴いヒューマン・ギルドでは、中止・延期していた講座を、いわゆるソーシャル・ディスタンスや換気などを保ちながら、また、マスク、手洗い、消毒などについて受講者の協力も仰ぎながら再開します。

オンラインの研修を行ったり参加したりしましたが、やはりリアルな感覚を伴う講演・研修の方が私のモチベーションは高まります。

昨日(5月25日)は、1週間ぶりに会社に出かけた日でもありました。

社員に給料を払わなければなりません。
注文が殺到していたELM勇気づけ講座の新マニュアル/テキスト(@2,200円)、PDF(@1,100円)に加えバインダー(@1,650円(税込み+送料実費分))の発送のために男性陣にも手を貸してもらいながら発送準備をしました。

新しいプロジェクト推進のための会議も行い、来客との打ち合わせもこなしました。

月末のニュースレターの仕上げもしなければなりません。

まさに猫の手も借りたいくらいの忙しさでした。

家に帰ってZoomで行おうと思っていた取材への対応は、会社で16:00から行いました。

今週のどこかで夕刊に掲載されるようです。

まるで自宅の一室でパソコンに向かっていたのとは、全く違った感覚でした。

以上が緊急事態宣言以前とほぼ同じ状況でした。


家に帰ると、タクロウが来ていて一緒に夕食を共にしました。

19:30からは私が経営コンサルタントして関わりのある 株式会社 笠井紙店 社長の 笠井宗弘さん(写真左上)、奥様の 笠井いずみさん (左下)、菊地典子さん(右下)とZoomで1時間ほどやりとりをしました。

パッケージ、紙、文房具、紙袋、ラッピング、ポリ袋、 食品容器、紙コップ、紙皿、食品トレー、リボン、のし紙、ボールペンなどを扱っている 株式会社 笠井紙店 では、法人需要がこのコロナの問題で低下している分を知恵を絞ってWebsiteでもお店でも「現在2階シェアスペースウインピーにて テイクアウト用フードパッケージ扱ってます」を強調して、新たな需要に対応しています。

私たち4人は、これからのオンラインの可能性について話をし、 笠井いずみさん 菊地典子さんは、協力してシェアスペースウィンピーとオンラインで何かをやらかしそうな気配です。

ここで結論です。

私たちはコロナによってもたらされた非日常的な体験を経て、日常生活の中に大きな変革をもたらすことができるに違いありません。

おそらく6月を経て7月、8月になった時に、私たちの周囲の世界は大きく変わっていることは間違いないし、また、私たち自身がそうせざるを得ないと思っています。

1つの教訓は「同じことを同じようにやるな! この機会に違うものに取り組め!」です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月24日)は、オンラインで2つの講座に関わりを持ちました。

1.アドラー心理学ゼミナールでオンライン開催の「人の成長を支援する研修講師とは」

2.第3期「家族会議」をファシリテートできるスキルを磨く講座


1.昨日の10:00~12:00は アドラー心理学ゼミナール 初の【オンライン(ZOOM)研修】として

「人の成長を支援する研修講師とは」~オンライン研修で最大限受講者のためになるように~

を開催しました。

講師は 佐野雄大さん

テイクヒーロー・ジャパン 代表であると共にこの5月からヒューマン・ギルドの総合ファシリテーター(非常勤)を務めていただいております。

参加者は定員一杯の50人。

前日に第75期 アドラー・カウンセラー養成講座 の同期生からご自宅にお花が届けられていました。

完璧に準備された資料を駆使し、チャットやブレイクアウトセッションを効果的に使いながらとても丁寧な進行ぶりでした。

私も受講生に混じってブレイクアウトセッションに参加しました。

3回のうち2回は写真撮影に成功しましたので、許可を得ているので掲載します。

福平さやかさん    岩井俊憲
石木尚子さん     日山敦生さん

阿部洋子さん   岩井俊憲   
向井恵美子さん  柳本英樹さん

私自身研修講師でもありますが、反省すべき点が多く佐野さんからの学びがとても大きかったです。 

オンラインによる研修の部分を膨らませてヒューマン・ギルドの研修の1コンテンツにできることを確信しました。

参加者の中には今後の研修に関わる人がいました。

(1) 番澤清美さん(流通経済大学 講師、アドラー・カウンセラー)

鶴田恵美子さん (一般社団法人 日本支援助言士協会 会長)と私が5月30日(土)10:00~12:00に開催する「アドラー心理学の過去・現在・未来」対談:鶴田恵美子・岩井俊憲大いに語る のファシリテーターをご担当です。

こちらは100人定員で行います。

(2)柳本英樹さん(株式会社コムフォートゲート代表 組織人材コンサルタント、トレーナー、経営層コーチ)

6月28日(日)11:00~12:00開催のアドラー心理学ゼミナールにご登壇です。

内容:「坐禅と人事 ― 仕事≒人間関係の満足を支えるヒント」
講師:柳本英樹さん(株式会社コムフォートゲート代表 組織人材コンサルタント、トレーナー、経営層コーチ)
※講師からの内容説明※ は、次のとおりです。

大学卒業後(株)博報堂に入社し、人事局人材開発部長・人事部長、法務室長を経て独立。
30歳のころ、金融業界に身を置きながら道元禅師の「正法眼蔵」全巻現代語訳を出版した西嶋愚道和夫老師に相見し、師事。同じ時期にアドラー心理学とも出会う。
煩悩にまみれながら30年毎日坐禅を続け、老師の晩年は正法眼蔵提唱の代役もつとめる。
2004年嗣法。

弁護士など専門家集団の部長として、いちど社内最低レベルに落ち込んだ部員満足度を、社内トップに導くことができたのは、老師の「現実、バランス、行い」重視の教えとアドラー心理学の知見のおかげだと考えます。

坐禅で心身をバランスさせる楽しさと、仏教、アドラー心理学からヒントをいただいた人材マネジメントの一例をお伝えできればと思います。

2.第3期「家族会議」をファシリテートできるスキルを磨く講座

14:00~15:45は、第3期「家族会議」をファシリテートできるスキルを磨く講座 を開催しました。

この5月に半公開(ブログとフェイスブックだけ)で3度目の開催で、SMILEリーダー資格を持ち、講師の力量がある人だけを対象としました。

小川のりこさん 古瀬道江さん 高澤貴子さん
下田真実さん  阿部洋子さん 功刀京子さん
   関本初子さん  岩井俊憲

第1期5人、第2期7人に加えた第3期7人で、「家族会議」をファシリテートできる人は19人に達しました。

これらの人たちが相互に研鑽を重ね

・新型コロナウイルスによる政府の緊急事態宣言後の自粛生活明けの開放感から反動に向かう家族の一員がいる。
さまざまな家族間の問題が発生している。
  例)コロナ離婚、DV、子どもの家庭内暴力など
今回の騒動により家族の再創造を迫られている家庭が多い。
自粛第2波、第3波にも備えが必要

の状況下、

民主的で勇気づけ合う家族の構築

ができることを願って、緊急開催・育成を図りました。

受講をご希望の方は、この19人に中から選んでご受講をお勧めします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月23日)はオフの日にしようと思っていたのですが、永田浩子さん (写真中央)からELM勇気づけトレーナー/リーダー、SMILEリーダーがオンラインで講座を開催する際の留意点に関するやり取りの依頼があったので、「数人ご一緒に」とお伝えしていたら、古田富子さん(下段左)を中心とした関西の、アドラー心理学のベテラン勢がZoomミーティングに集まってくれました。

大阪開催アドラー心理学アドラー心理学ベーシック・コース の共催者の 辻本絹代さん(古田さんの右)も駆けつけ参加でした。

藤本幸穂さん  岩井俊憲  上野早予子さん
伊藤玲子さん 永田浩子さん 廣田峰子さん
  古田富子さん  辻本絹代さん  

古田さんは、人生だけでなくアドラー心理学に関しても私より先輩ですし、上野さん、廣田さんは、古田さんと共催で20年近く前に行った大阪開催の アドラー・カウンセラー養成講座 の初期のメンバーです。

7人は、講座をZoomを使って開催するのはこれからの人たちなので、基礎的な作法の他に仲間間でレッスンを重ねることをお伝えしました。
とても熱心で、その姿勢に心を打たれました。

私自身は、ELM勇気づけ講座もSMILE子育て講座もZoomを使って開催したことがないのですが、いつの間にか大ベテランにように伝えている私自身を笑ってしまいました。


ルーテインとしてのカミさんとの散歩では、東中野の氷川神社に詣りました(6,800歩)。


(狛犬)

歩きながら「カミさんとこうして散歩できるのもあと数日かな」とふと思いました。

緊急事態は、明日にも解除されそうだし、貴重な7週間のテレワークの卒業時期がほぼ近づいたことになります。

テレワーク疲れもあります。

家にほとんどいて椅子に座っていることが多く、日中だけでなく夜間もそうしていることがほとんどになってしまい、オン・オフの切り替えがうまく行かなくなっています。

読もうと思っていた本もほとんど読めませんでした。

非日常も長く続くと日常化してしまいます。

ただ、この非日常の7週間は貴重な日々になるはずです。

後で振り返ってみたら、この7週間の体験で大きなリソースを蓄えて変革のチャンスになるかもしれません。
いや、しなければなりません。

働き方も社会も大きく変わるのが楽しみです。 

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月22日)は上の息子の誕生日、私とカミさんがそれぞれ誕生祝いのメッセージを送ったら、とても丁寧な返信を別々にくれました。

この子は3,900グラムの重さで産まれた子です。

当時の会社で東京支社長の I さんにそのことを含めて報告したら、朝礼で「岩井課長のところで3,900キロの男の子が産まれました」と朝礼で発表されたことを思い出しました。

人間的にビッグな男です。


さて、昨日もELM勇気づけトレーナー/リーダー、SMILEリーダーがオンラインで講座を開催する際の留意点に関するやり取りを2つのグループに対して行いました。

午前中は、伊勢市の 安田朝子さん (写真左上)のグループ。

名進行役を果たされました。

ここでもモーリーこと 盛矢澄香さん (写真上段中央)が。
またまた私を支えてみんなに貴重なアドバイスをしてくれていました。
私も思わずメモ。

珍しく男性の 辻本友樹さん (私の右)も。

愛媛から 土屋希さん も。
土屋さんは 愛媛開催のアドラー心理学ベーシック・コース の共催者の一人なのですが、この6月から始まるはずだった講座を12月開催(12月12・13・26・27日(土日4日間))にシフトすることにご協力くださった方です。

午後は、森口久美子さん (写真上段中央)をリーダーとするグループとのやり取り。
男性が二人いました。

ここでのタグ付けは時間の関係上失礼いたします。
こんな方々です。

上坂浩史さん 森口久美子さん 岡本麻里恵さん
中谷啓子さん 郡山かおりさん 岩井俊憲
  大久保庸子さん 東條友宏さん

このグループからは、今までに質問されたことのないことがあり、対応の点で私が学んだことがかなりありました。

2つのグループのメンバーの方々に感謝申し上げます。


こんなことをやりながら

(1)ヒューマン・ギルドの会員であること
(2)ELM勇気づけ講座の新マニュアル/テキスト(@2,200円)、PDF(@1,100円)を事前に入手していること

の2つを条件に「ELM勇気づけマニュアル/テキスト変更に関する説明会」を行うこと

6月14日(日) 10:30~12:00
6月23日(火) 13:30~15:00
6月27日(土) 13:30~15:00

を伝えていたり、メルマガで配信されたりしていることもあって、ヒューマン・ギルドには、

・新規会員の申し込み

・説明会へのエントリー

・ELM勇気づけ講座の新マニュアル/テキスト(@2,200円)、PDF(@1,100円)に加えバインダー(@1,650円(税込み+送料実費分))

のメールが殺到しました。

まさに一昨日の晩からひっきりなしにです。

私にとってはうれしい悲鳴ですが、事務担当の竹内さちこさん、「説明会へのエントリー」に対応する永藤かおるさんにとっては悲惨です。

竹内さちこさんからは、まさに【助けてください!】のSOSメールが全社員に届きました。

5月25日(月)に社員総出で対応いたします。


ところで、この【助けてください!】の共同体として何かの施策を打ち出したいと思い始めました。

まずは、ブログをご覧になって、ELM勇気づけ講座の新マニュアル/テキスト(@2,200円)、PDF(@1,100円)に加えバインダー(@1,650円(税込み+送料実費分))のご注文をできるだけ6月1日以降に伸ばしてくださるのが最大のヘルプです。

よろしくお願いします。

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昨日(5月21日)もまたZoom のお世話になりっぱなしの1日でした。

10:00から 阿部洋子さん のコンサルから始まり、午後は新聞社の方と取材の打ち合わせをしたり、元気な女性3人のお仲間に入れていただいたり、21:00からの1時間は講座を受けたりしていました。


(元気な女性3人との写真)

三宅美絵子さん 長谷静香さん
梶田恵子さん  私

最大のトピックは 阿部洋子さん (みんなの安心基地 ひかりのこ代表)のコンサル ー 私の言葉では「マネジメント・カウンセリング」―でした。

 阿部洋子さん の主訴は「自分自身の売り込みが下手」だということでした。

「セルフ・プロデュース力」と私は言い換えました。

そこで私は、(1)中野のフレンチレストランと(2)高田馬場の【居酒屋わっしょい】の話をしました。

(1)(2)に共通するのは、このコロナ問題で経営が危うくなって(まさに「存亡の危機」)「助けてください!」を訴えたことです。

中野駅近くフレンチレストランは、店を開くことができないため、中野通に面した店の窓ガラスに「助けてください!」と大きな紙を貼って、テイクアウトに活路を見出しマスコミにも取り上げられた話です。

(2)高田馬場の【居酒屋わっしょい】は2020年5月10日付けブログ ウィズ・コロナ渦中の勇気づけられる物語 にも書いたことですが、クラウドファンディングに活路を見出し、高田馬場【居酒屋わっしょい】存続支援のお願い!として1,000万円の応援を訴えたところ、つい先ほど見たところでは、1,750万円に達していました。

私は一つのたとえとして話したはずなのですが、 阿部洋子さん は本当にやってしまったのです。

ブログに 助けて欲しいんです。 (2020-05-21 22:57:32)と書いてしまいました。

セルフマネージメントの限界をひしひしと感じていました。

自分の売り込みが苦手な私を

「助けてください!」

よろしくお願いします。

 阿部洋子さん の強みは人にサポートし、人からサポートを引き出すのがとても上手なことです。

関わりのある方は是非、阿部洋子さん を応援しましょう。



◆ヒューマン・ギルドでは オンラインによる個別/ペアのカウンセリング/コンサルティング、グループ・セッションをスタートしますを展開しています。

ヒューマン・ギルドをも「助けてください!」

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昨日(5月20日)もZoomにお世話になった1日でした。

10:00~11:00は、企業の次期社長になる方とマネジメント・カウンセリングを行いました。

私は、カウンセリングを行う人間であると共に中小企業診断士ですので、この領域はお得意分野です。

経営者の指南役になれます。

13:30~15:15は、非公式の 第2期 「家族会議」をファシリテートできるスキルを磨く講座開催 に応募した7人のSMILEリーダーの方々に講座を担当しました。

第1期(5月15日)に続くZoomでの2度目の開催です。

参加者は左から右へと上段、中段、下段と次の方々です。

笹村房子さん 盛矢澄香さん 新堂京子さん
岩井俊憲   竹尾めぐみさん   渡辺歩実さん
山崎裕子さん 奥津陽子さん

地域的には西から宮崎、広島、岡山、神奈川、東京から栃木にまで及びました。
オンライン開催ならではです。

講座にはテキスト・コピーの他に私が作ったパワーポイントのスライド(これも事前配布)も用意しました。

スライドには「今、なぜ家族会議」とタイトルで

・新型コロナウイルスによる政府の緊急事態宣言で自粛生活中の家族がいる。
・さまざまな家族間の問題が発生している。 例)コロナ離婚、DV、子どもの家庭内暴力など
・今回の騒動により家族の再創造を迫られている家庭が多い。
・緊急事態宣言解除もまた新たな問題を引き起こす。

           ↓

●民主的で勇気づけ合う家族の構築

「家族会議とは」のスライドは、『愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)』(第7章 補助資料)からの引用で

民主的な家族の雰囲気の中でのさまざまなことがらを家族で合意し、解決に向かう手続き

          ↓

家族が民主的な関係の中でお互いに尊敬・信頼し合い、責任を分かち合うことができれば、家族の絆を強め、健全な結びつきが保てるでしょう。

としています。

第2期の受講生の方々は、相互に研鑽を積んで「家族会議ファシリテーター」として今後活躍するはずです。

なお、第1期生のうち三宅美絵子さんは、すでに講座開講を予定して、その他にも 菊地典子さん池田彰子さん長谷静香さん梶田恵子さん も講座開講意欲満々ですので、受講希望のお知り合いの方はお声をかけてみてください。

「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」のリーダー歴も豊富で、家族会議についてもしっかりとファシリテーターを務められます。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月19日)はZoomで2つのやり取りがありました。

1.愛知 三輪さんのグループ とのELM勇気づけ講座とSMILE親子関係セミナーの運用方法について

ヒューマン・ギルドの中部地区におけるアドラー心理学関係の代表格の三輪克子さん( 勇気づけスペースLUN  代表)のお声がけによって10人の方々と  SMILE、ELMのオンライン開催についての方針 に関連して講座のオンライン開催についてZoomでやり取りを希望された方々とお話しできました。

三輪さんの司会・進行により冒頭私から方針説明をし、その後、それぞれの方から運用上の問題点についてご質問をいただきました。

Zoomをかなり使いこなしている人もいれば、初心者もいらっしゃいます。

Zoomのセキュリティーに関する問題が出たのに対して明確に答えてくれた方もいて、私にもかなり参考になりました。

三輪さんのファシリテーションの仕方、Zoomの習熟度には驚かされました。

また、ご参加の方々は「アドラー愛知」のメンバーで、次のとおり一大イベントを盛り上げようとされている方々です。

主催:アドラー愛知
日時:10 月25 日( 日) 10:00 〜16:00
会場:名古屋 ウインクあいち

私は特別ゲストとして午前中に「今、この時代にアドラー心理学をどう役立てるか。」と題する講演をすることになっています。

2.「『アドラー心理学の過去・現在・未来』対談:鶴田恵美子・岩井俊憲大いに語る」の打ち合わせ

14:00~16:00は 鶴田恵美子さん (一般社団法人 日本支援助言士協会 会長)、番澤清美さん(流通経済大学 講師、アドラー・カウンセラー)と5月30日(土)10:00~12:00に開催する「アドラー心理学の過去・現在・未来」対談:鶴田恵美子・岩井俊憲大いに語る の2回目の打ち合わせを行いました。

私はかなり貴重な写真の入ったスライドを用意しております。

一大イベントですが、まだ残席がございます。

何とぞお仲間にお声がけをよろしくお願いします。

フェイスブックのイベントページも立ち上げております。
      ↓
https://www.facebook.com/events/678746952962518/

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月18日)は久しぶりにオフィスに行きました。

通常と同じ時間の地下鉄利用だったのですが、あまり変わらない乗客数でした。

会社では3密を避けて、研修室に1テーブル一人の座り方で5人で会議をしました。

営業報告、最終決算報告などに続いて各人が「テレワーク中に学んだ2つのこと」の話をしました。

仕事や自分自身を見直すいいチャンスだったようです。

私はZoomで170人を超える人たちとやり取りして、ヒューマン・ギルドに関係する人たちがとても魅力的かつ有能であることをお伝えしました。

テレワーク40日中出社4回目の私はまた、「もうほとんど会社に来なくていいかな。会社でできることのほとんどは家でもできる」として非常勤社長の構想を伝えました。

厳密には「非常勤」ではなく、必要な時には出社する「テレワーク中心社長」です。

おそらくこのたびの緊急事態宣言後の自粛生活、テレワークによって会社に出かけなくとも仕事ができることを実感したのではないでしょうか?

また、アブノーマルな生活がノーマル化しているのでしょうか?

と同時に、やむを得ず出社する人は別として、自ら会社に行きたがるのは、ITスキルがなく家に居場所がないオジサンなのかしら、とも思えるテレワーク体験でした。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月17日)はカミさんと沼袋の氷川神社に足を伸ばしました。

西武新宿線の電車の中からその存在を窺っていましたが、初めて行ってみました。

七福神も祀られていました。

大黒天(左)と戎(えびす)天をアップにするとこんなふうでした。

それにしても昨日は暑かった。

東京は日中30℃を記録したようです。


昨日はまた、「家族会議」をファシリテートできるスキルを磨く講座が満席になってしまった日でもあります。

これから受講を希望する方は、私の初回講座を受講し私がお墨付きを与えられる人をご紹介いたします。


さて、「私にも我が家に上司が存在する:家庭内のリーダーシップについて」シリーズの6回目です。

今まで読まれた方の中は、家庭内のリーダーシップとか、パートナー関係をリーダー・フォロワーで捉えるのはアドラー心理学の唱える「ヨコの関係」に反するのではないか、という疑念を持たれる人がいるに違いありません。

そんな人たちのために私は2つのことを申し上げたいと思っています。

1つは、「ヨコの関係」というのは、構造的にカップルのそれぞれがフィフティ・フィフティの権利と責任を有する関係についての誤解です。

こんな事例をお伝えします。

私たち夫婦は1990年ごろカップル・カウンセリングを受けたことがあります。

そのカウンセラーはバリバリの男女同権論者で、夫婦は共に過ごすときにフィフティ・フィフティに仕事を分担し、家事も育児も均等にしなさい、と言う人でした。

私たち夫婦はカウンセラーの言うとおりにしました。

しかし、1カ月ほどしてギブアップ宣言を申し出た人がいました。

私ではなくカミさんでした。

「私は専業主婦として家でかなり寛ぐことができている。それに対して、あなたは仕事で疲れて帰ってきて、それなりに家で家事を分担している。そんなあなたを見ていると気の毒でたまらない」という趣旨の発言でした。

私たちは話し合いの結果、元の状態に戻したのです。

そこで2つめに関わります。

5月15日のブログの権限の定義に書いた「相互間の合意に基づく力(パワー)」を切り口にします。

それに基づけば、カップル間のリーダー・フォロワー関係は「相互間の合意に基づく役割関係」であって、人間の尊厳に上下があることとは全く別なのです。
あくまでも話し合いに基づく合意なのです。

ある案件は妻側、別の案件は夫側、というようにリーダーシップの交代が合意によってなされるのが健全なヨコの関係なのです。 

ここでルドルフ・ドライカースの『人はどのように愛するのか』(英語の原典は”Challenge of Marriage”、前田憲一訳、一光社、絶版)から愛の定義を引用してこのシリーズを終えることにします。

広義:「愛とは、感情の高まりでなく、よりよい人間関係の副産物である」

狭義:「愛とは、パートナーの2人が愛と定義するものである」

◆参考:カップルの関係をより良くするための必読書

『男と女のアドラー心理学』(岩井俊憲著、青春出版社、1,400円+税)

是非、お読みくださいね。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

本日の話題は次の3つです。

1.講座のオンライン開催についてZoomでやり取り

2.「家族会議」をファシリテートできるスキルを磨く講座開催(SMILEリーダー限定)

3.「私にも我が家に上司が存在する:家庭内のリーダーシップについて」シリーズの5回目

昨日(5月16日)は  SMILE、ELMのオンライン開催についての方針 に関連して講座のオンライン開催についてZoomでやり取りを希望された2つのグループとお話ししました。

1つめは、岐阜の 小川のりこさん(写真上左) と愛知の 和田博正さん。  

小川さんも和田さんもかなりオンラインに精通している人で、特に和田さんはインターネットのプロで、逆にZoomよりも信頼性の高い Webex を勧められました。

セキュリティ重視の会社ではZoom使用禁止らしいです。

また、オンライン画面上での有効な話し方のコツもいくつか教わりました。

こういったことは5月24日(日)に佐野 雄大さん を講師としてアドラー心理学ゼミナール

【オンライン(ZOOM)研修】「人の成長を支援する研修講師とは」~オンライン研修で最大限受講者のためになるように~

で学べます。

定員50名に対して残席あとわずかになりました。

2つめは、山梨の 功刀京子さん (写真左上)と、彼女が育てたELM勇気づけリーダー3人とのやり取りでした。 

中段は左から山崎茉美さん岩本美穂さん
下の段、宮田園子さん でした。 

こちらのグループは、研修時のZoomの使い方など比較的初歩的な内容でした。

ELM勇気づけリーダーの人たちにオンライン開催に向けての動機づけになれれば幸いです。


2.「家族会議」をファシリテートできるスキルを磨く講座開催(SMILEリーダー限定)

昨日のブログとフェイスブックで

私はこの「家族会議」をあと2回ほど研修でお伝えしたい気持ちになっています。
ご希望の方(SMILEリーダー限定)がいらっしゃれば、一人@4,400円(税込み、資料付き)でオンライン研修で行います。
info@hgld.co.jp に「家族会議オンライン研修参加希望」と書いてメールで意思表示をお願いします。

と書いたところ、すでに定員近い人たちからお申し込みがありました。

日時を次の2つに設定しましたので、お申し込みの方はどちらかを選んでご連絡をください。

1枠:5月20日(水)13:30~15:15

2枠:5月24日(日)14:00~15:45

私自身が担当するのは、おそらくこれが最後で、今後は私の指導のもとに育ち、さらに研鑽を積んだ方々に委ねるつもりです。


3.「私にも我が家に上司が存在する:家庭内のリーダーシップについて」シリーズの5回目

シリーズの今までの4回は次のとおりです。

1回目 5月11日
2回目 5月12日
3回目 5月14日
4回目 5月15日

このテーマについてカミさんと話していて気づいたことがあります。

我が家は圧倒的に妻リーダー、夫フォロワーになっていますが、最初からそうであったわけではありません。

彼女はもともと私の受講生でした。

年齢も10学年違います(私が上)。

こちらは、結婚前に別な人との結婚体験があり、子育て体験もしていました。
スタート時には確実に私がリーダーでした。

ところが、年輪を重ねるごとに立場が変わってきました。

1回目でガルブレイスの「権力(パワー)を行使させる3つの源泉」としての(1)個人的資質、(2)財力、(3)組織にプラスしての(4)情報を取り上げましたが、そのうちのいくつかで思い起こされことがあります。

ヒューマン・ギルドが資金難に陥ったときに救済の手は彼女から差し延べられました。

現在の家を購入するときも、現金拠出は彼女の方が多かったです。

以上は「財力」の問題です。

「情報」については、オールラウンドの点では私の方が豊富かもしれませんが、家庭の情報に関しては、圧倒的な格差があって、私の方が劣っていました。

特に母子がなんでも話し合える関係の我が家では、息子タクロウに関する情報、彼とのやり取りから得た情報は、私の貴重な情報源になりました。

さらには、私が家にいない間のテレビから得られる情報は、私が教えてもらうことばかりでした。

さて、今回の結論です。

◎カップル間のリーダー・フォロワー関係は年輪を重ねると共に逆転することがある。
  (はっきりと書いていないけれど、妻側がリーダーになることが多く、それで均衡が保てる)

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