7年ぶりに「よさこい」参戦(といいつつ日曜の前夜祭だけですが)。
もちろん踊り子ではない。太鼓打ちとしてである。
いかにかつて、歌って踊れる太鼓打ちを目指していたわたしでも(今は「踊れる」は放棄したネ、「歌って」は・・・まだ捨ててない)、本番の「よさこい」を2日間打ちきるほど体力に自信はない。
参加するのは安芸市のチーム東陣。あきらかに慣れ親しんだ打ち方とは異なる打法を身につけるための稽古に日夜(って日曜と夜という意味ですけど)励む今日このごろ。
我が北川村やまなみ太鼓からはお城下に住む姪っ子とわたしの2人が参加である。
若い、しかもキレッキレの太鼓を打つ彼女は、我が弟子とはいえ、すでに多くの面で師匠を越している。「なんとしてもついていかねばならぬ」という思いで稽古をしているオジさんは、バチを振りおろすスピードもフリをキメる所作もはるかに劣っていて、我ながら「なんだかなぁ~」と思わないでもない。
だが、オジさんにはオジさんなりに、身につけてきた身体の動かし方というものがある。
若い人ばりの太鼓は打てないが、「ああ、あんな打ち方ができるんだ。オレなりにちょっと真似してみるっぺ」などと、いかにして身体の各部位を自分の思うように動かせるかどうかを考えながら稽古するのもまた楽しい。
とかナントカ思いつつ、キレッキレのバチさばきを横目でみながら、懸命についていくオジさんなのだ。
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