おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
実は、年末からずっと風邪を引いていて、せき込む自分があるので、昨日(1月5日)の午後は、早退して家の近くの耳鼻咽喉科クリニックに行ってきました。
薬も飲むことにしました。
さて、年末から1月2日にかけて読んだ、とても大きな学びになった本の紹介です。
『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(入山章栄著、日経BP社、1,800円+税)
帯に書かれた「ドラーカー、ポーターしか知らないあなたへ」のとおりの、経営学に関心のある方に劣等感を抱かせる本です。
著者の入山章栄氏は、40歳を少し過ぎたばかりの早稲田大学ビジネススクールの准教授。
昨年の12月11日の午後、ベルサール東京日本橋で 一般社団法人 日本能率協会と株式会社 ビズリサーチ 主催の【トップマネジメント研修】に出かけ、入山氏の講演を一番前の席に陣取って聴き、この本を買うことにしました。。
この本の強いメッセージは次の著者の言葉に集約されます。
日本のビジネスパーソンの間で何となく「経営学」と思われている知見の大部分は、「経営学の当事者」である経営学者がいま世界の最先端で生み出されている知とは、大きくかけ離れています。
2013年秋までの10年間、米国の2つのビジネススクールに在籍して、経営学の勉強・教育・研究に携わってきた入山氏からすると、経営学はこの10年~20年の間に急速に国際標準化、科学化が進み、米国のビジネススクールですら十分知見が還元されていない事実を踏まえ、この本で世界最先端のビジネスの知を紹介したものです。
私はこの本から「イノベーション」の本質を学びました。
また、心理学にも生かせる知恵が満載なのです。
このことは、追い追いお伝えしていこうと思っています。
<お目休めコーナー> 1月の花(5)
(クリックをして勇気づけを!)