アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は新幹線で名古屋に向かい、メインの仕事として午後に某銀行主催の経営者向けのセミナーを担当しました。

1.新幹線内では、番澤清美さんが『リーダーの「キャリア自律」支援』が基本テキストになっている『リーダーシップ』(一般社団法人 日本監督士協会)2月号を読みました。
内容に詳しく触れることをしませんが、実に完成度の高く、文献の裏付けもしっかり。大学で講師を務めている方らしい理論と実践の橋渡しとなる25ページほどのテキストでした。

なお、番澤清美さんは、2月6日にご来社。
ヒューマン・ギルドに届いていた『リーダーシップ』をお渡し。
私の『超訳 アドラーの言葉』を親御さん、お姉さま方のためにお求めでした。



やり取り後は、ヒューマン・ギルドの永藤かおるさん目次 心さんも交えて4人で中華料理店「桂林」でランチを楽しみました。

番澤さんは、ヒューマン・ギルドの総合ファシリテーターとして昨年からご活躍ですが、今年はさらに一大飛躍の年として期待されています。

2.新幹線で名古屋駅に着くと、前川公美子さん篠原 ゆかこさんがお出迎え。
そこにみわ きみよさん住田憲俊さんも加わり、11:00から早ランチをしました。

この集いは野口久美子さんが企画してくださったものでしたが、ご本人はご都合により参加できなかったのが残念でした。

3.ランチ後、名古屋駅近くの研修会場で13:00~17:00某銀行主催の経営者向けのセミナーを担当しました。
45人の参加者で盛況でした。
私は、経営者にとって必要な「人間力」「志と決断力」「戦略的発想力」について、演習・討議を織り込みながらがっつりとお伝えしました。

今後は、この領域の研修により勢力を傾注したいと願っています。

今夜は、超ビッグな精神科医とYouTubeの収録をします。
明日のブログでお伝えできるかな?

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 2月の花(8)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、3つのことについてお伝えします。

1.『超訳 アドラーの言葉』について

【アドラーの言葉、一日一言】は、今日で22日目になります。
今週金曜日までの残り4日となりました。

本日の言葉は154「快活さをふりまけ」です。

昨日も『超訳 アドラーの言葉』が」Amazon 売れ筋ランキングで躍進していました。
昨日21:00現在で売れ筋ランキング総合265位

「臨床心理学」を含めて3部門で1位のランニング。

- 1位精神医学 (本)
- 1位臨床心理学
- 1位臨床心理士の資格・検定

発売前なのに驚異的なことです。

2.アドラー心理学ベーシック・コース(土日講座)終わる!

一昨日、昨日は、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コース(土日講座)の後半を行っていました。



再受講の方が4名、研修講師の方がかなりご参加で、何度かまるでシンポジウムのような様相を呈していて、確実に「学びの共同体」が形成されました。
ロールプレイも何度か織り込みました。

懇親会も行いました。

最後は、グループ内で勇気づけの演習を行った後に、2人一組で「勇気づけのメッセージ」を添えながら修了証の授与式を行いました。



なお、今回の受講者のうちの4人から2月3.4.17.18日.3月9.10.23.24日.(土・日8日間)に開催される第86期アドラー・カウンセラー養成講座 にお申込みをいただいています。

※アドラー心理学ベーシック・コースは、2月以降次のように展開します。

◆オンライン開催:土曜コース(6日間)
 ・2月~4月コース日程:2月3日、17日、3月2日、16日、30日、4月13日
  詳細確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/859
 ・5月~7月コース日程:5月11日、25日、6月8日、15日、29日、7月13日
  詳細確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1132
 時間:共に土曜日 13:15~17:15
 
◆集合型平日開催:木曜4日間コース
 日程:2月15日.29日.3月14日.28日(木曜4日間)
 時間:10:00~17:00
 内容確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/925

◆集合型開催:土日東京コース(4日間)
 日程:5月コース 5月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜日13:30-19:00、日曜 10:00-17:30 
 会場:ヒューマン・ギルド研修室
 詳細確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086


3.YouTubeアドラー心理学専門チャンネル で「オススメ!『超訳 アドラーの言葉』」

ヒューマン・ギルドのYouTubeアドラー心理学専門チャンネル では「オススメ!『超訳 アドラーの言葉』」として『超訳 アドラーの言葉』について11分半ほどでお伝えします。

・アドラーが語っていないアドラーの言葉
・アドラーの本が読みにくい理由
・『超訳アドラーの言葉』の概要

などについて知ることができます。

Amazonで「予約注文」するならこちらから。
    ↓
https://amzn.to/41ZX0bt

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 1月の花(22)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日は大阪に出張し、大阪府立高校PTA協議会第5ブロックの保護者、教師110人ほどを対象として「コミュニケーションに活かすアドラー心理学」と題した夕陽丘高校で講演を行ってきました。

ご紹介はオンライン開催アドラー心理学ベーシック・コースを昨年受講された住友化学の馬場さんでした、
馬場さんから布施高校PTA会長の谷口さんにバトンタッチされ、布施高校の澤田校長との見事な連携で完璧な運営となりました。

講演開始と共にあまり交流のない人と2人一組になることをお願いしたら、フットワークよく応じてくれました。
このところ大阪らしかったです。

講座の内容は以下のとおりでした。

(オリエンテーションとリレーションづくり)

1)聴き上手のコミュニケーション
  #聞く、聴く、訊くの違い #コミュニケーションとは
2)日本の高校生の置かれた状況
  #日本の高校生の現状 #思春期 #勇気くじかれ環境
3)勇気づけのコミュニケーション
  #勇気づけと勇気くじき #勇気づけの技法 #ほめると勇気づける
(全体総括と質疑応答)

「オリエンテーションとリレーションづくり」では、2人一組で取材式の自己紹介を行い、討議に加えて勇気づけの演習を交えて展開しました。
ノリノリでした。

「聴き上手」に反する「ニーズなきところにサプライしないで」の趣旨で朗読をお願いした「聴いてください」にはかなりの反響がありましたので、そこにたどり着くスライドをご紹介しておきます。


(ご関心のある方は是非)

関東地方で講演をする際に滑りやすいジョークに対しても、笑いが出ました。
このところについては、澤田校長が「ユーモアを交えた講演」というかたちで謝辞を述べてくださっていました。

やはりこの地は大阪、私も上機嫌で会場を後にすることができました。

ところで、一番最後の質問で不登校についての質問が出たので、関連記事を紹介します。

◆不登校児を支援するために私は、このブログで「不登校に贈る応援歌」として10回連載しています。
不登校の支援は私がアドラー心理学を学び活用する原点でした。

ヒューマン・ギルドを設立するまでの1983年4月から1985年3月まで、私は不登校の子どもたちとその親たちを支援する民間施設で働いていたことがあるからです。

1983年5月から3年近く、不登校(家庭内暴力もあり)から高校中退に至った子を家に預かり大学にさせ進学を支援した経験もあります。

ご関心のある方は、お読みください。

2015年12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要     
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!         
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!         
12月28日   不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?  
2016年1月 9日  不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択           
1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること           
1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介            
1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・            
2月 2日  不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?             
2月11日 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う


2.こちらは今週金曜日の講座のご紹介です。

銀座百年大学主催「使いこなせるアドラー心理学」シリーズ第6回目(最終回)を次のとおり行います。

日時:12月1日(金)18:30ー20:00
タイトル:「勇気づけの実践」
内容:この回は「実践」に徹底的に重きを置いて、日常生活に『勇気づけ』をどう活用していったらいいかについてしっかりお伝えします。
勇気をくじかれやすい環境下で自分自身と他者への勇気づけの具体的なスキルが身につきます。
この回のみのご参加でも十分理解できます。

担当講師:岩井俊憲(有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役)
開催:対面・オンライン(ZOOM)によるハイブリッド開催
受講料: 当日対面およびオンライン参加 3,000円(税込)
講座会場およびお問い合わせ先:土屋グループ 銀座ショールーム
 東京都中央区銀座3丁目8-10 銀座朝日ビル3F(地下鉄銀座線「銀座駅」A12出口 徒歩3分)
 【電話】 03-5579-9981 0120-406-211 
◆ご確認とお申込みは下記のURLから
    ↓
https://www.hometopia.jp/event/ginza_833/

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 11月の花(26)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今冬も早稲田大学エクステンションセンター(早稲田校)で「勇気づけの心理学―アドラー心理学の理論と実践」の講師を担当します。



https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/59674/

コロナで中断した2021年を除いて2016年から続いての登壇です。

11月30日からが正式の申し込み受付になり、現在は「先行申し込み受付中」のようです。

日時:1月12日.1月26日.2月2日.2月9日.2月16日.3月1日.3月8日(金)それぞれ10:40-12:10

受講料:会員 20,790円、ビジター:23,908円

テキスト:『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房)

目標
・日常に活かせるアドラー心理学の概要がわかる。
・自分自身を勇気づけることができる。
・他者を勇気づけできるようになる。

講義概要
アドラー心理学の実践法としての「困難を克服する活力を与える」『勇気づけ』を徹底的に学びます。
この講座ではアドラー心理学を学び伝えて40年になる講師が「実践」に重きを置いて、日常生活に『勇気づけ』をどう活用していったらいいかについてしっかりお伝えします。
「勇気づける」と「ほめる」の違いも把握でき、勇気をくじかれやすい環境下で自分自身と他者への勇気づけのスキルが身につきます。
アドラー心理学の基本的な講義から始まり、講義・演習・討議を交えながら受講者一体となって所属感・共感・信頼感・貢献感が実感できる講座になります。

各回の講義予定
回    日程    講座内容
1 1/12 アドラー心理学の理論 アドラー心理学の全体像として主に5大理論を学びます。
2  1/26 アドラー心理学のパーソナリティ論と価値観 アドラー心理学のパーソナリティ論の「ライフスタイル」と、価値観の「共同体感覚」について学びます。
3  2/02 勇気づけの理論(1) 勇気づけとは何であり、なぜ必要かがわかります。
4  2/09 勇気づけの理論(2) 勇気づけに欠かせない要件を考えます。
5  2/16 勇気づける人の特質 勇気づける人はどんな特質を備えているかについて。
6  3/01 自分自身を勇気づける方法 自分が活力をもって生きる方法が身につきます。
7  3/08 他者を勇気づける方法 周囲の人を勇気づける具体的な方法を学びます。
(今までの6日間コースが7日間コースになりました)

講座受講慣れした人たちが集うので、私自身の切磋琢磨にもなります。
まさに「生涯研鑽」です。

講師を引き受けた最初の講義の質問タイムの時にこんなことがありました。
「岩井先生は早稲田の商学部卒の方ですよね? どうしてアドラー心理学の講師をしていらっしゃるのですか?」
「劣等感からです」と冒頭に答えました。
加えて「早稲田では一般教養でしか心理学を学んでいませんでした。しかし、放送大学で科目履修生として心理学を10科目学びました。大学院を修了している訳ではありません。しかし、アドラー心理学の指導者資格を得ても、アドラー心理学の本場のカナダから毎年心理学博士をお招きして10数年学び続けています」

私に質問した方は、その講座の幹事役を務めてくれて懇親会を数度企画してくれました。

そんなふうにレベルの高い社会人と共に学び合える講座です。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 11月の花(23)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

2つの大きな円と2人一組。
「勇気づけの相手役」を明らかにした場面でのことでした。
それは同時に【学びの共同体】を目撃した瞬間でした。

昨日(11月14日)は茨城県の研修施設で日本を代表する某総合食品メーカーの【勇気づけ】研修の2日目を行いました。
朝には、かなり遠方の富士山がくっきり見えました。



何だかいい1日が迎えられそうな予感がしました。

滅多に行うことがない「勇気づけの相手役」の前日の仕掛けがさく裂しました。
「勇気づけの相手役」は、研修に臨んでフルネームを記した付箋紙が他者の手に渡り、逆に他者の名前が書かれた付箋紙が自分の手元に届き、休憩時間、ランチタイム、懇親会の折にさりがなく近づき、言葉をかけるという課題の遂行です。
勇気づけのペアの演習の際にアプローチした人もいました。

ペアでの勇気づけの演習を2パターンの他にライフタスクなどの演習、その他に頻繁にグループ討議を展開し、多くの方々から「やはり集合型研修はいいね」との声が聞かれました。
前夜の懇親会も含めると、計4回のグループ編成も含めて28人の全員がお話しする機会が得られたと想像されます。

ランチタイムでは、食堂の職員が私のことを覚えていてくれて、「ご飯を少なめにしましょうか」と声をかけてくれました。
また、受講者の中の最年少の方が「岩井先生のお隣に座ってよろしいでしょうか」とやって来ました。

北海道から九州からも集った方々が、入社数年の青年から50歳代後半のベテランの方までが同じ仲間として学びの共同体が確立できた研修になりました。

「アドラー心理学をもっと学びたい」「岩井先生の本を読みます」「YouTubeを視聴します」と寄ってきた方々が何人もいて、講師がご満悦になれた、一流企業にアドラー心理学が届いた研修になりました。

心地よい疲れと共に会場を後にできました。

◆ヒューマン・ギルドでは1985年設立以来3,000法人を超える研修を行っています。


(リニューアルした
Websiteから)

ご要望に応じた研修をご提供いたしますので、本人研修からちょっとした講演までお気軽にお声がけください。
  ↓
https://www.hgld.co.jp/c_index.html

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 11月の花(15)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月13日)は茨城県の研修施設で某総合食品メーカーの「ピックアップ型」と称する「アドラー心理学(勇気づけ)」研修の1日目を行ってきました。



研修所のロビーには私の本が並んでいます。

この会社で私は昨年度まで10年間、次世代の経営者研修を担当していました。

参加者は28名。
2000年生まれの社員から50歳代まで、職制を問わずに自由応募型の参加です。

カリキュラムを見てお気づきになることはありませんか?

(1)オリエンテーションとリレーションづくり
(2)アドラー心理学の理論
(3)人生の課題(ライフタスク)への取り組み 
(4)よい人間関係
(5)共同体感覚
(6)勇気づけの理論
(7)まとめ

一部を除いてアドラー心理学ベーシック・コースの内容と同じです。
アドラー心理学ベーシック・コースの内容を6割ほどにして、そこに少々企業向けのアレンジをしてお伝えするものです。

詳細は明日のブログでお伝えしますが、質問が鋭いです。
私も勉強になります。

夕食後の1時間ほどの懇親会では、若者が私の周りに来てくれて、今までの管理者層とは違った話ができて新鮮でした。
今日がまた楽しみで、受講生の反応を見ながら出し物の順番を少々変えながら展開しています。

◆アドラー心理学ベーシック・コースは、来年1ー2月に3つのタイプのスタートがスタートします。

アドラー心理学の理論を学びたいけれど、土日とオンライン開催の土曜日だけでは、という方のために2月から平日の木曜日の講座を開催することになりました。

土日開催、オンライン開催、木曜日(平日)開催は以下のとおりです。
再受講もお勧めです。

(1)土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2024年1月コース 1月6.7.20.21日(土日)
 時間:土曜日13:30-19:00、日曜 10:00-17:30 
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/244

(2)オンライン開催:土曜コース(6日間)
 日程:2024年2-4月コース 2月3日、17日、3月2日、16日、30日、4月13日(全.土)
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/859

(3)平日開催:木曜コース(4日間)
 日程:2024年2-3月コース 2月15日.29日.3月14日.28日(木曜4日間)
 時間:全日10:00~17:00
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/477

 

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 11月の花(14)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は10:00~16:30まで社会福祉法人 東京都社会福祉協議会の知的発達障害部会主催の「アドラー心理学に基づく勇気づけのリーダーシップ」を行っていました。
私がこの講座をお引き受けして4年目になります。
シャロームみなみ風 の廣川美也子さんの強いお勧めで続いています。

一昨年と昨年はオンライン形式。
昨年は80人を超える参加者で、2日間で45もの質問にお答えしました。
今年はリアルで、31人の受講生(研修委員も含む)。
あらかじめ5つの質問が寄せられていました。

この部会に属する法人の厳しさが発言の数々から伝わってきます。
それだけに、予定していた研修のスタイルを臨機応変に組み替え、講義、セミナーよりも受講者を巻き込むワークショップのスタイルを用いました。
そのため次回に説明するはずだった「目的と目標の違い」「ミッション」などについても触れました。

中には「岩井先生の本を何冊も読んでいます」という施設長もいらっしゃり、講師としてもモチベーションが高まりました。

サンプル的に9冊の本を持参したのですが、廣川さんの強力な呼びかけで完売。
2週間後の11月15日(水)の2日目がとても楽しみです。

◆ヒューマン・ギルドでは法人向け研修を積極的に行っています。
講師陣も豊富です。
是非、こちらをご覧ください。
 ↓   ↓
法人向け研修
https://www.hgld.co.jp/c_index.html

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 11月の花(2)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の9:00~16:00は千葉市役所で「シニアステージ研修3」の研修の2回目を行ってきました。


(クンバハカ呼吸法の指導場面)

昨日もサブ講師の番澤清美さん(ヒューマン・ギルド 総合ファシリテーター、写真撮影も担当)の協力を得ての展開です。

44人の受講者はかなり負けず嫌いの意識が強く、「グー、チョキ、パー」のどれかを私に合わせる、私に勝ちを譲る、私に勝つ、の3段階のうち、合わせるよりも勝つ方が得意だった方が7割も占めました。



前日も入れると、2/3ほどの人が勝ちにこだわる傾向がありました。

【シニア世代を輝いて生きる】の中にはおいても損なわれることのない【氣】を実感するワークをかなり行いました。

最近の研修でほとんど行っていなかった「氣」の演習も採り入れ、利き手の反対の手の平が氣のパワーによって大きくなることだけでなく4人が人差し指と中指だけで人を持ち上げるワークも実体験していただきました。


(4人の氣の統一場面)


(成功場面)

◆【氣】を実感するワークは銀座百年大学主催「使いこなせるアドラー心理学」シリーズの「勇気づけの理論」の11月3日(金・祝)17:00~18:30でも行うつもりです。
ご確認とお申込みは下記のURLから
    ↓
https://www.hometopia.jp/event/ginza_833/

番澤清美さんには、前日の発声練習だけでなく随所でご貢献いただきました。

私には前日に番澤さんから受けたフィードバックをもとにより満足度の高い研修を提供できた実感がありました。
番澤さん、貴重なサポートをありがとうございました。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(25)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

高松に来ています。
今日はこちらで某銀行の研修です。
昨日お昼から来ていて、とても書ききれないほどの体験をしました。
そのことは明日にもまとめてお伝えします。

そこで、昨日ヒューマン・ギルドのメルマガにも書いたことを少し加工してお伝えします。

8月26日(土)開催の『プロティアンフォーラム2023』で「プロティアン人生に活かすアドラー心理学ー生涯現役を志す人に 著書66冊のアドレリアンが勇気づけエール!」のタイトルで行った50分間の講演(会員の沖みちるさんがナビゲーター)の内容に関して、ログミーの記事で全文を読むことができるようになりました。
私のパートには300人もの方々にご参加いただきました。
語り起こしなので、私の使ったパワポの大部分と共に語り口調のままにご覧いただけます。
 
▼1記事目:https://logmi.jp/business/articles/329389


 
▼2記事目:https://logmi.jp/business/articles/329390


 
▼3記事目:https://logmi.jp/business/articles/329391


 
記事はNewsPicksやSmartNewsにも配信されるほか、SNSでも発信されているようです。
キャリアをサポートする人たちにかなり参考になる内容です。
 
ところで、この頃思うことは「アドラー心理学は、さまざまな事象や時代のトレンドとの融合性が極めて高い」ということです。
「心理的安全性」や「ダイバーシティ」「ウェルビーイング」などの時代のキーワードも、アドラー心理学の「共同体感覚」「勇気づけ」「目的論」「全体論」などで肉付けができます。
その点では、100年前にアドラーが唱えたことが今の時代にやっと現象面、トレンドとして到来した感じで、「時代の預言者」のアドラーの先見性を今さらながら確証できます。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(11)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。


ヒューマン・ギルドの法人向けの試みが各方面に浸透しています。
そのうち2例についてお伝えします。

1.全社員向けの感情のコントロール法研修の1日目を行いました。

昨日は千葉市のある法人のほぼ全社員を対象とする2時間の研修の1日目を行ってきました。
今日を含めた2日で140名ほどを対象にした、講義と2人一組で討議を織り交ぜながらの研修です。



「アドラー心理学から学ぶ 感情のコントロール法 ― 自分の感情と上手につき合い、円滑な対人関係を構築する!」のタイトル。



私はこのタイトルの研修を手掛けて、日本経済新聞社での公開セミナーを含めて20年ほどになります。
類書として『感情を整えるアドラーの教え』のタイトルの本を大和書房から出しています。

広義の感情、感情の役割、アドラー心理学の立場からの感情の視点の講義から始まり、怒り、不安、焦り、嫉妬、劣等感それぞれについてアドラー心理学ならではの切り口でお伝えしました。
感情が「ある状況で、特定の人(相手役)に対してある目的(意図)を持って使われる」というフレーズが受講者の印象に残ったようです。

丸1日の研修で行うことが多いのですが、2時間でもこれだけの内容が十分伝えられました。


2.昨日は致知出版社 の「致知BOOKメルマガ」で私の『経営者を育てるアドラーの教え』が紹介されました。

WBCジャパンを率いた栗山前監督もご愛読の本です。
以下にコピペします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アドラー心理学を学ぶと
なぜ経営の問題が解決するのか――。

『経営者を育てるアドラーの教え』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本では当時ほとんど知られていなかった
アドラー心理学と出逢って約35年――。

船井総研の船井幸雄氏か
ら「勇気づけの本物の伝道師」として称賛されるなど、
アドラー心理学を日本に広めた第一人者として、
経営者層からの支持も厚い、
ヒューマン・ギルド社長の岩井俊憲氏。

20万人以上にアドラー心理学の研修や
カウンセリングを行ってきた岩井氏が、
初めて経営者向けに書き下ろした
アドラー心理学の著書が
『経営者を育てるアドラーの教え』です。

本書の内容の一部をご紹介します。

…………………………………………
経営者にこそアドラー心理学が
必要な3つの理由
…………………………………………

私は35歳で会社を退職したあと
アドラー心理学を学び始めましたが、学ぶほどに
「経営者にこそアドラー心理学が必要だ」
という思いに到りました。

なぜアドラー心理学が経営に役立つのでしょうか。

それには大きく三つの理由があります。

第一の理由は、会社にはさまざまな個性を持つ人間が
参加しているということです。

会社を成長させるために、
経営者はそうした人間の能力を正しく評価し、
引き出していかなくてはいけません。

そのためには「人間をどう見るか」
という人間観が絶対に欠かせません。

人間を肯定的に見るか否定的に見るかによって、
その人の見え方は全く違ってきます。

アドラー心理学では人間を肯定的に見ることを教えます。

そして、そういう人間観に基づいて見れば、
人間には無限の可能性があるのです。

経営者がそうした人間観を持つことが
会社を成長させるもとになると私は思っています。

第二の理由は、アドラー心理学は、
過去の原因は問わず、
未来に向けて何ができるかを
模索するものだということです。

この考え方は会社の目的・目標を
見るということにつながり、
非常に未来志向です。

過去の失敗を反省することはもちろん大切ですが、
原因追及ばかりでは成長できません。

これは人も会社も同じです。

過去の反省を踏まえ、
未来に向けて何ができるかを考える。

それが社員のモチベーションを高め、
会社を前進させる力になります。

その点で、未来志向のアドラー心理学は
経営に適していると言えるのです。

第三の理由は、アドラー心理学のベースにある
「勇気づけ」という考え方が
組織を元気にするということです。

実際に、アドラー心理学を学んだ経営者が
非常に生き生きとして元気になるという例を
たくさん見ています。

経営に自信が持てるようになると同時に、
人間の可能性を信じることによって
「自分だけがひたすら頑張らなくても
自分のチームの中に優れた人材がいる」
ことに気づくようになります。

この経営者の気づきが社内全体を
活気づけることにつながります。

社内コミュニケーションがよくなり、
モチベーションが上がります。

社員が「社長は変わった」と思うようになると、
経営者のビジョンも浸透しやすくなるのです。

日本人はネガティブ探しが得意です。

あそこが悪い、ここが悪い、親が悪い、周囲が悪いと
欠点ばかり探しています。

でも、意外に見落としているのは
自分自身の可能性です。

自分自身を見つめて自分の中にあるリソース(資源)・
可能性を探してみると、意外にもたくさん見つかります。

「自分は大したことない」と思っている人でも、
自分で自分を振り返り、
周囲の人に自分のいいところを言ってもらうなどして、
それを自分自身にフィードバックすると、
いろいろな可能性が見つかってきます。

その結果、「そうか、自分にはこういういい面があるんだな」
「今までの生き方は間違っていなかったな」と、
自分を肯定的に見ることができるようになるのです。

それが自信となって、可能性が開花していくのです。

ネガティブな面にばかり目を向けていると、
そうした可能性を発揮できません。

また、それを相手のニーズと結びつけることもできません。

これは非常にもったいない話です。
先に言ったようにアドラー心理学は
人間を肯定的に見ようとしますから、
一人ひとりの可能性を引き出すために非常に効果的なのです。

ただし、アドラー心理学が
過去の原因を問わないと言っているのは、
人間の行動についてです。

経営手法について問題が生じれば、
それは原因を探して是正する必要があります。

もっとも原因探しするといくらでも出てきますし、
どうでもいいような夾雑物も混じります。
そういう点では、失敗の原因追及ばかり行うのは無意味ですし、
とりわけ人間の行動に関して
それをやることは望ましくないのです。

【本書にはこんな内容が掲載されています】

・経営者にこそアドラー心理学が必要な3つの理由
・アドラー心理学を用いた叱り方の2つのポイント
・失敗をした人には必ず敗者復活のチャンスを与える
・信用と信頼はどこが違うのか
・経営者は耳学問の大家になれ
・スタッフが牛耳り始めた会社はおかしくなる
・期待にはハシゴをかけろ
・共感とは、相手の目で見、相手の耳で聴き、相手の心で感じること
・相手を効果的に説得する5つのポイント
・イノベーションの一番の抵抗勢力になるのは、社長自身?
・社員の姿勢が変革のモデルにならなくてはいけない
・困ったときは10のアイデアを出せ
・ネガティブなフィードバックを歓迎する上司は必ず成長する
・感謝の見逃し三振はしてはいけない
・国も会社も人も、あらゆるものはミッションから始まる
・経営者の意識と行動が変われば、会社は変わる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アドラー心理学を学ぶと
なぜ経営の問題が解決するのか――。

『経営者を育てるアドラーの教え』(岩井俊憲・著、定価=1,540円(税込))

致知出版社は標榜する「人間力」のとおり言行一致した会社で、そのことは次のブログでも紹介しています。
2022年7月12日付けブログ YouTubeで改めて知る致知出版社の【人間力】

You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 でもお2人の幹部に昨年7月に【チャンネル開設2周年記念】としてご出演いただいております。

7月4日 【チャンネル開設2周年記念】致知出版社致知編集長・藤尾允泰(さねやす)さんとのスペシャル対談
 ↓   ↓
https://youtu.be/P57MokOCIb0

7月11日 【チャンネル開設2周年記念】致知出版社書籍編集部次長・小森俊司さんとのスペシャル対談
 ↓   ↓
https://youtu.be/VwBsAQZgsKw

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(4)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月27日)は9:00~16:45に茨城県の水戸で茨城県国民健康保険団体連合会の係長~課長補佐級の30名を対象に「『変革型』勇気づけリーダーシップ研修」を行っていました。
研修は「変革」「ラポール」「勇気づけ」などのキーワードをもとに講義、演習、討議のパータンで展開し、それなりの満足度を味わっていただいたと自負しています。

私が有難かったことが講座外にありました。

1.菊池勉事務局長自ら私の送迎にあたってくださったことです。

事務局長の菊池勉さんは8:00にホテルのロビーに私をお迎えにお越し。
「岩井先生は早稲田のご出身ですね」
この言葉ですぐさまラポール形成。
研修会場に向かう車の中では早稲田話で盛り上がりました。
さらには、私の本を数冊読んでいらっしゃる菊池さんは、私の担当する講座を後押ししてくださったようです。
少年スポーツの指導にもアドラー心理学を生かしていらっしゃるようでした。
研修を終えてからは交通混雑の国道を避けて、水戸駅までお送りいただきました。

2.総務課の鈴木 健課長補佐にランチタイムとデモンストレーションで親密になれたことです。

この研修の窓口になられた総務課の鈴木 健課長補佐と会場であり、茨城県国民健康保険団体連合会が所在する茨城県市町村会館内のレストランでランチをご一緒できました。
鈴木さんには、その前に「なぜ、なぜ追及」の部下役を担っていただき、悪いパターンと好ましいパターンの両方を受講者にお見せしていました。
さらに、です。
私が水戸駅のプラットフォームで電車を待っていると、いきなり着信音。
「マウスをお忘れではありませんか?」
鈴木さんは、そのことに気づかれ、私を追って水戸駅の構内までお届けくださいました。
大感激でした。

3.質問も出ました。

「質問は私の発言を制しても」と私がオリエンテーションで伝えていたこともあって、講座中に質問が出ました。
そのうちの1つは、内容は書けませんが、私には満足な回答を与えられませんでした。
個別に質問というか相談に見えた方もいました。

4.講座が終わってから私の本にサインを求める人が2人もいたことです。

16:45に講座が終わってから2人の女性が『ビジネス教養 アドラー心理学』(新星出版社)を手に「サインをお願いします」とお越しに。
菊池事務局長を待たせたかたちになりましたが、2人のお名前も書いて、その人の合った言葉を添えてサインしました。
こんなこともあって、片付けに細心の注意を払わなかったこともあってマウスを忘れてしまったのかもしれません。

高い講師満足度で茨城県国民健康保険団体連合会『変革型』研修を終えて、19:30には家に着き、おいしいビールを飲むことできました。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 9月の花(26)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日は新潟に出向き、13:15~17:15に某金融機関の50人の新任管理者研修を行ってきました。
3年連続でのご依頼です。
5人で10グループを作り、講義、グループ討議、演習を交えて展開しました。

内容を「人を育てる5つの法則」として次のところを柱にしました。

第1の法則 「共感」と「自己開示」が人間関係のスタート
第2の法則 たちまち部下が心を開く聴き上手
第3の法則 連結ピンの役割を担うモデルを示すリーダーシップ
第4の法則 一人ひとりの違いを認める接し方
第5の法則 「尊敬」「共感」「信頼」「協力」をもとに勇気づけ

合併会社のこの会社で、合併後の組織風土づくりに欠かせないコミュニケーションを重視して展開しました。

うれしかったことは、年ごとに、ゆるやかであっても組織風土が変わっていることが読み取れ、私は次のようにまとめました。

(1)管理統制型から自律型へ
(2)恐怖のマネジメントの克服と信頼関係の芽生え
(3)金太郎型から個性尊重型へ

この研修に関連してうれしかったことは、教育担当の副部長が合併前に私の支店長研修に参加され、事前のオンラインによるやり取りも含めて私の研修内容をご支援。
研修には、みっちり同席いただいていました。
そして、YouTubeアドラー心理学専門チャンネル の動画視聴を事前課題としてくれていたことも研修の成果を高めてくれていました。

このようにアドラー心理学を核に講座展開だけでなく、YouTubeアドラー心理学専門チャンネル を関連付ける方式は、新たな研修モデルになりますね。

新潟の空の様子がとても印象に残りました。

◆9月11日(月)21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル「【アドラー心理学】課題の分離から共同の課題へ」のタイトルでご提供。
アドラー心理学では「課題に分離」で知られていますが、そのゴールとしての「共同の課題」をケースを交えて解説しています。

動画リンクはこちら
   ↓
https://youtu.be/TMt9NNjEFY4

2.新潟から帰って夜の22:05から40分ほどは野口久美子さんが主宰する『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社)の読書会にお招きを受け、Q&Aを中心にやり取りをしました。


(写真ご提供:前川公美子さん

最後には9月30日(土)から始まるアドラー心理学ベーシック・コースのお知らせの機会もいただきました。

アドラー心理学ベーシック・コースはリアルとオンラインのどちらも9月30日(土)からスタートです。
ご都合によって併用も可能です。

◆オンライン開催土曜コース(6日間)
 日程:9-12月コース 9月30日.10月14.28日.11月11.25日.12月9日(全.土)
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1062

◆東京土日4日間コース(集合型・リアル)
 日程:9-10月コース 9月30日.10月1.14.15日(土日)
 会場:ヒューマン・ギルド研修室
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/244

22:00から始める読書会で、しかもこんなに熱心に質問をしてくださるのは、とてもうれしく有難いです。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 9月の花(11)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月17日)は9:00~12:00と13:30~16:30と2回、それぞれ30名、27名の再任用の方々(年齢では60歳~63歳)の研修を行いました。
これは、私の40年近い研修の中では鮮烈な印象を与えてくれました。
同じ3時間で同じ内容の研修だったにも関わらず、受講者の違いが顕著だったのです。

午前のグループでまずビックリしたのは、私の指示に従って、(1)揃えるジャンケン、(2)負けるジャンケン、(3)勝つジャンケンの3つのパターンをやっていただいたのですが、(3)の勝つジャンケンの方が(1)の負けるジャンケンよりやりやすかった、という人たちが多く、55%ほどになっていたのです。

もう1つは、協力が試される図形ゲームの演習です。
喋ってはいけない、指示をしてないけない等々のルールがあるのですが、ルール破りが顕著。

講義中もややがやがや感がありました。

ところが午後のグループ。
勝つジャンケンの方が(1)の負けるジャンケンよりやりやすかった、という人たちが20%ほど。
これは私の経験では平均値。
図形ゲームについては、かなり忠実でした。
何よりも感動したのは、私の講義中の態度でした。
しっかりと講師を見据えて、まさにザ公務員。

いったい同じ世代の千葉市役所の再任用の方々なのに、この2つのカラーの違いは何なのか、と今でも謎です。

ただ両グループについて言えることは、シニア世代の活力と研修から学ぼうとする意欲の旺盛さです。

受講者よりも一回り年長の私からの「生涯青春」「生涯現役」「生涯研鑽」「生涯感動」をもとに、「生涯貢献」できる人生を描き、「尊敬」「共感」「信頼」「勇気」を味方につけて『輝いて生きる!』というメッセージは確実に伝わったようです。

研修をご依頼の上、研修にも寄り沿ってくださった人材育成課のスタッフの方々、意欲的に研修に取り組んでくださった「アクティブ・シニア」の受講生の方々に感謝申し上げます。

◆ヒューマン・ギルドでは今後、どしどしこの「アクティブ・シニア」対象の研修に力を入れていきますので、ご関心のある方はお問合せ、ご用命のほどよろしくお願いします。

https://www.hgld.co.jp/c_index.html

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 8月の花(17)

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月27日)は、「点」として発信しているSNSを「線」につなげる、大切なことでありながらも、考えてみると当たり前のことに気づかされた日でした。
ヒューマン・ギルドの私は、Website、ブログ、Facebook、Twitter、YouTubeなどさまざまなSNSの取り組んでいますが、各々をもっと関連付ければ相乗効果を発揮することを学んだのです。

9:30から1時間ほど2019年から研修のご依頼を受けている某銀行の教育担当者の方お2人と 目次 心さん と一緒に9月開催の研修の打ち合わせをしました。
新たに研修の責任者となられた方は2019年に私の担当する支店長研修に参加された方で、その時資料を時々読み直していらっしゃるとのことでした。
受講生のための事前課題に話が移ったとき、8月9日(水)にSchoo で生放送する アドラー心理学に学ぶチームづくりのマインドー”I”から”We”へ踏み出すチームビルディング を事前課題の一つとすること提案したら、その話に乗ってくれました。

Schoo 出演の詳細はこちら
   ↓



【内容】環境の変化や多様性の時代の流れの中で、チームで働くことに課題を感じる方が多いのではないでしょうか。
この授業では、価値観や意見の違いを乗り越え、チームで仕事を進めていく上で大切なマインドを学びます。
【日時】8月9日(水)20:00-21:00(生放送)
【出演】岩井俊憲(有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役)
【受講料】無料
【授業告知ページ】  https://schoo.jp/course/7759


ただ、業務の都合により視聴できなかった人のために見逃し配信の機会を打診されましたが、その機会がありません。
すると、部下の方が思わぬ助け舟を出してくれました。

「ヒューマン・ギルドさんのYouTubeから3つほどピックアップして、その感想を書いてもらえばいいじゃないですか」

これは思わぬアイデア!
Schoo で生放送を観られた方はその感想、そのタイミングを逸した方はYouTube。
こんなふうに落着しました。

「三人寄れば文殊の知恵」とは言いますが、Zoomミーティングで思わぬ知恵が湧いてきました。
しかも4人です。
「四人寄れば不動明王の金剛力」と私が勝手に唱えているパワーを生み出します。

私が学んだことを次のようにまとめていいかもしれません。

◎「点」として発信しているSNSを「線」につなげ、さらにアウトプットしている活動とも結びつけ「面」として囲い込むこと


◆この8月に予定されている私の活動の2点ほどをご紹介します。

(1)一般社団法人プロティアン・キャリア協会(@officialprotean)の公式Twitterから私の講演部分が紹介されました。

8/26(土)プロティアンフォーラム2023

【10:30-11:20】
プロティアン人生に活かすアドラー心理学
生涯現役を志す人に著書66冊のアドレリアンが勇気づけエール💪

経営者、研修講師、カウンセラー、大学/大学院教員、中小企業診断士、著者など変幻自在のキャリア講師によるアドラー心理学→

(2)1週間後に近づいた銀座百年大学主催「使いこなせるアドラー心理学」シリーズ第2回目についてのお知らせ

タイトル:ライフタスクとライフスタイル
内容:私たちは日々、仕事・交友・愛の領域など(ライフタスク)でさまざまな課題に直面しています。そんな時、自分の性格(ライフスタイル)をどう有効活用して乗り切ることができるかについてがテーマです。
あくまで「使いこなせる」を意識しながらあなたの持ち味を生かす方法を学べます。
この回のみのご参加でも十分理解できます。

【担当講師】 岩井俊憲(有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役)
【日時】8月4日(金)18:30~20:00 
【開催形式】 対面・オンライン(ZOOM)によるハイブリッド開催
【受講料】 当日対面およびオンライン参加 3,000円(税込)
【講座会場およびお問い合わせ先】 土屋グループ 銀座ショールーム
 東京都中央区銀座3丁目8-10 銀座朝日ビル3F(地下鉄銀座線「銀座駅」A12出口 徒歩3分)

◆ご確認とお申込みは下記のURLから
    ↓
https://www.hometopia.jp/event/ginza_833/

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 7月の花(26)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩、日本を代表する超大企業にお勤めのNさんから

先程まで会社社内のある団体主催の勉強会のzoomで岸見さんのお話を伺いました。
部下との接し方に悩んでいる社員から多くの質問ごありましたが、どれも的確にお答え頂き大変勉強になりました。

とメッセンジャーでご連絡いただきました。
いよいよアドラー心理学がこんなかたちで浸透していてうれしくなりました。

最近手にした『叱らない、ほめない、命じない。 あたらしいリーダー論』(岸見一郎 (著)・小野田鶴 (編集)、日経BP、1.980円)では

「課長に昇進したけど不安な「わたし」が、哲学者の「先生」との対話を通して、戸惑いながらも成長していく――。」

として、何だか『嫌われる勇気』と同じようなトーンで紹介されています。

構成としては次のようです。

第1部 自信が持てない「心若きリーダー」との対話
◆ リーダーの悩み、こう解決します!
◇ 責任感がない若手に「ありがとう」をいおう
◇ リーダーとして自信が持てないことに、問題はない
◇ 同じ失敗を繰り返す人に対し、存在を承認する
◇ 頑固なベテランでも、未来の可能性に注目する
◇ 上司であることがつらいとき、何が幸福かを考え直す

第2部 社会を変えたい「起業家」とのリーダーシップをめぐる対話
◆ 気鋭の起業家3人との対話を収録
◇ サイボウズ・青野慶久社長 「本気で死にたかった社長就任1年目に学びを得た」
◇ ユーグレナ・出雲充社長 「我慢しても、部下に怒りが伝わってしまうのです。
◇ 面白法人カヤック・柳澤大輔CEO 「パワハラ組織のほうが案外、強いのではないですか?」

今私は自著の『みんな違う、それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読み直しているところです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ